海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

2020年10月

10月29日
“支那の疫病禍”で、6月中旬から始まったヨット講習も、9月中旬で終了。
10月中は、十和田湖での“姫鱒釣り”に興じてたが、産卵期も終わり納竿。
季節々々の“道楽”が終わり、晩秋・・・

鉢植えの温州みかんも、黄色味が差して来て、晩秋を感じます。
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寒冷地なので露地栽培は無理で、大鉢に植えてるが、夏場はアゲハ蝶が葉に産卵に来る。
毎夕、小さな黄色い卵を探し、潰すのが日課。これが中々の手間だ・・・
葉の裏に産む奴も居て、見落とすと・・・孵化して葉を食い荒らす。
専業農家は、薬を散布して葉を守ってるのだろうが、葉が喰われると実に栄養が往かない。
無農薬・有機肥料で、一枝一個に摘果して育ててるが、細い枝は小玉な気がする。
現在11個だが、夜間霜が降りる季節に為ったので、玄関ポーチへ避難。
11月中旬からは、家の中に入れて保護・・・上手く育てば、正月明け頃には喰える・・・



本題と逸れたが・・・
当地の紅葉も終盤、山頂部には“白い物が・・・” 愈々、待ちに待った季節が到来です。
今年の冬は、ラニーニャ現象だそうで、“冬らしい冬”に為るらしい・・・
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26日の鳥海山・東面のライブカメラ画像。24日時点では、山頂部に微かに雪が着いてたが、
雪線は7合目の下まで来てる~ もう解ける事は無いだろう~
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28日朝の画像、バッチリです。西側の5合目鉾立登山口のカメラ画像をチェックしたが、
27日の昼で越冬準備の為に撤去されたのか、以降の画像が表示されません・・・

秋田県側の鳥海山5合目へのルートは、東側の祓川口と西側の鉾立口の2ルート。
どちらも県道だが、祓川口は林道扱いで降雪が有れば自然閉鎖、鉾立口は観光道路で毎年文化の日明けまで通行可能です。
7合目下まで雪が着いてれば、往って見る価値は有りかと・・・
昨年は、道路閉鎖間際まで待っても、降雪量が少なくパス、一昨年以来となる・・・

10歳若い頃は、夜明け前からヘッ電点けて山頂目指したものだが、この時期の雪は締まって無く、下に何が有るか判らず踏み抜いたりの難行苦行だが、新雪を歩く楽しさが有る。
歳なので無理は禁物だが、山での楽しみ(ウイスキー・ビール・ワイン)を積んだ、
凍えながらの一杯も乙なもの・・・

天気予報では、31日以外は望めそうも無く、30日の夕方までに5合目に上がり、
翌日の天候と体調を見ながら、可能な範囲での行動だ・・・
前日から上がるのは、夜間凍結の為に夕方5時~朝8時の間は通行止めの為。
下のゲートを8時に通過しても、5合目は8時半・スタートが9時に為るし、
最悪途中が凍結してたら・・・日差しが当たり、解けるまで開放時間が遅れる・・・

今日の日中に、車載物の“釣り具”を降ろし、“冬山スキー仕様”に変えた。
明日は少し早いが、スタッドレスに変えよう~ 
11月は鰤釣りで深夜走る事も有るし、中旬過ぎて積もれば八幡平でのスキーが始まる。


30日 追記
冬タイヤに交換して帰り、道路状況を見たら・・・
~鳥海ブルーラインのお知らせ~
秋田県にかほ市と山形県遊佐町をつなぐ山岳道路「鳥海ブルーライン」は、本日10月30日(金)は凍結のため、終日通行止めとなりますのでご注意ください。
ガーン!!!である・・・
5合目の県営小屋の管理人は、毎朝交代要員が下から上がって来る・・・
通行止めなら、昨日の小屋番が降りれずに待機してるはずだ、電話を入れると・・・
今日の管理人が「何処も凍ってネョ、俺れ今朝上がって来たもの・・・」
「明日は通すベオ」との事。どー為ってる、由利土木事務所!!!

10月26日
20日の
 に続き、また十和田湖へ。

25日から、和井内に在る姫鱒孵化上場の、遡上口が有る湖畔が開放されました。
孵化事業の為の、雄雌の成魚が予定分確保されたのが理由です。

孵化場では、雄雌計6000尾を捕獲し、採卵孵化させて、5cm程の稚魚70万尾を春に放流。
3.4年後に成魚と為り産卵の為に、放流された遡上口に戻って来ると言う・・・
姫鱒は紅鮭の陸封型、鮭鱒類特有の母川回帰の、本能が残っている様です。

25日(昨日)の開放日に釣行の予定だったが、昨日は雨風の嵐だったので今日に・・・
道の駅の工事現場脇の、駐車スペースが運良く2台分空いてました。
準備して100m程先の、遡上口へ・・・見ると・・・これから遡上する個体がチラホラ。
最盛期(9月末~10月中旬)は、真っ黒の集団が見られるが、勿論その頃は禁漁区内です。

ここでの釣りは初めてで、急深で棚(浮き下)調整に暫く手間取るも、何とか釣れ出す。
釣った感触は、喰い気が浅く・引きが弱い・・・当たりが有っても針掛かりせず・・・
でも釣れた魚は、全て上顎にバッチリ針掛かり、棚が合ってたと言う事です。

時折、小雨がパラつく天気だったが、冬磯用の防寒具とゴアテックスの山用カッパで。
寒くは無いが・・・風に晒される指が冷たい・・・4時で納竿。
発荷峠を降りた処の温度表示が6°C、納得です・・・
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釣果は30cmを頭に、雄3・雌1。(画像の上から3尾が雄・下の小が雌)
2番目の雄は腹がペッタンコだが、釣られたショックか? 放精してしまった為。

帰路、孫宅に寄り腹を裂き・内蔵を取り・焼けば喰える迄の段取りをして帰宅。
今の雄の白子は、クリーミーで美味い。雌の卵は、まだ筋子状態で流水に晒し包皮を取る。
パラパラに為ったのを水切りして、ヒタヒタの醤油漬けに。一日置けば味付けイクラに・・

今に為っても・・・雌の卵は筋子状態・雄の白子も完全に成熟して無い・・・
例年に比べ、岸からの釣期がもう少し伸びるかも・・・月末位までか???

今年の“姫鱒釣り”の総括
昨年は5回の釣行で、45cmの雄を頭に96尾の釣果。
今年は同じく5回の釣行で、39cmの雄を頭に20尾より釣れず・・・
シーズン当初から、今年は不漁と言われてたが、その通りの結果だった・・・
でも、婚姻色で背パリの30cm以上の雄が多く釣れ、その引きは十分楽しめた。
仕掛けを考える必要が有る。
重い仕掛けは遠投に良いが、咥えた時の違和感か? 引き込む当たりが少ない。
軽い仕掛けだと、違和感なく喰って走るが遠投出来ず、来年はどう改良するか?だ・・・

“姫鱒釣り”ばかりしては居られない。
11月は、毎週“戻り鰤釣り”(ジギング)の予約を入れてる。天気次第だが・・・
昨年は不漁で、万札を数枚散財したが・・・今年はどうだろう~ 鰤サイズが釣れるか?

寒く為ったので、山登りも始めなくては・・・
11月の第一週の文化の日が終われば、鳥海山へ上がる山岳道路が冬季閉鎖と為る。
’18年の11月3日に初雪見物で登って以来、’19年は雪が少なくパスしてる・・・
今年は、ライブカメラで見る限り、7合目の下まで結構雪が着いてる。
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鳥海山東面26日の画像
晴れが続く様なら往かなくては・・・小屋の管理人にも忘れられてしまう・・・

10月20日
今日は天気も良く、暖かい予報。昼から十和田湖へ・・・最後の姫鱒釣りに為るか・・・
外輪山の紅葉が真っ盛です。いつもの和井内桟橋に着くと、釣人は誰も居ません・・・

糸を垂れるが、反応無し・・・時折、産卵後の天寿を全うした魚体が流されて往きます。
産卵期が終わったのかも・・・
2時45分、明確な当たりが!!  婚姻色の雄・・・
ハリスが1.5号なので、空気を吸わせてから、一気に抜き上げました。
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クーラーのスノコが35cm、略そのサイズです。
先日釣った39cmの雄を喰ったが、肉厚で美味かった・・・
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仕掛けは、庄内黒鯛竿中通し5.7m・道糸PE2号両軸リール・円錐浮き2号・ハリス1.5号・
黒鯛針2号に紅染イカ短。 ウキ下80cmに設定、風波に漂わせて・・・

2尾目を狙ったが、外輪山に太陽が隠れて寒く為り4時で納竿。魚は孫宅に置いて帰宅。
ブドウ虫も赤短も残ってるので、禁漁区の魚道前が開放されたら、もう一回か・・・

去年の産卵期は5回の釣行で96日尾、今年は4回の釣行でわずかに16尾。何かが変です!!!
報道では、放流した年の餌(藻エビ)不足が原因で、接岸の個体数が少ないのだとか?

21日 追記 魚道前の禁漁区を、25日より開放だと。

10月14日
に続き、13日の午後から3回目の姫鱒釣りに・・・
昨年の解禁日の1日は、湖畔の紅葉が盛りだったが、今年は2週間遅れて始まりました。
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時々景色を眺めながら、糸を垂を垂らしてると・・・
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4時少し前から、ポツポツ釣れ始め・・・雄3尾・雌4尾でした。
5時に為ると当たりが止まり、納竿。
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今季初めて、セッパリ(背中が盛り上がった)婚姻色の雄、39cm。
紅鮭の陸封型が姫鱒ですが、成魚の雄は紅鮭のミニサイズ。
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婚姻色の雄が岸辺から釣れる様に為ると、ここ一週間位が産卵のピークか???
殆どの釣人が朝からボーズの中、昼から釣ってラッキー。
釣果は、仕掛け・餌・腕等に関係無く、何処の一角に集まるか? で、決まる様です。
3.4日後に、また・・・

10月12日
長期間更新毎のゴールド免許の5年が間もなく切れる、更新手続きの葉書が届いてた。
更新時70歳以上なので、自動車学校で“高齢者講習”を受け、その証を添付して更新となる。

先日、自動車学校で5100円を払い、1時間の座学(世間話)と、各自10分の実車を受けた。
8人の受講者が居たが、座学は最近の法規改正部分説明が中心。
実車は、MT車とAT車の2班に別れ、1人づつ教官の指示でコース内を回る。

MT車で免許を取ってたので、MT車の班だ・・・
8月末迄はMT車に乗ってたが、AT車に買い替えをして一月半が経過・・・
隣に教官が居る・・・大昔に免許取得して以来だ・・・もの凄く緊張!!! 
スタート・・・アレ?ギァが1速に入ら無い・・・「クラッチ切らないと入らない」と。
そうだ! 左足が要る車に乗ってるのだ!! 「済ンません、AT車に乗ってるので・・・」
一時停止・踏切・坂道等は上手く往ったが・・・汗ダグの10分間だった・・・
仮免試験なら、落とされたで有ろう・・・
他者が実車の間に、視野測定を・・・両目視野角度149゜70代の平均値だった。
年齢毎に視野が狭く為って往く・・・動態視力も・・・夜道は目が疲れる・・・
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70歳以上は、3年毎の更新で都度“講習”と、75歳以上は“呆けチェック”が追加だと言う。
優良免許の恩典は無く為ると。1時間45分で講習終了、“高齢者講習終了証明書”を貰って解散。しかし可笑しい・・・証明書の発行元が、教習所では無く何故か?【県公安委員会】。
しかも公印まで押されてる、河野がハンコ廃止を唱えてるが、5千百円払えば貰える書類。
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今日これを持って、途中で800円のスピード写真を撮り、更新手続きの為に(株)警察へ。
“安全協会”の姉ちゃんが、形ばかりの視力検査、2500円払うと29日には免許が出来ると。
エッ? 署での座学か無いの?  高齢者講習を受けてるから無しだと・・・世間話が座学?
期限内に交通課に来て、貰って下さいとの事。3年毎に8400円か・・・痛いナァ・・・

10月11日
「松茸と栗を採った分、全部くれる」と電話が来た・・・
知り合いに誘われ、その方の実家所有の里山に・・・

松茸採りは人生初、15cmの松茸2本発見。落ち葉の下で探すのが大変。
その方は慣れてるので38本、昨年は天候の為か?ゼロだったが、今年の出来は良いと!
今夜1本は松茸御飯、1本は焼いて喰う予定。
先日釣った姫鱒も、まだ残ってる・・・
姫鱒の塩焼き・松茸御飯・焼き松茸、秋の味覚で豪華な晩飯だ!!!
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その後栗を拾う・・・約10キロ、2.3日天日干ししてから喰えと・・・
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採集中にも、落ちて来る・・・
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正味4時間の、戦果でした~

10月9日
10月1日の解禁日は、ボーズでした・・・⇨ 

8日に、臨時禁漁区が開放か?を電話すると、解禁したのでいっぱい釣って下さいと。

1日は、まだ紅葉してなかったが、今回は紅葉が始まってました。

9日の釣行結果です。25cmを頭に雄1尾・雌7尾、十和田湖の標準サイズ。
雄は、背鰭から口先のラインが直線です。画像の横の1尾。雌は背が丸味を帯びてます。
水温が高く、釣れた魚は温かいし、喰いが浅い・・・雄の婚姻色も出てません。
例年だと、背っ張り婚姻色の雄の泳ぐ姿が見られるが・・・今日は1尾も見ず。
雌も、釣られたショックで、放卵する個体も無しです・・・
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腹を裂き採卵。卵は成熟しておらず、完全筋子状態のが1尾。
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姫鱒は塩焼・フライが美味い、刺し身は冷凍して半解凍で喰うが、家庭用冷凍庫の-20°程度ではアニサキスが心配。卵は笊で洗い、容器に入れ・・・
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ダシ醤油に浸して、冷蔵庫に保管。2日後はイクラ丼に・・・
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釣行での聞いた話や感想
今季一番釣れてるのは、十和田ホテル下の桟橋だそう・・・解禁初日から、
特定の一角だけが入れ喰いだと。2人で80尾も釣ったらしい・・・
湖底からの湧水に姫鱒が集まってるらしいが、桟橋の他者は殆どボーズとか・・・


和井内桟橋の状況は、小生が釣った一角だけと、対岸の浅瀬でポッポッ程度です。
入れ代わり立ち代わり何十人も来るが・・・殆どボーズでした。因みに竿頭でした・・・
今日の仕掛けは、浮き下80cm・赤イカ短冊1.5cmをチョン掛け、浮きは渋々に設定。
喰いの立つ時は、浮きを曳いて泳ぐが・・・一・二度当たっても放し、追い喰いはしない。
餌に匂いが残るので、直ぐに餌交換すると、釣果が上がる。そのまま待っては釣れず。

昨年に比べて、10日も産卵接岸が遅れてるが・・・
孵化場では毎年2,500~3,000尾を捕獲し、孵化させて6月に5cmで70万尾の稚魚を放流してる。近々接岸で
 、
入れ喰いに為るだろう~ 3.4日後の曇り空を狙って、3回目の釣行予定。

和井内地区の現状
①駐車場だった処に、“道の駅”を工事中(基礎打設完了)で、駐車余力は15台程度。
②旧和井内旅館の敷地に大量な盛土、最後のカーブから休屋寄りに道路の付け替え作業中。
道の駅が完成しても駐車場難は、道路付け替えが終わり・旅館跡地と現状の道路敷が、P(100台)に整備される迄の3年間は続く。同時に姫鱒孵化場も整備され、見学出来る様に為る予定。 


10月1日
解禁日の十和田湖へ“姫鱒”釣りに・・・結果は・・・初めてのボウズ(T_T)。
張り切って出掛けたが、発荷峠を降りて和井内の湖畔に着くと、付近一帯は大工事中です。
古い観光案内所と駐車場が在った処に、建築中の建物、駐車場は工事車両専用スペース。
噂では、“道の駅”が出来るらしい・・・
和井内桟橋で釣る予定だったが、桟橋前の車が10台位置けるスペースにも大型重機が・・・
重機の運チャンが、“工事中で、立ち入り禁止”だと言う。ここを通らないと桟橋へ往けぬ。
桟橋の画像は昨年の物、今年は1.5mほど水位が高い。
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これでは、ここでの釣りは出来ない・・・車が置けて釣れるのは、大川岱の桟橋か?
5分ほど北に走り、大川岱の駐車場へ・・・釣り人の車がいっぱい止まってる。

準備して、桟橋へ・・・10人位が竿を出してたが・・・釣れる気配は全く無し。
浅瀬を泳ぐ姫鱒の姿も見えず・・・隣の方が、傍の大川沢の流れ込みに行って見ると・・・
30分位経って戻って来た、15人ほどが餌・ルァー釣りをしてたが、誰も釣って無いと。

釣り始めて2時間、8時を過ぎた・・・そろそろ漁協係員が入漁料千円を徴収に回る時間だ!
まだ姫鱒が接岸してないと判断して、釣りを諦めて帰る事に・・・


家に戻り、漁業組合のHPを見ると・・・以下のお知らせが・・・

禁漁区域のお知らせ

遊漁者の皆様へ  ~  一部区域での禁漁のお願い  ~
9月に入り湖水温度が例年より高く、十和田湖ひめます親魚の回帰が遅れており、ふ化場前に寄ってくるのが遅くなっております。
十和田湖ひめますの増殖漁業の観点からも、親魚の確保は不可欠であります。
つきましては、十和田湖ひめますの親魚の確保ができるまでの間、次のエリアを禁漁区域として、遊漁を規制させていただきます。
遊漁者の皆様には、ご不便をお掛けいたしますが、なにとぞ、ご理解とご協力をお願いいたします。
■ 禁漁区域と禁漁期間

1.禁漁区域金木森から一夜島を結んだ線の南側(ふ化場側)
2.禁漁期間令和2年10月1日(木)から令和2年10月7日(水)まで
なお、十和田湖ひめますの親魚の確保量によっては、延長する場合があります。


水温が高く、産卵の為の接岸が遅れてる模様。釣行前にチェックするべきだった・・・
当面の禁漁区域は、下図の緑線の湖畔だ・・・
例年禁漁区域は、
赤線部分の約100mの区域だけなのに・・・
が姫鱒孵化場で、青線の沢水で孵化養殖をして、稚魚を春に放流している。
鮭科の本能で成魚が産卵の為に、この沢水の匂いを嗅ぎ分けて戻って来るのだ・・・
姫鱒は、紅鮭の陸封された個体を言う。

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例年の禁漁区域は、赤線の範囲です。
浮きブイで表示されてますが、今年はブイが無かった。7日以降に設置か?
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青線表示の沢水が孵化場を通って、湖畔に注ぐ処には魚道が有り、登って来た姫鱒は、
自動的に孵化場のプールに導かれる仕組みです。

今は使われて無い和井内桟橋ですが、桟橋の脇に見落とす様な小沢の流れ込みが有り、
これが孵化場を通る沢水と、同じ沢からの分水なのです。なので間違えた姫鱒が、

ここに姫鱒が集まるので、桟橋から楽に釣れる場所、過去2年ここで釣ってました。

孵化場の“お知らせ”を見る限り、成魚が集まれば、8日からは禁漁区域が解かれます。
土木工事が休みの、11日(日)が狙い目か???
の前に、8日から禁漁が解けるのか? 漁協に確認する必要が有りますね・・・

今年は水位が、去年より1.5m近く高い。去年は紅葉が始まってたが、今年はまだ・・・




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