海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

1月8~9日
森吉山に樹氷見物で登り、帰路に体調不良で降りれなく為ったと言う、可笑しな事故発生。


報道を纏めて見ると・・・(各社の時系列が多少ズレてるので)
8日
①76歳(女)が仲間2人と、11時頃にゴンドラ山頂駅を出発。

正午下山するが、避難小屋手前で体調不良で歩けなく為る。山頂から下山とは記載無し。
③仲間2人は救助要請の為に、山頂駅に向かい、5時前に警察に通報。下山に5時間? 
④警察・消防・他が別れた処まで探すが、7時半で捜索打ち切り。
⑤一方女は、5時頃に自力で避難小屋に入り、備え付けの毛布・食料で一夜を明かす。

 

翌9日
⑥女は8時頃に小屋を出て、歩き出す。捜索再開は8時から。
⑦女は10時頃、小屋から西に400m付近
で、捜索隊に発見される。元気。✘印辺りか?
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地形図のコースタイム概略(夏) 山頂駅⇔石森⇔避難小屋⇔山頂
                    30分 20分   55分

この報道を聞いて、不思議な思いが・・・

①登山開始時間が遅すぎる!!!
 山登りには、『早立ち・早着き』が鉄則。
 早朝から登り、日の有る内に着く・帰ると言う事だ。
 これだと、途中何か有っても、日没までに何とか対処出来ると言う事。

 ナイトハイクで夜景を見ながら等と言う、馬鹿なナンチャッテガイドも居るが・・・
 夜間は、蹴躓き等の危険度が倍加する。

②置き去りにして、2人で助けを求める。
 何故、1人を付き添わせなかったのか?
 しかも薄暮の5時だ・・・ゴンドラ最終が4時、運良く係員が居たものだ・・・
 もしかして、登山届けを出した1組が降りて来ないので、待機してたか?
 このコースは、何処からでも携帯は通じるのだが・・・

③捜索隊が、別れた処を含み、20人で7時半迄探したが、發見に至らず翌日回しに。
 女は、5時頃には既に避難小屋に居たと言うが、何故小屋に寄らなかった?

④女は、翌朝8時頃から下山したと言う。
 10時頃に小屋から400m地点で発見される。
 400m歩くのに約2時間? 10分程度の距離だが・・・

無事で良かったものの、基本通りにやれよ!!! と言う話。

スキー場からの請求 
雪上車5万/h・モービル3万/h・人員2万/h・後方支援者1万/h、高い物に付いたナッ。

2月17日 
この遭難事故に関して、9日(発見当時)山頂駅で樹氷見物客に対応してた、
登山ガイドの話を聞いた。
①シューもカンジキも無く、壺足だった。この時期に壺足とは、考えられない。
②避難した小屋は、阿仁避難小屋では無く、森吉神社避難小屋だった。
 帰路石森Pから左に下れば、山頂駅。何故か?右に進み、神社避難小屋に入る。
③救助を求めた2人は、ガスに迷い時間が掛かったそう。
 そうだとしたら、遭難者も迷って、反対に方向に向かったのか?
④救助隊は9日朝、両方の小屋を見たが、中に人影無し。
 神社小屋の裏に壺足跡を発見。辿ると・・・
 西に400m地点を歩く遭難者を発見。モービルで収容。全く別方向に居た様だ。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

2月6日
ここ数日、各社の天気予報とニラメッコ。中々いい日が来ない・・・
晴れ後曇りと言っても、それが雪雲なのか? ハッキリしない・・・
http://weather-gpv.info/なら、ただの雲か? 雪雲か? が、判るのだ。
今日6日は、薄雲は掛かるが雪雲で無し。山でスキー遊びに決めた。

6時に、青森市からの八甲田のライブカメラ、気象庁の岩木山・八甲田カメラを見る。
山は雲の中だ・・・7時に再度見ると・・・雲が上がりつつ有る。

これなら八甲田と、7時半に出発。道路端の温度表示が-11℃、今朝はギリッと冷えた。
路面は乾いてて2駆で走れる。高速に上がると・・・雪表示で50km制限???
路面は乾いて、塩カルで真っ白・・・何処に雪降ってる? タイヤを思い8~90で走る。

大河原の集落を過ぎると・・・バリバリに凍結してる、4駆にして・・・

ロープ駅に着くと、スピーカーから9時始発の改札案内。板だけ持って列に並ぶ。
100人乗りだが、20人位手前で2便回しに・・・壁に板を立て掛けて、車に戻り急ぎ準備。
靴を履き、ザックに昼飯を入れる・・・テルモス珈琲を作ってたが、忘れて来た・・・
自販機で水購入。スィャセン・々と、人混みを掻き分け板の処に、日本語通じない奴が1/3。

直ぐに、2便の改札が始まる。前列なので座って・・・隣に女2が座り・男2が前に立つ。
これが支那で、4共例の大声で、ランラン・カンカン・リンリンが始まる・・・
思わず「煩せぇ、10分静かにせー」と・・・一丁前にスキーの格好と板だ・・・
似せBrandを着てないのは、自国愛か? TLT金具を見てビックリ!!!
昔の1kg超えのディアミール並のゴツさだ・・・軽量化の為のTLTなのだが・・・
爪先挟めばいいって物では無いのだよ! パクリ国家よ、もう少し格好良いのを造れ!

上駅に着き、外に出ると・・・この景色。板を小脇に抱えて田茂萢岳に登る。

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板はメンテ帰りのDYNAFIT。田茂萢湿原に滑り込む・・・恐ろしく滑るのだ・・・

田茂萢湿原からの赤倉岳・双耳峰の井戸岳・最高峰の八甲田大岳。

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湿原の底でシールを装着。風無し・寒さ無し。

赤倉岳を登り始める・・・この北斜面の樹氷は圧巻。
1便の先行者のトレールが・・・
5人位か・・・流行りの幅広板。ルート取りも中々上手い。有り難く使わせて貰う。
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赤倉岳北峰が見えるが・・・樹氷に隠れて、先行者は見えず。
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前後左右、巨大な樹氷。
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雪質は乾燥雪だが、シールが良く効く。
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暑くて大汗。途中で板を外し、熊皮に座って一本立てる。無風晴れ、滅多に無い天気。
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上に登るに従って、樹氷が小振りに為る。
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振り返って・・・左の田茂萢岳から来た。右の△は前岳、昔雪崩事故発生。
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白い雲が湧く、間もなく森林限界。
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振り返って・・・陸奥湾と青森市街地が・・・
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シュカブラが、適度に凍ってて、スキーの下でバリバリ言う・・・
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赤倉岳北峰の肩に人影が・・・近付くと米国人、多分米軍三沢基地の方達か?
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赤倉岳北峰に着いた。この先にトレール無し・・・
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赤倉岳本峰へは、夏道が稜線伝いに有るが、それを使わずに西側のハイマツ帯を巻く。
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井戸岳との鞍部に向かう。
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12時、井戸岳噴火口の標識前で、板を外し一本。
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レーズンバターのパン1個を喰う。ここ何年お気に入りで喰ってる。

井戸岳噴火口。奥に八甲田大岳の北面が・・・
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高田大岳の端正な姿。ここから見るのが一番綺麗だ・・・
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左端の△が赤倉岳北峰、ノッペリが赤倉岳本峰。
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パン喰って、景色に見惚れてると・・・12時半。
酸ヶ湯発の最終バス3時15分に乗れないと、ロープ駅まで1時間と少し歩かないと・・・
間に合うか??? 作戦をアレコレ考える・・・
①八甲田大岳を登って、仙人岱に降りる。時間が掛かるので却下。
②八甲田大岳の西面を巻き、酸ヶ湯に。最短だが、樹氷帯の通過に時間が掛かるので却下。
③八甲田大岳の東面を巻き、仙人岱から硫黄ルートか? 地獄湯の沢経由で酸ヶ湯へ。
③が良さそうだが、この時期に沢筋を滑るのは・・・仙人岱で考える事に・・・

井戸岳から八甲田大岳との鞍部に降りるには、噴火口外輪を歩くのと、
東面を滑って巻く手が有るが、見ると・・・ハイマツ帯が邪魔な気が・・・
板背負って、夏道の外輪を歩く事にした。⇩

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これが・・・風裏なので雪に締まりが無く、度々ズッボリ抜かる。
夏道歩道の柱にエビフライが付いて、幅狭の箇所が多々、ストックで叩きながら通過。


外輪から東に見える景色。左から雛岳・高田大岳・小岳
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外輪からの八甲田大岳、デーンと構えてます。
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鞍部目前、右端に大岳避難小屋が・・・
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鞍部で板を履き、八甲田大岳の東面を滑り、小岳との鞍部を目指す。

小岳の西面、ここも樹氷だらけ。

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硫黄岳を目指して鞍部を進むと、ドンピシャ仙人岱避難小屋に出ます。
南方向に怪しげな雲が・・・太陽が傘差してたので、明日は崩れるかも・・・

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来た方の北側は、まだ晴れてます・・・
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仙人岱に出た。小高い処に避難小屋。雲が湧く・・・
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小屋まで行って、硫黄鞍部から滑り、地獄湯の沢を横断して帰るか?
このまま、地獄湯の沢の源流部から滑るか? 

ガスって樹氷帯で時間を喰うより、毎日トレールが有る沢筋を選択。

八甲田大岳の南面。写ってる若者が話掛けて来た、赤倉越えて来たと言ったら驚いていた。

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振り返って・・・小岳西面
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振り返って・・・地獄湯の沢の“喉”を通過、八甲田大岳からの雪崩の心配が無く為る。
風が強い年は、“喉”の岩が丸出しで、板を外して通過の時が有るが、今年は雪バッチリ。
但し、50m位の間はガリガリに凍結・・・それを過ぎると快適な滑り。

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IMG パノラマ写真
今日のルート 赤線はスキー 青線は板背負って

沢筋から離れて、樹林帯に入ると酸ヶ湯は目前。
酸ヶ湯着が2時半、3時15分のバスまで45分待ち。2時間フル行動は、久し振り・・・
下山mailを打つ。ロープ始発に乗れたら、八甲田大岳越えが出来たかも・・・

JRバス460円で車に戻る。バス停に30程の支那、樹氷見物か? 青森に着くまで煩いだろう~
黒石で給油160円、下道で帰宅すると風呂が沸いてた、感謝。

疲れたが・・・樹氷も腹一杯見たし、何とか縦走出来て、満足。
次の晴れ間は、裏山の田代岳に登って滑ろうか・・・未完の直登ルートも残ってる。

1月20日
風は冷たいが、日差しが届く穏やかな大寒。
昨日の
森吉山・大寒樹氷見物スキー登山今日だったら最高だったのに・・・

珍しく土曜日の大寒&天気良し、阿仁避難小屋泊の“酒盛り隊”が登ってるだろう~
何て、思いを巡らせながら、外で昨日使った山道具のメンテ。

標識旗。120本のつもりが、数えると134本。折れたり・千切れたテープの補修。
他人との差別化で、ピンク・黄の混合で使ってる。
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輪カンの紐も、麻縄と擦れてクタビレてる。切り詰めて結ぶ。これで当分の間は持つ。
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富山・立山の輪カンは、堅牢だ・・・

1月19日
この冬の“大寒”は、明日1月20日。

暖冬で、里は降雪量が異常に少ない・・・除排雪には、楽で良いのだが・・・
17日夜は、雪では無く雨が降った。18日の日中も気温が高かった。
山間部の八甲田酸ヶ湯・森吉山では、暖気で積雪が4~50cmも締まった様子。

この時期の、森吉山の“樹氷見物&登山”の案内役を頼まれていた。
以前から登山観には“一言“有って、山行は単独が中心なのだが・・・

元職場の元お嬢様3名・・・
冬山お初で、休日の関係で18or19日だと言う・・・
装備が問題だが、聞けば・・・衣類は何とか為ると。

足らない装備は足回り、手持ちの1基以外に、シューorカンジキ1基を借りなければ・・・
相談すると、幸い貸してくれる方が居た~

靴の防寒・防水も気になる処だ・・・防水はokらしいが・・・防寒の程度は?
OverShoesが2足有るはず、探すと有った。1足は、昔ヒマラヤ用に調達した保温材入だ。
ブカブカだが、冷たいよりはマシだろう。

手袋も2足用意しろと言ったが、“ショーワ-60℃”2足と、“BD-29℃”を予備で持つ。

ゲレンデ用ストック・トレッキングポール等では、ワッカが小さくて話に為ら無い。
手持ちのBDピック付きと、昔の東京竹製(トンキン竹)を使わせる事に。

後は、天候だ・・・
“GPV天気予報”を日毎Checkして、登山日和では無いが、風が弱い19日に決定、連絡。


さて、当日。
9時半頃に落ち合う予定が・・・9時に着いたら似た車が止まってる。
気合が入ってて、早めに来たと言う。20年振りの再会である・・・

靴・手袋は大丈夫な様で、ストックは子供がスキーで使ったのを持って来たと。
登山届けに記入させ、届け出5番でゴンドラに乗る。5組が先行してるらしい。
ゴンドラ下の雪原を見て驚く、何と雪の上を雨が流れた跡の縦溝が無数に広がってる。
視界が悪いので、帰路の時間を考えて、1時に為ったら途中でも引き返すと伝える。

上駅に着くと、“樹氷祭り”の案内役の女性登山ガイドが居て、挨拶。
元お嬢様達に、輪カンジキを装着。立ち姿のお嬢様の足元に跪き、下僕の如くに・・・
ガニ股で歩かないと、踏んづけて転倒するからと伝える。

視界が良く無いので、樹氷平から標識旗を立てる。後ろを見て、等間隔に為る様に。
石森Pが朧気に見えて来た・・・雪山お初にしては、順調に進む。

石森Pからの本峰、山頂部はガスの中・・・
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石森Pから降りた処の樹氷陰で、一本立ててから阿仁避難小屋に向かう。
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小屋前の最低鞍部に降りた処で、進路変更の指示。
先行者のトレールが大きく迂回してるが、それに沿って登る意味は無し。
小屋目指して、直進に・・・

11時小屋。11日の時と変化無し。11日よりは4.50cm増えてる筈が、暖気で締まった様。
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小屋前で立ち休み。手足の不具合は無さそうだ・・・元お嬢様達の勇姿。
この調子なら、後1時間で山頂が踏める。天気も持ちそうな・・・
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稚児平に来て・・・
標識旗を抜こうと、背後に手を伸ばしたが、感触無し。
ザックを下ろして見ると・・・空袋、在庫0ガーンで有る・・・
80本位有れば足りるだろうと、120本の中から一掴み持って来たのが大失敗。
後5.6本有れば・・・ガスガスの中でも、帰路安心なのだが・・・

山頂着12時。山頂標識は、巨大エビフライと化していた・・・
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視界無し・標識旗無しで、風が吹くと10分もしない内に、微かなトレールは掻き消される。
直ぐに、標識旗の有る稚児平まで戻る事を伝える。大事な元お嬢様達を預かってるのだ。
標識旗を回収しながら降りる。先の旗が目視出来る位置に立ってるのは、経験値か

標識旗に釣られて単独が登って来た。帰路、吹雪かれなければ良いが・・と思ってたら、
直ぐに追い付き・追い越して行った・・・此処まで何しに来たのか?
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石森Pを過ぎると、雲の下に出て視界が広がる。標識旗を回収して貰い、楽チン。
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樹氷平に出て、登山は終わった・・・
樹氷見物の支那が大勢いる、蘭蘭・歓歓・何言ってるのか? 第2外語は中語だったのに。
装備を解いて、上駅脇の休憩所に入る、18℃だ。温かい~~天国てす!!! 2時まで雑談。
ペアガラス窓+暖房設備+バイオトイレ、5千万投資しただけの事は有る。

元お嬢様達は、ゴンドラでお帰りに・・・怪我なく・幸いで有る。
輪カン2基と標識旗背負って、いざ!!スキー場内を滑るが、スキー客は皆無・・・
途中から、前日の雨と暖気で、コース内はガッタガタのバリッバリに凍結してる・・・
スキー客の多いスキー場は、夜間キャットで整備するのが普通だが・・・
ここは昔 西武が見放した、“青息吐息”のスキー場。(現状回復せずに、市に一括寄贈)
客の来ない平日は、場内整備は無しな様だ。
1日券を買った奴は、2度目を滑る気には為れない状態・・・
途中一度片足が流れ大転倒、痛かったド~~ 怪我したら下手が原因? 管理者責任は?

スキー場の事務所で下山届。
帰路の道は乾いてて春並、四駆を解除して走る~
途中のSki Dr.に寄り、11日に滑走面のメンテを頼んでた、DYNAFIT山板を受け取る。
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丁寧に袋まで・・・滑走面が鏡の様に、陰が映るのです~ 滑り過ぎてコワそう・・・
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エッ税込み3000円。「これで、ガンガン滑ると思うョ」「そんなに、滑らなくても・・」
これから暇に為るので、何本でも・・・との事、3000円ならhagan山板も頼むか???

これで今季の森吉山を終わりにして、次はルート取り自由な八甲田。何回行けるか?
積雪も2m超えなので、ブッシュも邪魔に為らないだろう~
陸奥湾が近いので、北西風が強い欠点の有る山だが、連峰なので其々の山が面白い。


今回、アルミ輪カンを貸して貰ったお礼に、マウンテンテクノロジーを上げる事に。
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山道具と言う物は、其々に思い入れが有り、他人に貸したり・使わせたく無い物。
事情を話すと、快諾してくれた・・・
これには思い入れも有るが、この先 これを使う様な山行は無理なのだ・・・
それに、まだ10本近くの手持ちが有る、使えそうな方に使って貰う方が最善だろう~
俺の没後、山・釣り道具等は、纏めて処分されるだろうから・・・


岸田派 3000万円を不記載で、会計責任者が立件。
問われた岸田は、「事務的なミスの積み重ねであると報告を受けている」との認識を示した。また、対応については「収支報告の記載漏れについては、修正を申し入れると報告を受けている」と述べた。岸田本人の関与については「内容については事務処理所の疎漏であると承知している、在任中からこれまで、それ以上のことは承知していない」と述べた。
事務的ミス⇒バレて⇒修正申告⇒自分は関与ナシ 何度聞いたセリフだろうか!!!
こんな言い訳より出来ぬ奴が、
政治刷新本部を創った処で、ガス抜き会議。
多額の税金を得てるのだから、
献金禁止・連座制導入・永久公民権停止とでも決めたら、
一気に支持率向上し、“政治史に残る男”に成れるのに・・・
岸田派解散等の会見で、ドャ顔されても困るノダョ。

東京地検 派閥幹部の立件見送り
人事権を握られているからの忖度か? 何が“三権分立”、笑わせてくれる・・・
今迄、朝鮮の徴用工・慰安婦裁判を笑って見てたが、奴らの方が“骨”が有るかも。

今の日本
“経済一流・政治二流”と言われた国が、今や“経済三流・政治も三流”(-_-;)
否 もしかして下山家・故栗城
史多並の、全て三.五流に成り下がったのかも・・・

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1月24日 
“ヤマップ”の投稿の中から、こんな画像を発見・・・
俺が立てた標識旗(ピンク+黄色)が写ってる。
2024.01.19(金) 11:27
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帰りぎわに、旗竿を立てている作業員の方とすれ違いました⛳ 作業員にされちゃった(-_-;)
登ってるときは無かったんだけど、夜に抜くのかな😅

岩手の若者らしいが・・・
視界が悪かったが、“ヤマップ”を頼りに登ったと書いてた・・・
寒さで、バッテリーの消耗が激しいが、予備持ってたか? 地形図・磁石は?
この程度の認識で、厳冬期の山に登られては困るのだョ。

1月11日
先月の24日は、完敗。⇒今季初・森吉山スキー登山・超深雪で敗退
その事の反省もした。⇒ドガ雪・森吉山スキー登山の反省

て、今回の天気は・・・
山行・釣行の際、数日前から
 http://weather-gpv.infoが、提供する予報を必ず見ている。
雨・雲・気温・風速・風向・波高・波向・ピッチ等が時間毎に見れるのだ・・・
広域では264時間先・詳細は39時間先まで予想している。
日に4回修正してるので、可也の確率で当たるのだ。

2日ほど前から、雪雲無し・風弱しの予報で、森吉山の再チャレンジを計画した。
但し・・・降雪量の情報が無い・・・
スキー場の案内では、10日は降雪量が多く、ゲレンデ整備の為に、
上のリフト運転が遅れると、記載されてた・・・どれだけ降ったのか・・・

スキー場に着いた。
24日の轍を踏まない様、手持ち板の中幅と、毛足の長い板幅シール・ストックリング15cmを選択。
登山届けを出すと7番だ・・・少なくても6人が先行してる。24日の様な事は、無いだろう。
提出の際、標識旗80本と書いてたが、天気が崩れる心配も無いので、その場で取消す。

ゴンドラに乗り上駅着、スキー場から外れて登りだすと・・・バッチリのトレールが!
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トレール深は、30cmから膝深でシユーの物。凹凸なので板で潰して歩く・・・
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2024_01110003 パノラマ写真
日本の3大樹氷だそうですが・・・蔵王も八甲田も、ナンも言ってません。
どれも、乗物に乗って行って見れる樹氷です。八幡平を忘れてませんか? 
2月下旬~3月上旬の、雪がそこそこ締まった頃でないと、近付けません・・・
しかも、最短で往復10km歩かないと見られません・・・
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無風快晴、オマケに暑い・・・フリース・毛の帽子を脱ぐ。厳冬期なのに汗ダク。 
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1300何mの石森Pが見えて来ました・・・右奥に1450mの本峰が・・・

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石森Pからの本峰、樹氷を纏ってます。
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一の腰P、尾根上に森吉避難小屋。遠くに岩木山が・・・

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正面の台地に有る、
阿仁避難小屋に向かう。
2024_01110011 パノラマ写真
西から青色ヘリコが現れる。石森P・一ノ腰P・本峰を廻って去っていった。
樹氷の撮影に来たのか・・・県警かと思ったが、胴体に斜線が入って無かった・・・

ヘリコで思い出した・・・昔 5月の鳥海七高山頂で、あんまり天気が良かったので、
草付きに寝転んで居た・・・ヘリコが死体と思ったのか? 何度も低空で旋回。
風圧に耐えられず起きると、飛び去った・・・

樹氷の間から黒い屋根が・・・

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2階建てだが丸見え・・・平年この季節は、屋根だけが出てるのに・・・今年は少雪。
それに右に建てた、トイレ棟が吹き溜まりの原因か? 冬期の出入り口が埋まるのだ。 

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避難小屋からの本峰

2024_01110016 パノラマ写真

本峰の登りに入ると・・・樹氷の間から秋田駒ヶ岳が・・・

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見えてて中々着かない。日差しに一部雪が緩み・シールに団子が着く・・・
板を引きずって・・・これが苦行だ・・・
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本峰からの展望。左に白い八幡平・△の岩手山
2024_01110024 パノラマ写真

岩手山の右奥に早池峰山が・・・滅多に見えない。右端は、秋田駒ヶ岳。

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板を外して、缶Bを・・・昼飯を喰ってると雲海が・・・遥か彼方に鳥海山が・・・

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帰る方向にも、雲海が湧く
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石森Pに戻る

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水分の多い空気が流れて来たのか・・・明日は崩れる予報だ・・・
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スキー場に着く、平日はガラガラだ・・・貸し切り状態のコースを滑って終了。
下山報告をして帰路に・・・途中SkisDr.の作業場に寄り、板のメンテを依頼。

今日は、天候に恵まれて良かったが、ピリッとした厳冬期登山の気分が味わえなかった。
ルート標識を立て、後ろを確認しながら登るのも、冬山の醍醐味だ・・・
次回は、道案内を頼まれてるが・・・そんな登山に為りそう・・・

お初の冬山、カンジキと足の保温にオバーシューズを用意したが・・・上手く往くか?

1月2日 往路
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8時スタート、駿河台大のケニア出の1年助っ人が先行したが、駅伝を知らず後半でアウト。
留学生と言えば聞こえは良いが・・・全区を通して見れば、大して意味が無い気がする。
新興校ならまだしも、
日大は今だに助っ人採用、同じ金掛けるなら国内調達をするべきだ。

今回は100回の記念大会で、関東勢以外も、予選会を通過出来れば出場可だったが、
20kmを走れる10人を集めるのは至難の業、4年前に発表してたら違ってたかも・・・

シード権を取るのさえ大変なのに、日体大は最多の76年連続出場。
その内の約半分は、シード落ちで翌年予選会上がり。
粒揃いが集まって来る大学、体育大学の強みだ・・・

雨が降って来た・・・青学が駒大を抜いた・・・
小田原で、3分リードしてれば勝てると言ってた駒大、芦ノ湖でTopとの差+2:38。
復路で取り返せるか・・・

我が母校のシード落ちを心配してたが、復路も何とか為りそうで、先ずは安堵する。

夕方のnew-sで、羽田空港側で火災の第一報
側では無く中でだった、しかも衝突事故に因る火災。
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燃料が漏れ、燃えるのは仕方無いにしても、見る見る骨組だけに・・・
難燃材を多様してる筈なのに・・・不燃材を使えは、重くて飛べないか?
それにしても、搭乗員の手際の良さで、死者0とは凄い。
管制指示の誤認で滑走路に侵入とは・・・手前に信号機でも付けるか?

正月早々の、能登地震・航空機事故、辰年は波乱が多いのか?
自民党の裏金も・・・どうする岸田・・・


3日 復路
駒大、青学との差を詰めれずに、各区でジリジリ離される。結果、
Topとの差+6:36。

青学の復路走者5名は、初箱根だと・・・しかも、駒大に倍の差で優勝。
青学には、60人の部員が居ると言う。その中の10人だけが選ばれたのだ・・・
原の駅伝に対する指導力は、凄いものが有るが・・・駅伝より頭に無い様だ。
何故なら、五輪・世界選手権等のマラソン・1万m・3千mに通用する選手が育って無い。
箱根で勝って、青学の名が揚がれば良しと思ってれば、それまでだが・・・
原は在部4年生全員に、祝優勝のハワイ旅行を、講演で稼いだ金でプレゼントすると・・

箱根駅伝の始まりは・・・
「マラソンの父」として知られる、金栗四三
の「世界に通用するランナーを育成したい」
という熱い思いからだった。
「箱根から世界へ」は、現在も指導者、選手達にとっての“夢”になっている筈。

Blogを訪問して戴いてる皆様に、明けまして おめでとうございます。
今年も拙Blogを、宜しくお願い致します。

特に何の変哲も無い、いつもの新年を迎えました。
今年は健康に留意して、“海&山”を年寄り為りに、楽しみたいと思ってます。


1月1日
大晦日は、前日に釣った鰤三昧で年越をし、比内地鶏と舞茸出汁の蕎麦を喰って就寝。

夜更しをしたので、元日は7時に目覚め。
今朝は雪も降らず、穏やかな正月です。

TVにマナスル峰の映像が入るのを楽しみに、時間待ちに4時からの“笑点”を見なから、
一杯呑むか~の体制が整った・・・
出演者の自己紹介が終わった処で、地震速報のテロップが流れる。

キッチンに立ってた妻に「能登で地震だってョ」と、声を掛ける。
その時の地震が、これ⇩ 16時06分発生
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テロップを見ながら、「正月早々、嫌だナッ」等と、話してると・・・
少しして、我家が微かに揺れだした・・・椅子に座ってので、直ぐに地震だと判ったが、
立ち仕事をしてた妻は、気付かない様子。「オイ 地震た!」「エッ?」

地震速報が流れてから、随分と間を置いて、揺れが来たナァ~と、思ってたら!!!
本格的に揺れ出したのだ。最初は微動が続き・本格的な揺れ・収まるかと思えば又揺れる。
実に、ユックリした周期の長い横揺れ地震だった・・・

調べると我家が揺れたのは、2度目の地震だったのだ。それが⇩これ 16時10分発生
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当地は、震度3で被害無し。余震が多発している様だが、東日本大震災を思い出す・・・
被災した方々には、お見舞い申し上げます。

この地震、震源地が半島の先端部、群発地震に始まって、昨年5月には震度6強でした。
学者曰く、普通の地震と違い、地下水脈が影響してるのが、原因だったと記憶してる。
浅い深度で水が影響して、震度7の巨大地震が起こるものなのか?

報道を見ると・・・相変わらず瓦屋根の倒壊が目立つ。
見た目は立派・豪華だが、屋根にはトン(t)単位の荷重が乗ってる・・・
頭デッカチで揺れると、柱が太くても座屈するのは明白。積雪地帯で瓦屋根は皆無。

フォッサマグナって、習った事が有ると思う。
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こんな事を考えて見た・・・図参照
フォッサマグナは、1700万年前に出来た、地上部の大亀裂を言う。
100万年掛けて、埋まり再び繋がった。これは地上部だけの話だ・・・

太平洋側には、異常に深い駿河湾が有る。日本海側にも異常に深い富山湾が有る。
フォッサマグナ出現時、地上部だけの亀裂では無く、海底を含めた大亀裂だったのでは?
1700万年の話、見た者は居ない・・・富山湾が多少位置的にズレてるが・・・
地球46億年の歴史から見れば、このズレは微々たるもの・・・

このフォッサマグナが、海洋プレートに押されて、1700万年振りに動き出したのかも?
①去年、伊豆諸島沖の海底で、謎の地滑りが起き、津波発生。富士火山帯の活動か?
フォッサマグナの中心で、群発地震発生。古くは松代地震・最近では松本地震。
③今回は、能登群発地震からの大地震。富山湾の縁で発生。
こんな事例から、地球は生きていると、妄想して見た次第です。

明日・明後日は、箱根駅伝。Big Mouse原の思い通りに運ぶか・・・
母校がシード権を維持出来るか?  大いに楽しみ。

27日
冬休みに入った孫達が来ると言う。2泊するらしい・・・
朝8時に、娘が停めてる処まで迎えに行く。

帰ると、圧力鍋がシューシューと・・・鍋一杯だと。
孫のリクエストで、半分はカレー・半分は肉ジャガに化ける。
婆の作ったのは、美味いと言われて、毎回の事だ・・・
恐ろしい勢いで喰う、お前等 欠食児童か?

灯油配達のローリーが来た・・・360Lの補充。
1月半で360L燃やした事になる。 1日当たり8Lもだ・・・
物価高の暮に4万円が飛んだが、冬を生き延びるには必需品なのだ。


28日
同日車検を2台、ディラーの御用納めの日に。
下回りの吹付けと、2万㌔なのにブレーキパッドが減ってると交換 !
もっと丈夫に造れョ!!! ニコニコ現金払い、大枚を散財した一日。


29日
夕方 孫達が帰り、急に静かになる・・・正月明けにまた来ると言う・・・
30日は、一年振りの“戻り鰤”釣り。29日の夕方に船に向かう・・・
今季は4回船を予約してたが、毎回荒天で出港出来ずに居た。
30日は、風・波は有るが雨雪の心配は無し。
道具を船に積み、寝座を確保して、6時からローソクを灯しで一人宴会。
上下山用ダウンを着込み・象足を履くと、このままゴロ寝出来る。
揺れる炎を見なから飲んでると・・・何故か不思議に落ち着く。
日本酒二合・Hot Whiskyで、すっかり出来上がった・・・


30日
釣り人がドアをバタバタで目覚め・・・4時だ。一年振りに仲間2人も居た。
湯を沸かして、Morning Coffee・朝飯を喰い、釣用防寒着に着替える。

6時出港、防波堤を出ると・・・向かい波と風、木の葉の様に揺れる。
予報とは大違いで・・・真っ暗闇の中を、微速前進で進む・・・
CoolerBoxが、上下左右にズレ捲くる、80~100LのBoxなので当たると痛いのだ。

薄明かるく為ると・・・大波がウネリってて、直進では大波を被る・・・
波間を縫う様に走り、普段は1時間半で着く釣場に、2時間半も掛かって到着。
魚探で探し回るか、小魚の反応が有っても、狙いの青物は居ず・・・
偶に誰かに釣れるが、続かない・・・魚が薄いのだ・・・

初めて、ジグに当たり⇒針掛かり⇒合わせを入れ竿に乗る、一瞬の出来事。
バレない様に慎重に巻くと・・・タモの要らぬサイズだが、逃されない!!!
タモで掬い・即 血抜きをする・・・ワラササイズの60cmの小鰤。
80cm長のCoolerBoxでは、小さく見えるが、2人で喰うには十分だ・・・
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何時もは、1時で終了だが、現着が遅れた分2時まで釣行し、帰路へ・・・
追い風・追波なので、快調に走れる。
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夕暮れが近づいて・・・
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今年から発電開始の洋上風力発電、水上100mの巨大風車。2時間走り、
4時に帰港。
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10時間も揺られて居たので、陸に上がってもフラフラ・フワフワ、三半規管が狂ってる。
帰宅後、即 風呂で冷えた体を暖め、早めの就寝です。


31日 大晦日
昨日の道具を車から下ろして整理。全身の筋肉がバキバキする・・・
揺れる船上と、100m底からのジグの煽りで、負担大だった様だ。

昼から、10畳自室の大掃除。缶B空缶その他を整理する。
久し振りに小綺麗(^o^) 布団乾燥機にも頑張って貰った(^o^)
夕方 小鰤を捌く、刺身・切り身・鎌焼き・鰤しゃぶ・鰤大根、1週間は喰い繋げるだろう。
年越し・正月用の魚を得て、先ずは面目が保てた~


今年一年 拙Blogを訪ねて戴き、感謝致します。
良き初春を、お迎え下さい。

12月26日
2日前の山行(今季初・森吉山スキー登山・超深雪で敗退で、散々な目に遭った。
腕から脇の下の筋肉痛も、何とか良くなって来た。

太腿から股までの新雪に、板を回せずに藻掻いたが・・・
先のBlogで、道具の選択を間違えたと書いたが、そんな時を想定した道具が昔から有る。

画像の上は、アトミックの山スキー。下は、リバティ。Topに穴が空いてます。
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Tailにも穴が・・・アトミックには、シールストラップがズレない様に溝が有る。
昔の山スキー板には、色んな工夫がされていた。

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この穴、何の為に有るのか? 深雪で、板を回せ無い時の為に有るのだ。

昔、山スキーに細紐を持って行けと、言われた時代が有る。
今も2mmと3mmの細紐、5mと10mをザックに忍ばせているが・・・
色々用途が有るのだ・・・
①シールが剥げた時用  
で使い方を書いている。
②ツェルト張り綱    事前に、別の細紐をセットして置く方が早いが・・・
③スキーを結び橇にする 去年の八甲田で、知人の連れが足を痛めで、橇を作り搬送。
            この時、知人は15m位の5mmロープを使ってたが・・・
            橇の作り方は、TOP穴・金具の爪先、踵・Tail穴同士を結ぶ。
            一々切らなくても良い。これで2本の板が必要以上に開かない。
            5mも有れば楽に結べる。別の紐を、前または後に結び曳く。
            下りは橇を先行させて、後ろから制動を掛けながら降りる。
            中々出来る技ではないが・・・知ってて損は無い。
④雪崩紐として使う   雪崩紐? 雪崩そうな斜面で、腰から垂らして行動する。
            雪の中では赤が目立つ。雪崩れて埋まっても、
            紐が雪面に出てる可能性が有
る。5~10m、発見・収容が早い。
深雪で板を回す
3mの細紐が有れば良い。半折して腰に結ぶ。2本の先端を板先の穴に結ぶ。
この様にして進み、向きを変える時に、紐を引き板を浮かせる。
Tailを軸に、板の向きを簡単に変えられる。八甲田で経験有り。
この方式は、アルプス国境警備での、山岳兵の発想。
Tailの穴も同様の使い方と思うが、私自身で試した事は無い。


深雪用ストック 50年前の代物
当時最高と言われてた東京竹(トンキン竹)製。輪は直経15cm。
これで困った事は無い・・・
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脇下長の1本竹で、登りでは長過ぎるので、下にストラップを付けて使っていた・・・
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先日は、BDの深雪用ストックを使ってたが、8.9cmの直経では、糠に釘だった・・・
既存のストックに、プラ板に穴を空け、針金止めで使ってた方を見た事が有る。

雪が締まる迄の間は、この板とストックで・・・
昔に習った基本に忠実でなければ、と。

オマケ
山スキー用に使ってる、ショーワの-60°ゴム手袋。安価・蒸れず・濡れず、重宝してる。
発売当初、こんな物は絶対使わないと言ったガイドが居たが、今はどうしてるのか・・・
厳冬期の八甲田縦走でも、これで十分なのだ・・・人に寄るかも、基礎体温が高いとOK。
自作で、ストラップを付けている。ヘタって来たら、冬場の除排雪用に転用。
BD-29°対応は、非常用手袋として、ツェルトと共にザックの底に忍ばせている。
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この長いストラップ、付いてる意味が判らないで、登山ガイトをしてる奴が居た。
ブラブラして邪魔だから切ると言う・・・これ読んでたら、ゴメンなっ!

12月24日
雪不足で、上部のリフト限定で19日にOpenした阿仁スキー場。
ここ2.3日のドカ雪で、昨日から下迄の滑走可と為った。
待ちに待った・・・寒波が治まったので、早速 出掛けた。

予報は曇り・・・途中 車から見えた“山”は、山頂部に雲が掛かってるが、尾根も見えた。
スキー場着が、9時のゴンドラ運転前だったが、車多数に乗り場は行列・・・

準備中・・・板の選択に悩む、新雪に備えて幅広ロッカーか? 動き易い軽量板にするか?
登山届けを出しに行くと・・・雪が深いので、気を付けて下さいと!
届け出は2番、先行者有りなので、軽量板にした。(これが大失敗の元だった・・・)
全ての準備が終わり、ゴンドラ券を買いに行くと、知人とバッタリ、山は止めた様だ!

一人ゴンドラに乗る・・・青空・・・山毛欅の雪化粧が綺麗だ~
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何か、予報よりもいい天気。
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山頂駅でストックを伸ばし板を履き、スキー場外の樹氷平を目指す・・・
先行パーティーに直ぐに追い着く、膝から太腿深迄の新雪粉雪、シューを履いてたが、
深雪に遅々として進まない・・・追い越す気に為って、トレールから外れると・・・
蟻地獄状態です。登り斜面で膝上の積雪深、ストックは握りまでズッポリ刺さる・・・

向きを変えるにも、板が上がらず・・・藻掻いてるとテールがドンドン下がる・・・
オマケに・・・貼り流しのシールが剥がれる始末・・・板幅とシールの選択ミスです。

シールを貼り直すのにも大汗、下り気味にトレールに戻り、板で踏んで足場を固める。
シールの剥げた部分をエッジに擦り、雪を除く・・・ストックの柄で擦って圧着。

少し急な登りに入ると・・・シールが効かずにズリ下がって、又もや剥げる・・・
軽量板に合わせて、ポモカの毛足の短いレースプロだ・・・雪を噛めないのだ。
幅広板にテール迄のシールを装着した、若者2人に抜かれた・・・
完全に、板とシールの選択ミスだ。車に板もシールも各種積んでたのに・・・

何とか、石森P迄登った・・・視界が悪く為る・・・帰路を考えて、標識旗を立てて来た。
スキーの若者は、森吉避難小屋に向かう。シューのパーティーも、それに続いた。

さて・・・1人に為る。時間も有るし、予定通り阿仁避難小屋に向かうが・・・
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広い尾根上は、風裏の吹き溜まり・・・太腿迄沈み、向きも変えられ無い・・・
最低鞍部に降りる手前で、又シールが剥がれる・・・
板で踏み固め、片足の板を外して立つと・・・ズブズブ沈んで行く。
外した板に座り、周りの雪を集めて踏み、何とか蟻地獄から脱出。
又エッジに擦り、ストックで擦って圧着。さて、これからどうする・・・
調子こいて進んでも、避難小屋には辿り着けそうに無い。雪が深過ぎる・・・

風も無く・寒くも無し、テルモス珈琲を飲んでると・・・
スキー単独の若者が現れる、彼も板を外したが、腰まで抜かり藻掻いて板に履い上がる。
超一流の装備だ・・・聞けば、航空自衛隊の救助隊だと言う。
訓練で森吉山の上を飛んで見て、来る気に為ったと言う・・・
雪の降らない県の出で、秋田に着任してから“山スキー”を始めたと、次は何処に転属に為るか判らないが、居る内は“雪遊び”をしたいと言う。
子供が居るので、帰りにケーキを買わないと、と。
あぁ~今日は、Xmasだったのか・・・大昔を思い起こした・・・中々の若者だ!

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昼近くに為る。この先の避難小屋まで、1時間以上は楽に掛かる事を伝え、戻る事にする。

準備してると、スキーとボードの若者が来た・・・先に行く気に為ってる。
俺が立てた旗を見て、ガイドツァーの準備中かと聞く、そして熊の尻皮を見て“マタギ”か?と、言葉からこの辺の原住民では無さそう・・・
この先に行っても、明るい内に帰れないゾと伝える・・・

自衛官氏と戻る・・・前方にボンヤリと石森Pが・・・
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旗を回収しながら戻る。
石森Pからのトレールは、踏み固められて更に深く、腿~股深に為ってた・・・

自衛官氏が、トレールの中を滑ろうとして、七転八倒 悪戦苦闘してる。
3.40cm幅・腿から股深の凹の中を滑るのは、不可能に近いのだ・・・
こんな時の、滑り方を教える。
谷足はトレールの中、山足はトレールの上が鉄則。
両足共に溝の中では、制動も掛けられない・・・
体重を谷足に掛けて、山足は雪面を撫でる程度にし、テール(踵)でブレーキを掛ける。

この滑り方に納得した様だ・・・
スクールでも教えない、ゲレンデスキー上がりの山スキーも知らぬ、
山屋の極意なのだ!!! グリセードでも両足の体重移動で、弧をかいて滑れるのだ。


何とかスキー場TOPに着く。自衛官氏と別れ、即 シールを外して滑走したが・・・
太腿がプルプルして100mも続かない・・・休み休み、下まで滑る・・・

板を外してると、Blogを見てると声を掛けられた・・・熊の尻皮で判ったらしい。
事務所に下山報告をして、車を走らせるが・・・体がカッタルイ・・・

途中の鷹ノ巣のSport shopに寄る。目当てのSki Dr.は休み・・・平日出勤だと。
駅通り商店街は、何十年振りに来たが、店舗の99%が死んでた!!!


次の“遊び”は、30日の“戻り鰤”釣り。
昔からの釣り仲間と、死亡1・再起不能1・元気4で。正月用刺身、12000円分釣れるか?

本日の教訓⇒山を舐めては駄目。道具の選択を誤らぬ様。無理せず戻る。
深雪で、こんなに苦労したのは、山嶽部時代に奥穂目指して、西穂小屋に登るのに、
上高地から中一泊の2日掛かり。胸までの新雪以来。
この時は、途中にキスリングを置き、空身でラッセル、戻って背負っての繰り返し。
当時を思い出しながら登った・・・

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