海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

2019年11月

11月10日の前後談

亥年生まれだが、古来中国の“陰陽五行説”では、亥年を更に12に別けて、
“丁”の年に当たるので、“丁亥生れ”と言うらしい。(占いの世界の話だが)
“丁亥生れ”は、同年代と2007年生れの子供だけだと・・・60年周期だとか。

10日の予定は、誕生日で日曜日に当たり、仲間と「戻り鰤」釣りを予定し準備もしてた。
誕生日だし・海も凪予報だし・戻りのシーズンに入ったし・絶対釣れると・・・
妻は仲間達6人と、10日朝の便で4泊5日の「島根・広島旅行」の計画をしてた・・・

そんな中に、娘から妻に電話が・・・『お願い、9日の夜から子供達を預かって・・・』
夜勤が重なり、調整が付かないらしい・・・
『旅行だし・釣りだし・駄目、預かれ無い・・・』と・・・(冷たい女だ)
『いい、釣り断るから』で、決着。(あのジャリん子達に、辛い思いはさせられぬ)
船宿と仲間に事情を話し・・・釣りを断る・・・

11月9日(土)
夜になって、来た・・・林檎4個バック持参で・・・
学校で育てた“フジ”を、高速道のSAで売って来たとの事・・・
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1パック300円だとか・・・4.5年生が、SAに止まる人に売り込んだのだと・・・
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子供心に物を売って、金を得るのが、如何に大変なのかを知ったらしい~
売れ残った林檎は、恒例のアップルパイを作って、給食のデザートで喰うとか~

娘が深夜勤で出掛ける頃には、林檎売りの疲れが出たのか? 宵っ張りが“沈”してた~

11月10日(日)
妻が旅行に行く朝だ・・・早くに“ジャリん子軍団”が目覚めたらしく、階下が煩い・・・
朝飯を喰った後、下の孫が散歩に往きたいと・・・
隣の小学校の校庭を走り廻り・駅で電車を見て・中学校隣の小山に登り、
あんな遠くに家が在ると・・・新発見の様である・・・
刈払い済のスキーコースを降りる、窪地を見て、だからジャンプするのだと納得気味・・
妻が出掛けた・・・娘が帰る迄の時間帯が、“爺”の正念場だ!!!
この日は、意外に大人しいではないか? 余程、念押しされたのか?ゲンコツの機会は無し。
学校の事・友達の事・色々聞かせて貰った・・・

引き継ぎが終わる時間に為っても来ず、昼近くに帰宅、急患が居たらしい・・・
夕方、ケーキが出て来た、歌って貰い・4等分して皆で喰う。
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ケンタを喰い、Toscana-Italy CHIANTI CLASSICO 2014を飲む・・・
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ジャリん子軍団が帰り、気に為ってた釣り仲間に、今日の釣果を聞くと・・・
ワラサ(鰤手前サイズ)すら、満員の12人乗って1尾も掛からないと・・・
例年11月に入ると、積丹沖から次々と南下を始め、最盛期なのだが?
孫達のお陰で、1万円を散財しなくて済んだm(_ _)m でも、23日に再予約済み。
洗濯機を廻し、孫達の寝間着等を洗いながら、風呂に入り、誕生日の一日が終わる。

10月11日(月)
朝起きたら、薄っすら“霜”が降りてた~ 異常気象・暖冬なのか? 山の積雪も遅い・・・
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青森市内からの北八甲田、雲間から微かに雪が・・・
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鳥海山 1000m付近まで雪が付いてる・・・
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この分では山スキーは、12月に入らないと駄目な様だ・・・

晴れの日だが、遣る事も無し・・・十和田湖へ、その後の“姫鱒”の様子を見に行こうか?
妻が病棟で院長から「最近顔見てないねぇー」と、言われた話を思い出した。
いづれは、定期検診に行かねば為らぬのだ・・・なら、今日行こうと・・・
受付をして・・失敗した、週明けで人ダラケ・・・しかもインフル注射の客が多いのだ!!
慌てて車に戻り、マスクをする・・・移されたら大変だ!!
採血・採尿・心電図・胸レントゲンを終え、院長と廊下でバッタリ、手招きされて・・・
「山に行ってる? 煙草は?」余計な○○○・・・「山はこれから、煙草は今も」
胸の写真の画面を見せて、「これが半年前、これが今日」肺の血管の影が気に為ると。
レントゲンでは“肺癌”の判断は難しいそうだ、判ったら末期、CTなら判るらしいのだ。
肺のCTも3年前に撮ったのが最後で、次回にでも撮りますか?と、来た・・・
面倒臭いので、「直ぐ出来るなら、今遣りますよ」「悪かったら直ぐ、呼び出すから」
一連の話を聞いてた、看護師のサッちゃん(息子の小中同級生)に笑われた・・・
前に心臓で世話に為ったので、逃れられない関係だ・・・
医者なのに、昔のIB調の風体と軽い言動も、威厳が無さ過ぎるのだ・・・
診察料は、勤務してる妻はタダだが、家族半額の3755円。安いから、まーいいか?

72歳に為ってしまった・・・
関心は、釣り・山スキー・この夏始めたヨット。世事はどーでも良いのだ・・・
大金は無いがコガネなら少し有る、誰かが言った2000万無くても生きては往けるぞ!!
酒・煙草は、止めねば明日死ぬぞ! と言われれば別だが、これも“性”だなぁぁ・・・
そんな思いで、孫達が成人するまでは、五体丈夫で居たいものだ(ボケず・中らず)

日中でも暖房が必要な時期に・・・頼んでた灯油が421Lも入った、明日支払いに・・・

来週は、元の職場仲間から“寒黒鯛”釣りに誘われてる。
早朝から釣行し、民宿泊で呑み会をし、翌日も釣行と言う計画、凪なら良いのだが~
寒黒釣りには時期的に些か早いが、現役の仕事の都合も有るだろうから・・・
春黒釣りの予定も有ったが、仲間の子の心臓手術とダブリ、忖度?し中止にした。
釣果よりも、呑み会優先の“ベラ会”なのだ・・・

11月8日
山に餌不足で、人里の畑・栗・柿・林檎等を狙って熊が出没。
地方紙で連日の様に報道されてます。

【秋田県内にクマ3700頭 18年度、生息数過去最多】


秋田県は22日、2018年度の県内のツキノワグマの推定生息数を3700頭とする調査結果を明らかにした。17年度の推定2300頭から1400頭(60・9%)増え、記録が残る1984年度以降で最多となった。県は19年度のクマの狩猟期間を従来より2週間長くする方針を明らかにした
従来の熊猟解禁日の11月15日を、11月1日に前倒し。初日の1日に1頭狩られました。

【クマなど猟期延長、本年度から3年間、人里出没抑制へ】

クマの目撃件数は今月16日時点で541件。前年同期の6割にとどまったが、平年を大きく上回った。人身被害は18日までに6件(前年比1件減)発生し、有害駆除されたクマは先月末で314頭(同4頭増)だった。
こうした状況に加え、東北森林管理局のブナの結実予測で本県は大凶作となり、今後もクマが餌を求めて人里に出没する可能性が高いことから、対策として猟期を延長する。追い回されたり、銃声を聞いたりする機会が増えることで、クマが人間の怖さを認識することが期待されるという。
先日、自宅敷地内で熊に襲われ、両目を失明するという事故も発生してます・・・
この動画↓は、秋田八幡平スキー場のゲレンデを横断する熊を、ハウスから撮ったもの。
150m先を後生掛温泉方向に歩いてます。ここ毎日出没してるとか・・・
初スキーで、毎年お世話に為ってるスキー場、早く冬眠して貰わないと困りますね~

https://www.facebook.com/551466695043121/videos/2691486050918002/?t=4

毎年、人口が1万人以上減少してる秋田県ですが、熊は急激に増殖・・・
狩猟免許保持者の高齢化・里山の手入れ不足等が、原因と言われてるが、
それにしても、数が多過ぎます。

11月4日
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メタルジグと言えば、一本の金物で出来てたが、画期的なジグが11月1日に発売になった。
フックがセットで税別1750円、先月に発注してたのが3日に郵パックで届いた。

それがこのジグです。関節の様に別れ・背ビレに似せたフックを通して可動固定されてる。
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頭部が40g、各節が20gで全体で100g。アシストラインは尾から抜く事が出来る。
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この様に、竿先のアクション次第で水中で可動すると言う・・・
しかも、タダ巻きの強弱で魚が乗ると・・・
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アシストラインを抜いて、頭部40g+20gで再セットしたり出来て、重さ対応が可能だ。
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水深100mでの鰤・ワラサ釣りに使うので、100gでは軽く潮に流されるので200gは欲しい。
道具入れに使わない中通しの鉛が有ったので・・・ジグ補修用のマネキュアを塗った。
話題の“オモフック”でも釣れる事が判ってる、
似たような形・色なら魚も違和感が無いだろう~
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各3個の鉛を足す事で200gのジグが完成。アシストラインが細かったので、
PE8号を輪にし、3つ折りにしてPE8号✖6本の状態にした。
これで10kg台が掛かっても、切れる事は無いだろう~ フックも鰤・ワラサ用に替えた。
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気象庁・日別水温データを見ると・・・
肝心の11月3日の秋田沖水深100mの海水温だが、緑色でまだ10℃台だ・・・
水温が下がらないと、積丹半島沖から南下する“戻り鰤”が底根に着かず、
鰤・ワラサが浮き釣りに為らない・・・遊漁船のHPを見ても、単発に釣れるだけ・・・
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下図は、昨年同日のデータだが5℃台の青色です。この水温に為れば、良いのだが・・・
一荒れ欲しい処です。
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準備は出来た。水温が下がれば何時でも行ける体制だ・・・

11月3日
例年11月の中旬頃になると、標高1000mの秋田八幡平スキー場がオープンし、
スキーが出来たのだが、今年は異常だ・・・初冠雪さえまだだ・・・

写真は2日の鳥海山(東面)、2000mの付近に、薄っすらと・・日差しで午後には解ける。
気に為るのは左側の小さな雪田、今だに雪が残ってる・・・
窪地に溜まった雪が解けずに残ってるのだ! 
これが氷河ではないかと、毎年調査してる人も居るが、残雪が移動しない様なので、
多分所謂万年雪だろう・・・なぜこんな低い処に残ってるのか? 
窪地の様なので、風穴が有り冷気が出てる場所かも・・・

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昨年の今日、11月3日はこれだけの積雪量が有った・・・(西面)
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そろそろ冬の準備をしなくては・・・2シーズン前から使ってるのが、このゴム手袋。
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裏地がボア付きで、2冬を山スキーに使って、不自由無し・・・1300~1400円。

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ヒマラヤ7000mでの使用実績も有る、ゴム手なので雪離れが実にいい。
ヒマラヤでの様子は シスパーレ後に、ショーワ(ゴム手最大手)が、冬山用に黒色を発売した。1900円位?

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格が1900円台と高く、ショーワに問い合わせて見た。
メーカーの答えは、機能は同じで色違いだと・・・


この秋には、手首から雪が入らない様な仕様の、新製品が発売になった・・3800円位?
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構造は、青色と同様です・・・
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使い方は、紐を引いて、手首の隙間を無くする方式、付加価値が付いた高額品です。
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手袋を外した時に風で飛ばされない様に、手首に固定ゴムを付けて使ってる。
これで充分だ、アウターの厚みで手首から雪が入る等は、余程の大転倒をしない限り無し。
釣りや除雪で使ってるので、3冬目を目前にして一双買い足した。
品質が同じなら、勿論青色の安いやつを。
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いつも携行する非常用予備手袋は、BD製の-29℃対応の2重手袋。
これは、ヒマラヤ遠征に真夜中からのアタック時の寒さが異常で、2回目の時に購入。
2万円超えの高級品だが、冷たくは無かった~
この辺の山では、出番無し常にザックの底だ・・・
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階段の手摺に干してるシール達、5月のシーズン終了後に、枯葉やゴミが縁に付き、
粘着力が落ちたのを、アイロンで落として、更にベンジン漬で綺麗にしたもの・・・
そろそろ新糊の載せ替えもしなくては~ アザラシのシールは50年物の現役だ・・・
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今夜は、栃木に住む知己の夫婦から、東北旅行で来ると連絡が有り、
季節柄本場の“きりたんぽ鍋”を喰わせたいと思い、5軒に電話を掛け捲くったが、
日曜日は全部が定休日、最後の店に聞いた・・同業で営業してる店を知らせて欲しいと。
快く教えて貰い、電話して正統派の“きりたんぽ鍋”の材料手配を頼んだ~
大学1年の時からの付き合いだ・・・合宿の度毎に、“これが最後の見納めかと・・”
新宿発鈍行・長野行き最終列車を、見送りに来てくれた二人だ・・・久々の乾杯!!


昨夜のWC杯・ラグビー決勝
凄い試合だったが、イングランドが表彰式で“銀メダル”を外すと言う愚行・・・
“発祥の地”のプライドがそうさせたのか?  反則の多さがゴールを招いた結果だ。
昔の植民地に負けての悔しさがそうさせたなのなら、“死ぬ気”で練習せぇー
“紳士のスポーツ”が泣くぞ、大英帝国よ!

全日本大学駅伝
5強が入り乱れての混戦、区間毎に替わる順位、見応えが有った。
東海大おめでとう、新春の箱根優勝は間違い無いと見たぞ。青学の時代は終わった・・・
母校の不甲斐無さにガックリ(´・ω・`)

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