週間予報では、週末の25.26・27日が、秋田・青森が晴れ・曇りマーク。
しかし、予報はコロコロ変わり、今日を逃すと明日からは4日続けて雨マーク・・・
1月の末に雨が降る等とは信じられないが・・・最高気温がプラスでは、雨が確実ですね~
八甲田に向いました~ 黒石市までの高速道は乾いて真っ白、塩カル散布で埃が舞う始末。
八甲田の山道は、流石にバリバリに凍結してました・・・
開拓部落からの八甲田 連峰は雲の中、これでは予定のロープに乗っても、視界無しです。
赤倉岳→井戸岳→大岳→酸ヶ湯の予定が、見事に外れました・・・ガックリです。
行き先変更で、酸ヶ湯へ・・・温泉上の駐車場で準備し、登り口へ・・・
八甲田神社の鳥居の頭だけ出てます。
これが12月16日の画像(今季初・八甲田で山スキー )、1ヶ月半前の鳥居です。

やはり異常気象ですねぇ~~
山スキーツァー用の標識①番。降雪が少ないので、トレールがバッチリ残ってます。
雲が低く、南八甲田連峰の頭が隠れてます・・・
雪を纏った林間を歩くのは、遠景が見えなくても気持ちいい~
青森トド松の巨木。融けた雪がツララに・・・
地獄湯の沢出合いです。ここで板を外して一本、沢を登るか? 硫黄ルートを登るか?
今季沢ルートは2度登下降してるし、積雪量も増えてるので、硫黄ルートを選択。
硫黄ルートを登って行くと・・青森トド松が雪の鎧を纏ってるが、樹氷未満・・・
振り返った南八甲田連峰は雲の中、雲の切れ目から薄日が・・・
雲の中に入り、視界が悪く為りました・・・樹氷が薄っすらと見えます。
ここで戻ろうか?とも思ったが・・・鞍部はすぐ其処です、避難小屋で飯にしようと・・
硫黄岳との鞍部か見えました~
この辺まで登ると・・・樹氷らしく為ってます~
標高1330mに在る、仙人岱避難小屋の屋根が見えました~
小屋に入り、一口パン3個とお握り1個を喰い、残りのパンとお握りは、遭難時用に・・・
喰いながら・・・帰路をどうするか?・・・考える。
登って来た硫黄ルートを滑るには、視界が悪過ぎる、雪面の凹凸が見えないだろう・・・
安全な、地獄湯の沢伝いに滑る事に・・・
小屋から暫くは、平坦な樹氷原を・・・竹ポールが立ってました・・・有り難い。
年末に吹雪で、避難小屋に辿り着けずに、一夜ビバークした人が居たからか・・・
地獄湯の沢の入り口です。急に晴れで来ました~
風の通りが良いのでガリガリですが・・・何とか滑れます・・・
一番狭い“喉”。これを過ぎれば・・・
後は、ダーッと・・・地獄湯の沢の右岸⇔左岸を、振り子の様に滑り・・・分岐へ。
南八甲田連峰の雄 櫛ヶ峯 が見えました・・・
見上げると・・岳樺に霧氷が・・・
こんな日も有りますねぇ・・・
乾いた下道を、国会中継を聴きながら、チンタラと・・・
しかし、安倍の答弁には呆れるねぇ・・、それに支那の“疫病”、この先半年続く説も有り!!!
今日の装備
ハガーン・ツァーカーブ165cm 1250g、ディナTLT370g、貼り流しシール、
ガルモント兼用靴1120g。