ディナフィットの軽量TLT金具、
〝ラジカル・スピード・ターン〟が欲しいと探してました。
税前価格38000円・349g 、軽さが魅力です。



昨年の夏にディナフィットテストセンターで、
税・取り付け料込みで25000円の話が有ったものの、
この時は資金不足で、PDG軽量板のみ購入。
(山スキー専門店でも、税込み33000円が下限の様ですから、センター価格は魅力的でしたが・・・)
手持ちアトミック山板に付いてた、ディナフィットTLTコンフォートを移設して貰いました。


それがこれです。
イメージ 1



先日、ヤフオクで出品が有り、22000円(送料込み)で運良く落札。
届いたので早速取り付け準備・・・

コンフォートにはブレーキが付いてますが、ラジカル・スピード・ターンは無し。
その分軽量化が計られてます。
カタログでは349gと記載されてますが、ビス込みで量って見ると370gです。
イメージ 2



取り付ける山板は、アトミックTG-10 スーパーライト 167cm 1230gです。
幸い、取り外したコンフォートの穴と、スピード・ターンの穴がピッタリ同位置。
イメージ 5



良く見ると、コンフォートとスピード・ターンのビス頭の形状が違います・・・
コンフォートは、普通のポジ・ドライバーで絞めれますが・・・
イメージ 3

スピード・ターンは、星型? 六角レンチで絞めようとしましたが不安定・・・
ネットで調べると、トルクス・ドライバー T-20 を使うらしい・・・
ディナフィットでは、去年辺りからこのトルクスネジを使ってるらしい・・・
ホームセンターで T-20 が615円で売ってました。
イメージ 4


左が トルクス・ドライバー        右が ポジ・ドライバー  
イメージ 6



絞める前に、知人のスキーメンテのプロに電話しました。
ビス穴に入れる接着剤は何がいいのかと・・・
専用品が有るが、板にビスから水が浸み込まない為の物で、
木工ボンドでもコーキングでも良いとのこと。
絞めた時に、ビスが効いて無い様なら、ビス穴が駄目なので治してくれるとの話。


早速、木工ボンドを垂らし、各ビスを徐々に絞め込み取り付け完了です。
トウを固定し、ヒールの位置を ポジ・ドライバーで4mm空く様にセット。
ヒール縦解放値を マイナスドライバーで4.5にセット。
ヒール横解放値は 平ドライバーを使うらしいが、
無いので10円硬貨をペンチで挟んで4.5にセットして解放値設定完了です。
金具の取り付けに、
トルクス・ポジ・マイナス・平・の4種類のドライバーが必要とは参ります・・・・
イメージ 7


完成です。
イメージ 8


ディナフィット PDG板と、アトミック TG-10板のキャンパーの差。
何故か・・・アトミックが乗り易いのだ・・・
イメージ 9