海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

9月11日
今年の夏山、コロナ開けか? 色んな出来事が有った・・・
多発した遭難事故、なる程と言う事故から、クダラナイ事故まで雑多だった。

中でも富士山。疲れて下れないので、救助依頼。
お前は馬鹿か? 下りの体力の、余力を考えて登れ! 
軽装(衣服・足元)でも問題無いが、無理と思ったら下れば良いだけだ。
下りでポールが岩に挟まり、顔面から着地・・・ザラザラで、さぞ痛かったろう~
体力と装備が具わってれば、涼しい時間帯の、弾丸登山は大いに結構。
登山道でゴロ寝? 不時露営(ビバーク)と言う登山法が有る。正しく知ってればだが・・・

世界遺産に為ったからか? 他山に比べ、クダラナイ事故や救助要請が多過ぎる。

そんな事を思ってたら・・・
三浦雄一郎が、車椅子で富士山に登ったと・・・’19年のアコンカグア同様の愚行・・・
登山客で混雑する中を、40人の子分達が曳き上げたのだ・・・何、考えての行動だ!!!

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90歳過ぎても、自力で富士を登る方が居るが、これは迷惑千万な話だ・・・
吉田大沢での滑降や、エベレストのクンブー氷河を滑った、輝かしい実績が泣くよ!
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自力で登れないなら、大人しく家に居ろ! 何の宣伝?  山岳用に開発した車椅子だと言う。


こんな嫌な思いをしてたら・・・凄い女の子がいた・・・
山梨甲府の
小学6年生伴野嶺ちゃん11歳。
何と・・・9月7日に、母親とキリマンジャロを登ったそうだ・・・
4歳で母親と登山を始め、6歳で山梨百名山を登った頃から、キリマンジャロに憧れ、
7歳で八ヶ岳連峰の全山縦走を達成。
母子家庭だが、生活費を切り詰めで、登山費用を貯め、県内企約20社のサポートと、
クラファンで渡航費用を工面したと言う。
渡航前には、富士山に3回登って高所順応したそうな・・・故栗城に聞かせたい話だ。


更に・・・5月18日のエベレストでの出来事
【カトマンズ・ロイター時事】エベレストで遭難しかけていたマレーシア人の登山者が、
別の登山隊を案内していたネパール人シェルパ(30)に救助された。
ネパール観光省の当局者が31日、明らかにした。
「死のゾーン」とも呼ばれる山頂近くからの救助は極めてまれという。

何故、
マレーシア人が1人で其処に居たのか? 仲間やガイドは何してた・・・
このシェルパは18日、中国隊と登山中、ロープにつかまり寒さに震えている登山者を発見。
「登山者を寝袋で包み、雪上を引きずったり背負ったり」して、
約6時間をかけ600メートル下のキャンプ(標高7162m)へ移動させた。
下のCとは、ローッエフェイスに有るC3の事と思うが、600m上と言うと、
サウスコルのC4手前だ。何故・・・置いてきぼりなのか?

登山者はそこからヘリコプターでベースキャンプに運ばれた。
それにしても、ヘリの性能が向上してる様だ。4.5年前までは、気圧の関係で6千mチョイのCⅡ辺りが、飛行限度と言われていたが・・・
シェルパは救助に際し、案内していた中国隊に登頂を断念して下山するよう説得した。
熱心な仏教徒で「1人の命を救うことは、僧院で祈るより大切だ」と話している。

中国隊は、C4を目前にして迷惑だったろうが、マレーシア人には神様降臨。
登頂の成功報酬より、救助を選んたシェルパが凄い~
平均斜度45°のアイスバーンを降ろしたとは・・・しかも、他隊の人を・・・

従来、シエルパは雇い主を登頂させる為に、荷を運び・ルート工作をして賃金を得て来た。
自分達の意思より、雇い主の意思が最優先だったのが、最近変化してる。

2021年1月16日に、カラコルムのK2での事。
ネパールのシェルパ族を中心とする隊の10名が、冬季初登頂に成功した。
山頂手前で後から来る仲間を待ち、10名が同時に山頂を踏んだのだ・・・
他では、考えられない登頂スタイルだ。そしてネパール国歌を歌ったと言う。
2019年には、8000m峰14座を、
6ヶ月間で完登したシェルパが出現。

100年経て、シェルパ達が、自身の意思で、行動する時代に為ったのだ。

9月10日
同郷の阿部雅龍君が、南極点到達の後半行の出発目前に、脳腫瘍が発覚。
彼のFBより抜粋
脳腫瘍(脳ガン)が見つかり手術をする事になったからです。
お盆の間に突如として激しい頭痛と吐き気に襲われ、痛み止めを飲んでも眠れず、
あまりの痛みで幻覚を見るほどでした。
救急外来で病院に行き脳のCT検査後、そのまま緊急入院。大きな腫瘍が脳室にあり、
腫瘍から出血したことが原因でした。
腫瘍がかなり大きく、放置しておくと水頭症になるため対策しなければなりません。
頭蓋骨を開けてみないと癒着の具合は分からないとのことですが、
腫瘍が大きいので癒着の可能性はあります。
9月7日(木)に全身麻酔による手術があります。
記憶をつかさどる海馬の近くに腫瘍があり自分で判断ができないようになる可能性があるかもしれませんし、記憶ができなくなるかもしれません。
彼の残された極点行阿部雅龍の極地旅行 (16))の今後が、どうなるのか?
既に払い込んだ、7千万ものチャーター機代の行方が気に為る処・・・
一日も早い復帰を願うのみだ・・・

ジャニー騒動
ジャーナリスト・須田慎一郎氏がこう言ってる。
「テレビ局も新聞社も出版社も、すべてのメディアがジャニーズを使って金儲けしてきた。そのビジネスモデルが崩れたから攻撃、批判できるぞと一斉に批判を始めている非常に気持ち悪い構図。(性加害のうわさを)無視して金儲けしてきたのは一体誰なのか?テレビ局であり新聞社であり出版社でしょ。そういった反省に立っていないのが問題」だと。
この業界には、昔から有ると言われて来た事だ・・・ただ件数が多数なだけ。
ヤッた奴は死んだ、売れなかった奴が口を開く、売れた奴は口を噤む。
五十歩百歩、同じ穴のムジナに違い無しだ・・・

東山曰く「本当に人類史上最も愚かな事件だと思います。やってることは鬼畜の所業だと思っています。今は愛情はほとんどありません」
「私はそのために今後の人生をかけ、そして命をかけ、この問題に取り組んでいきます。」
何か? 芝居の役のセリフに聞こえるのだが・・・
代表権も持ち株も無い、雇われ社長 “喉元過ぎれば熱さ忘れる”の例えが有る・・・

9月に入って・・・急に、暑さが和らぐ・・・
庭と菜園が、草茫々に・・・8月は暑くて、それ処で無かった。
毎日、草刈正雄に専念して居る。
刈ったり抜いた草は、3箇所に山積みにして、腐るのを待つ。
米糠が有れば、良い堆肥に為るのだが・・・



・・・閑話休題・・・
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今日の講習が6回目、残す処17日の7回目で、この夏が終わる・・・
7月から始まったが、前半は雨天雷の日が多く、中止が頻発。

朝方は無風だったが、挺を艤装した頃から、いい西寄りの風が吹き、休憩含み3時間乗る。
立ち膝で操船するのだが、足が痺れる・・・
尻を着けてでも良いのだが、突然風が変わった時に、体重移動をするタイミングがワンテンポ遅れるのだ。
今の処17日の天候は良さげだが・・・



9月3日
8月27日に続き、5回目のヨット。8時に為っても、中止の連絡が来ないので、出発。
9時に艇庫に着いたが、体協の職員が来て居ない・・・5分遅れで到着。
今日は、カヌーの希望者も無く、受講者は俺1人らしい。
いつものボランティアの指導員が2名、適当に遊ぼうと言う事になった・・・

体協の職員は、今年採用で、カヌーに乗ったのが2回と言う。
今日は、指導員が付きっ切りで教えるから、俺は勝手にどーぞと・・・

艇庫からヨットを出し、水辺で艤装。
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マストを立て、ロープ類を結ぶ・・・殆んどが、もやい結び、センターボードもセット。
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ラダー(舵)は、水面に浮かべてからセット。

弱い北西の風が、2m位だ・・・東側の1.4km先を目指し、往復する事にする。
追い風気味に走るのだが、風が息をしてて中々進まない・・・コマ目にジグを切る。
風が弱いと、掴むのが難しい・・・
帰路は、やや向かい風、風が一定して吹き出す。舳先からの飛沫が心地良い・・・
大きくジグを切って進む・・・浮き桟橋が見えて来た・・・
100m位手前から、浮き桟橋へ着岸のタイミングを見ながら、コマ目に操船して着艇。

指導員から、この弱い風で、良く往復したナァ
と言われる。
折り畳んだ足が痺れ気味・・・でも、満足出来る操船だった・・・

この夏のヨット講習は9月で終わるが、残す処10・17日となる。
体協職員の話だと、9月は今の処受講希望者が無く、俺の貸切だと・・・
受講料100円払って帰路に。残り2日、共に晴れれば良いが~~

9月1日
8月6日のヨット記事を書いて依頼、毎日が暑(熱)過ぎて、投稿をする気に為れず・・・
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東北の片田舎が、この夏どの位暑かったのか?
気象庁のデータに拠ると・・・
去年の8月は、30℃超えの日が8日より無かった。しかも最高気温が33.1℃・・・
この夏は・・・30℃超えの日が、何と30日も有ったのだ。
       その中で猛暑日(35℃超え)が、11日も有った。
       38.2℃、38.8℃の日が、2日有りトロケル・チーズ状態だった・・・
この2日は、朝に風呂の水換えをして置いたら、何と夕方に沸かさずに入れたのだ。
湯の温度設定を35度にしても、ボイラー作動せず。36度にして2分位燃焼して停止。

30年位前に、砂漠の中の都市“ラスベガス”で、42℃を体験した。
その時は暑かった事は確かだが、大陸性気候で湿度が殆ど無く、汗を掻かないのだ。
汗が瞬時に乾くので、ベトベト感が無い。日差しがキツくて、目がチカチカする・・・
この時に、大陸性気候の土地に住む、欧米人がサングラスをしてる意味が判った。

また、ヒマラヤもモンスーン(雨季)以外は、大陸性気候で3千~5千m辺りでは歩いても、
汗が瞬時に乾いて、肌が塩でザラザラと為る。
キャンプ地に着いて、濡れタオルで全身拭いてた・・・日差しが有るうちは、寒く無い。
日中と夜間の気温差が、30℃も有る不思議、早朝は小川が凍結、朝日が当たると流れ出す。


体温超えの日が続くと、庭・菜園の草取り等をする気にも為れず、
草茫々でジャングル状態に為ってしまった・・・これから涼しく為るので、徐々にやろう!
雨も殆ど降らず、トマト類は糖度が上がり、実に美味い。

今の12号台風が過ぎ去れば、一気に空気が入れ替わり、秋の様相に為るだろう・・・

当地では、夏が暑い年は、冬が寒く・降雪量が多いと言われている。
上手く往けば、11月中旬にはスキー初乗りが出来るかも!!  楽しみだ~~

8月6日
広島に“原爆”が落とされてから、78回目の夏を迎えた日。
今日は暑かった~ マストを立て、艤装をしてる最中も、汗が吹き出し流れ落ちる・・・

挺を浮かべて・・・
西風2mだ、走ると風が心地いい、追い風で走ると、体感は無風。アッツだ・・・
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今日は、5年前に取得した指導員講習の日で、県内から受講者が集まっていた。
ヨットとカヌーの操作を習ってるのを見て、5年前を思い出す・・・
あの頃から見れば、少しは上達したのかも・・・昼飯を挟んで、9時から2時まで遊んだ。

帰路、山スキー仲間からメール。
鳥海山の心字雪渓で滑ってると・・・最後まで残る雪渓だ。
スプーンカットに苦戦だと・・・彼が苦戦なら、俺は血だらけ。
50代の頃、月山で生意気にも、半袖短パンで、血だらけで白い骨まで見えて医者に・・・

クッタクタに為って帰宅、外気温と同じ風呂が気持ちいい・・・湯上がりBeerも一気に。


トマト・胡瓜・オクラが最盛期、2人では喰い切れない量。
トマトは完熟してから収穫、胡瓜・オクラは、市販サイズ前の柔いのが抜群に美味い。
収穫済みのニンニクと生野菜を喰って、何とか?この猛暑を乗り越えたいものだ!!!

8月5日
今日はヨット講習の日だったが、体協のマリン教室の受講希望者が無く、
それに雷予報も出てたので、中止の知らせが来た・・・

8月に入り盆前の講習は、1.3.5.6.7日と組まれていたが、
夏休み中とは言え、平日の受講者が居ない様だ。明日の日曜日だけに為ってしまう。
受講希望者が5名集まらないと中止だと、体協規定に有るのだ・・・
体協から職員3名・ボランティア指導員2名が来る。

今の処、明日は雷予報が発表されて無いので、願うのみだ・・・


今朝の涼しい内に、Black bassの餌取りに、農業用水路へ・・・
先月7月1日に餌取りをした時の画像⇩、ひと月で喰い尽くしてしまった・・・

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水換えも必要かと、PHを計って見ると・・・4.7だ、これでは不味いと、即水換えをした。
水槽の排水は、毛細管現象を利用して、1Fの屋根に。新しい水は、バケツで1Fから運ぶ。
フィルターも掃除し、イザ! 餌取りに・・・車で1分の距離。
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2網を仕掛けて、15分車で待つ。網を上げると大漁、7月の時よりサイズがいい・・・
直ぐに帰り、水槽に放つ・・・9月上旬迄持てば良いが・・・

8月6日 追記
今朝見たら・・・水槽の底で、ひっくり返ってた・・・
水換えをし、餌も補充したのに・・・ハヤが元気なのに・・・残念。


7月31日
今日は日中31℃。暑かったが午後から雷雨で、急激に気温低下。
何と・・・23℃まで下がった。

これで、思い出した事が有る・・・

夏に、キャンプや海でテントを張り、日陰には為るが、
暑くて中に居れない体験をした方が居ると思う。
そんな方の為に・・・アドバイス

100均に有る、アルミシート(名称は様々だが)をテントに被せると・・・
太陽熱を遮り、内部は快適に為る不思議。


透明フィルムの片面に、アルミ粉を溶着した物(サイズは各社其々)だ。
これをテントに被せ、支柱のポールに、洗濯バサミで止める。
別の使い方として、GORE-TEXで無い安物テントの、雨天対策に。
フライ等必要無しです。重さや嵩を考えても、1/10否1/2・30か・・・

アルミシートには裏表が有るが、爪で掻いてアルミ粉が付く方が表。
表裏どっちでも、効能は同じだが、テントにアルミ粉が付くのが嫌なら注意。

ただ、外に居る第三者は、眩しくて迷惑かも・・・
他人は関係無いと言う方、是非お試し有れ!!!  お勧めです。


明日は、ヨット講習 頑張ろう!

7月30日
5年目の夏、この夏は異常に暑い。艇庫から台車に乗せ運び、艤装中に汗ダク。
挺を浮かべて桟橋に係留し、
持参の氷水を飲んで一休みする。

今日は、市のスポ少の子達と親が、周辺の清掃活動をしに来てた。
清掃後に昼迄カヌー遊び、その後焼肉だと言う。
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今日は、暑過ぎてか? 水上バイク軍団が居ない・・・
挺に乗り走ると、風が心地良い。
西風だ・・・海からの波のウネリが入ってて、舳先からの飛沫を浴びる。これがいい!

先週は、浮き桟橋への着艇に2度失敗、ドン・ゴリゴリ・・・今日は、全て上手く出来た。
着艇前に冷静に頭の中で、風向きと風力を考え、何処辺りで舵を切り挺首を風に向けるか?
これの操作手順を走りながら考え、浮き桟橋手前25m辺りで決断する。
間違えると、ドーンだ・・・樹脂の桟橋だから良いが、コンクリ-トだと挺が割れる・・・

8月のヨット講習は、1.3.5.6.7.20.27日だ。
天気次第だが、5.6.7の3日連続で、往復120kmを走るのは疲れる・・・
5.6日は、泊まりとしよう~ 久し振りに能代の夜の街へ~


小学校同級会の案内
春に、幼馴染から、先生が存命の内に・・・と、打診が有った。
エッ、まだ生きてる? 何時でもOKと言ってが、書面で知らせが来た。
代表幹事の名を見ても、記憶に無いし・・・顔も思い浮かば無いのだ・・・
団塊世代1組5~60人居たのだ。6組まで有ったが“梅組”だったと・・・

4.5.6年担任の伊東先生は、93歳で出席すると。
卒業して63年、判ってる物故者が6名、名に朧に記憶が有るのが3名。
所在不明が20名居るらしい・・・そのリストにも記憶が有るのが数名・・・
先月、妻の中学同窓会“古希を祝う会”が有ったが、物故者が2割も居たと言う。
76歳の“爺婆”が何人集まるか???  面影の有るのが、何人居るか・・・
母校近くのコミセンで夕方5時からだ。流れで・・・一杯と言う事に為りそう。

期日は10月1日(日)だ・・・
この日は、毎年十和田湖姫鱒釣りの解禁日だが、出席の葉書を出した。

7月23日
今年の夏で、5年目のヨット講習。
市体協主催の講習、以前は6月から9月の間だったが、知床事故で水温の低い6月は見送り。
7.8.9月だけに為ってしまった・・・

既に、4回が悪条件(雨に因る流木・雷予報)で中止。マストが金属なので・・・
主催の体協が、安全第一に徹してるのだ。
100円の保険料を払うだけで、遊ばせて貰ってるので、文句は言えないのだが・・・
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河口の艇庫に着くと、カヌー遊びの家族連れが2組、カヌーも運び出されていた。
体協から職員3名・ボランティアの指導員2名。挨拶をしてヨットを運び出す。

帆を立て・・・ロープを結ぶのだが、一年振りの艤装に四苦八苦・・・
水面に浮かべてから、センターボードを差し込み、ラダー(舵)を取り付ける。

乗るのは、1枚帆の1人用ヨット・・・
2枚帆の2人用も有るが、帆と舵の操作が別々だ。
スビードは出ないが、帆と舵の操作を、1人でする方が断然面白い。

浮き桟橋に、平行に着艇させるのが上手く往かず・・・2度衝突、過去無かった事・・・
運動神経が鈍ったのか? タイミングが・・・風の向きも影響したのかも・・・

今日は、この夏最高の33℃、水の上に居てもクラクラする暑さだった・・・

窓の外のムクゲの木に、巣作りしたヒヨドリを、観察日記として纏める事にする。

7月4日
矢鱈 家の周りを低空飛行で、ヒヨドリが飛び廻る・・・
いつもは、電線に止まり、キーキー鳴いて煩いのだが・・・
春先は、石楠花や木瓜の花の蜜を喰うのか? 花弁を喰い千切る。
虫も喰う益鳥と言う説も有るが、秋には紫式部や柘植の実を喰う害鳥だ・・・
今 プルーベリーの早生種が収穫時期、喰われない様にネットで囲ってる。

これがヒヨドリだ・・・
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先日 南側の窓辺の“ムクゲ”の木から、ヒヨドリが飛び出した。
240✖180の窓から1m位離して植え、横幅一杯に枝を張らせて、目隠し兼日除けの木だ。
少し前に、窓枠に合せて刈り込みし、風が通る様に枝を空き、いい具合に仕上げてた。

見ると・・・製作中の巣が・・・外側は、枯草・ビニール紐。内部に枯葉。
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“腐れヒヨドリ”と、鷲掴みにして取り、地面に放置・・・ヒヨドリが帰って来た・・・
キーキー鳴き叫びながら、飛び廻ってる・・・可愛そうだと思って、元の三叉枝に乗せた。


7月5日
人の手が加わったので、巣を放棄すると思いきや・・・復旧作業をしてるのだ・・・
一方が作業中は、相方が電線に止まり、見張り役?互いに鳴き声で会話をするのだ・・・
何か愛おしく為って、見守ってたが・・・今日の薄暮時を狙って、窓を開けた。
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ビックリしたのか?親鳥が飛び立つ・・・卵が4個・・・

完全に暗闇に為ってから、再度 窓を開ける・・・逃げない。暗闇では飛べない様だ・・・

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カメラが光っても、動かないし鳴きもしない・・・

鳥の抱卵は21日なので、孵化は月末頃だろう・・・
調べて見ると、各鳥マチマチで、ヒヨドリの抱卵±12日・飛び立つ迄
±15日と言う。
明日、手前の邪魔な小枝と葉をカットしよう~
暫くは、日々野鳥観察だ・・・もしかして、焼き鳥に化けるかも・・・

早くも、疑問が湧く・・・
相方は、夜は何処に居るのか??? 鳥って、日中限定の通い婚?  平安貴族とは逆?


7月6日 
朝 和室の窓から見ると・・・餌を喰いに行ったのか? 親不在です。

早速、手前の邪魔な葉と小枝をカット、モロ見えに・・・
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和室の窓から木の離れ。日差しが入らず、風は通る。普段は使って無い部屋だ・・・
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外からのムクゲ。こんな窓の傍に巣を作るとは・・・
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7月8日
処で、我が家の“ヒヨドリ” 若奥さんか? は知らぬが、日中は度々外出する。
雄雌交代で抱卵すると思ってたが、そうでも無いらしい・・・餌喰いか? 水飲みか?
窓を開けてて、カーテンがヒラ付いても、恐れず卵を抱いてる。

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さっき帰宅したので、一枚。60cm位の距離で撮影。フラッシュに動ぜす、流石母親。


7月16日
朝、妻が窓を開けたら、ピーピー声がすると・・・
そ~っと見に往くと、何と孵化してた!!! まだ、目が見えない様だ。網戸を開けて撮影。
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チッチッと鳴き真似をすると、雛が一斉に口を開ける。
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しかし、親の声と違うのが判ったのか? 皆丸まってしまった・・・
卵は、4個だったのに、雛の姿が3尾より見えなかった・・・1個どうしたのか?


レースのカーテンを閉めて、網戸を閉めると、親が低空飛行で直ぐに戻って来た。
咥えて来た虫を喰わせると、雛に被さって温め始めた。


7月18日
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朝、親は餌探しか? 不在でした。3羽の雛は、気持ち大きく為ったか・・・
網戸を開ける音に、縮こまってるが、ピッピッと親の真似をすると、
一斉に首を伸ばし餌を欲しがる。1個の卵は孵化しなかったのか・・・
3羽は、まだ開眼せず。


7月19日
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今日初めて、雛が4羽居る事が判った。まだ開眼せず。
日中、親鳥は餌取りに忙しく、温めることは無く為った。雄雌が餌を持って来る様だ。


7月21日
雛の体が黒く為って来たが、まだ目は開いて無い。
鶏のヒヨコと違い、産毛が少なくて皮膚が見えてたが、親同様の青黒い羽毛。
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巣の上側が壊れ掛けてる・・・


7月23日
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日増しに大きく為っている。
網戸を開ける音に、2羽は頭を隠したが・・・他の2羽は、余程腹が空いてるのか?
首を伸ばして大きく口を開けている。外は、この夏一番の33℃だ・・・
16日に孵化して1週間経過、後1周間で巣立ちだ・・・
4羽でこのサイズの巣は、窮屈でないのか?


7月24日 夕方
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目が開いて、こちらを見てる。初めて巣の縁に止まってるのを見た。
孵化してから、巣立ちまで±15日と言うから、月末頃に飛び去るか?
今夜は、巣に戻った親も撮って見る。

夜の8時半
辺りは真っ暗です。驚かせない様に、和室の電気を点けずに、網戸を開けて・・・
巣の有る方向に向けて写す・・・
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何と!!! 夕方に4羽居た雛が、1羽より写って無い・・・親鳥も居ない・・・
他の3羽は、巣から落ちたのか?  それとも巣立った? 猫に殺られた? 巣が壊れて無い。
落ちたらピーピー鳴きそうだが、声も聞こえず・・・
元々、親が餌を持って来ても、クレクレとピーピー鳴く事は無かったのだが・・・

明日、明るく為ったら、巣の下を探して見るとしよう・・・
巣の下一帯が芝桜なので、落ちてもクッションに為る。


7月25日 最後の1羽も巣立ち
朝6時に、網戸を開けて様子を見る。昨夜居た、最後の1羽の姿が無い・・・
外に出て、巣の下を見たが・・・姿無し。早朝に巣立った様だ。
庭の植え込みの中に、雛が居る様で、親鳥が周りで鳴いている。

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