海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

2014年12月

ディナフィット 世界最軽量山スキー板 最新2モデル
 
ディナレース と PDG です。
 
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 ディナフィットの山スキー板と、
TLT金具・専用靴を初めて見たのは、
2005年ですが、山岳スキーレース用との事でした。
当時、余りの軽さに驚いたものです・・・・
板は、680gでした!!!
 
あれから10年、改良が進みTLT金具は75gまでに~
靴は、700gにまで進化しました~
 
でも、TLT金具はスプリング部分の凍結や、
滑走モード切替の際は一度靴を外すと言う、
問題が残ってますが・・・
TLT靴も、爪先穴と踵穴の雪詰まりが・・・
 
価格もうなぎ登りにです・・・円安が原因でしょうか??
板のディナは、
昨年モデルが10万→今年モデルが12万 仕様は同等。
  PDGは、7万→       9万  仕様は同等。
 
色違いだけでしょうねぇ~
長さの161cm・センター幅65mmは、
レース規定に160cm・60mm以上と言う、
制約が有るからです。
 
昨年モデルが40%オフで売ってますが・・・・
デモ用に使った板の中古品を探してます。
代理店の話では、
デモ用はモデルが替わると格安で処分するとか・・・
早く頼んでおけば良かったのに・・・・・ 
 
PDGが有れば、更に片足500gの軽量化が~
ガルモント・マスターライトとセットで使えれば!!!!

今年最後の釣りは、寒黒鯛だったが、
前日より水温が2℃低下で喰いけ無し。
 
トップシーズンに入り、男鹿半島の地磯・沖磯が賑やかだ・・・
波・風も冬場にしては良い予報なので、
寒黒名所の【孔雀窟地磯】に・・・
大桟橋駐車場に7時到着、先行者の車一台。
150mの急斜面を降りる・・・
バッカン・竿ケース・Lジャケットを背負子に縛り、
両手はロープ確保用に空けておく。
 
7時半から釣り開始、円錐浮き1.5号・棚竿1本半~2本。
色々探ってみるが、餌取りも無く付け餌がそのまま・・・・
見える沖磯には7名が渡礁してるが、竿の曲がり無し・・・
時間だけが経過・・・12時に渡礁組に迎えの渡船。
 
12時過ぎに、初当たりが・・・ソイの子・アイナメ等の根魚。
時合いかと気合を入れるも、以後浮きが消し込むことなし・・・
1時半に納竿、25分で150mを登りきる。(前回は35分)
 
年越し・正月用の黒鯛は×だったが、冬場にしては穏やかな天気で、
一日海を眺められて満足。
 
帰宅後、渡船屋のHPで水温低下を知る、
水温が2℃も急に下がると、大概の魚は餌を捕食しなくなる・・・
 
27日は、今年最後の八甲田山スキー、今日は釣り納め、
何となく納得の年末でした~~ 
 
追記  急激な水温低下の原因は、
   ここ2日ほど日中のの気温が5℃を上回り、
   雪解けが進み雪代が流れ込んだものと思う。
   一荒れして、海水が攪拌されれば回復か・・・
 

12月28日
朝目覚めたら、天気が安定してる様なので、八甲田へ。
予報では、夕方から崩れるらしいが・・・その前に帰れば。
 
今日の予定は、酸ヶ湯から仙人小屋へ・・・
酸ヶ湯発が10時、12時頃までに着ければいいと・・・
 
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出が遅いので先行者のトレースが・・ スキー・シュー
ブナ林間は風も無く快適に進めます。
 
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地獄湯ノ沢手前、樹氷はまだまだ・・・
 
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沢への降り口、先行者3名。
 
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沢の、首とか喉と言われてる処の直前。
沢が狭まるので当然だが・・・
ここはいつも強風だが、背中からの風。当然帰りは向かい風・・・
 
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強風に晒されて、雪の付かない処だが、今年は難なく通過・・・
 
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沢をぬけると、〔山岳同人たかじょう〕のルート旗。
 
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仙人岱の避難小屋。
 
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八甲田大岳はガスの中、小岳山頂は微かに・・・・
 
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睡蓮沼方面。
 
今日の収穫
 
軽い兼用靴の、ガルモント・マスターライドを履いての山行。
今までは、休み・休みの2時間登行だったが、
今日は休み無しの1.5時間で避難小屋に到着。
下りは、雪が深過ぎて板走らず・・・・苦戦・・・
 
 
 
 

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片足1.12Kg・26cmの軽量兼用靴、2010年モデルを格安で。
 
ディナフィットの最新軽量モデルは、
片足500gで30万 高嶺の花過ぎます・・・
人気のスカルパ最新F1でも9.5万・・・・重さはF1と同等です。
 
足首の稼動範囲が驚くほど。
イタリー設定のバックル位置では、駄馬の脛に入るはずも無く、
3mm六角レンチで1段広い穴に移設。(4段階に調節可が嬉しい)
 
TLT仕様だがAT金具にも装着可能、早速ジルブレッタに・・・
404・500共に問題なくセット出来た~
 
残るは、片足790gのディナフィット山岳レース用の、
PDG板が欲しいものだ・・・
最軽量のディナ・710g板は、
硬くて素人は乗りこなせないらしい・・・
どちらも旧モデルだが、40%引きで、
共に2本限定品が有るのだが・・・
 
追記 12月26日
 
今日の午後から、近隣のファミリーゲレンデで試乗 。
ウロコ板に履いて登行・下降を繰り返したが、軽くていい具合。
登行の際も足首に違和感が無く、下降もグラ付き感なく滑れる。
次回は、八甲田か森吉で本格使用をしたいもの。
 
追記 12月27日
 
八甲田・酸ヶ湯から、地獄湯ノ沢経由で仙人岱避難小屋へ。
上部は悪天で大岳は断念したが、靴の軽量化で登行は楽であった。
下降は深雪で苦戦したが、バックルの絞まりも良い。 

今日は、本家の爺(天皇陛下)さんの、81回目の誕生日。
朝方、吹雪いてたものの穏やかな日になりそうです。
 
12月3日の降雪が根雪に為って以来、ほぼ毎日の除雪・・・・
冬場の体力トレに丁度いいのだが、飽きてくる。
この雪の有効な利用法は無いものか・・・
夏まで保管して、
林檎低温貯蔵や夏場の空調に利用する実験は試みられてるようだが・・・
投資額や大規模な保管スペースが実現の足枷になっているのだろう~
 
除雪しながら、これが砂糖なら・これが塩なら、莫大な儲けになるのに・・・
等と思うのは俺だけか・・・
シベリア抑留者の如くに〔ボルガの舟歌〕の替え歌を唄いながら、
黙々とスノーダンプを押すのである・・・・
「えんゃこーら~えんゃこーら~」と・・・
 
先日、県都に在るクライミングジムに電話した。「山靴で練習したいが・・・」
「壁・ホールドが傷むから駄目、専用貸しシューズが有るので、それで・・・」
納得!!!
自論で・・・極論だが・・・壁は山の一部であり、通過点の一部でしかない。
海岸べりの岩場やゲレンデを登る為の練習にはいいのだろうが、
ホンチャンには向かないスタイル・・・
 
この春の計画の為に、何処かでアイゼン装着して練習がしたいものだ。
やはり、訓練=ホンチャン以外にないのかも・・・・
 
 
明日、明後日は気圧配置も緩む様な予報・沿岸の波浪予報も・・・
最後の寒黒鯛釣りに、行きたいものだが・・・
ライブカメラの画像を見る限り、男鹿の海岸線は真っ白!!!
大桟橋の駐車場から、孔雀窟の地磯まで150mの岩場降りれるか???

画像は、ヒマラヤ・クンブー地方にある、キャシャール峰6770mです。
 
2010年秋にメラ峰に登りましたが、
その時にコテ村を過ぎるとドーンと目に入る鋭峰。
 
谷沿いに 周り込むと・・・・
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こんな姿です(右の峰)。左の峰は、クスムカングル峰6367m。
山野井泰史氏が1998年に(当時33歳)、
東壁(この画像の正面の壁)から単独初登頂してます。
              キャシャール峰南ピラー↓         
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このキシャール峰のスカイライン(赤線)を、
2012年秋季に 日本人3名が6泊7日で初登攀し、ピオレドール賞を受賞。
馬目弘仁43歳
花谷泰広36歳(共に信大山岳部OB)
青木達哉28歳(東海大山岳部OB・K2最年少登頂者)
 
その様子の動画が下記に有りますから、御覧下さい。
アルパインスタイルでの岩壁・岩稜登攀は流石です。
 
 
山野井泰史氏が、成功したクスムカングル東壁単独初登攀も、
ピオレドール賞に該当する登攀と思うが・・・
残念なことに当時はまだこの賞が無かったのです・・・
 
 
タナン村で高度順応の為に一日滞在した時に、
この急峻なキャシャール峰を眺めて・・・
こんな急な山を登る奴が居るのかなぁ~ なんて思ってましたが、
当時未踏だったのですね。
2年後に日本人が初登攀してたとは・・・・
 
 

12月20日
今朝は、久方振りに降雪のない朝、空も半分は青空です。
低気圧が北上中との予報、
夕方から雨模様らしいがこれを逃すといつ晴れるのやら・・・
 
朝食後、八幡平か八甲田か悩んだが、この冬初の八甲田に決定。
走りながら・・・時間的にも八甲田大岳の山頂は無理、
でも日差しが有るので途中までても・・・
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八甲田大岳 山頂が見えてます~ 11時出発。
冬山には遅すぎる時間ですが、
山スキーの足慣らしと・・・
ブナ林の中は風も弱く、雪も絞まっててそれ程潜らず・・
 
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樹氷はまだ育ってません・・・
 
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眼下に津軽平野と陸奥湾が・・・
晴れてるものの南寄りの風が強く為って・・・
 
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傘雲らしきものが・・・・風が強まる兆候・・・・
 
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ついに、地吹雪が・・・・トレースが掻き消されます・・・
 
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時間も1時を廻り、今日はここまでと・・・シールを外し滑走です。
乾いた滑る雪質でした~~
 
 

テレビで大騒ぎした爆弾低気圧も去って・・・
 
今朝起きてビックリ!! 30cmも新雪が・・しかも湿り雪。
昨日騒いだ割には、
日中吹雪いたものの積雪も5cm程度で、拍子抜け・・・
朝飯後の7時半から10時半まで掛かって、約80坪の除雪完了。
湿り雪で重く、疲労感大・・・
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車庫の屋根(片流れ)から、50cmも張り出した雪。
暖気の日に下は危険!!!
落雪が窓枠近くに迄溜まったら割れ防止のベニヤ板設置。
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爆弾低気圧が北海道東部で発達したので、
当地にはそれほど影響が無かったが、
津波でも無いのに海面上昇で舟が町に浮かんでる映像には驚き!
自然界の威力を感じた・・・・
 
今の天気の状況は・・・・男鹿半島・入道岬灯台のデータ。
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風向は正常な、北西風に戻った様です。
 
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風速は、22.3mと強い様です。
 
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気圧も、序々に上がってます。
 
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日本近海は、大荒れですね。
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明日には寒波も去り、小康状態の様なので、山スキーへ~~
 
 
 

今朝起きたら、またまた降雪が・・・
昨日は、朝・昼・夕方と3回も除雪、毎日だと雪も嫌になる・・・
 
選挙の報道も気になる処だが、朝飯前に6時から8時半まで掛かって完了。
昨日の粉雪と違って、湿り雪で重い・・・雪寄せ途中から青空がーーー
 
12月に入って久々の晴れに、スキーにと向う、道具は常に車載済み!!!
八甲田2m、森吉阿仁1m、八幡平1.5m 迷わずぶな森選択、
雪質がいいのだ~
ぶな森スキー場着が12時、
滑ってるのは誰も居ず皆さん昼飯中。(15人位)
この頃になると、標高の低いスキー場も営業を始め、
高くて寒いスキー場は敬遠されるらしい・・・・
味噌ラーメンを喰い、即開始です。
 
165cmウロコ板+山靴で・・・圧雪面に粉雪が5cm程載ってます。
ウロコが良い具合に効く・・・晴れ・風無し・但し寒い 
この時期の八幡平では珍しい天気。
隣のコースが圧雪されてないのを林間から見て、降る事に決定・・・
 
登り終えて、
隣のコースに入る緩斜面に進むと!!!膝まで沈んで滑らん!!!
28度の斜面の処だけが浮遊感を感じられる、
左右の板の加重を気持ち変えるだけで、クネクネ曲がる不思議・・・
2本 登り降りして3時に為ってしまった・・・
午後出勤ゆえに致し方なし・・・
 
食堂で、温泉100円引き券を貰い、隣の後生掛温泉へ・・・
500円が400円で、平日は湯治客だけらしく、風呂には誰も居ず。
4時までゆっくり後生掛を一人占めして、ホカホカで帰路に着く。
 
カメラ忘れたので、画像なし・・・
 
 
 
 

寒の黒鯛釣りに行って来ました。
一泊二日の忘年会を兼ねて、男鹿半島での釣行です。
 
11日、曇りのち雨予報。
男鹿に向う途中から小雨模様、半島の海岸道路から眺める磯は、
波を被ってて渡船も出ていない様子。
 
大桟橋の駐車場で仲間と合流。これから孔雀窟の磯に・・・
それほど寒くないので雨具を着込み、背負子に道具を付け、磯へ150mの降下です。
踏み跡はしっかりしてるが、雨で滑る処も・・・
急斜面にはロープが増設されてます。
 
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沖磯の、阿治ヶ島と離れの小阿治。
渡船が着岸出来る状態では有りません・・・
水温14度、荒れた日にはここのワンドに黒鯛が集まると言われるが・・・
 
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孔雀窟前の割れ目。ここが目的の釣り場です。
水深7~8m 底は玉石です。
背後の山に沖からの風が当たり、風が巻いてます・・・
3B円錐浮き仕掛けでやったものの、風に煽られ仕掛けが浮きます・・・
浮いたラインがガイドに巻きつき、穂先を折る始末・・・・
中通し竿に変更、最初からこれを使えば良かったのに!!!
1号円錐浮きに変更すると、馴染んでいい感じ。
釣れて来るのは、中鯵のみ・・・いつもの根魚の気配なし・・・
コマセが効けば、鯵も消え黒鯛かと思いつつも、鯵・鯵・鯵・・・
狙いの寒黒鯛には、お目に掛かれませんでした・・・・
 
10時から2時半までの鯵は37尾・秋刀魚サイズのサヨリ2尾、
数合わせで鯵を3尾追加して3時納竿。
鯵40尾+サヨリ2尾の釣果でした。
 
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35分掛けて150mを登り、4時前に車着。
一路 門前地区の民宿へ・・・
他の5人は釣りを諦めたらしく、早々と風呂に入りビール中。
即 風呂に入り、冷えた体を温めます~   5時から宴開始。
 
朝 窓から見える海の状態は、前日同様の荒れ模様・・・・
孔雀窟に、二日降りる気にもなれず 解散です。
 
帰りに北浦漁港に寄り、ハタハタの取れ具合を・・・
 
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牡・雌・サイズを選別中。この後箱詰めして出荷。
 
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今年は、2歳魚が中心だそうで型物も少なく、
既に漁を止めた組も有るそうです・・・
 
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おこぼれに与ろうと集まったカモメが、防波堤や岸壁を埋めてます~
 
帰宅後、釣具屋に行き穂先交換。要らぬ出費・・・・

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