海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

2018年11月

過去の書き込みにコメを貰い、その後を調べて見ました・・・

毎日新聞 2018年3月19日
引率教諭3人を停職3~5カ月の懲戒処分
栃木県那須町湯本の茶臼岳で昨年3月27日、登山講習会に参加していた県立大田原高の生徒7人と教諭の計8人が死亡した雪崩事故で、県教委は19日、講習会の計画を悪天候のため登山から雪上歩行訓練に変更した引率教諭3人を同日付で停職3~5カ月の懲戒処分とした。雪崩の予見可能性が認められ、安全配慮義務を怠ったと判断した。

事故後、1年も経ってからの処分です・・・
しかも唯の停職3~5ヶ月、8人の命はこの程度ですか???
懲戒処分を受けたのは、講習会を運営した県高体連登山専門部の委員長(当時)の猪瀬修一教諭(51)=停職5カ月▽大田原高の生徒を引率した菅又久雄教諭(49)=同▽講習内容変更の判断に関わった渡辺浩典教諭(55)=停職3カ月。この他に管理監督責任などで県教委スポーツ振興課長や他の引率教諭ら8人文書訓告厳重注意処分などとした。
給与の10分の1を半年間自主返納するとした宇田貞夫教育長は「子どもたちが安全に教育を受けられるよう、各学校とより連携を密にし、指導を徹底していく」と謝罪した。
県教委設置の検証委員会は昨年10月の最終報告書で、登山専門部などによる計画全体のマネジメントや危機管理意識の欠如を事故の最大の要因と結論付けていた。
栃木県警は引率教諭らの安全管理が十分だったかなどについて業務上過失致死傷容疑で捜査している。【萩原桂菜】

栃木県警は、3月の事故当時に年内に立件と言ってたが、
1年経過してもまだ捜査中だと・・・何モタモタしてる???
警察官も教員も同じ県職員だからかナッ・・と、
疑いたくなります。


 
朝日新聞 2018年3月19日
引率教諭3人を停職処分 栃木・那須の雪崩事故
栃木県那須町で昨年3月、登山講習中の県立大田原高校の生徒7人と教諭1人が亡くなった雪崩事故で、県教育委員会は19日、生徒を引率していた責任教諭の3人を停職の懲戒処分にし、発表した。
講習会を主催した県高校体育連盟登山専門部の責任者で、当時の専門委員長だった大田原高校の猪瀬修一教諭(51)と、副委員長で犠牲者が出た班を引率した真岡高校の菅又久雄教諭(49)が停職5カ月。
計画作りに携わった栃木高校の渡辺浩典教諭(55)が停職3カ月。
処分理由は「講習会を安全に実施すべき立場にありながら、その責任を果たさなかった」とした。
他の引率教員ら8人も訓告などの処分を受けた。
3教諭は登山講習会に責任者として参加。当日は悪天候のため予定していた登山を中止し、3人で相談して登山から雪上訓練に切り替え、生徒らが雪崩に巻き込まれた。


公務員の〝停職処分〟は、民間の〝出勤停止〟の様なもの。
期間中は〝無給〟です。
この期間は、家で〝ゆっくり〟してたのでしょう~~



毎日新聞 2018年3月27日
処分の教諭「責任を感じている」
栃木県那須町の茶臼岳で登山講習中の県立大田原高の男子生徒7人と男性教諭1人が雪崩で死亡した事故から27日で1年となった。
追悼式後、登山講習会を運営し、懲戒処分を受けた当時の県高体連登山専門部委員長、猪瀬修一教諭らが記者会見した。
猪瀬教諭は「多くの方を悲しませ、本当に申し訳ない」と頭を下げ、
「(事故後に)いろいろな指摘を受け(自分の)いろんなところが駄目だったと感じている。悔やまれてならない。責任を感じています」と謝罪した。

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追悼式の画像だそうだが・・・何故かモザイクが???
亡くなった子供達は、当時〝顔写真〟を晒されてるのに・・・可笑しいよナッ猪瀬。
それと、追悼式には8人の遺族中、6人の遺族が欠席とは可笑しくないか?
事故の顛末・対応に、遺族が納得してない証拠だよ。



猪瀬修一 事故当時会見の画像(下野新聞より)
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ネットでは、既に復職してるとの書き込みが・・・
依願退職者が一人も居ない、不思議・・・
その程度の〝事〟だったのでしょうねぇ~~



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2017年3月27日に発生した那須雪崩事故の遺族・被害者の会のホームページです。

5月以来の山登り再開です。
汗を掻かない季節に為ったと・・・活動を再開したが、まだまだ暑かった(>_<)


11月2日
鳥海山・象潟口への、観光道路の冬季閉鎖が11月5日からです。
ここ数年は、道路閉鎖前に冠雪せずに、2015年以来往く機会が無し・・・
予報では3.4日と晴れ曇り、この晴れは逃せません。

今年は、閉鎖直前に3日程の寒波で、冠雪したとの知らせが有りました。
秋田市で市役所・法務局への用事も有り、朝食後に出発。
昼で用事も済ませて、いざ鳥海へ・・・

知り合いの写真家○籐氏が、御浜まで上がってて、夕方に合流する手筈。
 
日本海への落日
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観光道路は、夜間凍結の為夕方5時から翌朝8時の間は、閉鎖です。

ヘッ電を点けて、写真家○籐氏が降りて来るのが見えます・・・
酒宴の準備をして、久し振りの再会です~
上の雪が以外に有ると・・・

夜が更けるまで呑みました・・・


11月3日
4時半起床・・・少しフラフラ
5時過ぎに為っても7合目から上は、次々と南西から雲が流れて、見通し無し・・・
暫し様子見・・・8時に2合目ゲートが空き、登山客の車が上がって来ます。

身支度し8時半出発。
山荘の小屋番が、準備をしてた〝お嬢さん2人〟に、
この人達に着いて往けば大丈夫だからと・・・

見ると・・・スパッツ無し?? タイツに短パンのスタイルでした・・・おぃ夏か!!!
手袋も????の物  雪が出て来る辺りで、諦めて戻るだろうと・・・
〝賽の河原〟まで来ても、「メッチャ楽しい・雪 綺麗」等と・・・帰る気配無し。
酒が残ってるし・・・暑いし大汗です・・・
寒いと思い、ゴアのツナギを着て来てしまいました・・・サイドファスナー全開。

〝賽の河原〟上の斜面から・・・                 
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御浜〟に着く頃から山頂が見え始め・・・

〝御浜小屋〟からの山頂と〝鳥の海〟(噴火口池が凍ってる)
この後、雲の中に入りガスガスですが、休息後に彼女達が上に往きたいと・・・

                                
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写真家○籐氏も、駄目元で〝扇子森〟から、山頂を狙って見るとの事・・・
それではと・・・進みます。

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〝扇子森1759m〟からの景色(A)
              七高山↓ 新山↓    ↓荒神ヶ岳 ↓行者岳
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〝扇子森1759m〟からの景色(B)
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扇子森1759m〟からの景色(A)+(B)              
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山頂(C)
      七高尾根↓                       ↓千蛇谷
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山頂(D)
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山頂(E)
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山頂(C)+(D)+(E)                       
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山頂ズーム(A)
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山頂ズーム(B)
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山頂ズーム(A)+(B)                      
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写真家○藤氏の撮った画像
同じ場所からでも、手前に岩氷を入れたりして・・・迫力が違います・・・
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更にその場で粘る写真家氏を置いて、〝お嬢さん達〟と下山・・・
スパッツが無いので、靴は雪だらけ・・・
降りは、滑って転ぶは・凹部に嵌ったり・・・それでも楽しそうでした・・・
聞くと、地元で小学4年から中学3年まで、夏に6回も登頂したとか・・・

彼女達曰く、装備を買わなくては・・・
怪我もさせずに、降りて来れました。


展望台傍からの鳥海
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夕方の画像、ナナカマドの実越しに・・・
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写真家氏の撮った画像
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夕方に、山形在住の写真家〝○山氏〟が登場!!!
何年振りかで再会です・・・帰る予定を変更させて、飲み会に誘いました・・・
78歳だとか・・・上にはカメラを背負って登れないが、ここは気に入ってると・・・
夜又3人で、山談義して又深酒・・・夜は、満天の星空でした~



11月4日
夜明けはガスガスで、8時過ぎからの鳥海。            
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今回 感じた事・・・
前回山登りしたのは、5月・・・以来、山を離れてました・・・
二日酔いが有ったものの・・・体力低下は確実・・・何とかしなくては、
森吉山・八甲田も歩けないかも・・・

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