今月末には、近郊の山も積雪予想です。
今日、標識旗を点検しました。
不足分や、蛍光テープ切れ等々・・・・

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篠竹で造った標識です。
篠竹は里山に生えてる、こんな竹 長さは2m位で太さは小指程度。
春先の竹の子が、秋までには、これ位に育ちます。
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雪解け後の早い時期か・冬に刈り取り、
反らない様に何箇所か紐で束ねて乾燥させます。
この時期に刈るのは、成長が止まってて、竹質が締まってるからです。
夏の成長期の竹は、竹質の密度が粗く、乾燥後のシナリ具合が弱い気がします。
半年~一年乾燥させると、重さが半分~1/3になり、甘皮もすぐ剥がれます。
標識用には重さを考えて、先端約10~15cmをカット(成長点は柔らかい)し、
細い方の110cm分を使ってます。
110cmの根拠は、雪面に挿す分が、締まりの無い雪だと約半分ほど。
テープに風を受けシナルので、挿しが少ないと抜けて飛んでしまいます・・・
雪面から50~60cmでると、帰りにスキー滑走中に片手で楽に回収出来ます。
10本位になって持ちにくく為ったら、止まって旗袋に収めます。

長さの決まりは無いですが、山岳部時代には160~180cm位の長い竹に、
赤布を縫い付けて使ってました。
極地法でBC・C1・C2とテントを張って往くには、
合宿期間中の降雪を考えると、埋まらない長さが必要ですが・・・・

今は、一泊程度の山行よりしてないので、一晩の降雪に耐える長さで・・・
それでも埋まりかけた事が有りましたが・・・

50~60cmの持ち運び易いのを、使ってる方も見掛けますが、
雪面に挿すと半分より見えず、その日の降雪で埋まる心配も・・・

今は、生分解プラスチック・テープがホームセンターで売られてます。
3cm幅・長さ100m巻きで千~千5百円程度で買えるし、
色も蛍光ピンク・赤・黄・青等様々です。
このテープは、長期日光に当ると劣化し土に帰るエコなテープです。
樹木テープとか目印テープの呼び名で売られてます・・・
例えば、抜き忘れて残置しても、竹・テープ共に土に帰るのです。

このテープが世に出る前は、赤布時代や荷造り用のテープ時代が有りました。
今でも、木の枝に色あせたビニール紐や布が、ぶら下ってることが有りますが・・・

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このテープの弱点は、風でバタバタすると、先が擦れて千切れそうに為ること。
こんな使い方はメーカーも想定してないのか・・・
なので・・・シーズン前に点検して、千切れて短くなったのを交換。

最近はピンクが普及し、自分のか?他人のか? 
滑りながらでは判り難くなったので、黄色と併用してます。
2色だと、遠目でも自分の旗だと認識出来ますから・・・

120本(約1.7kg)造ってましたが、折れかけた物や先が欠けたのが有り、
使えるのは107本でした・・・・
この冬使うと、またロスが出るので20~30本の篠竹を確保して置かなくては・・

袋に入れて、ザックのサイドストラップに結ぶか・首から肩に通して、
引き抜きながら、挿して歩きます。
歩数を数え、降雪時や帰りに吹雪く予想の日は、30歩毎に立てるとか色々です。
帰りに吹雪かれて見通しが効かない時でも、
歩数分歩くなり滑って左右5mを確認すれば、比較的簡単に次の標識に出合えます。
進むルートを曲げる場合は、
方向が判る様に3本を1m間隔で、< とか > に為る様に立てます。
画像にある巻いたテープは、樹林帯で枝に結ぶ為のもの。
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この様な袋に入れて、ザックの腰ベルトに通しておきます。
端から引き出して、千切って使います・・・・
色違いに枝に結んでおくと、帰りに次の色を探すのに楽だし、
取り付け間隔・高さも一定にすると、ルート外れが防げます。
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八幡平の様な、雪原に近い山での標識旗の存在は大です。
晴れた日でも、風が出ると来た時のトレースは、
30分もしないうちに消えますから・・・・
吹雪かれると地図も磁石もお手上げです・・・・

ある山で、旗を頼りに登って来た方が居ました・・・回収して帰る途中に、
旗が無いと帰りが困ると言われて・・・・???!!!なことが有りました・・・・