4月5日
朝6時に起きて、寝間着のまま1Fの居間に降りると・・・
テーブルの上に、朝飯の準備とテルモス珈琲が、準備されてた・・・???!!! 

3日にに行って、昨日の4日は無風だったので、
積雪で折れた大量の庭木の枝を、焼却処分が一日掛けての仕事。
この冬は、平成14年の6m94cm(累積積雪量)以来の豪雪で、6m31cmも降った。
お陰で、大量の枝が折れた・・・全部燃やして、草木灰肥料に・・・

そう言えば、晩飯時に次の晴れは、“山”だと言った事を思い出した・・・
今日はド晴れ予報、“山”に行くだろうと思って“テルモス珈琲”の配慮です。
“旦那元気で、留守がいい”と、思ってるのかも・・・山に行かない訳には行かない。

酸ヶ湯ゲート手前の“地獄沼”。噴気口跡なのか? 奥に湯気が上がってる。
この沼には、奥に見える八甲田大岳から流れ出る、地獄湯の沢が流れ込んでます。
深く無いのに、怪しげな緑色・・・温泉成分での色なのか? 冬でも凍結しない・・・
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酸ヶ湯ゲートに並び、9時の開門を待つ間に、板にシールを貼り・ザックの中身を点検。
犬HKの放送で、今日は「1円天気」だと気象予報士の女が言ってる。
“1円天気”??? 初めて聞く・・・これ以上崩し様が無い天気を言うらしい、馬鹿女メが!
太陽光量を硬貨に例えるなら、1円<5円<10円<50円<100円<500円の方が判り易い。

睡蓮沼の道路脇に車を停めて準備、左右で20台程で満車。開門間際でないと停めれない。
ゴールドラインで北と南の区分をしてて、睡蓮沼からは、北と南八甲田に行けます。
笠松峠寄りのS字カーブから、雪壁を乗越して南八甲田の入り口に・・・

今日は、ニセ駒ヶ峯を目指してシール登行。
青森ドド松の日陰はクラストしてるが、日差しが当たる雪面はザラメ状。
シールは吸水率の少ない、毛足の短い100gのポモカ・レースプロを選択。
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服装も3日に大汗で懲りたので、気温が上がる事を想定して、冬用アウターは着ず。
ゴアカッパ上下をザックに忍ばせ、額に流れる汗予防に、バンダナを巻く・・・

南八甲田は北八甲田に比べて、青森ドド松がデカイ。
暫く登って振り返ると・・・北八甲田の山々が圧巻です。
左から、石倉岳・硫黄岳・八甲田大岳・小岳・高田大岳。
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石倉岳と硫黄岳と八甲田大岳が、重なって見える位置に来た・・・これが正解。
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ニセ駒を目指して、雪面の拓けた処を選んで・・・
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ニセ駒と櫛ヶ峯方面への分岐の標識か?  直に登ればニセ駒、右寄りに登れば駒経由で櫛。
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登るに連れて・・・八甲田大岳の左に、田茂萢岳が見える。
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櫛ヶ峯コースの187番標識、ここが“ニセ駒ヶ峯”のピーク。
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南に“乗鞍岳”
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西に“駒ヶ峯”と、その奥に南八甲田連峰の最高峰“櫛ヶ峯”が・・・
行けない距離では無いが、帰路が遅く為る。
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ニセ駒のピークに立つと、南西寄りの風が冷たく、北側に少し降りると無風です。
板を外して、昼飯・・・見飽きない北八甲田連峰。
板を刺して置くと・・・シールが吸った水が滴る・・・
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十分に景色を堪能した。シールを外して、無木立斜面を選んで滑走。
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適当にいい斜面を滑ってたら、沢沿いのツァールート標識に出くわす・・・
ルート設定者のレベルも・・・だ。真冬に、ここを通る奴は居ないか~~
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尾根の雪庇、崩壊が始まってる・・・
2022_04050059 パノラマ写真

眼下に見える、ゴールドラインのS字カーブを目指して滑り、車に戻る。

帰路は、大河原温泉200円に浸かり、一汗流して帰宅。今日も楽しんだ~~
今後2.3日は雨模様なので、家で大人しくして居よう~