4月24日
先週の土日以来の、八甲田スキー山行。
黒石インターを降りると、岩木山が迎えてくれる。緑が濃く為った・・・
今日は、ロープウェーの始発に乗り、赤倉岳・井戸岳の鞍部から、箒場に6.3km滑る予定。
7時半に着き、板を改札口に置いて来る。既に4本置かれてる・・・
車に戻りザックの中身を点検し、靴を履き準備万端です。
箒場から、ロープ駅に戻るシャトル便の予約が8時半からで、2時半の便を申し込む。
ロープ始発が8時45分だと館内放送、乗客が多いので15分前倒しです。
ロープが動き出す・・・雪解けが進み、ブナの根開きが、一週間で随分大きく為ってる。
上駅に着き外に出る、先週はバリバリに凍結してたが、今朝はザラメだ・・・
板を背負い、田茂萢岳に登る。田茂萢湿原に滑り込む、いいザラメだ。
湿原の底でシール装着、これから登る赤倉岳が黒々と見える。
壺足跡、昨日のものだ・・・この時期に為ると、赤倉山頂まで雪が繋がってない・・・
予想通り、下半分で雪が切れる。
板を背負い・兼用靴の金具を緩め、ストックを短くして杖にし、只管登る・・・
雪解け直後のハイマツは、まだ起き上がって無く、夏道を塞いでて、まことに歩き難い。
振り返る。遠くに岩木山、田茂萢岳と湿原、前岳。3月末には、全部雪の上を歩けたのに。
10時半に赤倉岳・北峰着。眼下に毛無岱湿原、奥に南八甲田。
雪解けでドロドロの夏道を歩き、赤倉岳・本峰。祠に色々“お祈り”神頼み・・・
振り返って、赤倉岳・北峰。右に青森市内と陸奥湾。
三角の高田大岳と双耳峰の井戸岳、奥に八甲田大岳。稜線の殆どは露出してる・・・
赤倉の本峰から降りて来た。登山靴と違い、兼用靴は歩き難い、スキー靴より増しだが・・
赤倉・井戸の鞍部に着く。小岳と八甲田大岳の間から、南八甲田の駒ヶ峯と奥に乗鞍岳。
何と・・・霞んでるが、乗鞍の奥に93km南の“岩手山”が・・・珍しく見えた~
ここからは、箒場まで6.3km雪が繋がってる。
直ぐに滑っても、シャトル便迄の時間がだいぶ余る・・・大休止。
シールを剥がし、ストックを120cmに伸ばそうとしたら、片方の1段目の締具が無い!!
思えば赤倉北峰の登りで、寝たハイマツに引っ掛かり、強引に引っ張った時が有った。
その時に、飛んだのだろう・・・これではスカスカで、ストックとして役に立たない・・・
それにしても、良く抜け落ちなかったものだ・・・さて困った・・・
シールトラブルの時の為に、細引きロープ10m・ビニールテープ1巻、は常に持ってる。
120cmに伸ばして、縮まら無い様にグルグル巻きにして段差を付け、抜け落ちない様に2段目にもグルグル巻く。押しても縮まら無い・引いても抜けない。これで何とか為る!
テルモス珈琲を飲みながら景色を眺めてると・・・岩手山が見えなく為ったし、
風も出て来た。アウターを羽織る程では無いが、フリースではスースーして寒い・・・
箒場へ滑る事にする。出だしは30°位の斜面が続く・・・転倒しない様に慎重に・・・
斜度が落ちて来たので、写真を写す余裕が・・・雛岳と高田大岳、形がそっくり。
雛岳の裾を巻いて、箒場に至る。
八甲田大岳の東斜面が見える・・・
雛岳・高田大岳・小岳・八甲田大岳と、ほぼ等間隔に連なってる。
赤倉本峰が遠くなる・・・
青森トド松帯に入る。この辺まで来ると、微風で快適・ザラメもいい具合、大休止。
高田大岳の北斜面。
ブナ林の中を、箒場ルートの標識に沿い滑り、100番に来ると茶店の屋根が見える。
今はまだ、道路まで雪は繋がってるが、厚さ50cm程度だ。1日10cm以上は解ける・・・
GWには、何100mか? 板を背負って歩かなければ為らない・・・ここで標高600m。
GW明けで、スキーでのツァーが出来るルートは、睡蓮沼の標高約1000m辺りから上だ。
雪伝いを選べは、2~3mの雪を楽しめる。
毎年、此の頃を堺にして、八甲田での山スキーは終わりにしている。今季は延べ10日。
次は、28日に道路が開通する鳥海山だ・・・しかし、GW前半は雨模様の日が続く・・・
後半は晴れて欲しいのだが・・・
鳥海・矢島祓川口の標高1200mから、山頂までは竹ポール設置済み。
登り返し無しの標高差1000m・最短でも5km・大回りだと約8kmの滑走が5月中は出来る。
2時半のシャトル便に乗り、ロープ駅に戻る。県が補助金を出してるそうで、1000円。
帰路、何時もの大河原温泉200円で一汗流し、黒石で給油162円、沿道の桜を見ながら帰宅。
25日 追記
今日も朝から天気が良いので、板を洗い・泥だらけの兼用靴を洗う。
例のストックだが、細軸のボルト・ナットが工具箱に有った。
丁度のサイズで、緩み防止のワッシャーも有る。
通してミニのマイナスドライバーで締めると上手く行った。ボルトの余りは切れば良い。
黄色ビニールテープは常にストラップに通してるし、ドライバーは伸縮ネジが緩んた時の為に、常時グリップの下にテープで巻き止めてる。
先週の土日以来の、八甲田スキー山行。
黒石インターを降りると、岩木山が迎えてくれる。緑が濃く為った・・・
今日は、ロープウェーの始発に乗り、赤倉岳・井戸岳の鞍部から、箒場に6.3km滑る予定。
7時半に着き、板を改札口に置いて来る。既に4本置かれてる・・・
車に戻りザックの中身を点検し、靴を履き準備万端です。
箒場から、ロープ駅に戻るシャトル便の予約が8時半からで、2時半の便を申し込む。
ロープ始発が8時45分だと館内放送、乗客が多いので15分前倒しです。
ロープが動き出す・・・雪解けが進み、ブナの根開きが、一週間で随分大きく為ってる。
上駅に着き外に出る、先週はバリバリに凍結してたが、今朝はザラメだ・・・
板を背負い、田茂萢岳に登る。田茂萢湿原に滑り込む、いいザラメだ。
湿原の底でシール装着、これから登る赤倉岳が黒々と見える。
壺足跡、昨日のものだ・・・この時期に為ると、赤倉山頂まで雪が繋がってない・・・
予想通り、下半分で雪が切れる。
板を背負い・兼用靴の金具を緩め、ストックを短くして杖にし、只管登る・・・
雪解け直後のハイマツは、まだ起き上がって無く、夏道を塞いでて、まことに歩き難い。
振り返る。遠くに岩木山、田茂萢岳と湿原、前岳。3月末には、全部雪の上を歩けたのに。
10時半に赤倉岳・北峰着。眼下に毛無岱湿原、奥に南八甲田。
雪解けでドロドロの夏道を歩き、赤倉岳・本峰。祠に色々“お祈り”神頼み・・・
振り返って、赤倉岳・北峰。右に青森市内と陸奥湾。
三角の高田大岳と双耳峰の井戸岳、奥に八甲田大岳。稜線の殆どは露出してる・・・
赤倉の本峰から降りて来た。登山靴と違い、兼用靴は歩き難い、スキー靴より増しだが・・
赤倉・井戸の鞍部に着く。小岳と八甲田大岳の間から、南八甲田の駒ヶ峯と奥に乗鞍岳。
何と・・・霞んでるが、乗鞍の奥に93km南の“岩手山”が・・・珍しく見えた~
ここからは、箒場まで6.3km雪が繋がってる。
直ぐに滑っても、シャトル便迄の時間がだいぶ余る・・・大休止。
シールを剥がし、ストックを120cmに伸ばそうとしたら、片方の1段目の締具が無い!!
思えば赤倉北峰の登りで、寝たハイマツに引っ掛かり、強引に引っ張った時が有った。
その時に、飛んだのだろう・・・これではスカスカで、ストックとして役に立たない・・・
それにしても、良く抜け落ちなかったものだ・・・さて困った・・・
シールトラブルの時の為に、細引きロープ10m・ビニールテープ1巻、は常に持ってる。
120cmに伸ばして、縮まら無い様にグルグル巻きにして段差を付け、抜け落ちない様に2段目にもグルグル巻く。押しても縮まら無い・引いても抜けない。これで何とか為る!
テルモス珈琲を飲みながら景色を眺めてると・・・岩手山が見えなく為ったし、
風も出て来た。アウターを羽織る程では無いが、フリースではスースーして寒い・・・
箒場へ滑る事にする。出だしは30°位の斜面が続く・・・転倒しない様に慎重に・・・
斜度が落ちて来たので、写真を写す余裕が・・・雛岳と高田大岳、形がそっくり。
雛岳の裾を巻いて、箒場に至る。
雛岳・高田大岳・小岳・八甲田大岳と、ほぼ等間隔に連なってる。
赤倉本峰が遠くなる・・・
青森トド松帯に入る。この辺まで来ると、微風で快適・ザラメもいい具合、大休止。
高田大岳の北斜面。
ブナ林の中を、箒場ルートの標識に沿い滑り、100番に来ると茶店の屋根が見える。
今はまだ、道路まで雪は繋がってるが、厚さ50cm程度だ。1日10cm以上は解ける・・・
GWには、何100mか? 板を背負って歩かなければ為らない・・・ここで標高600m。
GW明けで、スキーでのツァーが出来るルートは、睡蓮沼の標高約1000m辺りから上だ。
雪伝いを選べは、2~3mの雪を楽しめる。
毎年、此の頃を堺にして、八甲田での山スキーは終わりにしている。今季は延べ10日。
次は、28日に道路が開通する鳥海山だ・・・しかし、GW前半は雨模様の日が続く・・・
後半は晴れて欲しいのだが・・・
鳥海・矢島祓川口の標高1200mから、山頂までは竹ポール設置済み。
登り返し無しの標高差1000m・最短でも5km・大回りだと約8kmの滑走が5月中は出来る。
2時半のシャトル便に乗り、ロープ駅に戻る。県が補助金を出してるそうで、1000円。
帰路、何時もの大河原温泉200円で一汗流し、黒石で給油162円、沿道の桜を見ながら帰宅。
25日 追記
今日も朝から天気が良いので、板を洗い・泥だらけの兼用靴を洗う。
例のストックだが、細軸のボルト・ナットが工具箱に有った。
丁度のサイズで、緩み防止のワッシャーも有る。
通してミニのマイナスドライバーで締めると上手く行った。ボルトの余りは切れば良い。
黄色ビニールテープは常にストラップに通してるし、ドライバーは伸縮ネジが緩んた時の為に、常時グリップの下にテープで巻き止めてる。
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