今日は、春を感じさせる晴れた一日。
朝起きて、新板でのスキー往きを考えたが、シールが無くては面白くない。
幅広シールを買う余裕は無し(買えば2万以上)・・・
それに滑走面が全面シールでは重さも増す・・・
有る物で賄う事に・・・
年代物のMONTANA 170cmのシール。トップの折り返しも有る・・・・
糊は昔に取り除いてるので、細工は楽だろう。
トップを外し・テールを切る、更にハサミで半切・・・

シールトップの止めは、これも年代物のアイゼンバンドを再利用する事に・・・

シールのトップとテールの金具を外し、半切すると86cmになる。
167cm板の体加重が掛かる部分には、丁度の長さだ・・・
イメージでアイゼンバンドをセットして見ると、良い感じではないか~~

ただ、誤算が・・・シール幅が5cmと思ってた・・・Wにして10cmだと。
センター幅10.5cmの板に、そのまま装着出来ると・・・
しかし現実には6cm有り、12cmになる・・・後でカットすればいいだけだが、手間が!!!!!
午前の作業終了
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今日は、春らしい本当にいい天気だ・・・
隣りの小学校には、ロータリー除雪車が来て・・・
校舎廻りの除排雪と、グランドに積もった雪を飛ばしてた・・・
これで、4月から新野球部の練習が出来るかもね・・・・

我が家の小屋(1階車庫・2階物置)の雪が、暖気で迫り出してこの様である・・・
下面が凍ってるので簡単には割れて落ちないのだ・・・
この下でウロウロしてたら、下敷きに為り圧死である。

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昼飯を喰い・・・裁縫の時間である・・・
シールを貼り流しにするので、末端をアイゼンバンドを切って縫い止める。
合わせ目も、離れない様に只管縫う・・・シールの裏が帆布より堅く多少手古摺る。
裁縫は山嶽部時代の合宿で、自分の衣類やテントの裂けを縫ったので苦には為らぬ。

お茶タイムを何回も取り、縫い上げる・・・背骨が痛い・・・
次にシール糊の転写、幸い12.5cm幅のシール糊シートの使い残りが有る・・・
ディナフィット・テストセンターで3.8m巻きと言って、売って貰った物の残り物。
86cm(一本分)取れるか不安だった・・・
足らなければ弘前モンベルで買い足す積もりで居たが・・・何と2本分取れた。
160cmシール2本に使った残りから、172cm取ってもまだ余った、オマケ過ぎ!!!!
シール裏に糊シートを慎重に重ね・・・化繊2の温度でユックリ熱を加える・・・

熱が冷めてから・・・シートを剥ぎ、板に貼って見ると・・・当然余りが・・・

センター幅10.5cmの板に12cmのシール。
エッジに沿って余分をカッターでカット・・・カッターの刃が古く難儀した。
エッジ分5mm細く仕上げたいが、面倒なので取り合えず此れで終わり・・・
後から暇な時に、新しいカッターの刃で仕上げればいい事・・・

シールシートも、幅広の余りが有ったので、ベンジンで表裏綺麗にして再利用・・・

一応 板に貼って見ました・・・アイゼンバンドの止め具はこんな感じ・・・
雑に貼ったので、ビンディングのセンターからズレテるが、
ソール面に印を付けて置けば、いい位置にセット出来るかも・・・
167cmの板に、86cmのシールなら効くだろう・・・全面シールだと重くなる・・

今回のシール制作の出費は0円、全て余り物の再利用。
板の塗装は、暖かく為ってからの、お楽しみ~~
明日から天気が崩れるとか・・・下界は雨でも山には新雪が欲しい・・・
荒天が治まったら、八甲田か!!!!!
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今後の改善点
①シール幅 エッジが出る様に5mmカットする。
②糊面積 センター10.5cm幅では、粘着が強すぎて剥がすのが大変かも・・・
中央に3cm程の布テープを入れて、BDシール方式を考えるか?