1月29日
2回目のルート偵察に往って来ました。

前回は、23日に大広手口の左尾根を登って、
南に見える支稜2本と廃道のマンタコース上半を目視して来ました。
23日の様子は、 田代岳 偵察山行 1回目 

今回は、前回寒すぎてデジカメが上手く作動せず、画像が撮れなかったので、
再度と思い電池交換して向かいました・・・
大広手口に着いて見ると、23日のトレイルが残ってます・・・降雪ほとんど無し。
人が入った様子も有りません。
約一週間降雪が無いのなら、雪も馴染んでると思い、本番で往ける処までと・・・

予定ルートの沢に掛かる橋のタモトに戻りました(約1キロ)。
橋の前後に除雪された、車が交差出来るスペースが有り、車を止めて準備。
図中の青線が、今日歩いたルートです。
イメージ 1
1/2.5万地形図には、沢筋に杣道が表記されてますが、雪の下で不明・・・
マンタコース同様廃道なのかも知れません・・・


地形図上の杣道は、林道の様な跡・・・橋の右手(左岸)に伸びてます・・・
イメージ 2


この林道跡を辿って往くと、立ち木に古い営林署の看板が縛って有りました。
いい感じで沢沿いに登って往くと、
イメージ 3

イメージ 4
大規模な崩落地帯(約高さ50m・幅200m)が有り、沢床に降りなければ進めません。
沢筋は雪で埋まって無く、岩に雪が載ってるだけ・・・間に水面が見えます・・・
落ちたら大変です・・・沢を渡れそうな処を探して、引き返すことに・・・
雪が繋がってる処を見付けて対岸へ・・・
イメージ 5


杉の造林帯が出て来ました
イメージ 6


この杉造林帯は、下枝の手入れもされてなく、植林後は管理されてない様子。
イメージ 7
明らかに重機用の道と思いますが・・・林道が崩落により分断されたのでしょう。
直径40~50cmの杉林が続きます。


イメージ 8
緩斜面の杉林を抜けると、ブナの混合林が見えて来ます・・・
同時に序々に傾斜も増して。


イメージ 9
画像の奥に見えるのが、大広手からの左尾根です。


ブナの間をジグ切って登りますが、急だし・雪深しで仰角30°に弱音が・・・・
大広手からの直登尾根の核心部(約150m)と同じ?・・・視界が開けてる分良いか~
イメージ 10

イメージ 11
左手に876mピークが見えるが、ここまで休憩無しで3時間半も歩いた・・・
立ち止まって、テルモスコーヒーと最中でカロリー補給。
板外すと底無しなので・・・一度休むと戦意喪失・・・時間も1時を廻った・・・
次回の目安に、今日の到達点にピンク・黄テープを長めにセット。


林越に、高層湿原の端が見える・・・あそこまで往くのが目標!!!!!
イメージ 12


シール装着のまま滑り降りる、沢渡りも有るし・・・
イメージ 13


身支度をして帰路へ・・・
本流沿いの橋の上下に、雪見大福がゴロゴロ~~
毎年この景色には癒されます。
イメージ 14

イメージ 15


途中の滝
イメージ 16


ここの川床は一枚岩
イメージ 17


山瀬ダム湖の橋から 田代岳 湖面は結氷してます~
イメージ 18



反省
今日は、新ルートを目指したが、初めての事も有り、取り付きの沢筋で時間ロス。
最終到達点までは、ピンクテープを貼って来たので、次回はスムーズな行動が・・・
次回は、雪が締まってから、早出して1000mピーク辺りまで足を伸ばしたい!!!

今日の装備
23日同様だが、靴をガルモント軽量兼用靴に換えた、軽くて楽。