11月28日
この日は日本海で、戻り鰤ジギングの予定だったが、海が荒れて欠航と為った。

秋田八幡平スキー場が、積雪65cmと為り、昨日オープンした。
夜に15cm積り、今朝は80cm。行かない訳が有りません。(毎日暇なので・・・)

9時の開業に合わせて、家を出る。
山の登りに入ると・・・路面に雪が・・・4駆に切り替えて、久々の雪道です。

スキー場に着くと、岩手・青森の車が目に付く。
安比は、今の時期下半分は人工雪だし、八甲田もブッシュで1コースのみ開放。
ここは、圧雪コース・無圧雪コース共に、ブッシュも無く全て滑走可です。

靴を履き・板にシールを貼り、ハウスへ入ろうとしたら、張り紙「マスク無し☓」納得。
9時を過ぎてもリフトが廻らない・・・故障? 
後で知ったが、マグネットSにカメ虫が挟まり、作動不良だったとか・・・

今日来た目的は、毎年の事だが、シーズン始めの体力測定。
シール登行して、目標地点まで何分で登れるか? 標高差150mを直登で・・・
目標に為る青森トド松まで。最初は圧雪された処を登る。

リフトが止まってるので、根性の有る奴(端の2人)は、板を背負って登って来ます。
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ボードの若者が登った跡を、ヒールサポートをトップにして、ひたすら直登・・・
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目標の青森トド松まで、22分で登る。22分は、ここ数年では良いタイム。
これには、理由が有るのだ・・・黄色のアトミックに付いてた金具片足370gと、
ディナフィットに付けてた金具片足550gを入れ替えた。(画像は入れ替え後)
これで、板・金具で片足1350gが⇒1170gに為った。この差は、距離が増すと大きい・・・
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10年前は、最短18分で登れたが・・・歳には勝てないのか・・・

次に、隣の無圧雪の登行テスト。板が沈む・・・軟雪でストックが効かない・・・
立ち止まるとテールから、ズリズリぬかる・・・必死で直登、大汗掻いて30分で登る。
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体力測定を終えて、早いが11時過ぎに昼飯。日曜日なので混む前に、マスクを取りに車へ。
飯が来る前に、冷で一合注文すると・・・お姉さんが今季初なので、煮玉子サービスだと!

呑んで喰って、直ぐ外に出る。(広域に集まってるので。両県共に罹患者が秋田の数倍)
暫く遊んでたら、晴れてたのに西側から雲が流れて来る・・・
森吉山が見えなく為り、隣の焼山山塊にも雲が掛かる・・・

2021_11280008 パノラマ写真
2021_11280010 パノラマ写真
1時半を過ぎると、風が寒く為る・・・大汗掻いたし、そろそろ切り上げて帰りの準備。
3時頃には、解けた路面も再凍結する。その前に・・・

今日の体力測定は、標高差150mの緩斜面と急斜面で試し、タイム的には良かったが、
北八甲田主稜縦走や、八幡平山頂への3時間登行、鳥海山の標高差1000mの登行に、
耐えられるのか? 持久力がどうなのか?が気に為る。

スキー場の裾で、ノルディックの練習をしてた親子が居た。中学生か? 
登りでの親の滑りが凄かったが、離されない様に喰らい付く、子の滑りに感動。
着いた時から始めて、帰りも同じ・・・今日一日で、何千m走ったのか・・・