2月11日の、田代岳山行以降、不安定な天候の日々が続いてます・・・

未だに各地の積雪量は、平年以下で推移してます。
八甲田が1.8m 森吉山2.2m  八幡平1.7m 酸ヶ湯2.5m等々・・・
八幡平か酸ヶ湯か、と言われる豪雪地も、平年の半分の積雪です。
エルニーニョの影響でしょうね・・・

ここ一週間の天気は、暖気で雨が続き、寒気が入っても超湿り雪がドカッと・・・
スノーダンプでの除雪も、重くて一苦労ですが、
日中気温が上がると見る見る融け出す始末・・・
これで山は、今までの積雪が暖気で絞まり、その後の降雪により不安定に。
場所により、全層雪崩までは往かなくても、面発生の表層雪崩の可能性が大・・・

八幡平・八甲田・森吉山の樹氷も、例年の姿にならぬまま落ちてしまいました・・・

こんな状況では、山に向かう気にもなれず。
やり残してる、田代岳の最終章もお預けです・・・
季節的には、2月中に完登出来れば、厳冬期の記録と成りますが・・・
天気が安定する予報の27.28日には、決めたいと思ってます。
でも・・・焦りは禁物です。

新聞報道によると、
森吉山で先週に続き、遭難です・・・先週は自力下山しましたが・・・
19日に登山届けを出し、途中の避難小屋に一泊。
20日午前中下山予定の単独行者が下山せず、今朝(21日)から捜索開始。
悪天候で2時に捜索中止、明日再開するとの事・・・

詳細な報道が無いのですが・・
森吉山には、2箇所の避難小屋があるが、登山なら阿仁避難小屋を使うはず・・・
山頂と阿仁避難小屋では、ドコモなら携帯が通じます。(実証済み)
また、阿仁避難小屋にはストーブと灯油の備蓄が有ります。
避難小屋到着前に、遭難の可能性が大かも・・・わずか1時間半の距離ですが・・・
明日、無事救助されると良いのですが・・・

追記(22日・PM7:00)
今日の捜索でも手掛かり掴めず。明日も捜索予定との事。
山頂付近は吹雪きで、天候が回復次第ヘリでの捜索もするらしいが・・・
4日目の夜だ・・・

24日・PM9:00
未だに、消息不明です。6日目の夜・・・
阿仁スキー場のHPには、こんなルールが載ってました。

イメージ 1

森吉山には何度も登り、都度スキー場には登山届けを出してましたが、
その際こんなルールは言われてませんし、ハウス内にでも掲示は見てません・・・
スキー場の歴史は、 西武G撤退→外資運営→地方自治体贈与→補助金付三セク運営

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森吉山の遭難 今後はヘリで捜索
(秋田県)

北秋田市の森吉山に出掛けたまま、連絡が取れなくなっている男性について警察と消防は24日で入山しての捜索を打ち切ることを決めました。神奈川県川崎市の地方公務員、石渡泰夫さん59歳は今月19日の午前、北秋田市の阿仁スキー場から一人で森吉山に登山へ出かけましたが、その後連絡が取れなくなっています。石渡さんがスキー場に提出した登山計画書では翌20日に下山する予定でした。警察と消防は21日の捜索開始から24日まで、のべ150人態勢で捜索。登山計画書のルートを参考に山頂や山裾を中心に捜索しました。しかし悪天候が続き、県警のヘリによる捜索ができたのも1回だけでした。警察は、消防や石渡さんの家族と協議し、24日で警察や消防が入山しての捜索を打ち切ることを決め、今後は天候をみながらヘリによる捜索を続ける方針です。
[ 2/24 20:20 秋田放送]

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入山者増加で未熟な客も
視点・森吉山のスキー遭難
2週間で2件の「異常事態」

 北秋田市の森吉山阿仁スキー場で冬山遭難が相次いでいる。10日にはバックカントリースキーの男性客が山中で一夜を明かした。20日も男性登山客が行方不明となり、2週間で2件発生する「異常事態」(同市)。行政が観光振興のプロジェクトを進め来場客数が増加する中、入山者への対応が新たな課題になっている。
 バックカントリースキーは手付かずの山域を滑る。新雪の感触や眺望が魅力とされる。スキー用品の改良によって近年愛好者が増加傾向。技術や経験を伴わない一部の愛好者が山中で遭難するケースが全国で相次いでいる。
 10日に遭難したのは秋田市内の25歳男性。一人でゴンドラ山頂駅舎から山頂を目指して入山、道に迷った。翌11日の正午前、自力下山し保護された。警察や消防などが捜索していた中で、遭難判明から約18時間がたっていた。
 スキー場を運営するNPO森吉山によると、遭難した一帯はコース整備されていない「管理区域外」に当たる。立ち入りは禁止していないが、安全上の問題が起きた場合は「自己責任」として注意を呼び掛けている場所だ。雪庇(せっぴ)や急斜面などの危険があっても入山する人は後を絶たない。
 樹氷の案内ボランティアをしている同市の村田君子さんは駅舎などでできるだけ客に声を掛け注意を促しているが「装備が不十分なまま登ろうとする客は結構いる」と話す。「スキーの技術が豊富でも、この山の知識がなければ危ない」と警鐘を鳴らす。
 最初に遭難した男性はアウトドア関連のスポーツ用品店でアルバイトしていた。雪洞を掘るなどの緊急避難方法を知っていたとみられる。携帯電話や栄養補助食品を所持していたことも幸いした。
 一方、入山時に登山届を提出せず、地形に詳しいガイドを伴っていなかった。知識や技術を持ちながら、基本的なルールを守らない姿勢に、地元の愛好者たちは「未熟すぎる」と口をそろえる。特に単独行は「無謀」と指摘した。
 未熟なのは遭難した男性だけとは限らない。捜索が続く間にも装備を持たずに「今から山頂へ行くつもり」と告げ、関係者に止められた観光客もいた。取材中の記者に話しかけてきたスキー客は「自分もこの山で遭難しかけたことがある。その時も一人だけで行動してしまった」と打ち明けた。今回の遭難は氷山の一角と言えそうだ。
 遭難対策について市商工観光課は「注意喚起に努めている」と説明する。スキー場は「経験や装備が不十分な人が勝手に山へ入るよりもガイドに任せた方が安心」との判断から、ベテランガイドが主宰する一部のツアーを容認し抑止策としている。
 ただ、遭難が連続したことを踏まえれば、現状の対策で十分とは言い切れない。まして同スキー場は冬山初心者が増えても不思議ではない状況にある。県や市が観光振興のプロジェクトを推進し、来場客が増加しているからだ。27年度はプロジェクト実施前の23年度に比べ1万人近く増える見通し。「安易な入山で同様の遭難が増えるのでは」と懸念されている。
 市などは「対策は実施済み」と強調するが、このまま手をこまねいているのか。いま一度できることがないか点検してほしい。全国には天候や積雪の状況によって入山管理するゲートを山中に設置し一歩踏み込んだ先進例もある。
 事故の責任は遭難者自身にあったとしても、同様の事故が続けばスキー場の安全イメージが悪化する。「安全」が揺るげば客足が遠のくのは言うまでもない。
 【取材メモ】
 年間来場客数はプロジェクト実施前の23年度が3万9428人。開始後の26年度は4万4283人で5000人近く増加した。27年度は1月末時点で3万6000人を超え、年度末には当初目標の5万人に達する勢い。
 同スキー場では25年4月にもスキー客が遭難。5月に遺体で見つかっている。
2月22日付 北鹿新聞記事

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NPO森吉山ネィチャー協会HPより
●(森吉山で男性遭難)2月19日にゴンドラを利用し森吉山に入り、20日に戻る予定だった川崎市の石渡泰夫さんの捜索が続いている。25日も朝から捜索を行う。遭難捜索は2月に入り2件目、ゴンドラ利用客は山頂部のジャイアントモンスターを目指す。以前から指摘していたルート旗の設置が急務である。 

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捜索打ち切りと言う、残念な結果になりました・・・・
冬山は、予期せぬ危険予期される危険が付き物ですし、自己責任の範疇です。
それに対応出来る、知識・装備・技術が必要と思います。


地元紙やNPOが色々言ってるが・・・・
NPOが言う、ルート旗の設置には反対です。
それを頼りに登って来る樹氷見物者や、安易な登山者が増加します。
現に、小生の立てたルート旗を頼りに、何人も登って来る事があります。
帰りに回収しながら降りると、皆さん泡食って降りて来ます。
山の安全確保は自己責任・他人の褌で相撲は取るな!です。
少し吹雪くと、トレールは掻き消されるし、旗の間隔も5m位でないと意味無し。
NPOが維持管理をするなら別だが・・・・