2月14日
田代岳に登って来た。
この日の予報は、晴れ・曇りだが、山の上は1000mから雲の中・・・
国土地理院の電子地図を使って、登った（仮）直登尾根の断面図を作って見た。
今回登ったルートは、赤ラインです。
（仮）直登尾根を登り、（仮）五色尾根の1006mピークで敗退です。![IMG パノラマ写真]](https://livedoor.blogimg.jp/discus1110/imgs/e/4/e4aef612-s.jpg)
途中2箇所で、杉の伐採作業をしてる。
一般コースの大広手登山口の、一本手前の沢から入る。
この冬は積雪が多く、沢が埋まってる。途中に玉子が・・・
雪橋を慎重渡る、割れると膝位の深さで水が流れてる・・・何とかクリア。
大広手尾根からの、小規模な雪崩デブリを交わして・・・
沢の分岐に来た、正面が（仮）直登尾根の末端です。
見覚えの有る、昔の林道に出合う。営林署が伐採作業で使った跡か・・・
沢筋が広くなる。
この立木から、右側の（仮）直登尾根に取り付く。
杉の造林帯を登って・・・（仮）五色尾根が見える。
目標の一本ブナ、これだけが伐採を免れた様だ・・・ブナ目指して、ジグ切って登る。
ここまでは、シール登行で来たが、ここから先は急斜面・幅狭なので、スキーは使えない。
一本ブナの下で、ワカンに履き替える。標高560mから700mのここまで1時間・・・
板を背負って、ストックを最短にして、ワカンで登る・・・
（仮）五色尾根が・・・何度も試登で往復した尾根だ。
傾斜のキツイ処は、ストックを肩幅に持ち、雪面に付いて支えに・・・
大広手尾根の上部が見える。積雪期に普通登るコース、夏道は無い。
段々と・・・痩せ尾根に・・・遠くで伐採のチェーンソーの音が・・・
大広手尾根の向うに、三菱重工のロケットエンジン燃焼試験場が・・・白い処。
ここでH2エンジン等の実験が行われている。お陰で冬でも除雪が完備。
（仮）五色尾根が間近に為る・・・
900mライン目前。
主尾根（仮・五色尾根）が見える。
主尾根と大広手尾根が交わった処に、高層湿原が有るが、視界が悪く為る。
12時に1000mピークに着いた。700mの一本ブナから、2時間。
1000mピークで一休み、視界が悪く・雪が降って来る・・・
1006mピークが目の前・・・そこまで足を伸ばす。
30mピークが見えるが、その先のが見えない・・・このルートの核心部だ・・・
尾根が狭く為り、北側には雪庇も出てるので、見通しが悪いと危ない・・・
晴れてたら、先がこの様に見えるのですが・・・（2016年の画像）
小一時間、天気待ちをしたが、増々悪化する感じだし、1時も近い・・・
諦めて、戻る事にする。アカゲラか？ 木を突付く音が聴こえる・・・
ワカンでドンドン降る。
1030mピークと、大広手尾根が見える・・・
一本ブナまで40分で降りる。ワカンからスキーに履き替える。
車に戻り・・・帰路、マッシュルーム渓谷で一枚。
天候と時間切れ、7時半頃から登り始めないと無理だ・・・次回!!
田代岳に登って来た。
この日の予報は、晴れ・曇りだが、山の上は1000mから雲の中・・・
国土地理院の電子地図を使って、登った（仮）直登尾根の断面図を作って見た。
登り始めは、標高560m。到達点は標高1000mの小ピーク。
今回登ったルートは、赤ラインです。
（仮）直登尾根を登り、（仮）五色尾根の1006mピークで敗退です。
![IMG パノラマ写真]](https://livedoor.blogimg.jp/discus1110/imgs/e/4/e4aef612.jpg)
青線は、3回の偵察山行をして、2016年の厳冬期も終わる、2月29日に完登したルート。
その時の様子は、田代岳 冬期新ルート開拓達成
この時に見えた、短いが直線的に沢に降りてる支尾根が、魅力的で絶対登ってやろうと。
以来、3回試登して1000mピーク迄より登れなかった。
一時期、上半部は2016年に登ったので、まーいいか? と思ったりもしたが、
田代岳の山頂まで、継続して登らないと、記録として意味が無いと・・・再挑戦した次第。
地理院地図には、（仮）五色尾根に破線で道が表示されてるが、戦後の頃の事で今は廃道。
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その時の様子は、田代岳 冬期新ルート開拓達成
この時に見えた、短いが直線的に沢に降りてる支尾根が、魅力的で絶対登ってやろうと。
以来、3回試登して1000mピーク迄より登れなかった。
一時期、上半部は2016年に登ったので、まーいいか? と思ったりもしたが、
田代岳の山頂まで、継続して登らないと、記録として意味が無いと・・・再挑戦した次第。
地理院地図には、（仮）五色尾根に破線で道が表示されてるが、戦後の頃の事で今は廃道。
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山瀬ダムまで来ると、田代岳が見えた・・・予報通りだと張り切って・・・
一般コースの大広手登山口の、一本手前の沢から入る。
この冬は積雪が多く、沢が埋まってる。途中に玉子が・・・
雪橋を慎重渡る、割れると膝位の深さで水が流れてる・・・何とかクリア。
大広手尾根からの、小規模な雪崩デブリを交わして・・・
沢の分岐に来た、正面が（仮）直登尾根の末端です。
左側の沢を登って・・・
見覚えの有る、昔の林道に出合う。営林署が伐採作業で使った跡か・・・
沢筋が広くなる。
この立木から、右側の（仮）直登尾根に取り付く。
杉の造林帯を登って・・・（仮）五色尾根が見える。
目標の一本ブナ、これだけが伐採を免れた様だ・・・ブナ目指して、ジグ切って登る。
ここまでは、シール登行で来たが、ここから先は急斜面・幅狭なので、スキーは使えない。
この先の尾根。
一本ブナの下で、ワカンに履き替える。標高560mから700mのここまで1時間・・・
板を背負って、ストックを最短にして、ワカンで登る・・・
（仮）五色尾根が・・・何度も試登で往復した尾根だ。
傾斜のキツイ処は、ストックを肩幅に持ち、雪面に付いて支えに・・・
大広手尾根の上部が見える。積雪期に普通登るコース、夏道は無い。
段々と・・・痩せ尾根に・・・遠くで伐採のチェーンソーの音が・・・
大広手尾根の向うに、三菱重工のロケットエンジン燃焼試験場が・・・白い処。
ここでH2エンジン等の実験が行われている。お陰で冬でも除雪が完備。
（仮）五色尾根が間近に為る・・・
主尾根（仮・五色尾根）が見える。
主尾根と大広手尾根が交わった処に、高層湿原が有るが、視界が悪く為る。
12時に1000mピークに着いた。700mの一本ブナから、2時間。
1006mピークが目の前・・・そこまで足を伸ばす。
30mピークが見えるが、その先のが見えない・・・このルートの核心部だ・・・
尾根が狭く為り、北側には雪庇も出てるので、見通しが悪いと危ない・・・
諦めて、戻る事にする。アカゲラか？ 木を突付く音が聴こえる・・・
ワカンでドンドン降る。
1030mピークと、大広手尾根が見える・・・
一本ブナまで40分で降りる。ワカンからスキーに履き替える。
車に戻り・・・帰路、マッシュルーム渓谷で一枚。
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