今日(11月1日)、象潟鉾立口から鳥海新雪散歩です。
鳥海山の象潟鉾立口へ上がる道路の閉鎖日は、例年文化の日です。
今の時季は夜間凍結の恐れがあり、夕方5時から朝8時の間はゲートが閉鎖です。
登山口の鉾立Pは標高1150mですから、今の時季平地に雨が降ると、
上は雪か凍結でゲート閉鎖です。
天気予報を見ながら、山行の機会を伺ってましたが、1日は晴れ予報でした。
昨日の朝(10月31日)は、平地でも雨が降ったり晴れたりの天気でしたが、
確認の為に9時頃に鉾立口のビジターセンターに電話してみたが誰も出ず・・
職員が上がって来てない・・・
隣の鉾立山荘に電話したら、泊まり勤務の佐○君が電話に出て、
7時の点検で一部凍結が有りゲート閉鎖中、10時の点検で解けてれば開放すると。
今年も駄目かと半ば諦めてたら、12時に佐○君から電話が来て、
今からゲート開けるとのこと・・・判った! 今からそっちに向かうと告げ、
12時15分に出発です。
山道具やスキー道具は、年中車に積んでるので即出発。
途中、コンビニでデジカメの電池購入以外は寄道せず、3時半には鉾立に到着。
薄っすらと雪が・・・

車中泊のつもりでしたが、誰も居ないから泊まれと言う事で・・・
長イスをベット代わりに・・・(ナイショですが只)

晩飯代わりに、缶詰肴に日本酒4合瓶飲んで、8時就寝です・・・
石油ストーブ弱にして、贅沢過ぎますが・・・
翌朝(11月1日) 5時起きして、軽く朝飯食うも、ガスが濃く・・・
7時に往ける処までと出発。
左に滝の音が聴こえる場所ですが、水が涸れてて音無しの世界。

賽の河原手前・・・相変わらすのガス


他人の足跡が無いのは、気持ちがいいものです・・・視界は相変わらす不良・・

石積みが有るので、正規ルートか?

小枝もバリバリに・・・

笹もバリバリに凍結・・・

大平口との合流点に到達です。手袋の影が・・・
視界は無いが、風も無く気分は良好・・・

途中、抜かりながらも御浜小屋の鳥居に到着・・・

冬戸を開け中に進入、ここまで2時間・・・


フラッシュ撮影。相変らず視界が悪く休んでると、一名到着。
何と、夏山格好で・・・足跡有ったから登って来たと・・・ここで帰ると・・
その後、若者2人到着。
見ると、一応冬山格好だが、1人軽アイゼンが逆履き・・バンドの末端処理もせず、
30cmも引き摺ってる始末・・・
上に行かないのかと訊ねられ、天気待ちしてると言ったが、
上に行きたいのでどーか?と言われ、なら、行ける処まで・・・と出発。
八丁坂下のコル 彼等の姿

写して貰った小生の姿。 見通しが効かないので、この先進んでも・・・と、
説得し御浜小屋に戻ることに。


御浜小屋に戻ると、一瞬ガスが晴れ、鳥の海(旧噴火口)が眼下に。

鍋森も・・・

御浜小屋で昼飯を喰い、一路下山です。
眼下に賽の河原が見えて・・・ガスが取れ始めました・・・

賽の河原に降りると、青空が・・・


振り返ると・・・

鉾立に降りると、この様です・・・

帰路 鳥海ブルーライン途中からの日本海。

今回は、其れなりの積雪量も有り、山頂までは登れなかったものの、
6月以来の山登りで、新雪の上を歩けた事に満足。
発掘土方で鍛えられたのか? 以外に歩けた・・・
今月の20日頃からは、八幡平でスキーが出来る・・・待ち遠しい限り!!!
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