以前【海外の山に挑戦する2人の若者】と題して、その挑戦を紹介しました。
この春、アマダブラム西壁の単独登攀に向けて、
アンナプルナ山域の、トロンピーク(6201m)で高度順応予定の、
紙谷氏の途中経過を紹介します。
3月14日、羽田から中国経由ネパールに出国。
カトマンズでから、通称アンナプルナ・サーキット(アンナ山群を周回する山道)を、
トレッキング中です。
心配してた〝生水〟に当たったのか・・下痢に悩まされ途中3日ほど停滞し、
今は回復してトロン・パス(峠)5416mに向かってる様です。
ラムジュンヒマール峰 6983m

装備は20キロとか・・流石に若者です・・爺はこの標高で20キロ背負ったら、
一日歩いて一日停滞かも・・・高所靴で砂利道歩くとは勿体無いが・・

節約の為にポーター(荷役人夫)を雇わず、一人で頑張ってるようです。
この荷を背負って歩くポーターは、各集落で1日600円位で雇えますが、
悪いのに当たると荷を背負ったままドロンされます。
彼等は高地慣れしてるので足が速く、目の届く範囲で歩かせる事が大事。
アンナプルナⅡ峰 7937m 北壁だそうです、 凄い景色です~

アンナプルナⅢ峰 7555m トロン・パス(峠)はこの谷の奥に有る・・・

4千mを越えると、高度障害が出るので、ビスタリー・ビスタリー(ゆっくり)
先ずは、トロン・パス到着 そしてBCを張り高度順応です。
行動の詳細は、紙谷氏のブログをご覧下さい。掲載画像は氏の許諾済み
紙谷氏の新ブログは→ http://pro-hiker.com/
紙谷氏の旧ブログは→ http://ameblo.jp/prohiker マッキンリー登山等記載