3月8日
4.5日前から、“GPV天気予報”を見て、今日の3時頃までは、確実に晴れると予想。
八甲田行きを予定していた。

昨夜は、山行なので早目に就寝・・・目が覚める、時計を見ると・・・まだ12時だ。
何となく寝付かれなくて起き出し、PCの電源を入れて・・・
Blueberry苗生産者のYouTubeを見る。ここ数年Blueberry栽培に嵌ってるのだ・・・

動画を見てると・・・ミゾオチの左側の奥が、“ズッキーン”となる。
明らかに心筋が痙攣してるのだ!!!  2秒位で治まるが・・・10分位経つと再び・・・
医者に言われてた、“心筋梗塞”の前触れかも・・・
前から処方され、ロケットに入れて首飾りにしてる、ニトロを何時でも飲める体制に。
そうしてる内に、寝込んでしまった・・・

「山に行くんでしょ! 6時半だョ」の声に目覚めた、死んで無かったのだ!!!

朝飯をカッ込む、山用の昼飯とThermos珈琲が出来てた、有難い・・・7時出発。
途中一回“ズッキーン”と来たが、その後は平常に・・・
青森に入る峠は-9℃だったが、道は乾いている。
高速に乗ると、融雪剤で真っ白に・・・事故防止と言っも、遣り過ぎでは?

黒石インターで降りると・・・津軽富士が、デーンと。
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予想以上の晴れだ~

8時半に八甲田ロープウェイ駅に着く。9時が始発だ、20分間隔の始発便に乗りたい。
100人乗りだが、天気のいい日は直ぐに満員に為る。
板とザックを持ち駅舎に入り、列の後尾に置き、即 車に戻り靴を履き列に戻る。
酸ヶ湯泊のツァー客が大型バスで着く、奴らは2便に・・・

80番目位でロープに乗ったが・・・カメラと携帯を、車に忘れて来たのを思い出す・・・
“ガーン”、今からでは何とも為らぬ・・・

ロープ上駅に着き、外に出ると・・・無風・ド晴れです。
前回2月6日の今季初・北八甲田スキー縦走の時と、ほぼ同じ状況。

暖気で一度落ちた樹氷が、50%位復活してます~
田茂萢湿原に滑り込んで、シール装着。

赤倉岳北峰(1521m)の登りに入る、森林限界辺りまでは、シールが良く効く。
風が無く・強い日差しで、額からの汗が目に入る・・・タオルで鉢巻をして防ぐ。
ハイマツ帯に入り、エビフライを纏った上をバリバリ登る・・・
その上は、ガリガリに凍結した雪面、シール登行に苦戦・苦戦・・・
平な処で板を背負い、ストックを1mに縮め、支えにしキックステップで登る。
既に春山なのに、冬山気分を味わえて、最高でーーす。
北峰着が11時、思いの外時間が掛かった。普段は休むのだが、即 板を履き井戸岳を目指す。

赤倉岳本峰(1548m)の西側を巻いて、井戸岳との鞍部(1520m)に出る。
板を外して、一服大休止。

次に井戸岳・八甲田大岳の鞍部(1400m)に向かうのだが、ルートは2つ有る。
井戸岳の噴火口の縁を歩いて鞍部へと、井戸岳の東斜面を滑って出るルートだ。
凍結した稜線は歩き難いし、時間も掛かる。(2月6日は板を背負って歩いた)
標高差120m分を滑り降りる事に・・・雪が良く快適だった。

大岳の鞍部(1400m)から小岳の鞍部(1350m)に向かう。
50mの下りたが、コース取りを間違うと、登り返しが有る。これが疲れの元なのだ・・・
上手く鞍部に乗った、12時だ。板を外して2度目の大休止。
珈琲を飲み・サンドイッチを喰う・・・
一服してると、大岳から単独ボーダーが、綺麗な左右対象の弧を描いて降りて来た・・・
上手い! 目の前を通ったら“拍手”してやろうと思ってたら、最後にオオコケ。

両側山の鞍部、日差しの熱が集まるし、風も無し。気持ちいい処だ・・・
しかし、落とし穴が有った・・・板を雪面に置いてテールに座っていたのだ。
結果、板の上の雪が解けて、エッジから滑走面に流れ込んでたのだ・・・

仙人岱避難小屋(1330m)に向かうと・・・板に雪団子、鉄下駄を引き摺る感じ。
板でバタバタ足場を踏んで、外してビックリ・テールの滑走面が2本共に凍ってる・・・
Bass Plate Compassで、ゴリゴリ落とし・常備品のWAXをゴシゴシ塗る。
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Compassの第2の使い方だ・・・方角見るだけの物で無し。その後は、快調に・・・

小屋前に板が2台立ってる・・・素通り。
2月6日は、地獄湯の沢を滑ったが、今日は硫黄岳ルート(ツァールート)を滑り、
地獄湯の沢の夏道に合流する事に・・・標高差430mを滑り、酸ヶ湯温泉着1時半。
今日も、いい山登りが出来た~

酸ヶ湯からのJRバスは3時15分。2時間近くも有る・・・
酸ヶ湯の食堂で、“酸ヶ湯蕎麦”なるものを喰って時間を潰す。
モロ醤油味、何か昔の駅の立ち食い蕎麦より不味い。
暖かい処で休ませて貰ったので、文句は言えないが・・・

バス待ちの間に・・・
温泉横の“湯坂”、ほぼ無木立の急斜面に、暖気で緩んた“捲れ雪”が転がり落ちた跡多数。
坂の上で人影6.7人が、左右にウロウロ。下り口を探している様に見えた・・・
雪崩を心配してる様子、意を決したのか? 
20m位の間隔で慎重に降りて来た。シューのお嬢さん達だった。
他方、3人連れのオヤジ共、何の躊躇も無く・横並びでケツ滑り。
雪崩なかったが、山を見る目に、これだけ差が有るのだ・・・

3時15分。何時もはガラ空きなのに・・・ほぼ満員。運転手が43名と無線で連絡してる。
車内に、ランラン・カンカンが、飛び交う・・・
倭人は5.6人、忍び難きを忍び・耐え難きを耐えだ!!!
俺の隣に、堂々と座った支那のアンチャン、勇気有るナ~ァと見たら、
Canada GooseのJacket。足元は、布製のズック靴、オィオィである。

JRバスの車内案内が、2月6日の時と変わってた・・・(
Englishは昔から
English・ランランカンカン・ピェンビェン・ホンダラモンダラの4ヵ国語。

買ったばかりのカメを忘れて、画像は無いが・・・やっぱり八甲田は、いい~~
GWの鳥海山が始まる迄は、次の晴れも八甲田だ!!!(因みに、その後は“
ズッキーン”無し)