海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

5月11日
春季の登頂シーズンを向かえた、エヘレストやダウラギリBCでも、
“支那の疫病”が蔓延中らしい・・・

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中国は、昨年の“疫病”騒ぎ以降、外国人の入山を禁止してたが、
山頂・他に[最も厳格な防疫措置]を講じて、登山者同士の接触を避けると・・・

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と言う事は、自国民の登山計画が有るからか?  ガイドに[隔離線]を設置させると言う。
国境にポールでも立てて、ザイルを張って規制するのか・・・
優秀な“支那製ワクチン”が有るのだから、恐るるに足らないだろうに・・・

ネパールは、殆どの交易物資を隣国のインドに依存してるし、人的交流も盛んな国。
今猛威を奮ってる、“インド株”が蔓延してるのだろう・・・

しかしエベレストBCに1200人も居るとは、平時の状態と同じではないか・・・
毎年20日過ぎ頃から1週間から10日位の間、南東稜からの登頂ラッシュが始まる。
今年は如何に・・・・




5月5日
4月28日に、GWに合わせた鳥海山の山開きが、矢島口・祓川と象潟口・鉾立で有った。
例年なら山岳道路開通日に入山してたのだが、今年は連日悪天候が続き今日に為った。

6.7日の晴れ予報に期待して、夕方に祓川へ現地入りした・・・
雪の量は平年並みか・・・雨風で車が揺れる・・・
ローソクの明かりとサラミをつま味に、ワインを2/3飲んで、ダウン上下・象足で就寝。

5月6日
深夜2時過ぎに目覚めたが、風は強いが雨は止んで満天の星空。
久し振りに北斗七星と北極星を見る。雨と風が大気のチリを払ったのが、見事な星空。

4時に再び目覚める、東の空が染まり出す・・・湯を沸かし、珈琲を・・・
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朝日が顔を出す・・・
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山は染まらなかった・・・山頂に纏わり付く、雲の流れが早い・・・
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朝飯を喰い、身支度して6時半発・・・
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最初の急登を左から巻く・・・
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七ツ釜の避難小屋が見えた・・・縦溝も無くで、いい雪質。
小屋への急登を避けて、左の尾根に上がるが、雪量が多くて簡単に乗っ越す。
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避難小屋左を直登・・・この頃から山頂から吹き降ろす強風に、
ストックを開いて耐風姿勢を取らないとバランスを崩しそうに為る・・・
時折、ストックの先が半分より刺さらない雪面も出て来た・・・無理する事は無い・・・
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意を決して、シールを外し・・・敗退滑走。アッとの間に滑り降りた・・・
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車に戻り、ダウン類と板・シールを天日干しにして、昼飯。
駐車場は、ほぼ満車だ・・・県ナンバーは1割り程度で、緊急宣言地区やマン防県の車の多い事。何考えてるのやら・・・これでは“支那の疫病”が収まる訳がない・・・

7日も曇り晴れの予報。祓川に留まる事も考えたが、象潟口・鉾立も気になる・・・
一度下まで降りての遠回りだが、鉾立へ・・・
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北面がよく見える・・・また登る機会が有るだろうか~
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象潟・鉾立からの鳥海。山容がまるで違う・・・
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同じ山でも、西(海)側と季節風裏の祓川とでは、雪の付き方がまるで違うのだ・・・
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駐車場で、知人に会い窓越しに会話、鉾立山荘の管理人2名と久し振りに話す。
夜食は、残りのワイン・缶B・ウイスキーを、裂き烏賊・鮭トバ・サラミで・・・

5月7日
5時起床、曇天だ。朝飯後に臨時県境ゲートに移動。

知事が県を超えての往来自粛策として、GW前に八幡平の山越え道路(秋田⇔岩手)と、
鳥海のこの道(秋田⇔山形)を一時封鎖すると発表。
余程“支那の疫病”の蔓延が怖いらしい・・・
結果、八幡平の山越え道の封鎖は、既に開通してるからと撤回し、
この道は、県境遥か手前で、雪崩の恐れが有る??と、封鎖・・・

雪崩の恐れが有る、画像の斜面を山スキーで遊んで来ました~
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久々の遠出。国道の電光掲示には、「不要不急の自粛」だの「県境を越えの自粛」だの、
皆さん“何処吹く風”なのです・・・

緊急事態宣言が、5月末まで延長で、マン防県も増えるとか・・・当然の結果でしょう~
大運動会の興行師バッハも、来るとか・来れないとか・・・
今に為っても中止の決断出来ずに、税金の垂れ流し。

家に帰ったら・・・
自動車税の納付書2通・固定資産税(土地・家屋)の納付書2通が、郵便受けに・・・
4期分割等は面倒だ、月曜日に全額一括で払ってやるぞ、一括割り引きが無いのが不思議。

明日は、孫の運動会。翌週もだ、春休み依頼の再会、何故か“松尾和子”を想い出す(笑)




4月28日
庭に遅い春が来た。水仙の盛りが過ぎ、連翹が咲いてる。
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木瓜が開花、木蓮は大きな蕾を膨らませてる・・・
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地植えの苺は、雪の重さから開放されて、ようやく新葉が立ち上がったばかり・・・
本来なら、秋口にシュートで生えた新株を定植するのだが、手間なので3年は放置してる。
有機肥料の石灰・牛糞堆肥・油粕を混合し、株間に散布。これで今年も苺が腹一杯喰える。
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南向きの軒下の苺は、窓ガラスの反射や外壁の輻射熱で、成長が早くて開花が始まった。
同じ路地植えでも環境が変われば、これだけの差が出るのが不思議だ・・・
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今日、菜園の畝立てをした。
予報では、GW中は長期雨予報。長雨が降られると、土が乾くまで機械での耕作は、
団子に為り上手く行かない・・・百姓業は、天気とのニラメッコだ・・・
雪消後の土が乾いてから、雪の重みで固くなった畑に、酸性中和の為に苦土石灰20Kgを撒き、1回目の耕運。1週間置いて、有機のボカシ堆肥を40Kg撒いて2回目の耕運。
そして、今夜からの雨予報なので、畝立てを・・・わずか80坪ほどの面積だが、
手間を掛ければそれだけの見返りが有るのが、百姓業の面白い処だ・・・
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初めて、ニンニクを植えて見た・・・昨年の晩秋に、買い置きしてた青森産ニンニクが、
発芽し始めて・・・勿体無いから早く喰う様に促されたが、ガバガバ喰える物でもなし。
纏めて2.3株分をホイル焼きにして、味噌漬けにしたのを、晩酌時に1.2個喰う程度だ。
ネットで栽培方法を調べ、植えたのだが、雪解けと共に芽を出して、今はこの状態。
3個は芽が出ず、掘って見たが・・・土中で腐ってた、夏に茎が枯れたら収穫と言うが、
上手く出来るのか?今から楽しみ。今年の秋に、一畝も植えたら買わずに済むかも・・・
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家庭菜園と言っても、スコップや鍬で耕すのは、大変な労力が必要・・・
愛馬?の“ポチ”、ガソリン3Lも喰わせれば、疲れ知らずで働いてくれる。
退職後、JAの農機具センターで、畝たて器付きで15万で買ったが、使用後洗って小屋に放置してても、故障なく働いてくれる優れ者・・・既に元は取った様な気がする。
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ホームセンター等で売ってる、HやY社の家庭菜園用の耕運機は、軽量で扱い安いが、
本体の重さが無いので、固い土の上では跳ねるし・耕運深も浅く、JAの言う事を聞いて正解だったと思っている。

今年は、ブルーベリーの栽培も予定してる。温暖地向きの種と寒冷地向きが有る様だし、
挿し木で増やせるらしいので、菜園周りをBB畑に!!  これもやって見る価値が有りそう~

今の処GWは雨予報が続くので、春山スキーも期待が出来ず・・・
世の中“支那の疫病”で大騒ぎだし、種蒔きや苗植えに専念しそう・・・

4月24日
先週の土日から、ツァーコースを滑り降りても1000円で、
シャトルタクシーが回収してくれるサービスが始まった。楽しみにしてたが・・・
先週は悪天候でロープウェイが運休。24日は晴れで風も弱い予報。
6時に家を出て、余裕で8時過ぎには、9時の始発の15番位に並ぶ。

黒石からの山岳道路沿いの雪の消え方に驚いたが、八甲田が見える処に来ると・・・
稜線上が黒々と・・・板を背負って歩くのを覚悟。


ロープ駅で、山スキー道具の選択に悩む・・・
軽量板(ビン込み)1160g+兼用靴1120gだと軽快で良いが、火山砂礫の稜線歩きは、
靴が勿体無い。で、選んだのが・・・ブルーモリスの150cm鱗+ジルブレッタ500=1850gにゴロー重登山靴1500g。稜線歩きは、兼用靴よりは断然登山靴が歩きやすい・・・

さて・・・シャトルの予約だ・・・チケット売り場で、乗車便・乗車場所・氏名・携帯番号を記入。乗車場所・便の変更は出来ず、時間に遅れると置いて往くとの事だ・・・
4時・箒場岱発の最終便を予約する。

ロープ上駅、青森市と陸奥湾が・・・

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板を抱えて、田茂萢岳に歩き・・・ここで板を履く。左から赤倉岳・井戸岳・八甲田大岳。
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田茂萢湿原に滑り降りて・・・赤倉岳の基部を鱗で登る、急斜面に掛かりシール装着。
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風も無く暑い・・・冬用のアウターは着てないが、汗が目に・・・タオルで鉢巻。
シールでの登行は、直ぐに終わった・・・森林限界を過ぎると、もう先に雪が無い。
小次郎掛けに板を背負って、ストックを1mに縮めて・・・夏道の階段登りだ。

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眼下に、田茂萢岳と田茂萢湿原(左)前嶽(右) 間もなく赤倉岳です。
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4時の便なので、汗を掻かない様にユックリ歩いて、赤倉岳岳が11時・・・
稜線は少し風が有り、ヤッケを着込む。

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赤倉岳の南側の滑走地点を目指して、稜線歩き・・・南八甲田の山々が見えます。
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八甲田大岳と井戸岳の西斜面に続く、毛無岱湿原は積雪タップリです。
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赤倉の祠、どんな謂われが有るのか? 日章旗のポールだけが・・・
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滑走地点に到着。雛岳(左)と高田大岳が正面に・・・ここから、高田大岳の基部に向かって滑り込み、雛岳の裾野を巻いて箒場岱へ6.3kmの滑走です。ザックを下ろして大休憩。
滑走準備でシールを剥がして・・・あれッシールシートが片方無い・・・
赤倉岳の登りで、シール装着時に仕舞い忘れた・・・

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高田大岳から小岳・八甲田大岳の山並み。
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パノラマにすると、こんな景色。
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赤倉岳からの最大傾斜を滑り降りて、上を見る。
雨後の縦縞溝に、150cmの短板と足首がグニャグニャの登山靴で、苦戦する・・・
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滑りは、足首が固定された兼用靴が有利・・・左手に八甲田大岳。
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数日前に通った、熊の足跡が・・・
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赤倉岳が遠くなります・・・
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青森ドド松帯に入ると、後は緩斜面です。板を外して大休止、誰も降りて来ない・・・
ブナ林の中に見える、ツアー標識を辿って・・・箒場岱の茶店まで雪が続いてた。
雪消えが早く、ブナの落枝やブッシュが多くて、コース取りに苦戦。

2時に茶店に着いて、缶Bを・・・ジャンボタクシーが来た・・・2時半の3便目だ。
 運転手に、
4時の最終便に予約してたが、空いてたら乗せて貰えないか?
6人乗りだが、予約はここから1人と八甲田温泉から4人なので、乗せてくれると!
約30分走り、ロープ下駅まで1000円。
帰路、いつもの黒石のエネオス140円で満タン、僅かだが得した気分。

今回で、稜線から下までのスキーは最後。後は、標高の高い睡蓮沼からに限定される。


※GW中の山スキー遊び
先日、バカ知事殿(秋田・佐竹藩の別家の末裔)が、GW中の県外からの往来を禁じる為に、八幡平(秋田⇔岩手)と鳥海山(秋田⇔山形)の山岳道路を封鎖すると突然発表。
その後二転三転し、八幡平は通行可・鳥海は秋田と山形の県境で封鎖すると・・・
実にお粗末な顛末です・・・江戸時代なら殿の一言で関所封鎖も出来たでしょうが・・・
小池の殿は「東京に来ないで」と言うが、「東京から、地方に菌を撒き散らしに来るな!」と言いたい。
これで、GW中も鳥海で遊べる。













4月8日
家の周りの雪も消え、日中は“春”を感ずる陽気になった・・・
今朝は、遅霜で屋根が白かったが、水仙が元気に咲いてる。桜は後一週間位か・・・
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南向きの土台下の“苺”は、コンクリートの輻射熱で暖かいのか? 数輪、花を付けた。
畑の苺は、新葉さえ出てないが・・・ここだけは、毎年早い。
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3月末の“秋田駒”の一件依頼、堅雪に恐れを感じて・・・春山からは遠ざかってたが、
今日、八甲田ロープウェイのHPで、シャトル便の運行が発表された。
昨年は、発表後にコロナの影響で、ロープが休業・シャトルも中止、ガックリな年だった。
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以前は滑り降りた先から、シャトル便に乗れたのだが、今回は事前予約が必要だと・・・
土日限定だが天気を見て、2時間登行して、箒場への6.3kmと温泉への5.3kmの滑走を。
3月の異常高温で融雪が進み、GW頃には下までの滑走は無理だろう・・・
睡蓮沼までの3kmや谷地温泉までの5kmの滑走は、酸ヶ湯からシール登行2時間で、
13日から運行のJRバスを使えば、車まで戻る事が出来る。

月山スキー場が、10日からオープン・・・昨年の早い時期は、コロナ絡みで県外客は検問で拒まれたが、今年はどうだろうか・・・
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鳥海山は、GW前には5合目への道路が開通する。山頂から標高差1000mの春スキーが可能。
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いずれにしても、5月末まではスキー登山が出来そう。


9日朝 追記
今朝起きたら、真っ白な世界・・・上空に-30°Cの寒気団が来てるらしい・・・
山は30cm程度の降雪か? 要らないストップ雪だ。

“支那の疫病” 第4波、県内で連日発生する様に為った・・・人混みは避けねば・・・

3月30日
27日の滑落(
)で、サレワがこの姿に・・・
ザックのサイドに付けてたので、これが雪面を引っ掻き、落下速度を抑えてくれた。
ザックの中に入れてたとしたら、加速度が増して・・・想像しただけでゾッとする・・・
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滑落から1時間後位に、滑った斜面を下から撮ったが、まだ緩んた気配は無かった・・・
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今日は、春らしく暖かい日差しなので、外で鍛冶屋を・・・

ジョイントのプレートが曲がって・・・
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金床に載せて、急激に強い力を掛けない様に、金槌でトントンと・・・
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伸びました~
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テールをセット
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雌ネジが緩んで脱落しても、雄ネジが抜けない様に、本体にもネジ山が切って有る。
ドイツの職人は、こんな気遣いをしてるのだ・・・
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踵のコバに合わせて・・・完成です。
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フロントの合わせも、完璧です。
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流れ止めのフックも片方が飛んだので、手持ちのナス環で代用です。ちょっと弱いかも。
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板に引っ掛ける、シールトップの部品も片方が飛んでた・・・
ディナフィットのカタログには、交換部品が載ってるが、買うまでも無い。
引っ掛かれば機能は果たせる、盆栽用の銅線を細工して・・・
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上手く嵌った・・・
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板に付けて見る・・・雪が付く処なので、気付く奴は居ないだろう~
BC派は、格好を気にするだろうが・・・山スキーは、登って降りれれば良いのだ・・・
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シールが剥げて来なければ、役目を果たしてる事に為る。
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道具の修理が済んだ・・・次の山行は、心して往こう。

3月27日
この日、大変な出来事が有った・・・書くまいかと思ったが、記録として。

久し振りに、秋田駒ヶ岳を登り、旧アッスルスキー場に滑り降りる計画・・・
晴れ予報なので、6時過ぎに家を出る。
前回の’17年と同じルートで。

峠を2つ越して、秋田駒が見える処に来ると・・・雲が掛かってる・・・
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8時に田沢湖スキー場に着き、準備し登山届けを出してリフトに乗る。
平日は9時だが、土日は8時半から動いてる。1番上の駒3リフトは9時半が運転開始だ・・・
隣のコースでは記録会が有る様で、男女の子供達が準備中、親達も大変だ・・・
天気も上がり、田沢湖が眼下に。9時半リフトに乗る。
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駒3リフトを降りて、P1目指してシール登行。古いスキー登行跡と足跡が・・・
カリカリに凍結してるが、何とか登れる。P1の頭で、アイゼンに履き替える予定だった。
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左端からP1、P2とドーム岩峰、男岳(おだけ)山頂はドームの影。
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左側に、八幡平から大深岳に続く山々が望める。
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P1目前で、左上から右上しようとジグ切った・・・
右足を進行方向に開いて、左足を回した途端、右足が流れた!!!! 安定して無かったのだ。

青線が登行予定の、男岳西尾根。
赤線が滑落したライン。
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結構な距離、滑落。立木や露岩が無くて幸いだった・・・小沢のブナ林で止まった。
ザックを背にズルズル・・・と言った感じに、咄嗟に手足を広げたので、回転は無し。
頭はメットを被ってた。止まったが板の片方が無い、片板は流れ止めで繋がってた。
体の異常は無し・・・20m位上に、流れ止めが切れた板がポッンと見える。

板を回収して、左手のブナ林に入り、バケツを掘り大休止。
テルモス珈琲で気持ちを落ち着かせ、サックを見ると・・・
①ピッケルを止めてた、上のストラップが千切れてる。
②サイドに付けてたサレワのアイゼンが曲がってる、余程の力が掛かったのだろう・・・
 アイゼンの歯とピッケルのブレードが雪面を削り、落下速度を下げたと思う。
③片方のポモカシールの上フックが千切れて無い・・・これの補修は何とでも為る。
被害はこれだけだが、アイゼンの曲がりをピッケルで叩いたが戻りそうに無い・・・
後日、金床の上で叩いて直線にするつもり・・・
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大休止した地点から見た、滑落ライン。
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で止まった。
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アイゼンが装着出来ないので、日差しで凍結が緩むまで待つ。
右にトラバースして、西尾根に戻る事も考えたが、小沢が一本入ってるので却下。
安全なブナ林の中をキックで登り、傾斜の緩い処をトラバースして西尾根に戻る事に。

戻る途中からの滑落ライン
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滑落ラインを横断時に見上げると・・・斜面に滑落跡が残ってた・・・
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西尾根に戻り、見上げる・・・
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田沢湖を見ながら、駒3リフト上駅に・・・雪質は腐り始めてる。
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駒3でシールを剥がし、スキー場を滑走して終了。スキー場内は春ザラメ。
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滑落の反省
◎夏道は無い処だが、2・3月には何度も登ったルートで有り、慢心が有った。
◎過去に無い堅雪で、P1までのシール登行を途中で止めて、アイゼン・ピッケルでの登行に
 切り替えるべきだった。
◎BD社のウイペット(ストックにピック付き)が有れば、バランスを崩した途端に停止出
 来たかも・・・車の中だった・・・
◎如何なる言い訳をしても、思いと体のバランスが取れなく為った・・・歳を感ずる・・・




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帰路田沢湖畔に鎮座する“御座ノ石神社”にお参り。今日の失態を神頼み・・・
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何故か、湖面から鳥居越しに参拝も出来る様だ・・・
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境内には、下半身が辰に化身した“辰子像”も・・・これは初めて見た。
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金箔貼りの辰子像⇓が知られてるが、この神社の像の方が“辰子姫伝説”に合う気がする。
体型も顔立ちも、日本人離れ・・・著名な彫像作家の作らしいが・・・
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十和田湖 を造った八郎太郎と、田沢湖に身を沈めた辰子との出会いの物語りは、   参照。                                                               

昨夜、宇宙ステーション“きぼう”が、我が家の上空を通過した。

17日の夕方の天気予報で、“きぼう”が日本の上空を通過するので、晴れてれば肉眼で観測出来ると言ってた。検索すると、各市から見える時間・方位・仰角が記されてる。
その時刻に合わせて、ダウン上下を着込み・隣の小学校のグランドで待機。
薄雲が広がってて残念ながら見ること出来ず・・・

18日は、日本海の沖を通過するので、仰角が低く、家が邪魔で見えないだろうと諦め・・・

19日、当市から見える時刻18:56 仰角13° 方位南西 
            18 :59 仰角80° 方位東南東
            19  : 01    仰角21° 方位北東
幸い星空だ・・・期待して外に出た・・・飛行機がライトを点滅して飛んでるのが見える。
山用コンパスで、南西を確認して凝視・・・動く黄色の物体、星がユックリ動く感じ。
やがて真上に差し掛かり・・・首が痛いが我慢、北東に消えて行った・・・
飛行機の様に点滅してないし、飛行経路も有ってた、“きぼう”に違いない!!!
野口さん、見たよーー シヤッターが開放出来るカメラが有ったら、写せたのに・・・


3月20日
今季は八甲田山行が多く、八幡平は御無沙汰してたが・・・思い立って。
秋田八幡平スキー場へ向かう。スキー場までの道は、雪無しの乾燥道路。
駐車場で準備して、リフト券350円で9時始発に一番乗り。
ゲレンデは、昨日のザラメ雪が、キャットで均されてガチガチに凍ってる。
今の積雪深は2.5mなので、GWが終わる迄は営業出来そうです。
数年前までは、リフト等使わずに、ゲレンデトップまでシール登行したものだが・・・
約30分の登行だが、その先を考えると・・・消耗が激しいのでチョンボです。

ゲレンデトップに着いて・・・蒸ノ湯温泉を見下ろす処に来ると、カンジキ跡が2人。
下から歩いて上がった様です、感服です。

蒸ノ湯展望所へ標高差50mほどの下りだが、既に除雪されてて降りられず、
除雪壁の縁を歩き何とか展望所へ・・・車が6.7台止まってる・・・
後生掛ゲートからの除雪が終わり、既に開放されてたのだ・・・知らなかった。
ここまで車で上がれたのだ・・・皆さん出発済み・・・

蒸ノ湯温泉の源泉の一つ、轟音と湯気を立ててます。右側の観光道路の除雪も始まってる。
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源泉に落ちない様に、雪壁の縁を歩いて、夏道の登山口から取り付きます。

登山口から100mほどは急登で、踵をトップに上げて、大きくジグを切って登る。
シールは効いて、いい感じ・・・無風に春の日差しと急登、汗が目に入る・・・
ツナギアウターの上を脱いで袖で腹に縛る、タオルで鉢巻し目を保護、手袋も脱ぐ。

ツァー標識150番まで登って来た・・・ゲレンデトップが100番、山頂が300番。
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雪の下は、観光道路のアスピーテライン。これを登って来た足跡も・・・
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今日のスキー跡・シュー跡・カンジキ跡、様々です・・・皆さん早い・・・
てか・・・9時スタートの、俺が遅過ぎるのだが・・・夜明け前の道を走るのは嫌だし。
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焼山山塊と奥に森吉山が望めます。
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標高が上がって来ると、青森トド松が氷を纏ってる・・・
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250番まで登って来ました・・・間もなく山頂。ここからが長く感じます・・・
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樹氷が、崩れてしまってます・・・
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藤助森を過ぎると、岩手山の頭が見え出し・・・間もなく山頂ですが、
ご覧の通りほぼ真っ平ら・・・
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八幡平山頂300番。
山頂は青森トド松林の中に在り、見通しが無いので高さ5mの展望台が組まれてます。
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山頂標柱も八幡より下が雪の中、平年並みの積雪です。
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山頂からの、岩手山と痩せ樹氷原。鳥海山・八甲田・岩木山も見えたが手ブレでカット。
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9時のリフトに乗り、山頂着が12時。3時間のシール登行・・・
山頂は南寄りの風が吹いてて、アウターに袖を通し、フードを被る。
風に背を向けて、テルモス珈琲でバター豆パン一個を流し込み、
缶Bのツマミに、チョコ&甘納豆で糖分補給。
帰りの準備をしてると、ノルディックの細板で登って来た壮年が・・・勿論シール無し。
以前南八甲田でも、この手の方と会ったが、距離競技経験者の体力は抜群ですね~

30分休み、12時半に体が冷える前に帰路へ・・・藤助森までは平らなのでシールで戻る。
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藤助森でシールを外し、約7kmのチンタラ滑走です・・・クラストした処・ザラメな処・吹き溜まりな処・モナカな処、急発進したり急ブレーキだったり、今の時季ならではの雪質。

蒸ノ湯噴気孔まで戻って来ました・・・
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ここで板を脱いで、アスファルトを歩き・・・ゲレンデトップへ、シール登行・・・
登り切ってシールを外し、スキー場内を1300m滑って車へ。2時着でした・・・
天気に恵まれ、往復5時間の春スキー、疲れたがいい一日だった。


地震!!!
テレビに突然の警報音が・・・カタカタ揺れ始める、やがてグラグラと長く続く・・・
当地の震度は3だったが、あれで3???   10年経ってまだ“余震”だと・・・
近々来るかも知れない“巨大地震”の前震ではないのか??? クワバラ・クワバラ・・・

3月15日
14日10時頃、乗鞍・位ヶ原2400m付近で、面発生の表層雪崩が発生し、1名死亡。
スキー場のリフト終点からシール登行し、2400m付近の沢筋で雪崩に遭ったと
(下図)。
赤色の等高線が2400mライン、青色が2500mライン。
昨年の2月1日にも、2500m付近で表層雪崩が有り1名死亡。
IMG パノラマ写真

乗鞍には、9日から連日雪崩注意報が発令されてて、
前日の13日朝には、約30cmの降雪。14日朝まで更に30cmの降雪が有ったと・・・
難を逃れた者の話では、纏わり付く重い雪で、普段より時間が掛かったと・・・
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赤線で示したラインは、面発生雪崩の破断面。ハッキリ判る画像です。
この面が崩れて、沢筋を雪崩れた・・・
青丸は捜索の人々。
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雪崩の規模は、幅200m・長さ300mだったとか・・・
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1時間40分後に、50cm下から掘り出したが・・・既に遅しです。

なぜ登行ルートに沢筋を選んたのでしょうか? 右の樹林帯を登らなかったのはなぜ?
見通しが良いから? 先行者のトレールを鵜呑みにして辿った?
少なくても積雪期の山では、地形図上で自分の現在地が認識出来る事。
更にその上の地形を、地形図を見て頭で想像出来る事。
これが出来ずに、積雪期の山に立ち入るのは・・・雪崩の餌食。 


沢そのものが雪崩なくても、雪崩は沢筋に流れ込むのが万国共通です。
毎年繰り返される、無知な雪崩事故、最早“自己責任”だけでは済まされない様な・・・

スキー場の管理者も、入山届けを受理する際に、
『注意報が発令中なので、沢筋には立ち入らない様に』と、
一言有ってもいい様な気がするが・・・(言う義務はないのだが・・・)

これからは、新雪に因る表層雪崩が減って、ブロック雪崩や全層雪崩の時期に入る。
“三種の神器”を備えてれば、雪崩に遭わない訳では無い、事故が起きてから使う物。
それも、埋まってから5分~7分の間に掘り出さないと・・・圧死か窒息死・・・
雪崩に遭わない様な行動を取る事が、そんなに難しい事なのか?  不思議だ・・・


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追記 
位ヶ原山荘ブログより

雪崩事故3月15日月曜日
既に報道等でご承知の方も多いと思いますが、昨日雪崩事故が発生しました。私が現場に到着したのは捜索活動が終了してからのため、詳しいことは分かりません。

場所はツアーコースを登って標高2400m付近の、位ヶ原へ出る急斜面です(山荘への分岐点付近)。
発生前々日の12日夕方から降りだした雪が、13日午前中までに約30センチ。更に同日夕方から14日朝方まで強風を伴って30センチ程の積雪がありましたそれらの雪が降る前は1週間ほど天候は安定しており気温も高めだったので、積雪表面はサンクラストの場所があったかもしれません。この状況はまだ雪の下に隠れている場合もあるので、この先もうしばらくは注意が必要です。
12日の夕方からの新雪が、クラストした面に60cmも積もってた様です。
これは、2月21日に八甲田・モッコ沢(
)で、
1名死亡の面発生表層雪崩(破断面約1m)と同様の雪崩です。

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信越放送のWEB記事配信より抜粋
現場では、雪崩の前の日にかけて新たに30センチ以上の雪が積もり、なだれ注意報が出ていました。地元の遭対協の男性も、「当時の気候は10メートルから20メートルくらいの非常に強い風が吹いていた」と話します。また、きのうは中央アルプス千畳敷でも雪崩が発生しました。
相次いだ雪崩に日本雪崩ネットワークの理事・出川あずささんは「よくある誤解で雨が降って固くなってその上に新雪が降るとその境界面から滑るような表現がよくされるが必ずしもそうではない取材の映像などを見ると雪煙がかなり上がっている、ああいう強い風が吹くと降った雪が風で動いて『ウインドスラブ』という割れやすい板状の雪ができて起きたタイプの雪崩」と解説します。
ポイントとなったのは強い風で、雪が風に吹かれて「スラブ」と呼ばれる板状の層ができ、不安定で割れやすい状態になっていたといいます。
この解説には、納得しかねます。
雪崩画像4枚目に、表層雪崩の破断面がハッキリ写ってます。
板状のスラブが割れて起こる雪崩は、下記の様な雪崩と思われる。
特徴としては、流れ跡が綺麗。
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[日本雪崩ネットワーク]から、
調査速報が出たので抜粋添付します。
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雪崩発生地点は、予想した位置でした・・・
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現場全景の拡大です。
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破断面を見ると、逆扇形に雪崩れて、凹部に流れ込んだ事が判りますね。

3月5日
今日、手持ちの山スキー板の、金具の入れ替えをした。
前から考えてた事だが、
機動力を増すには、足腰を鍛えて運動能力を上げるか、
更に金を掛けて軽量化するよりない・・・
しかし・・・この歳に為って、道具に金を費やすのも・鍛える運動も億劫で有る。

画像の上の板は、
DYNAFIT  PDG 161cm 790g(99-65-80) に、
DYNAFIT TLT  VERTICAL ST 550g を載せた、片足 1340g。
下の板は、ATOMIC TG-10 SUPER LIGHT GUIDO 167cm 1230g (96ー67-86)に、
DYNAFIT TLT  RADICAL SPEED TURN 370g を載せた、片足 1600g。
2021_03040001 パノラマ写真
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この2本の板の金具を、入れ替える事に・・・
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VERTICAL STのビス頭の形状は、ポジ・ビス。
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RADICAL SPEED TURNのビス頭の形状は、T-20のトルクス・ビス。
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同じ
DYNAFITでも、製造年によりビス頭の形状が違うのだ。
それによって使うドライバーも違う、右 ポジ・ドライバー・左 トルクス・ドライバー。
6角レンチや+ドライバーでもいい様な気がするが、ナメて仕舞うので専用必須です。
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幸いビスの経や長さが同じで、穴の位置も同じ。スキー屋に高い工賃を払うのは勿体無い、
止水に木工ボンドを詰めて、自己責任で入れ替えた。ガッチリ締めたので間違い無しだ。
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これで手持ち板の中で、最軽量板が完成。
DYNAFIT板+金具で、片足たったの1160g。
シール登行距離が長い時は、この軽量セットで・・・(鳥海・八幡平・月山等)
兼用靴は、軽い部類に入るGARMONT Master Light  片足1120g。

暖気で、森吉山・八幡平の樹氷も落ちてしまった・・・八甲田だけ辛うじて生き残ってる。
この仕様で、3月から5月末までの、春スキーを楽しむ事にする。

3月3日
あの痛ましい事故から、既に4年。
関連記事⇨
那須 高校生雪崩遭難事故顛末記 (11)

合同での追悼式開催は、一歩前進なのでしょうが・・・

2年前に、業務上過失致死傷罪の容疑で県警から送検されている、
3教師は既に
職場復帰してる様だし、当然当事者として参列するのでしょうね。

送検から2年が過ぎてるが・・・検察は2年間も、何してるのか・・・
“喉元過ぎれば・・・”の頃合いを見計らって、不起訴等は無き様に!!!

山での事故に関しては、『自業自得』だの『自己責任』だのと言う風潮かあるが、
この事故に限っては、部活動の一環として、管理責任者の指示に従った結果だ。
拒め無い立場の生徒他が、被害を被っている。

遺族と県教委 初の合同追悼式開催へ 那須の雪崩事故4年

とちぎテレビ

配信


発生から4年を迎える来月、遺族と県が初めて合同での追悼式を行うことになりました。
那須の雪崩事故は2017年の3月27日に発生し、
登山講習に参加していた大田原高校の生徒7人と教員1人が死亡しました。
多くの遺族はこれまで「県の再発防止策が不十分だ」などとして、
県が主催する3月27日の追悼式には参加せず、
独自の追悼式を前日の26日に開いてきました。
事故発生から丸4年を迎えるのを前に、
遺族らは、県教育委員会と高校体育連盟と初めて合同で追悼式を実施するため、
協議を進めていて来月26日に事故現場の近くで行う予定です。
遺族や県教育委員会の代表らが追悼メッセージを伝えた上で、
献花を行うということです。
遺族の男性は「県との平行線がこのまま続くことを本質的には望んでいない。
納得できない部分もあるが前に進んで風化防止に取り組んでいく」と話しています。












2月28日(日)
昨日の森吉山(
)は、
山頂部に雲が掛かり、視界の悪さ・異常な低温で登頂断念。

今日は、一日ピカ晴れの予報です・・・
青森市内からの八甲田ライブカメラを見ると、全山バッチリです。
赤倉岳⇨井戸岳⇨八甲田大岳の主稜を、スキー縦走する予定。

気合を入れて、6時半に家を出たが・・・10キロ走った頃に、
デジカメと携帯を忘れて来た事に気付くが・・・戻っては、時間が勿体無い。

そのまま走り、8時5分に八甲田ロープウェイ駅に着くと・・駐車場が、ほぼ満車状態です。
1便は9時始発ですが・・・天気が良いので、皆さん早く来た様です。

板だけ持って駅舎に入ると・・・人だらけ。2便位の待ちかも・・・
最後尾の方に板をお願いし・・・車に戻り、靴を履きザックを背負って戻ったが、
ストックを忘れて、また車へ・・・忘れ物の多い一日、呆けが始まったのか・・
回数券を買って有るので、チケットの列には並ばずに済みましたが・・・

3便に乗れました・・・ロープが登って往き、21日の雪崩事故(
)の現場が、真下に見えて来る(作図参照)・・・
管理者がポール等で、立ち入らない様に規制してると思ったが、何も無し・・・
ロープ内の放送で、「滑走可能コースは、ダイレクトコースのみです。管理区域外の滑走や登山は、山頂駅に届け出が必要です。」と、だけ・・・

21日以降の降雪で、破断面もデブリも目視出来ず。全てが雪の下です・・・
雪崩れたで有ろう斜面には、ボードの跡が無数に付いてます・・・俺は、大丈夫だと。
命知らずな奴が、まだ居る様です・・・

デジカメを忘れて、画像が無いので、今日のルートを作図しました。拡大して見て下さい。
IMG パノラマ写真
山頂駅に着いて、簡単な行動計画書を出して、外に出ると・・・絶景です。
早速、板を担いで
赤線)を登る。
田茂萢湿原が見下ろせる処で板を履き、湿原へ滑り込む。青線)
ザックからシールを出して貼り、赤倉岳北峰(1521m)目指して登る。(青線)
田茂萢湿原には、八甲田温泉への春スキーツァー用の竹ポールが、既に設置されてる。
酸ヶ湯・八甲田大岳方向に向かう宮様ルートにも、ポールが設置されてた。

樹氷は、前回の2月12日(
)より、痩せ気味でしたが立派です。

1400mの樹氷(森林)限界まで登ると・・・強い西風を遮る物が無く、まとも当たる・・・
ハイマツ帯に着いた“蝦の尻尾”が、ガチガチに凍ってて、シールが効か無い・・・
強風の中、板を外してザックに“小次郎スタイル”に取り付けて、ストックを1mに縮めて耐風姿勢を取りながら、キックステップで登る。赤線)

赤倉岳北峰に着いた。天気は良いが、立って居られない強風です。10秒も居ないで即下山。
縦走計画は中止、北峰に立てただけで良しとする。

風が当たらない樹氷の中に戻り赤線)、板を履き“宮様ルート”の分岐まで滑る。
青線)
雪が乾いてるので、シール貼ってても良く滑った。

ここ迄降りると風も無く、日差しも暖かい・・・12時、昼飯とし・・・帰路を考える。
山頂駅まで戻り、皆が滑るダイレクトコースを滑るのは面白くない・・・
少しラッセルして(青線)、寒水沢源流に滑り(青線)、“カモシカ”を滑って帰ろう~
山頂駅に出した計画書に、悪天時の避難路にカモシカと書いてるし・・・

田茂萢湿原の南端を200mほど歩く・・・表面が日差しで溶け・中は粉雪。シール団子。
寒水沢への下降点でシールを外し、滑り込む。
(青線)

沢底でシール装着し、団子に為らない様に、固形waxを上から下・下から上に塗る。
上毛無岱に上がると、宮様ルートの竹ポールに出くわし、暫くそれに沿って進む。(青線)
見覚えの有る地形から、進路を西に変え、斜度の無い上毛無岱を深いラッセル。
斜度が出て来た処で、雪面を板で踏み固めて、沈まない様にして板を外し、シールを外す。
板にも団子が付かない様に、waxを・・・これでもかと、ゴシゴシ。

板を履き滑走~
(青線) 読み通り、毛無岱廃小屋の上に出た。
廃小屋前には、城ヶ倉温泉に向かう、“中央ルート”の竹ポールが立ってる。

平らな下毛無岱を、右に寒水沢を見て、膝近くの猛ラッセル
(緑線)・・・
踵に雪が噛み、嫌になる・・・立ち止まっては、ストックで突きを、何回繰り返したか!!!
何か良い手はないものか?

汗ダグでラッセルしてると・・・右奥に、田茂萢岳の南斜面を滑り降りたツァーの一団。
寒水沢を登り上げて、休憩中です。やがて滑走開始、スキー隊とボード隊15.6人。
彼等の滑走跡を使わない手は無い・・・急遽右手に進路変更して、滑走跡に乗る。
スキー跡をボードで圧雪済み・・・快適です・・・

青森トド松の林を抜け、ブナ林へ~ 彼等の跡がなければ、重雪地獄でした・・・
寒水沢橋脇の道路に滑り降りて、板を担いで車に。

前半は強風地獄・中盤は重雪ラッセル地獄・後半は快適滑走、色々有った一日でした!!!
帰宅すると、いつもの下山連絡が無いので、〇〇してるのかと思ってた・・と。(爆)



追記 八甲田ロープウェイより

ツアールートについて

2021年3月1日より宮様ルートが開放となりました。

なお、中央ルート・大岳環状ルート・箒場岱ルート・八甲田温泉ルート・銅像ルートは閉鎖中です。

 

2月27日
1月15日の
以来、2回目の森吉山。
今日は曇り・晴れマークで、森吉に向かう道路掲示板の外気温度は-10℃。
路面には、昨夜の雪が薄っすら圧雪されてる・・・
走りながら見える森吉山は、山頂部に雲が掛かってます。

スキー場の事務所に登山届けを出し、ゴンドラ片道券1200円を買い、上駅へ・・・
杉林は、昨夜の雪を被って・・・
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ゴンドラのガラスが青味を帯びてるので、更に綺麗に見える。
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杉の造林帯を抜けると・・・ブナの森

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間もなく山頂駅です・・・
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シールを貼り、登行開始・・・スキー場の管理区域の外れ迄来ると、
ピンクテープを結んだ竹ポールを大量に準備してる方が・・・神社関係者かナッ?
毎年の事だが、ここから先の石森ピークを経由して、森吉神社までの間に立てる目印だ。
迷惑な事だ・・・目印頼りに、悪天でも登って来る奴が居る・・・

トレールは、バッチリ付いてます。
登山届けの受理番号が10番、最低でも9人以上が登ってる。
北から風が強烈に冷たく、フードを被る。左の尾根に森吉避難小屋・神社が見える・・・
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石森ピーク(1308m)が見えて来た・・・寒くて立ち止まる事無く、ひたすら登る。
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石森から90°右折して、阿仁避難小屋・山頂方向へ・・・
振り返ると・・・左の石森、森吉避難小屋・三角の一ノ腰ピーク(1264m)。

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阿仁避難小屋(1311m)に着いた。右の冬用出入り口が、吹き溜まりで埋まってる・・・
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前回1月15日の画像、2階が現れてます。
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山頂にはガスが掛かり、樹氷も先の爆弾低気圧のお陰で落ちてしまってる・・・
それにしても寒い・・・登行意欲が失せ、ツェルトを張る事も考えたが、小屋へ入ろう~
出入り口が塞がってるが、備え付けのスコップで掘る。何処に何が有るかは、知っての事。

板を外すと股まで抜かる・・・再び板を履いて、掘って・掘って・掘りまくる・・・
一団が到着、ナンチャッテガイドらしき奴が見に来て、「お疲れ様でーす」だと。
俺を小屋の管理人で、入り口の除雪に来たと思ってるのか・・・

掘り進むと・・・外れた冬戸が、雪の中から出て来た・・・
吹き溜まりが出来る前に、小屋を使った奴が、凍結して開かない冬戸を煽って外したに違いない。そしてレールに嵌めれずに、窓ガラスに被せて帰ったのだ・・・
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重い冬戸を脇に寄せ・・・次はガラス窓だ・・・テムレスで窓の雪を剥ぎ取ると・・・
ガラスが割れてる・・・一点から三方向に・・・スコップを当てたのか???
窓サッシは、凍結して無く直ぐに開いた。
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小屋の中は・・・吹雪は入り込んで無かったが・・・進入者の運び込んた雪が凍結してた。
塵取り・箒が備わってるのに、掃除もしないで帰るとは・・・糞野郎である。

小屋の柱の温度計は、-10℃を指してたが・・・風が当たらない事を考慮しても寒すぎる。
テルモス珈琲で、非常食の“甘納豆”を食う・・・何故かパンを喰う気に為れず。
中の雪を塵取りで剥がし、掃除して帰る準備。ガラス戸を2枚閉め、冬戸を立て掛ける。
備え付けのスコップを定位置に掛ける。もっと窓周りの雪を大巾に寄せて、
冬戸を嵌めれれば良いのだが、12時を過ぎてる・・・
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外で板を履く準備をしてると・・・さっきの奴が、山頂から戻って来て・・・
無線で本隊に、「これから、小屋の中を見てみまーす」だと。
お前らが飯喰う為に、開けた訳じゃねぇーぞ。そのつもりだったら、一人くらい手伝え!

小屋から石森に戻る途中で、振り返ったが・・・山頂はガズの中・・・
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石森ピークの手前まで来ると・・・何か・・2回コールが聞こえた・・・
ピークに上がると・・・名字で呼ばれた・・・振り向くと「◯◯でーす」
何で分かったと聞くと・・・「熊の毛皮」で・・・
モンブラン登頂者の◯◯女史が単独で・・・山頂に向かわず、森吉神社の方で滑ってたらしい・・・寒さで口が廻らず、上手く会話出来なかったが、連瀬沢へもう一本滑って帰ると。

石森まで、朝見た竹ポールが設置されてる・・・神社までの分がデポして有った・・・

石森からブーツを固定し、滑走体制に・・・滑り出すと、大人数の一団が登って来た。
サックのサイズを見て泊りと分かる。小屋の事を伝え、冬戸を嵌めて貰う様に依頼する・・

後は、スキー場内をダーーッと滑って、事務所に下山報告。
北秋田市役所の知り合いに、ガラス破損を連絡し、関係部署に連絡を頼む。

2月26日
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先日、と言うブログを書いて、
299人の方にアクセスして戴いたが、
NPO(法)日本雪崩ネットワークから、
[調査速報]が出たので紹介します・・・
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データを見る限り、雪崩の規模は、思ってたより大きな面発生の表層雪崩だった様です。
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注)スキーヤーズ・レフト方向⇨斜面の上から見て左方向
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(注)スポットプロービング⇨一定の間隔で探査ポールを挿す事
(注)昔から滑走されてきた・・・と言ってるが、客の1%否0.5%以下も、立ち入らない処です。
  
山での遭難事故が起きる度に思うのだが、冷静に判断したら防げる事故が殆ど・・・
天候判断・対応した技術・見合う体力・等々挙げれば限りが無いが・・・

2月23日
予報では、週末まで天候不良が続く・・・
山に行けないので、板のメンテ・・・滑走面にシール糊が残り、気持ち滑りが悪い・・・
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滑走面対策で使ってるのが、GALLIUM・2WAY Cleaner&BassWax。
古いwaxを溶かして拭き取る為の物だが、シール糊も溶かす事が出来るのだ・・・
残量が少なく為ったので、先日某Sport店へ・・・Swixの“汚れおとし”が目に留まる。
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両社の製品比較
GALLIUMCleaner&BassWax 容量420ml 中身    脂肪族系炭化水素 2400円
Swix・汚れおとし           容量480ml 中身 脂肪族系炭化水素 1430円
GALLIUM製には、BassWaxの効能もプラスされてるが、Swix製は汚れおとし限定。
主眼は糊除去なので、安い方の
Swixを買って帰った。

滑走面に吹き掛け・・・糊を浮かせて・・・タオルで擦る・・・これだけの汚れです。
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10分掛からず、綺麗に落ちた~ 
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初めて、『
Swix・汚れおとし』を使っての感想・・・
脂肪族系炭化水素と成分表示は同じだが、GALLIUM製の方が糊の浮きが早い様に感じた。
それにBassWaxが入って無い分、仕上がりのツルツル感が無い、Waxを塗る手間増か?
これ1本有れば暫く保つが、次は
Waxの入ったGALLIUMCleaner&BassWaxを買う。

週末の土日は、秋田も青森も今の処“晴れ・曇り”マークだ、直近の予報を見て行き先決定。

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