この冬はXmas寒波から、始まり除雪の日々 が続く。
年が明けても、雪の日が続いて、ようやく降雪も小康状態に・・・
この冬の、累計降雪量が4m55cm(25日時点)と発表に為る。(2006年は6m15cm)
1日で最大積もったのが、1月12日の40cmだと・・・
雪は自重で嵩が圧縮されるので、今の積雪深は75cmも有る。
4m55cmの雪が、75cmに圧縮されてると言う事だ・・・(多少解けた分が有ると思うが)
雪の重さは、1㎥当たり新雪で50kg・堅雪で300kg・湿雪で500kgと言われている。
今屋根に積もってる雪は、堅雪なので1坪当たり900kg近い重さが有る・・・
これに暖気で雨でも降れば、水を吸って1トンを超える事に為る。
雪降ろしをしないと、建物は倒壊する。既に県内では、空き屋や工場の倒壊が何件か発生。
雪降ろしでの事故も多発で、68人に及ぶと言う。(死者4・半数が重症)
今日、朝方の冷えてる内に、車庫と土蔵の渡り屋根の雪を降ろす。
此処だけスッキリだが、車庫の雪庇と土蔵の雪が、落ちれない・・・
車庫の軒の雪。少しづつ滑って来てるが・・・
母屋2Fの風下の雪庇。下には何も無いので、自然落下を待つ・・・
隣家の小屋から滑った雪が、我が家の庭木直撃・・・
軒の雨垂れが落ちる処から、一間(1.8m)離れた敷地境界を越えて雪が落ちて来る・・・
雪国の田舎ではよく有る事だが、都市部では大問題だろう。
1月末だ、2月中旬までは、まだ降雪が有るが・・・
除雪してても、地面に近い雪が地温で、ザラメ状に為って来てる。確実に春が近着いてる。
里へ降るのは、もう要らない。山へもっと積もって欲しいと思う、この頃だ・・・