1月25日(日)
 
森吉山の後は、晴れ間狙いで八甲田と決めてました。
予報では、午前中は曇り空で昼からは良く為りそうです~
 
7時発が寝過ごし、7時半発に・・・幸い日曜日で車も少なく、路面凍結も無し。
9時にロープウェイ駅に到着、満車状態・・やっとスペース探し、準備。
赤倉岳・井戸岳・八甲田大岳の頭は雲の中ですが、其々の鞍部は目視出来ます。
駅ホールは満員で、三沢米軍勤務の白や黒が溢れてました・・・
10分間隔のピストン運転をしてましたが、2回待ちで乗れた~~
 
山頂駅着が10時で、すぐにシール登行開始。
ツァーの団体が3Pほど・・・
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赤倉岳の基部を目指して・・・
基部から上は雲の中ですが、薄日も差してます・・・
 
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先行者のトレース、スキー2名・シュー1名有り。
太陽がボンヤリ透けて・・・
いつもの西風も強くなく、顔を刺す寒さも無し・・・
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振り返った後方の樹氷原
 
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三角山が、ツァーコースの前岳、
07年ガイドツァーで表層雪崩で2名没・・・
 
 
ニセ赤倉岳への中間地点、
ブッシュにシュカブラ・・・雪の状態も絞まって来た・・・
 
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ニセ赤倉岳の山頂が、薄っすらと・・・先行者は夏道を直登してます・・・
いつもは、この辺からジグ切って登るのですが、
負けられないので直登???
結構足首にきますが・・・
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ニセ赤倉岳に上がると、赤倉岳が・・・・
先行者3名は、ここから八甲田温泉方向に降ってます。
シュー1名はボードのよう。
ここから赤倉岳は登らず、右側を巻いて、
井戸岳との鞍部を目指してトラバース。
いつもながら、シュカブラ帯で歩き難い・・・
 
井戸岳との鞍部で、右手から登って来たボーダー4名と合流、
大岳避難小屋からカモシカへ滑るらしい・・・
画像は、井戸岳噴火口の縁の夏道を歩くボーダー。
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井戸岳の東斜面には、ツァー団体・・・
天気も上がって来て、高田大岳がデーンと・・・
 
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井戸岳を降ると、大岳避難小屋が眼下に・・・ここで一服・・・
八甲田大岳との鞍部に有り、いつもは風の通る強風地帯だが、
今日は微風・・・
 
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避難小屋からの高田大岳、右には小岳・・・
 
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八甲田大岳は雲の中なのでパスして、右を巻いて酸ヶ湯温泉を目指します。
正面にロープ山頂駅が小さく見えます・・・
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酸ヶ湯を目指して降りて行くと、赤旗が1本見えました・・・
近づくと・・・イグルーが!!!同じ年格好の単独者が・・・
金具がジルブレッタ404使用、
小1時間でスノーソー・スコップでイグルーを造り、
スキートラブルに備えカンジキも持参とは、只者でなし・・・
青森の山岳同人〔たかじょう〕の方でした。
酸ヶ湯から登って来たが、
天気が悪いのでイグルー造って中で飯食ってたらしい・・・
 
ここで、やや遅い昼飯を食う。
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昼飯中に雲が晴れ、通って来た赤倉岳・井戸岳が姿を現す・・・
 
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パスした八甲田大岳の山頂も・・・
 
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八甲田大岳西斜面
 
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南八甲田連峰も良く見えます~
 
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振り返って、八甲田大岳。
 
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酸ヶ湯温泉着が2時、バスが3時過ぎまで無く、
1時間有ればロープ駅まで歩けます。
酸ヶ湯に入って、バスを待つと言う手も有るが、
風呂代600円は名湯でも高過ぎます・・
 
板背負って、歩いてると・・・親切な方が乗せてくれるって~
スキーを載せる様な車で無く、丁寧にお断り・・・
 
更に歩いてると、
又声が掛かりました~ イグルーに居た たかじょう の方。
板をキャリーに積んで貰い、ロープ駅駐車場まで乗せて貰いました~
短い時間でしたが、山の話をして楽しい一時でした。
ありがとうございます。
 
車に山道具を積み込み下山、途中に有る〔大河原温泉〕で一汗流して・・・
ここは、集落が管理する小さな温泉ですが、
ツルッツルの泉質でお気に入り。
たったの200円です~~
 
今日の八甲田は風も弱く、後半は天気に恵まれいい一日~
この日の踏路は、青線です。
 
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