海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

2018年10月

10月末に為って、標高の高い山は冠雪です。

待ちに待った季節の到来。

今年は初冠雪が遅く、気掛かりでしたが・・・
昨日から低気圧の通過と共に、寒気が降りて来ました。
周辺の八甲田・森吉山・秋田駒等の1500mクラスは雨で、積雪には至らないが・・
2000mクラスの鳥海・岩手は冠雪です。

10月28日の鳥海山・東面のカメラ画像。
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七ッ釜避難小屋下まで、薄っすらと積雪が・・・

鳥海ブルーラインは余程の降雪が無い限りは、11月4日まで開通してます。
11月3.4日が、予報では晴れ曇りなので、
上手く往けば久し振りに雪の上を歩けるかも・・・



10月29日(今日)の岩手山カメラ、森林限界より上は冠雪です。
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下界が雨でも・・・一雨毎に山は雪、11月20日頃には、
例年八幡平でスキーが可です・・・準備をしなくては~~

実は、不摂生が祟り・・・少し肥え気味なのですが・・・



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今日は氷雨が降ってます・・・我が家の〝スズランの木〟も紅葉してます。


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31日追記 今朝の八幡平スキー場 積り始めました~
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今朝の森吉山 阿仁スキー場
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10月21日が余りにも釣れなかったので調べて見ました・・・

〝潮汐表〟と釣果の関係を、過去に遡って調べて見ます。
釣れる・釣れないは、時の運か? 腕の差か? ・・・
潮の動きが関係してるのではないか・・・と、今更思ってます。
磯釣りの場合は、潮の動きで釣果に差が出るが、
沖合いでも同じ結果に為るようです。

殆んどの魚は、潮の流れに向かって泳ぐと言う話しが有ります・・・
そして泳ぎながら、餌を捕食すると・・・

http://koyomi8.com/tide.htm〟で年・日時・最寄の検潮場を入力すると、
潮汐が調べられます。

過去の記録に残してる釣果と、潮汐表で見てみます。



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2004年11月22日の秋田・男鹿の潮汐表です
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この日のは、80cm 10キロの鰤 同形を2本釣りました、
12時20分の満潮時の釣果。
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2006年10月21日の秋田・男鹿の潮汐表です。
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この日の釣果
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2006年10月28日の秋田・男鹿の潮汐表です。
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この日の釣果
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2007年11月22日の秋田・男鹿の潮汐表です
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この日の釣果
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2009年11月7日の秋田・男鹿の潮汐表です。
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この日の釣果
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2009年11月14日の秋田・男鹿の潮汐表です。
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この日の釣果 90cm 鰤
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2011年10月23日の秋田・男鹿の潮汐表です。
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この日の釣果 75cm 8.5キロ 本鮪。 他ワラサ
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2014年10月19日の秋田・男鹿の潮汐表です。
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75cmを頭に・・・
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2014年11月2日の秋田・男鹿の潮汐表です。
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90cm 8.2キロ 10時の満潮時の釣果。
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75cm 4.1キロ 平目 10時30分の釣果。
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この日は55cm~65cmのワラサ14尾・鰤1尾・平目1尾の釣果。
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2015年10月11日の秋田・男鹿の潮汐表です。
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この日は、75cm2尾 他11尾の釣果。
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2015年10月18日の秋田・男鹿の潮汐表です。
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この日は、70cm 鰆
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55cm 真鯛2尾
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ワラサ70cm2尾・60cm3尾、真鯛2尾の釣果。
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2015年12月15日の秋田・男鹿の潮汐表です。 潮が良く動きます・・・
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この日は、70cm 1尾
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80L クーラー この日は数釣れました
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60L クーラー 合計31尾の釣果
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2016年10月23日の秋田・男鹿の潮汐表です。
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この日は、40cm~50cmが11尾の釣果
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2017年12月4日の秋田・男鹿の潮汐表です
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この日は、潮が良かったものの鰤・ワラサの南下が終盤で、
80cmのメタボ鰤と小物1尾のみ・・・
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れの日も、潮汐グラフが大きく波打ってます・・・
潮の動きが良い日は、大物他 数が釣れてる事が判ります。



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今年の乗船予約は、11月11日・12月16日・12月29日の3回有り、
次回は11月11日を予定してますが・・・・潮汐表を見ると・・・
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6時~12時の、潮の動きは良さそうです。


12月16日は・・・
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6時~12時の干満の差が5cmほど・・・潮が動きません。
これでは21日同様に、魚探に反応が有っても、ジグを追わない可能性大です・・・
予約変更しなくては・・・船代金1万円が勿体無い・・・


一週前の12月9日の潮汐表は・・・
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釣り始めの7時頃から、沖上がりの1時頃までは、良く潮が動きそうです。
幸いこの日は空きが有るので、16日をキャンセルして変更です。
船宿へ変更依頼のメールを流しました・・・・


12月29日は・・・
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良さそうです・・・


今回、過去の釣果と・その日の潮回りを調べて見て、
干満が如何に大事かあらためて知った・・・
何と無く釣り船予約では、釣果は望めませんねぇ・・・

12月に入ると海が荒れるので、予約日に確実に沖に出れるかは天候次第だが、
出れれば釣果はUPするだろう~


※春先に日本海を北上し、北海道・積丹半島沖で育った鰤・ワラサが、
 水温の低下と共に群れで南下します。
 11月中旬には積丹沖を離れて、秋田・青森県境沖のテリ場(天然根群)で
 給餌休憩をします。
 サイズ毎の群れが次々に入るのです・・・これを狙うのが、当地の釣り方です。
 鰤達は更に南下して、年末には富山湾に入り、氷見鰤と為ります。

10月21日

この秋 初の青物ジギングに往って来ました。

秋田⇔苫小牧のフェリー航路の沖が釣場です。
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釣果は60cmクラスのワラサ2尾と、ヒラマサ1尾(ワラサ1尾は、帰路友人宅へ)
7人乗船(仲間5人)でしたが、皆3~4尾の釣果・・・
時期が早かったのかと思ったりもしたが・・・原因は他に有る様です・・・
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上 ワラサ(鰤の幼魚)  下 ヒラマサ
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ワラサとヒラマサの見分け方
左 ワラサ(鰤の子)  右 ヒラマサ 上口の骨が丸身を帯びてます
側線の黄色もヒラマサは若干濃いし、胸ヒレに掛かってます
ワラサは黄色線が、胸ヒレの上に有ります。
同じサイズながら、ヒラマサの引きが強い感じがします。
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余りの貧果に・・・帰ってから潮汐表を見ると、

21日の潮汐表です。6時から12時までの潮汐は5cmでした・・・
潮が殆んど動いてない・・・
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回は、11月11日を予定してるが・・・潮は・・・いい具合に動く様です。
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次の予約は12月16日 潮汐表を見ると・・・
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7時から12時までの干満差が5cmほど・・・予約を変更しなければ・・・

潮が動かないと、活性が悪く、魚探に反応が有ってもジグを追いません・・・
明日にでも、過去に釣果の有った日と潮の関係を調べて見ます。

田県内のJA(農協)を統廃合して、一本化する計画が浮上・・・

記事に有る通り、既に一本化した都道府県が4箇所も有るのには驚きです!!!

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有る程度の年齢の方は、〝農協=親方日の丸〟と呼ばれた時代をご存知でしょう。

その後の外圧に由り、農産品の市場開放に向かい・・・国は〝補助金〟政策を打ち、
農家の反発を抑えて来ましたが・・・それも立ち行かなく為って・・・
ついに〝米の自由化〟〝減反政策廃止〟へと、舵を切りました。


何故に、統廃合をしなければならないのか・・・
記事では、①信用・共済事業の収益の悪化
     ②組合員の減少・高齢化に由る出資金減 と有りますが・・・

何故に、そう為ったかの原因が書かれてません・・・
米産地に暮らし・妻が田圃所有者(遺産相続・当然農協正会員)の小生が、
我流で分析して見ます。

①について
信用・共済事業の収益の悪化と有りますが・・・
金融(JAバンク)、保険、車・農機具、肥料・農業資材、ガソリンスタンド、
スーパー、プロパンガス、等々、手広く農家の為と称して事業展開して来ました。
秋に入る〝米代金〟での精算可の基でです・・・

米1俵(60㌔)2万円近くで、買い取って貰える時代は良かったでしょうが・・・
主食の米離れで米価は下落の一方・・・専業では喰えず、兼業農家の増加。
兼業ゆえに休日より農作業が出来ずに、止むを得ず大型のトラクター・田植え機・
コンバイン等の導入。(3種で3千万もの投資です)
各機械の稼動は、年に一度だけ(数日で終了)で、倉庫に360日は寝てます・・・
此れでは採算が採れる訳が有りませんねぇ・・・
農家が共同で購入し、持ち回りで使う話しも一時有ったものの、
植え付け・刈り取り時期が重なる為に上手く往かず・・・

車にしてもディーラーに負け、肥料・資材はホームセンターが安いのです。
スーパー・プロパン事業にしても専門業者には敵いません・・・
(スーパー・ガソリンスタンド等からは撤退し、葬祭・老人介護に切替えた点は評価するが、
もっと早く参入出来なかったのか・・・)

理由は、県経済連が窓口に為り、仕入れの段階で口銭を取ってるからです。
農家の為と言いながら、経済連の職員を養ってるのです・・・
末端の各農協は、それに経費を上乗せして売るのですから、安いはずが無いのです。


②について
組合員の減少・高齢化に由る出資金減と有りますが・・・
高齢化に由る組合員の減少・組合員減少に由る出資金減が正しい言い方です。
農協組合員には、正会員(農地所有)と準会員(購買品購入)が有ります。
正会員は所有する農地の面積に応じ、1口1万円を出資してます。
我家は65口位を出資、配当は〝雀の泪〟ですが、これが累積で1万円に為ると、
1口増と為る仕組みなのです・・・

高齢化での離農も有るだろうが、米の販売が自由化された今は、
農協を通さなくても力の有る農業者は、直接米穀業者と売買可能なのです。
なので、正会員で出資してる意味が無くなりまた・・・
能力の有る農業経営者は、当然農協から脱会します。



しかし、農協から抜けれても・・・土地改良区と言う縛りがまだ有ります。
これは、農地に水を引く水利組合・・・農協の子分的存在・・・
毎年面積比当りの賦課金を払わないと、水路の水が使えません・・・
当然水路の整備は、土地改良区が行いますが・・・
我家は、1町6反歩(1反歩300坪)の田圃で、毎年6~7万円負担。
田圃は、市の農業委員会を通じて、小作者に貸し賃料を得てるが、
賃料から賦課金・固定資産税を払うと、幾らも残らない。
耕作放棄地にして周囲に迷惑を掛けるよりは、増しかと・・・

この土地改良区と言う組織にも、問題が有ります・・・
以前に、川から農業用水を引くための堰堤ゲートの、
水漏れを防ぐゴムパッキンの交換工事の為の説明会が有りました。
たかが鉄板ゲート3方向に付いてる、厚手のゴムパッキン交換に、
1億円を越える費用が掛かり、その負担承認の為の集会でした・・・

異議なしのシャンシャンで終わりそうな雰囲気だったので、思い切って質問!!
①ゲート設置者に、改修義務が有るのでは?  設置者は誰?  登記の名義は誰?
 答えられません・・・やがて・・・県が工事したのだと・・・
 県が設置し、運用委託を土地改良区にしてる模様・・・

②工事費が高過ぎる、他社からも見積もりを取ったのか? 工事費が妥当の根拠は?
 堰堤を設置工事した業者からの見積もりだけ・・・民間では考えられない?
 説明に来た改良区の爺達がオロオロしてます・・・
 終いには、「あんたは、何処の誰?」「俺は、農地所有者の代理人だ」

こんなザマです・・・
以前は各地区毎に有った土地改良区も、農協同様に立ち行かなく為り、合併・・・
今では、市に一つの存在です・・・集水路(河川)が違う改良区の合併は変ですね~
 
 


各農協が合併統合しなければ駄目な原因は、他にも有ります。

農協系の組織が巨大なのです・・・
全農・中央会・経済連・共済連・厚生連・連合会・等の農家のぶら下がり団体多数。
(厚生連だけは役に立ってるかも・・・総合病院を経営するも赤字ですが・・・)
農家に喰わして貰ってる立場なのに、農家を支配してる図式なのです。
民間会社なら赤字倒産でサヨナラだが、何せ助け合う協同組合組織なのです・・・

減反政策が始まった頃から、立ち行かなく為った1農協と、
周囲の2~3の農協が合併し体裁を整え・・・5年もすれば又範囲を広げて合併、
これの繰り返しで今に至ってます・・・



現在14有る末端の農協を一本化しても、
上に書いたぶら下がり団体を、統廃合しなければ意味が有りませんねぇ・・・

将来・・・秋田県と隣県のJAとの合併話しが有るかも・・・笑えませんね・・・



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JA秋田おばこ(大仙市)で・・・

こんな杜撰な事件が有りました・・・
2004年~2016年までの13年間に、56億円の赤字を隠してた事が発覚!!!
2010年に近郊の20の農協が合併して出来た、JA秋田おばこです。
米の取り扱い量では、全国トップクラスの組織だそうですが・・・
仕事内容は、雑・雑・雑・・・話しになりませんねぇ~


農協が、今年は此れ位で売れるだろうと、農家に金額を提示。
       ↓
農家が、それならと農協に米を出荷します。
       ↓
農家が、前払い金(仮払い金)を農協から受け取る。高く売れれば差額が貰えます。
       ↓
農協が、農家に提示した金額では売り捌けずに、赤字を被る?
これの繰り返しが13年続き、56億の累積赤字(年度末には会計監査のはずですが~) 
       ↓
更に、宮城の業者に、過去に売った米代金の未収金が、12億円有る事も発覚・・・



農協の職員って馬鹿の集まりでしょうか・・・監査役は? 理事会は?  組合長は?

問題発覚後に、赤字の差額を農家から徴収すると発表し、大騒ぎに・・・

当時の役員や職員に遡って、負担させる案も出たとか・・・其の後は不明たが・・・
逮捕者が出たとか・裁判沙汰になったとの話しも有りません・・・



こんな農協とも合併統合しなければならぬ、真ともな農協は可哀想ですね。
それとも・・・仲間の皆で渡れば怖くない~ でしょうか???

常識の有る民間企業は、同業者と言えども、
出鱈目な負の遺産を背負った企業との合併等は、考えませんよーーー

甘いよ、JA!!!

国会議員の小泉進次郎君が、農林部会長時代に、
全農を改革しないと駄目だと言ったが、族議員や全農会長の大反対に合い、
手付かずの状態・・・親父が〝郵政改革〟を果たしたように、
〝農協改革〟をしたら “男・進次郎” になれるのだが・・・



10月18日 追記

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立ち行かなく為るから、統合する訳ではない。と、救済目的を否定!!!
しかし、〝JA秋田おばこ〟には、JAグループ全体で協力するそうです・・・
68億円の赤字も、各JA当り4億円位被れば、大した事はないのか・・・

統合案は11月下旬に予定してる大会で、
組合員に承認されれば正式決定だそうだが、

我家には今の処 そのような書面での告知は来てません・・



続きは↓
JA(農協)の末路②  


ICI石井スポーツHPより
こんにちは、盛岡店です。
盛岡は朝晩と肌寒くなってきました。
秋冬のNEWアイテムもぞくぞくと入荷中です!!
そんな盛岡店より 耳寄りな情報!!
世界から注目を集めているプロクライマー平出 和也の講演会を開催します!!
ICI石井スポーツ所属のプロクライマー「平出 和也(ひらいでかずや)」がパキスタンの未踏峰「シスパーレ(7611m)」の初登攀の功績が認められ、自身2度目となるピオレドール賞を受賞致しました。
その受賞を記念して講演会を開催致します。
詳細はこちら↓↓

この記事を9月11日に公開してたのだ・・・・
気付くのが遅かった・・・・是非聴きたい話だ・・・
早速ICI石井スポーツHP〔登山学校〕から、申し込みをした。
見ると盛岡店だけの企画だ、ICIの現社長が盛岡店の店長だったからか???
定員は20名で今時点では満席、キャンセル待ち2番目となった・・・
空きが出たら、メールが来る手筈だが、無理だろうなぁ・・・・


これ以外にもと・・・〔登山学校〕を探したら、有った!!!!!


雪崩講習会
雪崩のメカニズムを判りやすく解説。
雪崩に遭わないためにどうするかに重点を置いてお話しします。

●日時:12/19(水) 18:30〜20:00
●開催場所:秋田店内
●参加費用:石井スポーツグループメンバーズ会員の方は無料。 
 当日の会員登録を受け付けますので、お気軽に参加ください。
●募集人員:10名様(先着順、予約制、満員の場合はキャンセル待ちになります)
●募集対象者:登山初心者〜中級者
●講習内容:雪崩についての基礎知識を覚えよう
●当日の持ち物:弊社メンバーズ会員カード(当日入会可)、筆記用具
●講師:小山内 春人 
(日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージⅡ、スキーガイドステージⅠ)

募集10名中、6番目で滑り込めた(^^ゞ 
有料講習でも、話しに為らない講師も居るが、彼は実績からして大丈夫だろう。
学べる機会には貪欲に!!! 只なら尚のことだ~~
              

10月3日

十和田湖へ〝姫鱒〟釣りに往って来ました。

姫鱒釣りは、資源保護の為に、年に何回か禁漁・解禁を繰り返して、
10月1日から長期解禁が始まりました。

十和田湖はカルデラ湖で、昔から魚類が生息してませんでした。
明治の時代に和井内貞行が、私財を投じて鯉・姫鱒を導入し、今に至ってます。
秋田県側の湖畔には、県の〝姫鱒孵化場〟が有り毎年放流事業をしてます。
漁協が刺し網で獲ってるが、十和田湖畔の旅館・ホテル用で、
一般市場には流通してません。泊まって喰うか? 釣って喰う以外無しです。


産卵期の秋な為ると、ここで放流された姫鱒が産卵の為に集まって来ます。
孵化場から流れ出る水路の両側100m位は、禁漁区ですが・・・
普段は沖の深場に居て、釣り難いのですが、産卵期は浅瀬に集合です。

解禁日の10月1日は、台風24号の影響で大荒れ・・・
3日が晴れ予報でしたので、釣行日に決めました。

釣果は朝マズメ・夕マズメに集中するので、3時に家を出て50キロ走り、
釣り座を桟橋の先端に確保。

                             夜明けの十和田湖
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周囲が見え始める頃から釣り開始。
この桟橋に囲まれた内側がベストな釣り場、
山からの小さな沢水が流れ込んでるからです。
仕掛けは、針・浮き・錘が有れば何でもOKですが・・・
遊魚料は、岸釣り千円・舟釣り2千円で、監視員巡回時に支払い。

当日の仕掛け

黒鯛用磯竿1.5号・5.4mスピニングリール
道糸PE2号・針素ナイロン1号30cm(細い方が釣果UP・これより細いと切られる)
円錐浮き0.5号+錘0.5号
黒鯛針3号~5号(1号でも良いが飲まれる)
浮き下60~80cm(底から餌を浮かす)
付け餌 赤食紅で染めたイカ短冊を1cm針に通す(針先を出す)

この仕掛けで釣りました。

ルァー・フライよりも、餌さ釣りが確実に釣れます。
餌さも、サシ・葡萄虫よりは〝イカ短〟が何故か釣れます・・・
一説には、自然産卵した姫鱒の卵に見えるからとか・・・

水深1m~30cm位の処を泳ぐ、姫鱒が見えるのです・・・
この日は群遊する姿は無かったが、群れが来ると入れ喰いに為ります。

日が昇ると、カルデラ火口壁を廻る左からの風が吹き、
釣果も落ち・・・帰る釣り人も・・・
ここは、孵化場の隣りに有る、旧遊覧船の桟橋で隣接した無料駐車場有。
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帰路 発苛峠からからの十和田湖、奥に南八甲田の山並みが望めます。
11月末に為れば、山スキーが始まります・・・
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帰路の〝樹海ライン〟の途中には、何故かこんな看板が随所に・・・
路面〝凸凹〟デコボコで無く・・・〝凹凸〟オウトツ、普通は凸凹(デコボコ)と呼ばない?
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釣果は30cm~25cmのサイズ、7尾中雌が4尾でした。
顔で雌雄が判ります、口先の尖ったのが雄、鮭と同じです。
周囲の中ではほぼ竿頭、夕マズメも釣れば制限の20尾は釣れたかも・・・
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姫鱒〟のイクラ・・・直径3ミリ位
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醤油漬けにしました・・・2日ほど寝かせて〝姫鱒イクラ丼〟です。
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晩のおかずは、〝姫鱒のお頭付き塩焼き〟と〝姫鱒の刺身〟でした~
身は市販されてる養殖サーモンの色だが、味は別格でしたよ~
まだ3尾残ってたので、今日の晩酌も〝姫鱒尽くし〟でした。

こんな美味い姫鱒が喰えるなら、近ければ週1通ってもいいのだが・・・
姫鱒の好物は、藻海老だと云う。
藻海老の入手は難しいが、磯釣りのオキアミなら藻海老らしく見えるので、
釣れるかも・・・一度試して見たい気がする・・・



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庭の〝キスゲ〟が、二度咲きしました・・・
1日開花の運命だが、蕾が3つ・・・初夏の開花の種は採って有るので、
春先に蒔くことに・・・発芽率は80%位で2年目株から花を付ける。
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用菊が咲き出しました。
通称 この辺では、〝もってのほか〟と呼ばれてます。
一般的な黄色い食用菊よりは、サクサクして美味い!!!
11月末まで次々開花するので、お浸しのメインです。
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酢を垂らした湯でサッとや湯がくと、ピンク色が更に鮮やかに。
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茗荷も収穫末期、豚肉かベーコンと炒めて・玉子綴じにすると絶品。
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