海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

2014年09月

御嶽山噴火被害が報じられている、悲惨な事故だ・・・・
紅葉時期・晴れた土曜日・丁度昼飯時、誰もが予想しない事が・・・
捜索隊には不明者の一日も早い発見と収容、
負傷者には早期回復を願ってます。
残念にも亡くなられた方のご遺族にも、お見舞い申し上げます。
 
山での事故では、兎角「自己責任」と言う言い方をされる。
「自己責任」と言われる由縁は・・・
自分の意思で行ったから、事の責任は自分に有る・・・が、
大方の見方。
 
今回の噴火で、降り注ぐ灰・砂礫・火山弾等々・・・
防ぐ手立ては無かったのか・・
頭をザックで保護した方・タオルで灰の吸い込みを防いだ方
一時岩陰に避難した方、
機転が利くか・利かないかが生死の分かれ目だったのかも・・・
(軽々には言えないが)
 
今、槍・穂の縦走路では、
岩壁登攀でもないのにヘルメットを被ると言う。
自身の事故防止よりも、他人が起こす落石防止とか・・・
猫も杓子も槍・穂らしい。
 
ここ2日、自身の山登りを考えてみた・・・
天災で有れ・人災で有れ、事故には遭わないに越したことは無い。
事故を回避するには、
山に行かなければ良いだけの話、所詮趣味のこと・・・
 
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
現に、後輩山嶽部員が冬山合宿で北ア縦走中に、
雪庇を踏み抜き3名死亡。
雪解けまで捜索出来ず・・・・
事故原因と今後の対策を、現役・OBで何度も協議した結果、
現役部員の結論は、危ない冬山には行かない!
当時の現代子的発想に
これを、覆せるOBは居なかった・・・
結果、10数年の停滞期を迎え、
技術やノーハウの伝承が途絶えた・・・
 
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
今の自分は、どうだろう・・・
荒天時対策・手足の凍傷対策・ビバーク対策等々、
最近馴れっこに為ってないだろうか?
間もなく始まる雪山対応を、再度考え直す機会にしたい。
 

ダウン虫干し
 
天気が良いので、半日虫干しを・・・フカフカに~~ 
ストレスを掛けない保管が大事。
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ダウン寝袋   モンベルNO1 冬季登山靴を足先に収納するので、
                        ロングタイプ を選択。
          
ダウン上    マーモット フード付き
 
ダウン下    モンベル ペンディスカ
 
象足      マジックマウンテン
 
☆ トラブ板をエッジ研磨のメンテに出す、
      競技板専門なので上手くやってくれるだろう~
  期限は、八幡平ぶな森スキー場オープン前まで・・・・
 

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 この薄紫の花は何だろう~ 可憐過ぎる・・・ 

 
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 唐楓と思うが・・・・多分

 
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 鈴蘭の木も・・・・

 
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 白式部・紫式部も・・・・

朝から野鳥が煩い。
上空に反射テープを張って近づけない様にセット。
冬の、雉たちの貴重な食料だから・・・・
 
この秋の紅葉が、2週以上早い気がする、例年は体育の日頃だ。
米価も最低価格とか・・・百姓どーする・・・・
追い討ちを掛ける様にTPP自由化・・・
大雨・洪水・・・何か異常だ。
 
あぁ~戻り鰤を釣りに行きたいが、
海水温が高くまだ南下が始まってない・・・・
 
どーせ、異常気象なら早めに降雪が欲しいもの・・・
山スキーの季節到来が待ち遠しい・・・

シール代わりに!!細紐で対応
 
シールを忘れた時、
糊が弱り貼り付かなく為った時、貼り流しシールが剥がれた時、
濡れて重く為って嫌な時、応急で使えます。

細引き紐を用意、5m以上10m未満を2本(太いほど良く効く)
ワッカを作りトップに嵌めます。
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片手で直線部を押さえ、一周させて画像の様に絡めます、
この繰り返しでテールまで・・・

 
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センターの金具付近の体重が掛かる部分は、ピッチを狭くした方が効きます。

 
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テールまで来たら、折り返し結びます。

 
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表は、こんな感じに・・・・
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紐は太いほど・ピッチを細かく切るほど、下手なシールより良く効きますし、
ガンガン登れます。
滑走面に縦に紐が入ってるので、斜登行でも板が谷側にズレルことは有りません。
下りは、シールで登れる程度の傾斜なら、
雪を噛み板履いたままで歩いて降りれます。
心配な方は、ダブルでセットすると因り強固に・・・でも重くなるか~~~


または応急法として、
ビニールテープを巻いて、板とシールを固定する方法も有ります。
ストックの柄に、予備テープを巻いてる方も見掛けるが、ザックに忍ばせても良し、
使い掛けのテープをストラップに通して置くも良し。


山スキー用シール
  ナイロン↓     モヘア↓        アザラシ↓
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 ナイロン製    水切れが良く丈夫で一般的シール、春の腐れ雪に強い。
 
モヘア(山羊)製   ナイロンに比べ気持ち毛が長い、腐れ雪だと、
                            水を吸い毛が寝てしまう。
 
アザラシ製    毛が長いので効きは抜群、
                          ナイロン・モヘアでは登れない斜度もOK。
         毛が長いので腐れ雪だと毛が寝る、春先には向かない。      
 
取り付け方    固定と張り流しが有るが、好みで良い。
                          両方使ってるが違和感は無し。
         滑走面の全面に張らず、
                         エッジは現した方が堅雪トラバースに良い。
          
お助けグッズについて
 
不時露営用ツエルト 張り綱込み250g
                           パラシュート生地使用の最軽量。
                            ニク・ワックスで撥水処理済み。
                            スキー時の昼飯は、立てたスキーの間に張り風を防ぐ。
                            換気口が広いので、
                            ここから頭を出し合羽代わりにも使える・・・
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 標識旗   110cm 120本
 
昔は、赤布を縫って作ったものだが、
今は加水分解するプラスティックテープが有り便利。
半年も太陽に晒されると劣化し土に戻る、自然に優しいテープ。
竹は里山で収穫、半年寝かせて乾燥。
雪面に30~40cmは挿すので、この長さが必要、浅いと風で飛ばされる。
80~70cm出てる事に為るが 、降雪時の山では帰りに頭だけのことも有り。
必ず歩数を決めて挿して行く(30歩毎・50歩毎とか)、
大きく曲がる箇所には三本で【く・L】のように表示をする。
こうしておくと、吹雪かれても安全に帰れる。
経験上、八幡平の樹林帯を抜けてから山頂までの大平原で120本有れば安全。
 
GPSは過去使ったが、極寒で新品電池アウトとなり、ルート切れを体験。
以来使う気がせず・・・・地図・磁石・旗の昔の方式が安全。
 
6mm×50mフィックスザイル
 
単独では使い道が無いが、
冬の早池峰・河原坊コース山頂からの最初の斜下降、
鳥海・七五三掛・七高→新山、など連れ用。
ダイレクトにショックが掛からなければ、6mmでも確保は出来る。
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10mm20mザイル

お助け紐程度の使い方用。
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k

ザックストラップ改良
 
山スキーを、ザックに付けて登る場合が有りますが、
エッジでストラップやザック生地に傷が付きます、
長時間背負うと揺れて特に・・・
タオル巻きの方も見かけるが・・・・
そこで、これです。
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      ↑自作    ↓自作            既製品↓     ↑自作
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赤いミレィにセットした既製品は、
マジックマウンテン製2個で1600円ですが今は廃番に。
便利と思うが、需要が無いのか? あるのが知らないのか?
具合が良いので追加と思ったが、既に廃番でした・・・
 
アイゼンの雪団子防止に使った、排水ホースの余りが有ったので、転用しました。
スキー幅+αに切り、ストラップ幅に両サイドに切り込みを入れます、
ストラップがホースの裏を通る様にセット。
この状態では、ストラップにスキーが触れ傷付きますから、カバーを接着します。
これでスキーをセットし締めれはOK。以後ストラップは無傷です。
是非、お試しあれ!!!!
 
それと、赤ザックに下げている赤細引きの使い道は・・・・・
雪崩れ紐 です。初耳ですか????
昔は、雪崩れの心配が有りそうな処の通過には、
これを(特に雪崩れ紐と言うものは無し)垂れ流して登ったり滑ったりしてまた。
10m~15mも有れば充分、
雪崩れに遭遇しても埋まってる場所(既に死んでる)が判ります・・・
 
もうひとつの使い道は・・・
シールが剥がれてどーしようもない時、シールそのものがない時、
春の腐れ雪でシールが水を吸い重くなった時、に応急でスキーにセットします。
これで、ガンガン登れるし、降りでもブレーキに為り滑りません。
万金払ってシール買う必要がないかも~~
 
セット方法は、下記↓

山スキー
山スキーに対しての拘り。
基本的に、積雪期の山に登る為の道具と思ってます。
 
わかん を使う時も有るが、ほとんど山スキー使用。
わかんに比べて、埋まらない(体力消耗しない)・行動が早い(登り・下り)が、利点です。
例 12.1.2月の降雪期に八甲田や八幡平でトレースが無い場合、
  わかんだと腰までのラッセルです。山スキーなら、膝まで程度です。
なので、山スキーでシールが効く処まで登り、
往復登山ならスキーをデポし、アイゼン登行。
帰りに、板回収してシールを外し滑走です。
横断登山なら、そこから板を背負い登行、
滑れる処でアイゼンから板に変えて滑走。
縦走登山で、登り・下りの繰り返しが有る場合はシール装着のままで行動、
この先下りのみの地点でシールを外し滑走。
(シールを外したり・着けたりは面倒)
こんな山スキーの使い方をしています。

手持ちの山スキーを紹介します。
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①ブルーモリス ランドニー・ライト 150cm 1050g (105-70-95mm) 
 
 ウロコ板(ウロコ部72cm 50%) 金具は、ジルブレッタ500(ドイ ツ製・最後のモデル)
 金具込み重量 1810g。 板が短いので樹林帯の登りも降りも楽~~
 新雪では、短いため他の板と比む・・・・
 
②ハート(銘柄不明) 165cm 1250g(80-65-70mm)

    改造ウロコ板 (ウロコ部120cm 70%) 金具は、ジルブレッタ404。
    金具込み重量 2300g 、 アルペン板に後日ウロコを彫ったもの。
 シート傷大で
アクリル噴き付け塗装、7割ウロコで効きは抜群~~                                               
                  
③ハガーン ツアーカーブ・ライト 165cm 1250g  (110-70-100mm) 
                                                 
    オーストリア製、金具は、ジルブレッタ404 金具込み重量 2300g
 カービング板で、とても曲がり易い板~~                 
                   
④トラブ スペースピューマ 175cm 1250g   (85-70-80mm) 
                                                     
 イタリア製 金具は、ジルブレッタ404 金具込み重量 2300g
 板が長く、深雪で廻すのが大変。荒れた雪面では板が長い分楽。
                  
⑤M S F コロナ・グラス 165cm 900g  (85-70-80mm) 

 西ドイツ製  金具は、ジルブレッタ125-A 金具込み重量2220g
 40数年前に購入したもの、 当時の最先端・・・                
    板・金具・アザラシシール・ストックで給与1ヶ月分。                                               
 トップの反りが大きく、シュカブラや吹溜りも越えれた。今の板は刺さる・・                            
                 
⑥東京(トンキン)竹 ストック 130cm リング径16cm
     
 中国産の東京(トンキン)竹のストックです。
 40数年前、竹で一番丈夫と言わたもの。
 リングは大きく新雪・深雪でも埋もれること無し。
 当時、金属のストックも有ったが、遭難時、暖を取るのに竹は火が付き易いと言う事で選択。それに金属ポールで大口径のリングは無し。このストックは、今でも12.1.2月は使っています。
                  
⑦BD ストック            
                  
 長さ調節可 3月からの締り雪で使用。 リングはBDの能書きで深雪用と言ってるが、
 12.1.2月の八甲田・八幡平ではリング径がもっと大きくないと刺さる・・・
                  
トップの反り比較 時代と共に反りが少なく為ってる・・・
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     ジルブレッタ 404↓       ジルブレッタ 500↓
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404 500共に踵部で横・縦開放。 クライムサポートは404一段 500二段
 
ジルブレッタ 125-A(Aはプレート付き) 当時125も有りプレート無し。
登りは、踵開放 滑走は踵の固定可。単純で頑丈な造り、流石ドイツ職人仕事。
転倒すると、ワイヤーがカバーの中のコイルバネを伸ばし、フックが外れ開放される仕組み。
 
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東京(トンキン)竹 リング 径16cm 
酷使して弱ってるが、補強しながら使っている。   愛着の有る逸品 
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履いている山靴
 
一応黒が夏靴で茶が冬靴、どちらも冬用に使えるのだが、
黒が靴下厚手+薄手・茶が厚手2足でサイズ設定。靴底も5mmほど差がある。
出し縫いの重登山靴です。
黒は30年物でビブラムを2回張替え、最初は茶皮だったがこんな色になった・・・・
そろそろ限界(防水)と思い、ゴローにオーダー3ヵ月後に完成、
両靴は山スキーにも使用。
重登山靴なので、両靴の重さは1足2.8Kg有ります。
これまで、山靴を3足履き潰しましたが、
最初のキャラバンシューズ以外は重登山靴です。
マメ・靴擦れは、足型が余程変でない限り、足入れと紐の締め方で大方防げる。
 
重登山靴の長所
ガレ場で頭大の石が落ちても痛くない、足首が安定するので捻挫がない、岩を蹴ってもOK、
重い荷でも安定して歩ける、靴底が剥げる心配なし、残雪期キックステップで大概登れる。
 
重登山靴の短所
重いこと、手入れが必要、冬山で凍結?皮が硬くなる(寝袋の足先に入れて寝る)
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テント
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ヘリティジのゴアテックス・エスパース・ソロ 1.6kg(写真の状態で)
製造番号が記されて有り高価だが、信頼出来るテント。
 
夏冬兼用のゴアシングルテント 夏バージョン
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冬バージョン(出入り口を吹流しに交換・吹雪の進入を防ぐ) 
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夏場はゴアのシングルで十分雨は防げるが、冬場は防寒用に内張りor外張りが欲しい処。
しかし、重量が嵩むし設営手間も掛かるので、これに決定。
このテントは、エベレスト・サウスコル(8000m)でも設営実績が有り、十分な耐風力有り。

 ぺツルの登高器とシモンの下降器。
 
昔は、こんな便利な物は無かった・・・
プルージックで登り、肩絡みで降りたもの・・・
登高器は右利きなので、左手用を購入。
各メーカーから発売されてるが、機能は同じなので安いものを選択して良いだろう~
自分の利き手と逆を購入するように・・・・
 
それと、ハーネスに繋がるビナは、必ず安全環付きを・・・
このセットは、2mほどの6mmにフィックス支点通過時、
登高器付け替えの際の転落防止ビナもセットしている。
 
ロック・ハンマーは、東京トップ製 約50年もの 亜麻仁油の滲み具合! 
今では、岩は遣らないので単なる思い出の品・・・・
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わかん・スコップ
 
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立山わかん
 
各地の豪雪地帯に昔からのモデルが色々有るが、
富山の立山モデルが一番丈夫と思う。
軸も太いし爪も丈夫・・・麻縄は伸びたら締め直せばよい。これは2代目です。
わかん は、脱げるので・・・と言う方も居るが、着け方が上手くないと思う・・・
紐一本で一日ラッセルしても脱げない結び方がある、
希望者が有ればいづれ紹介します~ 
 
スノーシューなる物があるが、似てて非である。
山を登り降りするには・・・・重いし・・
アルミパイプ製の わかん も売られてるが、駄目。
理由は、先(足先)が反ってるから・・・普通に使うには支障が無いが・・・
森林限界近くの、最中雪や堅雪がミックスしてる処で使う際は、
アイゼンを装着後に爪を逆に上向きに装着。これだと潜らず滑らす登れる。
堅雪の処に出たら、わかんを外すだけでいい。
アルミの反ったものは、足抜けは良いがこの使用法が出来ないのだ・・・・・

カンジキ(わかん)の付け方・歩き方 は下記↓


改造スコップ 700g
 
市販の山用・スキー用スコップは、カーボンやナンチャッテアルミ製・・・・
カーボンは番外としても、アルミのシャフトが軟弱・・・堅雪は掘れない・・・
 
これは、ホームセンターに安価で売ってるアルミスコップ(30cm×25cm)を、
街の鉄工所で焼き切って貰った(500円)、少しは軽量化。
周囲のテープは指の保護、冷えた指はすぐに切れる・・・・
シャフトの軸も切断し削り出し、必要な時には挿して使える。
山スキー時にザックにも収まりが良い、
使わないにこした事はないのだが・・ビバークの際の雪洞堀りに。
 
 
 

アイゼンの紹介
 
手持ちのアイゼンは、全て自作固定バンド2点締め式のものです。
スノーガードは自作、
爪先部はポリプロピレン樹脂(100均のまな板1ミリ厚使用)、
踵部は塩ビ樹脂(ホームセンターで水中ポンプ用排水ホース切り売り使用)。
アイゼンとの固定は、電工用結束バンド使用(100均)
暖気時、アイゼンに団子が着くが、ピッケルで叩くのも面倒・・・・
専用ガードは高価・・・で、考えた方式です。
 
使っての感想は、団子着かずgoodです(^_^)v
蹴り込んでも、壊れません~~ 是非、真似して下さい~
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①エバニュー 氷壁8本爪(切り抜き鍛造)
 
 当時国産で、ホープ・トップ・門田等が一般的でしたが、全て爪が三角錘
 でした・・・
 爪の刺さりが悪そうです・・・・
 初めての富士山氷雪訓練合宿の前に、【四谷たかはし】で発見~
 爪が四角錘です~これなら体重が掛かれば、グサリ!!!!
  南壁も有りましたが、迷わず北壁購入。
 山嶽部時代は全ての合宿でこれを使用。
 あれから約50年今でも、使ってます。
 
②サレワ(西ドイツ) 10本爪(プレス)
③サレワ      12本爪
 
 鋼板プレスなので軽い~ 浮き錆びは紙ヤスリで研磨後、ペンキ仕上げ。
 流石、ドイツ職人仕事 ③12本爪と共に健在です。
 
④カシン(イタリア) 12本爪氷壁用(プレス)
 
 リカルド・カシンに憧れて購入したもの、
 氷壁用で前4本の爪が気持ち長い。
 サレワより重いが確りした造り。ヒマラヤ3山登頂時はこれを使用。
 
アイゼンのメンテについて
 
爪先が消耗したら、手ヤスリで内側だけ研ぎます。
外側を研ぐと引っ掛けの原因に為ります。
電動サンダーはアイゼンが加熱し、金属軟化の元となり消耗を早めます。
良く働いてくれたなぁ~との思いで、時間を掛けて研いで下さい~~
 
アイゼンの着用時について
 
キックステップでは、登れない堅さの場合に使用する。
なので、靴底の型が残る様な雪面では使わない。
キックステップの技術習得が先である。
ズボンの裾に引っ掛け転倒する例を目にするが、
基本のガニ股歩きが出来て無いから・・・・スパッツ併用は基本。
 
ストックにアイゼンという方も見掛けるが、
アイゼンが必要なシーンで転倒滑落したら、ストックは何の役にも立たない・・・
アイゼンが雪面を噛み、回転滑落が始まります・・・・
なので、ピッケルとの併用が原則です。(滑落停止が出来ることが前提)
逆のピッケル有りのアイゼン無しは、
雪渓歩行訓練が出来ていればOKです。
 
アイゼンもピッケルも命に係わるものですから、使用時は慎重に・・・・
 

手持ちのピッケル紹介
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①アンデンマッテン(スイス) 950g 77cm
 
 このピッケルは、今は無き四谷の【山友社 たかはし】が、
 見本として取り寄せた中の一本。
 ピックからブレードまで32cmの大振りで、
 小柄な日本人には向かないと輸入しなかったらしい、
 なので日本に有るのはこれ一本限り。
 店の飾りにしてたものを、拝み倒して入手。
 山嶽部時代何度か使ったが、矢張り扱い辛かった。
 特徴
 木部は、希少なヒッコリー使用。
 鋭いピックと極端に湾曲したブレード・菱型のスピッツェ。
 ピック裏に、地元のミシャベル連峰の彫り物。
 堅雪への刺さりとカッティングは抜群です。
 
②森谷(秋田) 950g 73cm 製造番号は N4458
 
 高3の時に森谷製作所に依頼し造って貰ったもの。
 炭素鋼(S)とニッケル・クローム鋼(N)が有り、
 粘りの有るN鋼での製作依頼。
 穴無しが6000円・穴有りが7000円、
 当時月1000円の小遣いだったので穴無し選択。
 山嶽部時代はこれ中心に使用、シャフト交換時に10cm詰めて貰う。
  初ヒマラヤ登山で、ポカルデ峰(5806m)・イムジャツエ峰(6189m)登頂時に帯同。
 
③ウイリッシュ(スイス) 700g 45cm
 
 2代目ローマン・ウイリッシュ作の名品。
 鋼材は軟らかい、ピックをリスに刺し体重を掛けると撓る。
 85cmだったのを、森谷で45cmに詰めて貰う。
 当時、新規に短いものを買う余裕が無かった・・・
 
④アイガー・スーパー(東京HOPE)  950g 75cm
 
 今は無きホープ社晩期の製品。
 木製シャフトのアイガーの後に、
 ピック角度をより鋭角に、ブレードカップを大きく、
 ハーネス・シュピッツェを一体に。
 鋼材は、ニッケル・クローム・モリブデンを使用。(当時としては、最高の鋼材)
 シャフトも、高力アルミ合金管1.2mmにアルマイト処理し、
 更にエポキシ系FRP加工。
 日本の精鋭がアルプス3大北壁を目指した頃のもの。
 
⑤シモン・カマロ(フランス) 800g 62cm
 
 3代目ロジャー・シモン作 
 手作りの鍛造での製作を止め量産が出来る鋳造に。
 これは、ピッケルだった物を鍛冶屋に頼みブレードをカットし、
 鋼を溶接してアイスバイルに改造したもの。
 1500円で・・バイルを買う金が無かっただけ。
 昔のアイスハーケンは、スクリュウ式でないので、
 これで充分叩けた・・・
 
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⑥アルピレッド ルネ・ドメゾン モデル(フランス) 700g 60cm
 
 名クライマーのルネ・ドメゾンがプロデュースした逸品。
 シャフトは、超ジュラルミン製で、超音速機コンコルドの骨材を使用。
 シュピッッエとハーネスの段差が無く、
 刺さり最高、振ったバランスも良い。
 
⑦マウンテン・テクノロジー(スコットランド) 750g 75cm
 
 山好きなロールスルイス社の技術者が造ったもの。
 当時、ロールスルイスのピッケルと話題になった・・・
 ピックにイギリスと打たず、敢えてスコットランドと表記したのは、気骨か・・・
  バランスが良く、扱い易い。
 
⑧カンプ・アイスバイル(イタリア) 780g 55cm
 
 カンプ社とインターアルプ社が合併した頃の作で、両社の刻印がある。
 
⑨⑩エイリアン(イギリス) 共に750g 50cm
  
  DMM社製のアックスとバイル。
  ピックはノーマルではなく、
  氷に刺さった時に安定するバナナピックを採用。
  シュピッツェも刺すことよりも、雪面で安定させる方式。
  このスタイルのアックスは後に、ベントシャフトへと進化する。
 
⑪カンプ・ALPAX 570g 57cm
 
 急斜面にピックを刺して登る時に、
 シャフトが曲がってる処を握ると雪面に着かず具合が良い。
 12本アイゼンとの併用で、カッティングの要素が無い為、
 ブレードは最少限。
 ベントシャフトの為、滑落停止には向かない・・・
 バランス良く、非常に使い易いアックス。
 2回目のヒマラヤで、メラ峰(6654m)登頂時に帯同、しかし長大なメラ氷河を登るには、
 マウンテンテクノロジーのピッケルが良かったかも・・・
 
ピッケルの選び方
目的の山の斜度に合うものを選択する。
 
長さについて
急斜面が多い山ほど、シャフトが短いものを・・・長いと登行時に刺し難い。
緩斜面が多い山は、
長いもの(立ち位置でシュピッッエの先が地面から10~15cmの長さ)が、扱い易い。
 
重さについて
最近軽量のものを進める店があるらしい・・・全国ネットだが知識不足・・・
軽いものは、
氷化した雪面での足場カッティングの際、弾かれて使い物に為らない・・・
かえって疲れる・・・
700~800gの確りしたものを選ぶべき。
 
バランスについて
シャフトを握り、体の前で肘を軸に左右に振って診る。
1時間でも振ってられるなぁ~ と思えるものが貴方にベストマッチ。
但し、重さは先に述べた通りのもの・・・
 
★使用については、滑落停止が確実に出来ること。
 滑落停止技術が無くて滑落した場合、ピッケルバンド着用してるとピッケルが暴れ、
 ピックが腹に刺さり死亡例多し。
 ヨーロッパ式にバンドを使用しない方が、ある意味安全かも・・・
 
 

 Truvativ1さんの資料から引用です。 Truvativ1さん、ありがとう。
 
実力・実績のある日本の登山家(存命)、
リストの中に、小西浩文・山野井夫妻が入ってたのは嬉しい限り。
特に、山野井夫妻とは2006年のヒマラヤ海外遠征登山で、
3週間ほど行動を共にしましたから~~
野○・栗○を選んで無いのも目が高い・・・・
 
凄い外国の登山家
リストの中に、
テレイ・カシン・ヘックマイャー・ボニントン・ボナッティ・ドメゾン・レビュファ等の往年の名アルピニストが含まれてる。
でも、ヘルマンブールが入ってないのが、少し残念です・・・
 
彼らの登山記を読み耽った、若い頃が懐かしい~~
特に、ガストンレビュファは映画「天と地の間に」で、
アルプスでの素晴らしい登攀を紹介してた。
日本公開の際、神田の共立講堂で講演と上映があり、
著書にサインして貰い感激した思いがある。
勿論今でも宝である。

2002年7月23日 真鯛 65cm 
  男鹿半島沖 新山で 第18おが丸
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2004年7月8日 
 男鹿 入道岬沖 黒ソイ 50cm 1.6キロ 第18おが丸
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水深70m、片流し、岩虫餌釣り。
釣り船は、秋田県男鹿市北浦の【第18おが丸】です。
この頃は、真鯛に夢中でした~~
 
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鰤 水深100m 200gのメタルジグ使用。
  この日は同サイズ2本、他はワラサ多数。
  釣り船は、くろまつ丸
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 暴れるので、撮影大変~
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2006年10月21日
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2006年10月28日
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2007年11月22日
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2009年11月7日
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2009年11月14日
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2010年11月29日      メタルジグに真鯛が・・・鰤狙いなのに。
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 メジまぐろ(本まぐろ・黒まぐろの子)
2011年10月23日、てり場 水深80m 240gのメタルジグ使用。
75cm 8.5kg 鰤狙いで釣れたもの。釣り船は、くろまつ丸。
 
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戻り鰤のシーズンは10月~12月初旬で、今年は5回予約してますが、
日本海が荒れ始める季節なので、何回出船出来るか・・・・・
暫時、記載します。
 
釣り船の料金が、ここ数年で倍近くになり、年金暮らしとしては・・・

10月16日
チュタンガからルクラまで、約2時間ほど~ 低い処にに降りたので体調よし。
ルクラ泊なので、遅めの出発・・・1時間ほど歩くと雨です・・・合羽着用。
途中に有った民家で、雨宿りさせて貰いました~
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婆さんが、ドブロクを作っていました・・・
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1時間ほど休んで、小雨になったのでルクラへ。
今夜はロッジ泊です~
廊下に共同のシャワー(沢水)とトイレ(ドアなし・下を水が流れてる水洗)が、
有りました。
明日 昼にはカトマンズなので、シャワーはパス。
夜は、ガイド・ポーター・キッチンボーイ達とお別れの宴。
 
10月17日
朝の便で、ルクラからカトマンズ→ホテルへ。
昼前にホテルに入る、風呂に湯を入れてる間に(チョロチョロ)、
ホテル脇のネパール・コンビニで、
ミネラル水・ウイスキー・ヤクジャーキー・たばこ等調達~
風呂上りに、堪能でーーす。
 
10月18日~20日
この間、飛行機の便待ちでカトマンズ滞在、
ゴミゴミと喧騒で居たくない街です。

ガイドが、ネパール山岳協会発行の登頂証明書を、届けてくれました。
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10月21日
昼の便で、カトマンズから中継のタイへ。
夕方にタイ発の便で、22日朝に帰国しました。
栃木の友人宅に泊り、23日に帰宅。
長い長い山行でした・・・
次は、出来れば パキスタン・カラコルム山脈へ~~
 
この遠征記録は、当時の【山日記】を参考に記しました。
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10月13日
コテ村で休養日です。やる事も無く、靴下の洗濯などし、テントの外で日向ぼっこです。
 
10月14日
今日は、谷沿いに1時間ほど下り、
4200mのトゥリカルカまでの急登です。
約900m、約7時間の歩行。
太い針葉樹の林にジグザグ道がついてます・・・
林を抜けると、潅木帯さらに石楠花林に入ります。
春なら綺麗な花が観られるでしょう。
岩稜を何回も巻いて行くと、トゥリカルカのロッジが見えて来ます。
ロッジ前で幕営。
 
10月15日
トゥリカルカ(4200m)から峠を2ヶ所越えて、
チュタンガまで約6時間・・・
往路復路ともに最大の難関です・・・
来るときは、高度障害で大変な目に合いました。
高度順応が出来ているので、来た時ほどではないでしょう~
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最初の、チュトラ峠(4615m)の手前にある、お茶屋です。
この子は、朝に出たドゥリカルカのロッジの娘で、
標高差400mをあっと言う間に登って・・・
同時に出発したのに・・・・店番です。
夕方にはまたロッジに戻るらしい・・・
カメラを向けると逃げられました・・・
色は黒いが、黒木○○サ似の美形・・・・
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チュトラ峠から、次のザトルワラ峠(4543m)を見た画像です。
正面の凹部が峠です。 
後方は Shorong Himal の山々(6500~7000m)
 
 
峠と峠の鞍部に有った 綿毛トウヒレン 
ヒマラヤでも数が減り、ブルーポピーより希少な高山植物とか・・・
綿毛で寒さから身を守ってるらしい。付近に10株ほど・・・
この綿毛が血止めの薬になるので、乱獲されたとか・・・
ソフトボール位で、触ると中はスカスカ。
来た時に見ていたが、写真に撮る余裕が無かった~~
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峠から急斜面を1000m下ると、チュタンガのお茶屋です。
そこで幕営です、来た時もここで幕営しました・・・

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