11月30日
秋田・八幡平〝秋八スキー場〟へ、初 山スキーに往って来ました~
今季は降雪日が少なく、18日にスキー場開きをしたものの雪無し・・・
例年だとスキー場開きの〝御祓い〟前でも、
積雪が多ければ事前にリフトを廻すのですが・・・・今年はまだ。
毎日、スキー場のカメラ画像を見てましたが、予報は穏やかな一日とのこと、
そろそろ出番と思い・・・今朝70キロ先の八幡平へ・・・
一応、八甲田も考えましたが、酸ヶ湯で50cm程度の積雪より有りません・・・
藪が隠れてなく無理なので、下刈りがされてる八幡平を選択。
最後の集落を過ぎると、路面が凍結してます・・・
4駆に切り替えて、初雪道を慎重に登り無事到着です。
駐車場から見る限り、雪の着きは良さそうです~

オープンはしたものの雪が少なく、リフトは廻ってませんが、
岩手ナンバーの2人のボーダーが準備中でした。
熊が、ゲレンデを横断した、との話・・・(ここでは、良く有ることですが・・・)
まだ、この時季 熊は 冬眠してないのです・・・
この秋 ブナの実 が不作とかで、腹を空かせてウロウロしてるのかも・・・
八幡平山頂へのツァールート中間点(標識150番周辺)で、
12月の中旬に熊跡に遭遇した事が有ります・・・
この時の跡は、腹を引き摺った巨大な溝状でした・・・
今日の装備は、
石を踏んでも勿体無くない、アトミックTG-10 スーパーライト167cm 1230gに、
ディナフィットTLTスピードターン+貼り流しシールの軽量仕立て。
兼用靴は、ガルモント1120g。

雪は粉雪で、20cm位下が雨の影響のシモざらめ雪。
スキー場の中間まで登って往くと、熊の足跡が・・・・久々に見る大型。
コース幅100m位を右から左に横断してます、足跡は手の平程のサイズ\(◎o◎)/!
足跡は走った感じで、爪跡に雪が被さってます。結構な大熊でしょう・・・




熊跡に気を取られ、いつも計ってる登坂時間目標の青森トド松に着いたのが、
30分後・・・・24~5分がここ数年のタイムなので良しとしましょう・・・
兎の足跡も・・上に登るほど、あちこちに・・・この兎は上に向かって跳ねてます。

隣りの27°の斜面です、クライムサポートを最大にして直登・・・

ここにも横断した熊跡が・・・

27°の斜面を登ると、上の緩斜面はこんな景色です~

雲が流れると青空!!!! ぶな林の霧氷が綺麗です~

スキーハウスが営業してないので、車に戻り昼飯。
暖房を入れようと、エンジン廻したが×××・・・(>_<)
バッテリー上がりかと、一瞬ヒヤッとしたが、
兼用靴ではクラッチの踏み込みが、上手く往かないのでした・・・・(^^ゞ
昼飯後に再び登下降、昼から圧雪車が2台動き始めましたが・・・
24°の斜面の半分だけで終わった様子です。

一部ブッシュが出ている処が有り、中止とか・・・もう一降りしないと・・・

スキー場向かいに在る、地熱発電所の蒸気。

風が当たる場所なので、雪か付けない・・・一部地肌が・・・
立ち上がる湯気は、三菱地熱発電所の蒸気。圧雪車が下って往く・・・

何とも言えない気分~

ヒタスラ上へ・上へ・・・・振り向いて一枚。

スキー場TOPまで・・・八幡平山頂は、ここから早くても3時間先・・・
このブッシュを降りれば、蒸の湯温泉(冬季休館中)。

遊んでるうちに3時になり、雪面もシャリ・シャリに・・・
圧雪しだての斜面を一人占めです~

寒くなって来たので、終了。

スキー場隣の、〝後生掛温泉〟です。 温泉溜まりの湯気がモウモウと・・・

ここの湯が、お気に入りなのです~
ゆっくり浸かって、凍結した長い~降りを慎重に運転。
途中、カーブを曲がりきれず自爆車2台、運転手は居なかった・・・
今日は、5月末に〝鳥海山〟で滑って以来の山スキー。
刺さる様な風も吹かず、初冬の八幡平では珍しい穏やかな日、
楽しい一日でした~\(◎o◎)/!\(◎o◎)/!。
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追加画像 11月30日 12時33分発信のスキー場FBより拝借。
2回目に登った跡を、圧雪車が・・・・
3回目以降は圧雪の邪魔に為らない様に、更にリフト側を登りました・・・

追記 12月3日よりリフト運転開始。
1月16日~3月17日の間は、土日祭のみ営業。(下界のスキー場が集客の為)
以後GWまでは毎日営業。