ぺツルの登高器とシモンの下降器。
昔は、こんな便利な物は無かった・・・
プルージックで登り、肩絡みで降りたもの・・・
登高器は右利きなので、左手用を購入。
各メーカーから発売されてるが、機能は同じなので安いものを選択して良いだろう~
自分の利き手と逆を購入するように・・・・
それと、ハーネスに繋がるビナは、必ず安全環付きを・・・
このセットは、2mほどの6mmにフィックス支点通過時、
登高器付け替えの際の転落防止ビナもセットしている。
ロック・ハンマーは、東京トップ製 約50年もの 亜麻仁油の滲み具合!
今では、岩は遣らないので単なる思い出の品・・・・

わかん・スコップ

立山わかん
各地の豪雪地帯に昔からのモデルが色々有るが、
富山の立山モデルが一番丈夫と思う。
軸も太いし爪も丈夫・・・麻縄は伸びたら締め直せばよい。これは2代目です。
わかん は、脱げるので・・・と言う方も居るが、着け方が上手くないと思う・・・
紐一本で一日ラッセルしても脱げない結び方がある、
希望者が有ればいづれ紹介します~
スノーシューなる物があるが、似てて非である。
山を登り降りするには・・・・重いし・・
アルミパイプ製の わかん も売られてるが、駄目。
理由は、先(足先)が反ってるから・・・普通に使うには支障が無いが・・・
森林限界近くの、最中雪や堅雪がミックスしてる処で使う際は、
アイゼンを装着後に爪を逆に上向きに装着。これだと潜らず滑らす登れる。
堅雪の処に出たら、わかんを外すだけでいい。
アルミの反ったものは、足抜けは良いがこの使用法が出来ないのだ・・・・・
カンジキ(わかん)の付け方・歩き方 は下記↓
改造スコップ 700g
市販の山用・スキー用スコップは、カーボンやナンチャッテアルミ製・・・・
カーボンは番外としても、アルミのシャフトが軟弱・・・堅雪は掘れない・・・
これは、ホームセンターに安価で売ってるアルミスコップ(30cm×25cm)を、
街の鉄工所で焼き切って貰った(500円)、少しは軽量化。
周囲のテープは指の保護、冷えた指はすぐに切れる・・・・
シャフトの軸も切断し削り出し、必要な時には挿して使える。
山スキー時にザックにも収まりが良い、
使わないにこした事はないのだが・・ビバークの際の雪洞堀りに。
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