海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

2018年12月

世間では、X'マスの様ですが・・・
親類の婆様が96歳で大往生、23日火葬・24日葬儀とバタバタしてました。

市営の火葬場です。
躯体はコンクリート造、外周は塗装仕上げ、
内部は打ちっ放しや洗い出し仕上げと中々の設計で、
田舎の建築設計士でない事は判りましたが・・・導線に難点が・・・
トイレが玄関脇に有り、控え室から一番遠い距離にある・・・控え室の傍にすべき。
火葬中の仏さんに挙げる水汲み場が、ホールの端に有り釜から遠いのです・・・
収骨室が狭い・・・建築設計に興味が有るので・・・こんな見解です。
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向かいにはスキー場が・・・積雪が少なく、まだオープンしてませんが、
アルペン・ジャンプ・距離競技が同時に開催出来る、国内でも数少ないスキーです。
この辺では、青森の大鰐、山形の蔵王位いか・・・
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葬儀・三五日法要が終わり、〝お斎〟が始まった・・・
喪主挨拶に次いで、坊主が挨拶に立ったが・・・何と・・故人の戒名は言えたが、
苗字の○○の次の名前の○○さんが出て来ない・・・暫くウロウロした挙句に、
白木の位牌を見に往く始末・・・おい! 坊主 ヤル気有るのか??と思った次第・・・
〝葬式仏教〟と云われて久しいが・・・葬式も真ともに出来ない坊主が居る。


横道に逸れたが・・・




12月25日

昨夜の予報を見て、明日は夕方まで天気が持ちそうと・・・
朝の予報と、八甲田・岩木山のライブカメラを確認して、8時過ぎに出発です。
国道・高速に雪は無く、2駆で走れました・・・
県境を越えると・・・青森は雪が多い・・・黒石市から八甲田に上がる道は、
凍結してて4駆で上がる。

黒石インターからの岩木山 〝津軽富士〟
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黒石から山道に入り、開拓部落まで来ると、北八甲田連峰の全貌が見えるのだが・・
ロープ山頂駅は雲の中・・・赤倉岳・井戸岳・八甲田大岳も見えず、
微かに南端の硫黄岳が望めます・・・

予定を酸ヶ湯温泉から登れる、硫黄岳に変更。
温泉上の駐車場へ・・・

10時着、新雪粉雪が30cm程積もってます、板は2本積んで来たが、幅広を選択。
万が三に備えて、BD社製の-29℃対応の手袋をザックの底に・・・
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今日の出で立ちは、センター105mm(1680g)の板に、86cmの貼り流しシール。
板長分のシールが買えない(重くなるし)ので、古いシールを半切・縫い合わせた物。
体重が掛る分だけ有れば、そこそこの斜面は登れます・・・10時半スタート。
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南八甲田の山々は、頭が望めます。               
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林間は風も無く、
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青森トド松のツリーが・・・             硫黄岳↓     
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地獄湯ノ沢を渡り、硫黄岳の鞍部目指して登ります。
雪化粧が綺麗・・・
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鞍部が近くなると、背後からの風が強く・・・寒い・・・
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硫黄岳の北側、樹氷が出来掛けてます。
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余りにも寒く・風も強いので硫黄岳はパスして、鞍部から見える避難小屋へ・・・
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12時半 仙人岱避難小屋着、冬戸を外して侵入。
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小屋では、岩手からガイド付きで来たお嬢さん2名、地元民1名のみ。
テルモス珈琲とパンで昼飯。トレールが消えない内にサッサと降りる事に・・・
【トレース】踏み跡をたどること。先に行った人を追跡すること。
【トレール・トレイル】踏み跡。雪面などに残った足跡。
スキーで滑った跡は【シュプール】という。


硫黄岳東斜面                          
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遠くに津軽平野が・・                   
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この辺は風当りが強いので、樹氷が育ってます。          
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片足1680gの幅広板は、沈ます歩き易いが重い・・・
今日一日 テムレスゴム手袋で過しました・・・粉雪の滑りは浮いて快適でした~
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駐車場で・・・       ↓八甲田大岳は終始雲の中    硫黄岳↓  
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今日の酸ヶ湯の積雪は138cmだったが、林間はブッシュが邪魔。
年末からの〝大寒波〟で、年明けからは良くなるかも・・・

12月21日

12月14日に〝磔の刑〟にしたが・・・


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その後の様子は・・・いい具合に乾いて来てますが・・・
今朝は日差しが出てるので、裏面(身側)を日差しに当てようと見たら、
針金が3本切れてました・・・左下隅の部分です。
皮が乾くと縮むのは知ってましたが・・・まさか針金が切れるとは・・・
極細い針金より手元に無かったので、それを流用しましたが・・・
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結び直して・・・


毛は、ボディシャンプーが効いたのかツヤツヤで、手触りも良し・臭い無し。
今の処は順調です・・・が・・・裏面の取り残した脂肪が、溶けて浮いてます・・・
これは、指で触ると・・・サラサラの脂で、ベトベト・ネトネト感は無し。
新聞紙とかに吸わせると良いのかも・・・試して見ます。
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12月20日

昨日は、某大手山用品専門店主催の、〝机上雪崩講習会〟を聴講する為に、
遠路 秋田市まで走った・・・前から楽しみにしてた講習だった。

講師は、当該店社員で、日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージⅡ
スキーガイドステージⅠ の有資格者だと言う。どの程度の資格なのでしょうか・・

登山ガイドステージⅡとは、
国内で四季を通じて整備された登山道において登山ガイド行為を行う事が出来る。
但し、スキーガイド分野は別に資格を取得する。
無積雪期の一般登山道。登山地図の実線で示されたコース。
破線、難路と示された登山道は除く。沢登りはできない。
積雪期は、森林限界を越えないで、ロープウェイなど冬季も開設されている施設から2~3時間の日帰りできる範囲。

スキーガイドステージⅠとは、
森林限界を越えない範囲内で、且つスキー場に隣接しリフトやロプウェイの終点か ら登行1〜2時間の地点より滑降し、
ゲレンデまたは一般交通路に容易戻ることができるエリアでの、スキー・スノーノボードガイドを行うことがきる。
登山ガイドステージⅡの範囲に準じる 。


聴講は先着10名限定で、講習は1時間半の予定だったが・・・2時間近くに・・・
内容としては、自店の〝固定客〟に対しての話しの様で、
机上講習としては、新しく得る物なし・・・

ま~ 秋田市には、その前に片付けて置かなければ為らぬ用件も2つ有ったので、
其の為に往ったと思えば良しとするか・・・
得てして、雪崩に関しての講習は、外れが多いのだ・・・


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帰ったら〝登山用品のさかいや〟からWebメールが・・・
中に〝ショーワグローブ〟の案内が有りましたが、各サイズ既に売り切れ・・・
新商品の様ですが、色は黒で・税込み1980円???  従来の青色より割高です。
見た処 防寒テムレス・シスパーレで活躍 の物と同じ様ですが、
価格が違い過ぎます。

なんちゃってガイドの中には、これをゴム手と毛嫌いする者も居るが、
この辺の1600m辺りの冬山では、充分に機能を発揮します。
勿論、-29℃対応のBD製の予備手は常に持って往きますが・・・

メーカーHPを見ましたが・・・該当する新商品は載ってませんでした・・・謎!!!
価格が高い分、性能UPならこの冬是非使って見たい物・・・
 

ショーワグローブ




※21日
今日、メーカーHPを見たら、この黒手袋が載ってました。
しかし 従来の〝青タイプ〟も併記されてるが、機能の差の説明はなし・・・
〝青と黒〟の差は何なのか? 単なる色違いか・・・メーカーに問い合わせをした。

メーカーから返答が来たら、追記 します。


返答が来ました。色違いだけの様です。

この度はお問い合わせいただき、ありがとうございます。
「TEMRES 282-01」は「282 防寒テムレス」と、
同機能を持った防寒タイプの手袋となります。
性能に大きな違いはなく、同様に使える手袋とお考えいただければと存じます。
ご不明な点などございましたら、お気軽にフリーダイヤルまでお寄せくださいませ。

12月14日
熊皮を〝塩・ミョウバン漬け〟にしてから、12日が過ぎました。

そろそろ、皮が革に為った頃ですが・・・ゴム手越しに触って見ても判りません・・・
ネットの書き込みを見ても、判らないと書かれてます。

何時までも、〝塩・ミョウバン漬け〟にして置く訳にも往きませんし、
これからの季節は真冬に入り、〝毛皮洗い〟等には向きません・・・

幸い今日は穏やかで、寒さも厳しくなく、次の段階へ進む事にしました。
午前中にホームセンターで、10mホースを購入。

昼から、風呂場前の洗濯機用の混合栓から、風呂場経由で窓からホースを出し、
茶箱を作業台にして、湯を使い〝毛皮洗い〟です。
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ネットで見ると、台所洗剤や毛糸洗い洗剤を使って、
〝皮〟の汚れや余分な脂を洗う・・・と、書かれてましたが・・・
昔買って放置してた、〝ダブ〟のボディシャンプーが有ったので、それを転用・・・
〝束子〟で裏表をゴシゴシ・・・3回洗いました・・・
湯だと脂が融けて、水溜まりに油膜が浮かんで、油脂が取れてる証拠???


シャンプーを洗い流し、首から尻に向かって、
〝ヘアブラシ〟を何回も、湯と一緒に掛ける・・・抜け毛・ゴミが取れます・・・
雪がチラチラ降って来たが・・・止める訳にいきません。
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前に作って置いた、〝磔台〟に洗った皮を乗せて・・・
千枚通しで皮の端に穴を空け、針金でピーンと張り、釘に固定します・・・
皮は乾くと縮むので、張った状態で乾かすとか・・・約10cm毎に張りました。
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車庫の外壁に立て掛けて、乾燥へ・・・車庫内での乾燥も考えたが、
風通しの良い外の方良いだろうと・・・
外気温度が0℃位なので、腐る心配は無いだろうが・・・
暫くは、この状態で放置して様子見です。
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雪が降っても、毛の方を表にして置けば、掃い落すのは簡単です・・・
さて・・・何日位で乾燥するのか???
上手く乾いてくれれば良いのだが・・・

次の工程は、乾燥後に・・・


※磔して見ると・・・皮を剥ぐ時にナイフで付いた、穴が目立ちますねぇ・・・
 皮が乾いてしまう前に、タコ糸か水糸で縫うとしましょう~

16日 追記 縫おうと試みたが、針金が張り過ぎて縫えず・・・
      針金を一度外して縫うのも面倒なので・・・最後に成形する時に・・・


12月11日
秋田八幡平で初スキー。
例年11月の20日頃から滑走可能でしたが、今季は降雪が無く駄目でした。
今回の寒気で一気に積り、今朝は下界も穏やかな晴れでした。
家の除雪後に、スキー場のHP・ライブカメラを見ると、晴れてます。

朝食後に、泡喰って板2本・靴・ストックを積んで出発です・・・
途中 シールを積み忘れた事に気が付いたが後の祭りです・・・
毎年シーズン初めは、リフトに乗らずにシール登行して、体力チェックなのですが・・

雪道の運転も今季初・・・タイヤが新品なので不安は無いが、
4駆に切替えて慎重に登ります。

標高900mの秋田・八幡平スキー場に着くと、車が10台ほど・・・
ハウスで靴を履き替え、スキー滑走に専念すべく、シニア券1800円購入。

ゲレンデはガラ空きです・・・客は10~15人ほど。
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積雪は90cmで、沢は埋まってませんが、ぶな森コースは圧雪されてました。
実は今朝は5時に目覚め、ライブカメラを見ると・・・
暗闇に圧雪車のライトが映ってましたので、OKだなぁ~と思ってました。
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ゲレンデトップに立つと、西側の〝焼山山塊〟が・・・
風は無いが、強烈な寒さでした・・・体が慣れてないのか・・・
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圧雪コースを1本滑り・・・余りの寒さに、車に戻りダウンを着込む。
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圧雪にロッカー板は合わないので、
2本目からは、無圧雪の隣りのコースを滑る。サラサラ雪です~~
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履いた板は、センター105・トップ135のこの板。
刺さらす、浮いていい感じで滑れます。
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殆んど一人で喰いました・・・
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2時半で止め、隣の後生掛温泉で〝生き返って〟・・・帰路のブナ林です。
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シール忘れたお陰で、こんなにガッッリ滑ったのは、何年振りか・・・

八甲田・酸ヶ湯の積雪も150cmを超えたらしい・・・
次の晴れは、八甲田散策の予定。

12月8日
寒気が下りて来て寒い日だったが、上下防寒対策をして、熊皮に取り掛かる。

12月2日から、〝塩・ミョウバン液〟に漬けていた皮を取り出した。
これまでの経緯は、→ 熊の毛皮入手②ミョウバン鞣し中

蓋を取ると熊皮の状態は、良さそうである。腐敗無し・臭い無し・・・
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12月2日に皮下の〝皮下脂肪〟剥ぎをしたが・・・
脂で滑るし・・・中々上手く思う様に剥げなかった。
↓これより少し進んだ段階で諦めて、〝塩・ミョウバン液〟に漬ける事に・・・
本当は、もっと脂肪を剥いでから漬けるのだが・・・
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〝塩・ミョウバン液〟に漬けて、6日目。
茶箱をひっくり返し、ビニールを敷き、熊皮を乗せる。
塩・ミョウバン液が効いたのか? 
脂身と肉が白色化して、
脂身とは違う〝ラード化〟してます。


これなら少しは楽に剥げそうです・・・
ネットでは、鉈か包丁で・・・と書かれてたが、小型の釜で遣って見ました・・・
刃幅全体では、抵抗が大きく剥ぐと言うよりは、
刃が滑って撫でる感じで上手く往かず・・・
②で書いた〝縄文時代の石器〟でも滑って駄目でした・・・
縄文人は余程 根性が有ったのでしょうね・・・



考えた末に・・・
一升瓶を下に入れで、円の頂点に釜を当てて引くと・・・面白い様に剥げます~
少しづつ一升瓶を移動させながら・・・全体を隈なく剥ぎました・・・
約2時間半位掛けての作業でした。綺麗に為ったと思う~
ネットでは、余り剥ぎ過ぎると、抜け毛の原因に為ると書かれてたので、
大体均一に為った段階で作業を止めて、(1kg以上の脂身を剥ぎました・・・)
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元の〝塩・ミョウバン液〟に漬けました。
脂身が結構剥げたので、〝皮〟への〝塩・ミョウバン液〟の浸透も良いのでは・・・
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〝塩・ミョウバン〟に漬けるのは、1週間~10日位の様なので、
この寒気が治まってから、次の〝皮洗い〟の作業に入る予定です。


ここで〝洗い〟作業の問題が・・・
大量の〝湯〟を使い、大量のシャンプーや洗剤で・・・と、ネットでは書かれてて、
中には、風呂場で遣った方も・・・
とても風呂で遣る気持ちには為れませんねぇ・・・脂ギトギトですから・・・
殺されて仕舞います!!!!!

湯をホースで引いて使えば・・・と、簡単に考えてましたが・・・
風呂場・洗面・台所蛇口等々は、全て小洒落た蛇口で散水ホースが嵌まらない!!!
水だとこの寒さでは、油脂分が固まって、流され無い・・・
困ってしまいました・・・ 何か方法を考えないと・・・

有りました~ 洗濯機へ繫いでる混合栓です。 繫ぎ部品を外せばホースが嵌る。
これで、湯の心配が無くなりました~~
来週頃に寒気が過ぎて、少し暖かく為ったら実行です。

熊用の専用束子やブラシを、100均店で探して置かなくては・・・


12月3日
昨日の昼に、ミョウバン液に浸したが・・・24時間経過した。
ネットの書き込みでは、一日一回皮の天地を交換し、満遍なく液に浸る様にと・・・

恐る恐る蓋を開け、ゴム手で毛皮を持ち上げ・・・上下逆にして戻す。
ミョウバン液は透明だったのが、薄茶色に変化した以外に特段の変化無し。
熊の油脂が溶け出して、脂が少し浮いてる感じ・・・
内側の画像は、グロいので控えるが、少し白色に変化した感じだ・・・
特段に匂いも無いので、今の処数日はこのまま維持か???
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ミョウバンの効果が出るまでは、1週間~10日掛かると言う。
其れまでは、日に一回の天地替え。

今日は天気が良く12月とは思えぬ暖かさ・・・
外で1週間後の、張付け乾燥の段取りをした。

ネットで見ると、板に釘で打って乾燥中や、枠に支線を取り拡げてる・・・
何れも乾燥段階で皮が縮むのを防ぐ為だ。
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板に釘で張付けたのでは、裏側を乾燥させるのに、一々釘の打ち替えがいる・・・

この枠式が、理に適ってると思い、早速古材で〝枠〟を作製する事に・・・
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縦110cm・幅80cmで〝枠〟を作製。
毛皮のサイズは概算で90cm×60cm。
中央から枠に軟針金で引張り、釘に固定する段取りだ。
是なら立て掛けて、裏表共に日に当てれるし・風の通りも良いだろう・・・
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これは・・・中学の頃に近所の縄文時代の住居跡から掘り出した石器。
BC(紀元前)2000年頃? 縄文中期頃? 今から4000年も昔の生活道具。
当時、社会の授業で興味を持ち、チャリで回りあちこち掘ってた・・・
〝石匙〟又は〝スクレーパー〟と呼ばれる、皮を剥いたり、
肉を切り分けたと思われる道具。
赤線部分が鋭角で、其処を刃に使ったと言われてます。

左の石器の凸部に、棒を結んで使ったとか? 紐を結んで腰に下げて携帯したとか?
考古学者の説だが、誰も見た者が居ないのだ!!! 
小さい物なので、棒取り付け説が正しい気がするが・・・
今回 皮裏の脂肪を削るのに、使って見れば答えは出るかも・・・
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55年近く経って、使う日が来るとは・・・思っても居ませんでした~~。




12月4・5日 現在
一日一回 皮の天地替えをしている。
ミョウバン液の薄茶色が、日毎に少し濃く為ってる感じ。
出汁が出てるのか・・・皮そのものの変化はあまり感じられず。
腐敗臭や獣臭さは無し。


11月30日 
知り合いが〝熊〟を獲った。


照準付ライフル、一発で仕留めたと・・・
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160cm程の、月の輪熊
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翌12月1日
毛皮が欲しいと言ったら、朝に40キロの距離を配達して貰った・・
鼻・耳・尻尾・後ろ足の爪付だ・・・生々し過ぎるので・・・詳細画像は割愛。
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裏表ホース直噴で水洗い・・・血や汚れが落ちたが、獣臭さは無いのが不思議・・・
茶箱に厚手のビニールを広げて・・・後ろ足が地面に付いてる。
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茶箱を斜めにして、一晩水切りです。

熊皮の鞣し方だが・・・
さて・・・裏側の脂身を削ぐ方法は・・・そして処理の仕方は・・・
ネットで調べて見るが、中々大変な作業らしいし、遣り方も人其々なのだ・・・
一番手っ取り早い遣り方は???

昼に、猟友会の会長をしてる知人に電話して、話しを聴きに行った。
有害駆除で熊を撃っても、肉が主で皮は捨ててるのだと・・・
牙や爪は細工して、飾りに人気が有ると・・・
県内に今は、熊皮を処理出来る人は無く、新潟まで送ってして貰うらしい・・・
4~5万円だと、そんな余裕は無い・・・安くて早い方法は???
会員の女性が、小熊を鞣した事が有ると言う・・・
電話して貰い、話したが、この方もネット情報を頼りに〝四苦八苦〟して遣ったと。
〝ミョウバン鞣し〟で仕上げたと言う・・・その方法でと、思ってた処だ・・・
ミョウバン+塩+湯(水)に1週間~10日漬けて〝皮を革〟にするのだと。
塩は腐敗防止の為に使うらしい・・・
冬山用の尻皮にしたいのだと言ったら、
敷物にするので無ければ、多少雑に遣っても良いのでは? とのお言葉でした。
鹿の尻皮は持ってるが、熊とは比較にならめぺランぺランだ・・・
それに、熊製だと・・・本物の熊が匂いを感知し、抑止力が有るとの話しも・・・


帰りがけ、焼きミョウバン(30g入れ×10袋)、塩(5キロ)、をスーパーで買う。
ミョウバンを溶かす鍋を100均店で、1L用150円で買う。
ミョウバンは、塩酸で鍋を駄目にするらしい・・・



12月2日
皮が余りに大きく重いし、必要な背中から腰までの長方形の皮が有れば良い。
幅60cm長さ90cmになる様に、手足・腹・肩首から先をカッターでカットする。
流石にカッターは良く切れる・・・日に当った毛が光って写った・・・
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後足の爪部分は寄せて置く・・・後で飾りに細工しよう・・・
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皮には肉と脂が分厚く付いてて・・・
ネットでは、包丁や鉈で削ぐと書いてるが・・・削ぎ過ぎると脱毛すると・・・
包丁で試みるが脂で滑り、何とも・・・いつに為った終わるのやら・・・
木彫り教室で使ってた荒削り用の器具を思い出し、小屋を探す。
手持ち卸し金の様な道具だが、これで擦ると脂身から〝脂分〟だけジワジワ出る。
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厚い部分にカッターの刃を刺し、2cm程をツマミ、刃を少しづつズラシて往くのが、
結構脂が剥けるのだ・・・皮に傷を付けない様に慎重に・・・勿論ゴム手袋で。
昼近くに為ると、日差しが当たり、脂身が柔らかく為り上手く剥げない・・・
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昼から福岡国際マラソンの中継が入る、設楽悠太と川内 優輝が走るのだ・・・
見なくては・・・熊に構っては居られない。

急いで、1Lの熱湯に、ミョウバン30gを溶かし、塩50gも溶かす。
これを10回繰り返しで、発泡スチロール箱へ・・・
(液剤の内訳 焼きミョウバン300g・塩500g・湯10L、湯後から5L足す)

指を入れれる温度45度~40度に為った時点で、〝熊皮〟投入です・・・
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車庫の中では匂いが立ち込めると困るので、屋外に・・・
蓋が飛ばぬ様に重しの〝自作 植木鉢〟。
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夕方に蓋を開けて見た・・・まだ湯気が立つ・・・獣臭い匂いが・・・
ミョウバンが足らなかったのか??? それとも油脂の除去不足???
発泡スチロール箱は保温効果がいい・・・直ぐに冷めるとミョウバンが再結晶して、
効果が薄いとか・・・明日の昼頃に液を攪拌して、皮の天地を替えて見よう・・・


さて、この先上手く思う様な〝尻皮〟が出来るか???




鉢植えミカンが色付いて来た、金柑はまだ青いまま・・・
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12月に入ったが、今年の冬はエルニーニョの影響か・・・
未だに山の積雪が増えない・・・八甲田・八幡平も山スキーは駄目・・・
例年だと11月25日頃からは何とか出来たのだが・・・

明けない夜は無いと言うから、そのうちに降るだろうが・・・
当面は〝昔の山岳本〟の再読だ・・・

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