6月7日、鳥海山 矢島口の祓川から、夏スキー登山をして来ました。
前日の土曜日、3時に家を出発。
山まで4時間もの運転は疲れるし、時間は有り余ってるので、遠距離は前日発。
夜のローソク点てた一人宴会も魅力かも・・
祓川に着いて、残照の鳥海を撮ろうとしたら、デジカメの電池切れ・・・
そろそろと思い、途中のコンビニで買う積もりが忘れました(>_<)
なので、今回は画像なしです・・・・
駐車場は、5月の人気は無く、ガラガラですでした・・・
雪の状況を、T氏に伝えると明日来るとのこと。
今日登ったであろう方は、帰ってしまい状況を聴けず・・・
眺めて見た感じでは、舎利下・氷の薬師からの左上ルート・七ッ釜小屋付近は、
雪が切れてます。
5月24日の時には、何とか繋がってたので当然ですが、
雪解けが進んでます・・・
翌朝、T氏と9時出発。
吸血ブヨ対策は、来る途中のドラッグストアで聞くと、
子供用で服に張る虫除けシールが使い勝手が良いとの事で、24枚入り338円。
右・アース製薬 虫よけパッチ
左・富山 五洲薬品 水分、電解質補給水 脱水に寄る、攣り、痙攣予防。

手袋はしてるので、首の後ろと顎下の襟に各一枚を張りました・・・
雪渓上に出ると、ブヨが寄って来ましたが、目の前50cm辺りを飛ぶだけで、
刺される事なしでした。
絶大な効果です、スプレーや線香やネットも過去試しましたが、
孫が夏に張ってた クマのプーさんシール が、こんなに効くとは・・・
板を背負って神社裏の急斜面の雪渓を登り、夏道伝いに賽の河原へ。
兼用靴では、雪渓も階段状の夏道も歩き難いし、板が枝に引っ掛かり仰け反る。
賽の河原からは、シール登行・・・T氏のスピードに引張られ、
七ッ釜小屋まで1時間、雪が切れてましたが小屋上の斜面5mを板のまま突破。
薄いガスが流れ、日が陰ると気持ちが良いが、カンカン照りに辟易・・・
T氏に先行する様伝え、マイペースで・・・
氷の薬師の岩下で、ザックを降ろして休憩。
OS-1ゼリー を摂取してると、由利工業高・野球部の団体がスニーカーで(@_@;)
50人位の部員が、正対して チワ・チワ と挨拶されるのには参ったが、
若者は元気でいいなぁ~と思った・・・
「野球部が何で山へ?」 と聞くと、「訓練です」との返事。
今と秋に毎年恒例だとか・・・
「メッチャ面白レー」とか「練習よりキッェー」等ワイワイ・ガヤガヤである。
この辺りの高校の校歌には、霊峰・鳥海とか秀峰・鳥海で謳われてるはず・・・
一団が通過して、舎利坂下に向かう登山道は、雪が切れ板を背負わねば・・・
時間は11時半、早朝登った方が降りて来る。
ロボット歩きが嫌なので、山頂は中止にし、正面の沢の雪渓を詰める・・・
ここだけ縦溝が無く、幅15mほどの急斜面です。
100mほど登ると3 mの小滝にが現れ行き止まり、
滝の上にも七高尾根(康新道)方向に雪渓が続いていて、
早い時期ならダイレクトに滑れるかも・・・
3回滑って、T氏の帰りを待つ間に昼飯、雲が沸いては消え、まるで夏山風情。
T氏も板を曳き登り滑走、いい処を見つけた・・・
帰りは、登ったルートを辿る、縦溝ガタガタで跳ねながら滑ってる感じ・・・
膝で調子を取るので太腿パンパン、疲れ果てて祓川へ。
これで今季のスキー登山が終わりました・・・
11月中旬、八幡平ブナ森スキー場に降雪が有るまで・・・
春スキー登山の総括として
一番いい時期のGWに、滑走面に付着するブナ花粉が大量に飛び、
よく往く各山々で悲惨な目に合いました。
20年に一度の大量飛散、と言う話も有るくらいでした・・・
秋にブナの実が豊作で、熊が増えるのが心配です・・・
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