7月24日
待ちに待った、4年目の市体協主催のヨット講習が始まった。
例年は6月からだったが、知床の沈没事故が有り、雪解け水が流れ込む6月中は、
水温がまだ低くて危ないとの判断から、ひと月先延ばしされた。

7月に入り、既に3回が中止に為っていた。雨天・雷雲が原因だ・・・
体協主催なので、安全重視なのは仕方がない処だ。

朝の予報では雷雲・強風も無く、実施出来るだろうと準備をしたが、懸念材料が・・・
前日の土曜日は、大雨洪水警報が出て、川の上流部は警戒レベル3だった・・・
過去には、流木が原因で中止に為った事が有った。
8時に為っても中止の連絡が来ないので、家を出るが・・・
途中2ヶ所の橋から、川を見ると・・・増水して真っ茶色の流れ。

9時に艇庫到着、体協職員2名と指導員3名が居た。今年も宜しくと挨拶。
艇庫から一人乗りヨットを出し、台車で桟橋に運び、帆を立て偽装する。
ロープ類の結びも、記憶を辿り何とか出来た。
2022_07240002
河口の幅は500m有るが、対岸の200m辺りが流芯で、凄い流木量だ・・・
30cm位の丸太も流れてる・・・センターボードや舵に当たれば一大事。
比較的流木が少ない、桟橋から300mと河口までの範囲で、反復練習。
今日は西風も2m位なので、船足も遅く、浮遊物を回避出来るが、4mなら当たるかも・・・

カヌーで指導員が伴走してくれて、都度アドバイスを貰えるのが心強い。
去年から、帆が大きく・スピードが出る、2人乗りヨットを遣らないかと誘われてるが、
操船操作が半分に為るのは、何となく面白味に欠ける様な気がする。
自分の技量で風を読み、ヨットを走らせたいのだ・・・

今日はドロ水だったが、9ヶ月振りにヨットに触れられて満足な一日。
それにしても、受講生が一人なのは勿体無い・・・去年の親爺は、もう来ないのか・・・

来週は、初のカヌーでの16km川下り企画日だが、今の処は申込み者が0だと言う。
底が平らなカヌーなら安定するが、ここのは丸底の競技用、2時間で戻る予定と言う。
川の流れも有るが、時速8kmで漕ぐのは容易では無い・・・
参加するか? 悩む処だ・・・申込者が0なら、ヨット講習に切り替えて欲しい・・・