海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

2015年12月

今年最後の大晦日に、寒黒鯛釣りに行って来ました~
場所は、男鹿半島西海岸・孔雀窟の地磯です。

年末年始の今頃が海水温も下がり、コマセ(撒き餌)に群がる餌さ取りの小魚も減少。
寒の黒鯛釣りには、寒いのを我慢すれば、最適の季節です。
越冬の為に水温が安定してる深場に移動する前に、
岸の岩礁で荒喰いし内臓に脂を蓄える習性が有ります。
それが狙い目ですが・・・そう簡単には釣れてくれません。
前日より水温が1℃下がっただけで、捕食せず岩陰でジッとしてます。

29日まで5日間も日本海は大荒れだったので、
凪始めた30日から今日辺りが狙い目でした。
30日に予定しましたが、31日が更に波風が落ちると考え、大晦日に決行。

30日にコマセのオキアミ3キロブックを細かくカットして・・・道具一式を車載。

31日の夜中4時発で、途中の標識は-4℃でしたが、大潟村辺りでは0℃でした。
国道には雪も無く乾いてる状態で、
6時に西海岸・大桟橋(ダイサンキョウ)駐車場着、孔雀窟降り口に車が一台。
来る途中車窓から見える沖磯には、磯渡しで渡礁した釣人のライトが見えます・・・
防寒具を着て準備してると、1名到着です・・・以外に人出は少ない。
ここから海面までは、標高差150mの断崖に近い急斜面で、
ロープ伝いに降りる釣場ですから普通の人は敬遠、降りはいいが登りが・・・
目的の釣場が空いてたので、背負子を下ろし、コマセの準備。

波風が穏やかだったので、孔雀窟の先端を釣座に決めました。
水深は、釣竿2本分の約10mですが、竿1本半に仕掛けをセットし開始です。
コマセを足元に撒くと、5cm程の小魚がコマセに群がります・・・
5m程沖に仕掛けを投入し、馴染ませてから足元に寄せると餌さ取りをかわせます。
が・・・釣れるのは、アイナメの15cm程度の小魚・・・

浮下を、竿2本にし海底近くを狙うと・・・アイナメの当たりとは違う変化が・・・
9時半に釣れた、燻し銀の寒黒鯛・35cmです。
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12月31日の男鹿の潮汐表
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この日の仕掛け、
竿1号5.3m中通し・道糸PE2号・円錐浮1号・ハリス2号・針3号。
中通しを使うのは、背後の岩壁に当たった風が巻き、穂先ガイドに絡み予防の為。
PE2号・ハリス2号は、牛蒡抜きの為。今回も釣座が高く、7.2mのタモ届かず。
浮1号は、足元の10 mに一気に沈める為。

その後、小魚も釣れなくなり、1時に納竿、30分掛けて崖を登り、3時半帰宅。

日中の気温は4~5℃の予報でしたが、
風も無く防寒具を着てると寒く有りません・・・
この季節、指がカジカミ・鼻水を垂らして・・が常ですが・・・

周りの磯には、正月休みに入った釣人が、磯渡しで釣りを楽しんでました。

阿冶の地磯
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小阿冶島
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沖の小島は、焼き飯島。中央は女泣き島(別称 婆浜離れ)、右は婆浜地磯。
手前の島は、五貫目島。いづれも一級の磯です。
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孔雀窟地磯の北側
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背後の崖から滴る水が凍結してます・・・
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帰宅後、黒鯛の半身は刺身に・半身は塩焼きに・アラは潮汁用に捌いてから入浴。
風呂から上がると、丁度焼き物が出来てました~
刺身は美味でしたし、焼き物は寒黒独特の黄色い脂が滴り何とも・・・

9時半に釣れたと電話したので、家人は年越しの刺身は買わず、黒鯛で代用。
一石二鳥の大晦日寒黒釣行でした~


〝海彦・山彦の白秋日記〟に訪れて戴いた皆様へ

至らぬブログですが、この一年ありがとうございました。
感謝いたします。

明日から、新年・・・? 日々変らない次の日の様にも思えますが、
皆様 良い年越しを~~




またまた栗城が来年秋に・・・・

エベレストに5回挑み、敗退してる栗城が、2016年秋に6度目の挑戦発表。

前回の書き込み以降、栗城には触れないつもりで居たが、
ネパール側のノーマルルートからも登れない者が、中国側からとの話に、
呆れて書き込みました。


今度は、中国側からとか・・・
中国側からの理由は、①BC設置標高が、ネパール側より1100m高い。
          ②ネパール側のようなアイスフォール帯が無い事らしい・・・

アイスフォール帯が無いのは、
ルート工作には楽だが、絶対高度は変らないのだが・・・
しかし・・・山頂に至る8000mのラインは、ネパール側より長い!
この間の無酸素に耐えられるかが分かれ目。
それに、尾根に抜ける斜面を、ピッケルを使えない手で登れるかが見物。
尾根に出れたとしても、下りに懸垂も出来ぬ手で、どうやって降りるのか・・・

今年秋にネパール側から敗退して以降の栗城は、国内の山で訓練することも無く、
金集めの講演(公演)と、ごく偶に体幹・低酸素室トレの日々。

5回目の敗退は、「ラッセルに疲れ果て、これ以上進む事が出来ない」が、理由。
この冬、国内の豪雪地帯で、ラッセルに耐えれる体力造りが必要なのでは・・・

ま~こんな状態では、6回目も過去同様の結果か?
栗城流登山には、以後触れない積もりで居ましたが・・・
余りにも〝軽い〟ので、一言(>_<)

5回目の様子は↓  この一連のウオッチの中で、栗城の公式HPから、
GPSデータを転記しましたが、
コピー添付以外のURL表示内容が全て削除されてます。
他者からの批難や疑義に対しての事と思います。
自己の行動否定に繋がりませんか?  納得が往きませんね~

過去の登山履歴は↓

12月20日(日)

八甲田・酸ヶ湯から、地獄湯ノ沢経由で仙人岱避難小屋まで、スキー登山。
週間予報では、20日は晴れ曇りマークでしたので、この日よりないと・・・

直前の19日には、曇りマークに変わってました・・・
アメダスで、酸ヶ湯の積雪が68cmなことを確認。
先日、酸ヶ湯の積雪が85cmでしたが、雨と暖気で50cm台まで減少・・・
その後、新雪が積もったようです~

まだ暗い朝6時に家を出発、路面は乾いてて、黒石市の外れから路面が凍結。
4駆に切り替えて、山道を慎重に・・・酸ヶ湯温泉上のPに到着。
数台の車があり、登山準備中の人も・・・皆さんカンジキやシューです。

遅いですが、8時半スタートです。
酸ヶ湯に往く城ヶ倉大橋手前から、冬期夜間通行止めで、
午前7時半に為らないとゲートが開放されません。(閉鎖は午後9時)

ぶな林には、バッチリ踏み跡が有り、30~40cmの溝となってますが・・・
潅木がまだ雪の下になってなく、それを避ける様にクネクネ曲がる処もあり、
165cmのスキーを廻すのが大変です・・・
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八甲田大岳環状ツァールートの標識板。
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積雪多くブッシュが隠れた頃は、標識板沿いに登るのですが、
笹や潅木が邪魔で、夏道伝いに踏み跡が続いてます・・・

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樹林帯の中は風も無く、曇ってるものの新雪を載せた木々が綺麗、
晴れてればもっと綺麗なのに・・・

地獄湯ノ沢との合流点に来ました・・・沢の下流方向
この辺からガスの中へ・・・沢底には露岩が・・・まだ埋まってません・・・
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沢沿いに登ります  雪で埋まってない為、硫黄臭が鼻に・・・
沢を吹き上げる冷たい風が背後から・・・降りは向かい風です・・・
どの辺を滑って下ろうか? 等と見渡しながら登ります。
この先に沢幅が狭まった 喉 と呼ばれてる処が何時も強風地帯で、
フードを引き出して被ります。
また、喉 は雪が飛ばされ露岩多数、時には氷化しててシールが効かない時も・・・
幸いシールが効きました~
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喉 を通過すると、青森トド松帯  まだ樹氷には程遠いですね~
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喉 から仙人岱避難小屋までは竹標識が立ってます。
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避難小屋到着。裏側の夏入り口から入れました。
積雪が増えて、入り口が塞がれると、外梯子を上り冬戸から中に、
また内梯子を降りて小屋に入ります。
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今回の板 晴れ間が有れば、目の前の八甲田大岳に登るつもりで、
重登山靴を履いたので、金具はジルブレッタ404・シール貼り流し。
ストックは、深雪対応のリング径16cmにストラップ2段加工。
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小屋には日曜日とあって、次々に登山者・テレマーカーが・・・
早めの昼飯を喰いながら、天気待ちをしましたがガスが晴れることも無く、
大岳登山を諦め12時に引き返すことに・・・
喉 の通過まではシール装着のまま、
露岩を踏んでもシールが滑走面を保護しますから・・・

喉 からシールを外して~粉雪が良く滑ります~
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登って来た夏道を離れ、地獄湯ノ沢伝いに滑りました・・・

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いつも通る沢筋から、滑ったまま上にあがれると思ったのが大間違い !!!
雪が少なく段差有り過ぎで、横歩きでやっと登れました・・・・
登り終えて滑って来た方を振り返る。
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その後も、小沢が埋まっておらず、渡るのに一苦労です・・・
途中で、シールを装着・・・やっと夏道に合流、あぁ~疲れたって感じ・・・
夏道でシールを外し、笹や潅木に引っ掛かりなからも何とか下山。

もっと積雪量が増えないと、スキーでは快適な登下降が出来ませんねぇ・・・

教訓 雪が少ない時は、来た道を戻りましょう~

帰りは、恒例の大河原温泉200円に入り、全国高校駅伝を聴きながら・・・
秋田工業高校にガックリして・・・帰宅。

明日15日は、3回目の戻り鰤ジギングです。
先週は仲間が釣行し、船中で300本以上の鰤・ワラサが釣れたとか・・・
気合を入れて準備完了です。

明日15日午前9時の波高予報は、秋田・青森県境沖が1m程度で南風です。
この季節にしては穏やかな様子で、天候は曇り。
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潮汐は男鹿半島で、下記予報です。
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5時出船、6時釣り開始、1時沖上がりですから、
満潮降り~12時干潮の間の、早い時間帯がいい様に思いますが・・・どう為るか?
今日は早めに寝て、明日に備えます~
明日は11名の乗合いなので、早めに現着して釣り座の確保。

続きは、明日に結果報告します・・・

12月15日

釣り座確保の為に、午前1時に家を出る事に・・・
7時には床に入ったものの、子供の遠足同様寝付かれません・・・
12時半に目覚ましをセットし、ウトウトしてると時間です。

途中の国道7号線の温度表示は0℃でしたが、能代市が近づくと3℃に。
やはり海辺は暖かい様です~

2時に船に到着、既に青森ナンバーの車が一台・・・
11名が乗船予定なので、片舷6名・5名。
鰤・ワラサは針掛かりすると横走りするので、糸絡み多発です。
上手い下手も有るし、使うジグの重さに因ってもフォール(投入)時、
潮の影響を受けて他人のラインと交差します。
60~100mの海底までジグを落とし、シャクリ挙げる繰り返しですから、
魚が掛かってれば尚更絡みます・・・

両隣に人が居ない釣り座は、ミヨシ(船の舳先)とトモ(船の尻)の4座です。
絡む確立が半減ですから、先着順に埋まります・・・

左舷のミヨシを確保し、竿を立てクーラーBOX他を運び込んで、一段落・・・
車に戻り深夜放送を聴きながら休憩、3時頃から次ぎ次ぎに車到着。
いつも乗る高速釣り船です、漁船の2倍以上の速さで走ります。
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4時半 船長到着、船宿で乗船名簿に記入して、定刻の5時前に出航。
漆黒の海をGPSセットして、今日の釣り場へ自動運転・・・周囲はレーダーで確認。
夜は転落事故防止の為、全員キャビン内へ・・・

1時間走って テリ場 に6時到着、まだ薄暗く照明を付けてジギング開始・・・
ポツポツ2キロ・3キロサイズが釣れます~
周囲が明るくなると、喰いも活発に・・・しかし狙いの鰤サイズは誰にも・・・
テリ場(天然漁礁)を彼方此方移動するも、ワラサ・アオ・イナダばかり。
鰤狙いでフック(針)は3/0を使ってるので、アオは飲み込めずフックアウト多発。
それでも一流し2~3尾は釣れました・・・
ジグカラーは、ピンク中心に400g~200gを使用。
前に用意した、蛍光ピンクの400gと350gはライントラブルで海底へ・・・
勿体無い限り!!!!2本で5千円以上・・・・涙

80ℓのクーラーBOXが満タンになり、予備の60ℓも半分程度の釣果です。
ライントラブルやフックアウトが無ければ、140ℓ分の釣果のはず・・・
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釣った魚は、能代市内の山スキー仲間や知人宅、
自宅に帰る途中の二ツ井・鷹巣・田代等の知人宅に配達。
帰宅後、市内分は家人に配達依頼し、
出刃持参で40キロ先にある娘の嫁ぎ先の鹿角へ・・・
約1週間振りに孫軍団に面会です~
刺身・切り身・アラ汁用に捌いて、小1時間共に夕食タイム。
小1の長男は、生は嫌だと言ってたが・・・3歳の次男は食べて見たいと言うので、
腹身の脂が載った刺身を細かくして与えると、オイシイと二切れも食う始末。
背身は、これオイシクナイ と・・・・
3歳児の味覚にびっくりした爺でした。

我が家に残ったのは、70cmとアオサイズの2尾。
配達したのは、29尾  今年最後の鰤釣りは、鰤無しの計31尾の釣果でした。

今日の最大 ワラサ 70cm 
今の時期はこんなのが、5~6本釣れるのですが・・・・
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釣り場の海上から見える、ぶな原生林の世界遺産 白神山地 です。
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例年この時期は、雪を冠ってるのですが・・・
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凄い 推進力!!!!!!
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この後、釣り用防寒具・釣具・クーラー等を洗濯洗浄して、沖釣りは終了です。
まだ磯の寒黒鯛釣りが残ってますが・・・・
黄色い脂が滴る、寒の黒鯛の焼き物は、暫く味わってません・・・・・

それにしても、夜中の12時半起床・揺れる船上での釣り・往復200キロの運転、
疲れますねぇ・・・最近特に・・・でも、雪が待ち遠しい~

今日は、この季節珍しく快晴・温暖です。
窓からの日差しで暖房機も止まったまま~

折角山に積もった雪も、ここ数日の暖気で半減以下で、スキーはアウト・・・
豪雪で有名な八甲田・酸ヶ湯は80cm積もったのが、今日は45cm。
秋田八幡平スキー場も60cmが20cm、森吉・阿仁も60cmが10cm・・・
この次の寒波が来る迄、雪遊びは無理なようです。

午前中に標識用の篠竹を採りに行って来ました。
車で5分ほどの道路法面に自生してます。
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先日、標識旗の点検をした処、折れ欠けたりしたのが有り、不足分の補充です。
予備分も考慮し、40本ほど採取。
乾操中に曲がらない様に所々結んで、
車庫の梁に乗せて来年の秋まで乾操させます。
乾操後に既存旗と長さを揃えてカットし、樹木テープを取り付けます。
乾けば甘皮はすぐ取れるのでこのままに・・・
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戻り鰤釣りの話

戻り鰤ジギング最盛期ですが、先日の6日に予定してたものの、
海が荒れて出航出来ずに中止でした・・・・

今がピークで船の予約が取れず、15日出航分を何とか確保。
沿岸波浪予報も良いので、今季最後の鰤釣りになりそうです~
サワラが南下したと言うので、ジグ取られる心配が無く、
ヒットすれば真鯛・ワラサ・鰤のどれか・・・
8日に釣行した仲間の話だと、10人で船中300本以上の釣果だったとか・・・
30本も釣れるなら、クーラーBOX2つ持って往かなくては~
今年3回目の釣行です。

獲らぬ狸の皮算用・・・・かも


雪が少なくヤキモキしてたが、6日(日)の午後からリフト運転。
一部風当たりの強い処はブッシュが出てたが、
日曜日でスキー客が押し寄せて・・・午後から廻したとか?

土日の孫軍団が帰ったので・・・・
7日は初スキーに、何処の山に行こうか悩んでましたが・・・

八甲田は、相変わらずロープウェイを使っての滑りは出来ず、
寒水沢の短いコースのみが滑走可。

森吉山の阿仁は、7日からゴンドラ上駅から約1000mのみ滑走可。
半分下は歩く事になる・・・

結局は、60cm積雪の有る秋田八幡平ぶな森に・・・
朝飯後70キロ先の八幡平へ・・・道中乾いた道路、最後の集落から路面に雪。
4駆に切り替え、久し振りの雪道を慎重に・・・・
駐車場に40台ほど、ハウスには(人の事は云えないが)年寄り連中とボードの若者。


今日の道具はこれ !!!
ディナフィット社のPDGレース板、これを試しに来たのです。
長さ161cm 99-65ー80mmこのワンサイズのみ、
国際山岳スキーレースの規定で、板の長さ160以上・幅60mm以上とあります。
ウェアは3レイャー以上、ビーコン・アイゼン・スコップを携帯、(ゾンデ棒は除外)
板・金具・等の軽さの制約は有りません。
片板で800g、金具込み1340g。今までの道具より1キロも軽い。
レース用に買ったのでは無し、体力の老いを軽量化でカバーの為・・・
板・金具で1000g以下にする手立ても有るが、
340gを減らすのに20万近く掛かります・・・資金的に無理、若かったらなぁ~

シールはポモカのレース用で貼り流し、板トップの凹に引っ掛けるタイプです。
ディナフィット社が推奨するシールです。
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スキー場の上部までシールで直登しました。雪の大沼が眼下に・・・
このコースは最大斜度24°で、
例年初滑り時にハウスからここまで何分で登れるかを試しています。
雪の状態にもよるが、22分~18分が近年のタイム・・・
それが16分で登れました~ 道具の軽量化か?5が月間の土方バイトのお陰か?
それは兎も角、新記録に違いはありません~
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次に、隣の最大斜度27°のコースも直登して見ました・・・
ポモカのレース用シールは、
毛足を通常の物より短くして滑りに重きを置いた、変なシールです。
カタログを見ても、登りでの雪面グリップ力は6種類中の最悪です・・・
滑走性能は最良・・・レース中に取ったり貼ったりする手間省き????
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27°の斜面も直登出来ました・・・
今まで使ってたナイロンやモヘアと比較して、やや効かないかなぁ~と言う程度。
画像見ても判る通り、シール幅が一定でセンター合わせ、上が広いと楽かも・・・
シールのまま滑走して見たが、6.7割の加速が付きます。

2日目もこの斜面を登り降りしましたが、回数を重ねる毎にシールが効かず、
スリップする場面が・・・・疲れて足の踏ん張りが弱いのか・・・

今、上腕筋と胸筋が痛い!!!!
スリップしない様に、ストックに力が入り過ぎか???


スキー場トップからの八幡平上部(山頂はこの更に奥の奥)
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眼下に、蒸ノ湯温泉が・・・GWまで休館ですが・・・
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蒸ノ湯温泉降口にある、八幡平スキーツァーコース100番標識。
なぜか100番で始まり、山頂が300番です・・・(途中欠落多数)
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100番標識の先の林間にピンクテープが????なぜ!!!
山頂へは、100番標識を右に見て木立のない小道を辿るのですが・・・・
テープの劣化具合からして、春に付けたものでしょうが・・出だしから遭難?
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怪しげなアンテナ2本?? 建物に何も表示なし・・・どこの電波塔?
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4時近くまで登ったり・滑走したりして、すぐ近くの後生掛温泉へ・・・
横着して車の窓越しに撮影・・・
八幡平山麓では、玉川温泉に次ぐ名湯です。
昔・・・馬に乗せられて来て、湯治後に歩いて帰ったと云う逸話が・・・
実際、知人が足が痛くて正座できなかったのが、5日湯治して治ったと、
以後ファンのようです~
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翌8日も晴れ予報だったので、車中泊でもう一日と・・・準備はして来たのですが、
スキー前の朝風呂もいいかなぁ~と予定変更です。

旅館部は高級なので、湯治部へ・・・素泊まり一泊2240円。
布団・食事は頼めば別料金ですが・・・
オンドルと云う、床下地中に温泉の蒸気が流れるパイプが埋められてる部屋です。
奥の方(上流)は、床が熱過ぎるので、入り口のヌルイ処に陣取ります。
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40人位が布団敷いて寝れる大部屋ですが、この日は誰も居ず・・・
以前は、秋の収穫を終えた農家の方や、神経痛の方が長逗留してたものですが、
米価下落や景気の影響でしょうか・・・・
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自炊者用の調理場です、ガス・水道・洗濯機完備。
談話室には各新聞やテレビも。喫煙室は外気流入するバラック・・・
何で納税者が冷遇されるのか・・・
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室温・床温が高いので、布団なしのごろ寝で過ごせます。
ビール・酒・焼酎・ツマミ食料他を車から運んで、酒・風呂三昧~

12月8日

翌朝は、5時に風呂へ。 スキー場へは2.3分の距離。
この時期の八幡平として、珍しい2日晴れです。
いつもは正面から季節風が当たるのですが、無風状態でした~
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栂森ツァーコース方向  なぜか圧雪車が2台に・・然も新車、儲かってるか??   
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リフトを降りた処にある、トド松と岳樺 抱擁樹と呼んでいる。
ここで写真を撮り、ハウスに持って行くと記念品が貰えるとか~
プリント画像でないと駄目とか・・・2度来て欲しいらしい・・・
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3時頃 ノルディックの練習に来た、麓の花輪高校の男女。
驚いたことに、女子の二名が男より早い!!!流石名門校。
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こんな訳で、リフトに乗らず 2日間 目一杯 遊びました~


今朝、起きたら外の景色が白い!!!! 今回の寒波のお陰です~
窓を開けると冷気が入るので、横着して2階の窓から庭の初雪。
網戸の目が邪魔ですが・・・2~3cmの湿雪です。
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待ちに待った雪です~ 
昨年の初雪は2日で、日が上がると消え、3日からの雪が根雪に為りました。
昨年は春までの間に、平成18年豪雪の累積降雪615cmを超えて、
645cm降ったとか・・・・この冬はどーなることか・・・
小屋から雪掻き道具を出さなくては・・・


この寒波で日本海も大荒れ模様・・・今朝の象潟海岸です。
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6日に釣り仲間と、戻り鰤ジギング3回目の予定でしたが、予報を見ると・・・
6日3時の波高予想が、男鹿半島沖で4.5m以上の真っ赤・・・
これでは出航出来そうに有りません・・・・
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2日時点での水深100mの海水温を見ると・・・
北海道積丹半島沖の水温は10℃、男鹿半島沖が15℃のラインです。
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春から初夏に掛けて、対馬暖流に乗り積丹半島沖まで北上した鰤が、
寒波による水温低下と共に一斉に南下します。
それを狙っての釣りなのですが・・・積丹が10℃なら北海道に鰤は居ません。
男鹿沖が15℃台なので、鰤は居るはずですが・・・
あまりにも連日荒れると、餌さ場のテリ場に滞留せずに素通りしてしまいます。
毎年の事ですが、荒れ後にまだ居ると思って釣行しても空振りが・・・

8日の乗り合いで2席空いてるものの、費用対効果で悩んでしまいます・・・


この寒波で、山は積雪が見込めます~
八幡平ぶな森スキー場もやっと息を吹き返すか・・・
今日の様子ですが、50~60cm積もらないと無理ですが、
この寒波去ったら間違いなくOKかと~~
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八甲田スキー場の、寒水沢コース(1100m)のみが、数日前から滑走可能ですが、
秋田県人として隣での初スキーは×××・・・・


5.6日は、孫軍団が来るので相手しながら、釣りか? スキーか? 考えよ~う。



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