3月5日
2日に大山北面で、表層雪崩が発生し、3名が巻き込まれ、1名が自力脱出・2名埋没・・・
この日は、北アの風吹岳でもBCの10名が雪崩に流され、全員生還と言う事故が有った。

昔から、社会人の土日の山岳事故が多いのが、今でも続いている・・・
休暇と、天候が合わないのに、無理して山行した結果である。

大山の遭難だが、ザイルワークとアイゼンワークの訓練で、福岡から来たと言う。

概念図で見ると・・・

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①2日8時半、元谷避難小屋から登り、3時間で八合尾根に到着。
②雪の状態が悪く、下山する事に・・・
八合沢から七合沢に横断中、1350m付近から雪崩発生、1030m辺りで止まったらしい。

地理院の1/2万5千地形図を、概念図に合わせる為に、南北を逆にして見ると・・・
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3方 山に囲まれた馬蹄形の右奥が、その現場に為る。

似た地形で、岳沢を思い出す・・・岳沢小屋の上で、訓練を予定してたのと略同じ・・・
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遥々 九州から大山まで来て、八合尾根で訓練とは・・・それ為りの山歴と思うが・・・
大山は登った事が無いが、この時期に岳沢の奥での訓練等は、考えもしない事だ。

仮に、八合尾根の登攀を目論んでて、今回 訓練
偵察に来たとしても、天気を読めよ!!!
一般道(夏道)を通らず、谷筋から支稜を目指すには、当然雪崩を予測しなければ為らぬ。
雪の積もらない九州に居たので、雪崩を知らない訳でも無いだろうに・・・
北アまでは遠いから、近場の大山を選んだのか? 

これからは、全層(底)雪崩の時期に入る。十分に気を付けなければ・・・