10月1日
十和田湖の“姫鱒”釣りが、今日から解禁です。
岸からのルアー・フライ系・餌釣り、ボートでの釣りと釣り方は様々。
餌釣りが断トツに釣れるが、他県からのアングラーが増えてます・・・
“姫鱒”と呼ばれてるが、鱒ではなく“紅鮭”の陸封型なのです。
なので魚体は小さいが、紅色の身と味は紅鮭そのもの。

解禁は夜明けからだが、前日から大勢の釣り人が押しかけ、釣り場の所取りをするので、
解禁の朝からでは、良い釣座が確保出来ません。(桟橋周辺は、百人超えの釣り人)
前日の30日の午後3時に家を出て、50㌔走り・1時間後に和井内地区の旧桟橋に到着。
桟橋手前の駐車スペースに、運良く止めれました。(全車が車中泊の釣り人)
今年の十和田湖周辺は、雨が少なく、渇水で水位が1m以上も低い状態です。
画像のL字桟橋の先端が、最も“姫鱒”が深場から回遊して来る場所。
最先端に居た方に挨拶し、折畳み椅子とクッションを置き、釣り釣座を確保。

ここは深場からの駆け上がりで、小沢からの流れ込みが有る場所です。
十和田湖の“姫鱒”は、自然孵化も多少有るが、殆んどはすぐ隣の漁協孵化場の放流物。
孵化場で使ってる沢水と、ここ流れ込む沢水が同じ沢からの分水なのです。
鮭鱒科の魚は、生まれた川に戻る習性が有るので、孵化場の二次排水が流れ込む、
半円100m位の範囲は禁漁区なのです。この桟橋の左側が禁漁区、右側は釣り可です。
2019_10010001 パノラマ写真
この画像は納竿時に撮った物、ピーク時は立錐の余地もない程の人々々。
竿がぶつかるわ・糸が絡む(お祭りと言う)わで、大騒ぎです。

釣座が確保出来たので、4時過ぎから少し早いが、プシューで1人宴会・・・
クーラーBOXに姫鱒用の氷を入れて来たので、キンキンに冷えたプシューが飲めます~
周囲の車中泊の釣り人と、情報交換をするのも楽しいひと時・・・
7時頃に宴を切り上げ、山用薄手ダウン上下を着込み就寝。

3時頃に周囲の音で目覚めると、釣座探しか? 暗闇の中にヘッ電の明かりがウロウロ・・・
釣座を確保してるので、慌てる事なし・・・コンロに火を着け、夜明け前の珈琲。
4時に竿他の道具を持ち、釣座へ・・・外輪山から日が昇る5時半頃から釣れ始め・・・
6時~8時台がピーク、日が昇った9時に為ると、釣果はガタ落ちです。9時半納竿。
8時頃に漁協の係員が、遊漁料1000円を徴収に来る。(沖でのボート釣りは2000円。)
係員曰く、今年は水温が高く、まだまだ産卵で浅瀬に来ると言う・・・
去年の解禁は、産卵期が終わる頃に当たり、魚影が薄く7尾より釣れなかった。
今年2回目は有るか??? 間を置かずに行きたい気もするが・・・
2019_10010005
3時間の釣果。婚姻色のオスの成魚は、45cmも有りました・・・
使用の仕掛けは、磯竿1.5号・5.4m、道糸PE2号巻小型スピニングリール、円錐浮き0.5号・
錘0.5号、鉤素1.5号・黒鯛針2号、餌はイカ短柵食紅染を1~2cmで針先を出して。
(出さないと、食っても、スッポ抜けの原因に為る)
棚は、底擦れ擦れの60~80cm。浮きは咥えた時に違和感のない、2B位いが良いと思うが、
浮きが軽る過ぎると、思った処に飛ばせない難点が有る・・・
竿は、手返しの良い延べ竿で釣る人も居るが、探れる範囲が限定される。
竿の調子は、先調子の剛性が強い物で一気抜きする。(針掛かり時に、お祭りを防ぐ)
2019_10010004
画像は帰宅後に、タタキで砂を洗い流した時の物、ぞんざいに扱ってる訳では有りません。
姫鱒は岩魚同様ヌメリが多く、腹を裂き内蔵処理に1時間も掛かりました・・・31尾分。
約半数がメスで、卵を出汁醤油に漬けて2日位したら“姫鱒いくら丼”で。
2019_10010006
晩飯時に、大サイズ3尾を塩焼きに、美味美味。45cmは、明日刺し身で喰います~
残りの27尾は、妻に孫宅や知人に配達して貰いました・・・これでスッキリです。


今回の釣りで思った事
①姫鱒は、針掛かりすると必死で抵抗するが、産卵直前のメスは卵を放出しなから釣れる。
 釣られたショックなのか? その卵を狙って、群れが追い食いして付いて来るのです。
 付けエサの交換をせずに、補正だけで手返しを早くすると、それが簡単に釣れて来ます。
②桟橋に陣取ってる釣り人の何人かに姫鱒が釣れると・・・そこに群れが居る事が判る。
 水中に立ち込んでるアングラー達の中には、ルァー・スプーンを投げてよこす者が居る。
 当然お祭りだ、時合の祭りは迷惑千万、竿先の延長上には、浮きが見えてるはずで有る。
 真面なアングラーは詫びを言うが、ケツの青い奴は知らぬ素振りで、懲りずに又投げる。
 そして祭る、終いには釣り人に怒鳴られて退散する事に、常識が通用しない奴も居る。 

去年の姫鱒釣りは→