10月12日
ネットで注文してた、ウェーダー(胴長)も届いたし、6日以来の十和田湖へ・・・

最初に和井内桟橋を覗いて見る、アングラー1人のみ・・・
例年なら、10人近くが糸を垂れる場所、魚影無し。やはり工事で沢水が止められた為か?

次に・・・ホテル脇のスペースに、車が6.7台停まってた。
大川岱の駐車場には、10台以上の車。

目的の水無沢大岩へ・・・車が6台、良い場所は望め無いが、路側の広い処に停める。
胴長を履き、最小限の道具を持ち、ガードレールを跨ぎ踏み跡を降りる。

大岩に2人・大岩の左右に3人づつ。暫く見てたが、釣れるのは大岩の2人のみ。
大岩の左に空きスベースが有り、何とか遣れそう・・・

股まで立ち込み、垂れた枝の下から、サイドスローで投入・・・
沖からの風波が強くで、足元に寄せられる・・・
1時間も遣ると、ザップン・ザップンと大波が押し寄せる。重仕掛けに変えて・・・
フリースでは風が通り、寒く為ったので、車に戻りヤッケを着込む。

2時も回り、当たりすら無いので納竿です。
ここで釣れるポイントは、大岩(解禁日の件・6日の調査)の岸側に限定される。
湧水が有る半径3m位だけで、大岩の先はドン深、そこから湧水に登って来る様だ。

帰りにホテル下と大川岱で、道路を歩いてる釣人に声を掛けたが、駄目だったと・・・


和井内に戻り、孵化場への遡上口を覗く、遡上路にもチラホラの数より見えない・・・
孵化場の池を見た・・・
遡上口から階段状の遡上路を、必死て登って来ると・・・このプールに入り込む仕掛け。
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蓄養池に、雄・雌が選別されて・・・
2021_10120002 パノラマ写真
卵と精子が成熟する迄の間、ここで飼われる。後ろの長い池は、稚魚育成用のもの。
2021_10120001 パノラマ写真

体色(銀毛)から、たぶん桜鱒の雌だと思う・・・桜鱒も孵化放流してる。
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姫鱒の雌(魚体が小さい)
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姫鱒の雄(魚体が大きい)
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雄・雌共に成熟した個体が、円形水槽に移される。これらは近々開腹され人工授精。
初夏迄に5.6cmに育てて放流され、3.4年後に戻って来ると言う。姫鱒は紅鮭の陸封型。
孵化場では、毎年110万~120万粒を採卵し、70万尾を放流してると言うが・・・

放流された稚魚70万尾の内、桜鱒に喰われるのが、どれ位なのか・・・桜鱒は増えてると。
年々姫鱒の釣れる数が減ってる・・・稚魚の内は、ワカサギと餌が競合すると・・・
桜鱒同様にワカサギも増えてるらしい・・・段々幻の魚に為りつつ有る姫鱒だ。

近々、懲りずにまた釣行しよう~ 次回は大岩の岸に陣取れる時間に・・・



追記 初ウェーダー装着の感想
現物を見ずに、ネット購入と為ると、合うがどうか? が心配に為る。
170cm・66kg・足25.5cmだ、Lサイズで良いか?とも思ったが、
評価の書き込みを見て一考。
①靴部がピッタリだと、水圧で窮屈たと。また、足が冷えるので、厚手の靴下履きが良い。
②屈む事を考慮すると、胴回り・長さ共に一つ上のサイズが良い。
③ダブダブ感は、水圧を受けるとピッタリするとの事。
これを見て、LLを発注した・・・
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実際履いて見ると、長さは肩ベルトで調整可、胴回りはウエストベルトで締めれる。
長靴部が26.5~27表示だったが、厚手の靴下で水圧を受けて、丁度良かった。
安い割には、生地も厚く・漏れも無く、裂きや穴補修用キッドが付いてる優れ物。
胸に小物入れのポケット付き、良い買い物をした~。