2016年03月08日
難関 アンナプルナ南壁とは・・・
昨年、秋季エベレストにノーマルルートから挑み、5度目の敗退を喫した栗城が、
難関 アンナプルナ南壁とは・・・
昨年、秋季エベレストにノーマルルートから挑み、5度目の敗退を喫した栗城が、
何を血迷ったかアンナプルナに挑むと云う。
栗城ブログ↓
このアンナプルナの登頂者は、過去191人死者は61人。
しかも、8000m峰中難関で名高い南壁に・・・・
栗木は今年の秋に、ネパール側より楽だと言う中国側? から、
6度目のエベレスト挑戦を公言してます。
それも、超人ラインホルト.メスナーが単独登頂したルートを狙うらしい・・・
以後このルートは、誰にも登られていないはずです。
昨年秋のエベレスト敗退後、国内での山行は、
甲斐駒・黒戸尾根、八ヶ岳2.3ルートをガイド同伴で登った程度で講演(公演)三昧。
大学山岳部員の冬山入門程度の登山よりしてません。壁の練習等皆無・・・
この画像は、アンナプルナ南壁の過去登攀された5ルートです。
栗城が目指すのは、1 ルート。

1は、1970年イギリス隊が南壁からの初登頂に成功した、左リッジルート。
3名登頂し、帰路1名墜落死。
1987年群馬岳連隊が、4名登頂しましたが帰路2名墜落死。
今だ遺体は発見されず。
2隊共に、核心部にはFixザイルを張り巡らせ、時間を掛けて通過。
身障の彼には、そんな技術も経験も無いはず・・・
ラッシュで抜けれるような、柔な壁ではない。
エベレスト・メスナールートの、練習のつもりか????
国内でも岩壁登攀(ロッククライミング)の経験が無い彼に、
氷壁登攀は荷が重過ぎないかと・・・老爺心・・・
出発は、4月9日。5月22日には講演(公演)が予定されてます。
往復のキャラバン(10日~12日)を考えると、登山期間は約30日の一発勝負、
高度順応等してる時間的余裕は無い日程です。
ヘリでベース入りとかをしたら、又高度障害で・・・敗退。
今回は、資金集めをしてない処から、去年の5700万の余りが有るのか・・・
*******************************************************************

@kurikiyama
芸人・なすび エベレスト登頂
芸人〝なすび〟(浜津智明40歳)が4度目の挑戦で、エベレスト登頂に成功しました。
5月19日、アドベンチャー・ガイズ社(AG隊)の商業登山に参加し、
近藤ガイド等と共に、ノーマルルートから登頂。
凄い事だと思ってます、おめでとう〝なすび〟。
この、成功の話を聞いて栗城は・・・自身のFBでファンに、こんな事を言ってます・・・

(FBのコピー添付を・・・考えましたが、全公開されてることだし・・・)
これを見て笑った3点
①ぼくのエベレストは別物
〝なすび〟は、過去3回敗退、酸素使用・ガイド付き・当然ルート工作付き。
栗城は、過去5回敗退、建前無酸素・建前単独。
(建前としたのは、酸素吸入がバレタリ・後ろからシェルパが登ってる画像公開)
〝なすび〟と別物とは、登ってから言う言葉。
②知っている人は知ってる。知らない人は知らない。
そうです、山を知ってる人と知らない人の差です。
知らない人はを、
読んで下さい。
③秋に無酸素単独で登頂した人は世界でまだ誰もいません。
何を寝惚けた事言ってる。
超人ラインホルト・メスナーが、1980年8月20日に、
ノースコル⇔北壁⇔上部グレート・クーロワール⇔山頂を無酸素単独初登攀。
自分が登ると言うルートも調べて無いとは、ノー天気。
メスナーは、モンスーンからポストモンスーンへの移行期の登頂。
天候が安定する秋よりも、登頂のチャンスは少ないのだ。
上記のFBの書き込みを見た人から、多数の批判書き込みが、
栗城公式ブログに寄せられて・・・
近藤ガイドのツィッターに、栗城が仕方なく書き込みをしました。
近藤さんおめでとうございます!ローツェも!やりましね。
なすびさんもよく諦めずに本当に凄いです。おめでとうございます!
なすびさんもよく諦めずに本当に凄いです。おめでとうございます!
栗城は、毎回 雪が深い・氷が硬い・風が強い・等々で、諦めてる・・・・
8千mの世界では、当たり前の事だと思うが・・・
登山資金の募金額の比較です。(オクサマ・ファイル引用・資料に多少の誤差あり)
〝なすび〟 2013年 600万
2014年 677万
2015年 446万(大雪崩事故で登山中止で割引)
2016年 自己資金(600万程度の負担)
栗城 2007年 2000万(エベレスト以外)
2009年 1億7000万
2010年 1億近く
2011年 9200万
2012年 9450万
2015年 5700万
2016年 自己資金(アンナプルナ南壁)
エベレストに商業登山での費用は、一人当たり600万位が一般的ですから、
〝なすび〟資金集めは妥当。
しかし、栗城の金の使い方は異常です。
生中継だの、何だかんだ言っても、如何にも異常・・BC往復ヘリ代を含んでも。
商業登山では、7千mを越える高所では、酸素ボンベを使用します。
夜間就寝中も・・・ボンベ1本5万円×10~15本程度、それも含む費用です。
栗城はこの秋に、中国側からメスナールートの、第2登を狙うと言ってます。
楽なネパール側からでは、BC⇔C1間のアイスフォール帯(クレバス帯)に、
事故防止にアルミ梯子が設置されてて、これを通過しなければC1到着は無理。
人工物に触れる事で、単独は成立しません・・・
メスナールートは、人工物が無く、BC以上往復シェルパの手助けが無く、
登れれば単独登頂・メスナールート第2登が成立します。
*******************************************************************


久々の栗城ウォッチ
栗城が、公式ブログを更新しました。
無酸素で登るためと称した一文です。黒字は栗城ブログより引用・青字は私見。
2016/06/07 19:43
(前半割愛)
エベレスト(8848m)の山頂は、酸素濃度が地上の3分1。
高度が上がると大気の酸素分圧が下がり、最大酸素摂取量が下がる。
肉体の機能は想像以上に低下し、そこにいるだけでも生存不可能と言われている世界です。
高度が上がると大気の酸素分圧が下がり、最大酸素摂取量が下がる。
肉体の機能は想像以上に低下し、そこにいるだけでも生存不可能と言われている世界です。
エベレストの日本人登頂者は169名ですが、無酸素で登頂した猛者は6名。
そのうち2名の方が下山中に亡くなっている非常に厳しいチャレンジです。
そのうち2名の方が下山中に亡くなっている非常に厳しいチャレンジです。
今年の5月23日現在で、日本人登頂者は、延べ213名です。下記リンク参照。
また僕が登る秋はハイシーズンの春よりも気象条件が厳しく、短い好天気に合わせるのがポイントです。
その為には、この春のアンナプルナ遠征の様に高度順応期間を含む、
正味1ヶ月の登山計画では、天候待ちをしてる間に期限切れ・・・
常識的に2ヶ月の登山期間が必要なのです。
栗城がこの秋に登ろう?としてるメスナールートで、メスナーは7週間天候待ちをし、
その期間を利用し充分な高度順応を済ませて、単独・無酸素初登頂に成功しました。
栗城は、この秋の計画を発表してませんが、BC入りして1ヶ月程度の計画と思う。
そのために遠征前から低酸素の環境になれやすい身体を作ります。無酸素形人間になる。
それが「リズム」と呼ぶトレーニングでした。
メスナーの著書〔チョモランマ単独行〕の中で、
〝リズム〟と言う言葉が何回か出て来ますが、登る速さと呼吸のバランス、
連続して歩く歩数と立ち止まり休むバランスの事を言ってます。
リズムは4つあります。
最大酸素摂取量を増やす。
耐久性のある血液と血管を作り、血栓を防ぐ。
バランス感覚を鍛えて無駄な酸素とカロリーを消費させない。
そして、高い技術の呼吸とストレスに強い脳を作る。
何か・・・必要以上に難しく言ってますが・・・
脳は、体内の酸素の3割近くを消費します。無酸素でソロにエベレストに入ると不安や孤独など脳の極度のストレスがかかり、酸素の消費量が上ります。
酸素を無駄に消費しないためには、ストレス無くす精神状態を作り、呼吸法を習得します。
無酸素・単独は、不安や孤独と言ってるが、
選択したのは自身・誰からも強要された訳ではでは無い。
常にBCやシェルパと無線交信し・望遠鏡で位置確認されてる状況でも、
そう感じるなら無酸素・単独登山には向かないのでは?
過去に(これからも)無酸素・単独で8千m峰に挑んだ者は、
呼吸の苦しさは感じるものの、登頂するのだと言う強い意志で結実したもの。
今更、不安・孤独・・・なら、有酸素・シェルパ付き登山より無し!!
先日のアンナプルナ南壁では、好天気が一日も無く、登山は途中で止めましたが、
このリズムの成果を確認してきました。
このリズムの成果を確認してきました。
標高4100mのアンナBCから、8km先の5010mに在るABCまで、一日で歩ける距離を
途中一泊して辿り着く様では、成果が有ったのかと・・・疑問です。
ちなみにストレスは無くすことはできません。
「ストレスを無くすのではなく、ストレスを感じている自分を認めてあげることが大切」
山から学んだ技術の一つです。
リズムにさらに磨きをかけて万全な状態を作っていきます!
メスナールートに付いては、下記リンクで紹介してます。
「リズム」云々以前に、強靭な体力・岩氷壁登攀技術を身に就ける事が先決かと。
2009年のメスナールートで栗城は、無酸素・単独登頂を謳うもABCから標高差500mの、
ノース・コルのC1(7000m)に登れず、シェルパ達にルート工作をさせる様。
メスナーは、この500mを18kgのザックを背負い、
2時間で登り、荷上げして30分でABCに帰って来た。
栗城は8千mに至らずに撤退、7600mのC2へシェルパ達に救出される様でした。
この時、15人のシェルパを雇ってた事が、同地に居た日本の他隊に公表される。
8月末には出発すると思われるが、おそらく国内での山登りは一回程度か・・・
*******************************************************************
栗城 6回目のエベレストへ
栗城が、資金集めを開始しました。
今年の秋に、中国側から6回目のエベレストに挑戦予定。
謳い文句は、毎回の如くに栗城流〝無酸素・単独登頂〟。
(栗城流とは、世界の登山界には通用しない独特の登山観)
【中国側ルート図の説明】
通常の北稜ルート(青線)とキャンプ位置▲。
赤線は、栗城が登ると言うメスナールート、●はメスナーのキャンプ位置。
メスナーの行動 1日目 ABC→C2上の7800m
2日目 7800m→グレートクーロワール手前
3日目 グレートクーロワール手前⇔山頂往復
4日目 グレートクーロワール手前→ABC

今回の計画は発表に為ってませんが、2009年の計画に順ずるものと思われます。
2009年の栗城の行動計画は、ABCからC4まで設置しての計画でした(下図)。
メスナーの行動と比較し、キャンプが2ヶ所増、それだけ燃料・食料増になります。
体力・技術がメスナーより劣る栗城には、仕方が無い事かも知れないが、
7千mを超える高所に無酸素で長時間留まる事は、命の危険に繋がります。
それに、予定されてるC4付近は急傾斜で、テントの張れるスペースは無し。
カッティングした雪棚に座ってのビバークは必須。

2009年に栗城は、C1のノースコル(7000m)にも単独で登れず、シェルパにルート工作して貰う様でした。
最高到達点は、キャンプ2の少し上で、動けなく為り、シェルパに救助されてキャンプ2に帰還。
〝無酸素・単独〟を謳うも、シェルパ救助隊が後方に居たり、
キャンプ2には〝酸素ボンベ〟が有ったりで、何処まで本気だったのやら・・・
日本人が過去、エベレストで無酸素登頂に成功したのは、
1983年10月・山岳同志会隊2人、イエティ同人隊3人。
1985年10月・植村直己物語撮影隊1人。
現在までに、日本人エベレスト登頂者は延べ213人に及びますが、
無酸素登頂の難しさを示してると思います。
栗城は、これを〝単独・無酸素〟で登ると言い、しかも気象条件の悪い秋季に。
下記要領で資金集めを開始。
クラウドファンディングと言う手法での資金集めですが、
クラウドファンディング(以下CFと略)とは、
インターネットを通して不特定多数の人から資金を募ることを言います。
群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語のようです。
今回のエベレスト遠征総費用は、5200万以上だそうで、
栗城分の250万は自腹、他は生中継・動画配信の機材・人件費他との事。
その内の1800万をCFで調達、目標金額に満たない時は返金と言うシステム。
CF企画会社は、手数料として5%徴収するとか・・・今風の旨い話ですねぇ~
不足分の3150万は、スポンサー企業から集められるのか?(毎回敗退で・・・)
又、ひと頃話題に為った、ビットコインでの資金集めもしてる模様・・・下記。
100万集金のようですが、何とも・・・と言った感じがします・・・
しかし不思議な事に【栗城公式HP】【栗城公式ブログ】【FaceBook】【Twitter】では、資金集めをしてる事に付いては一言も触れてません。
何故でしょうか? 疑問です・・・・
【7月15日加筆】
7月14日付けの公式ブログで、
※大変恐縮ですが、冒険の共有の実現に必要な資金の一部をクラウドファンディングで集めることにしました。今年は資金的にかなり厳しいですが、最後まで頑張ります。
と、書き込みをした。
今まで栗城をウォッチして、〝登山家〟と名乗ってるが、
本当に山を登る気が有るのか疑問です・・・・(ネットの世界では最初から疑問視)
先のアンナプルナ南壁の件と言い、その後の国内での訓練も無く、
最難関のメスナールートの2登を狙う等とは、自殺行為に近いもの・・・
過去の遠征では、資金が集まらず借金してまでも行ったと本人が言ってますから、
8月16日には出国すると思いますが・・・様子見ですね。
因みに、メスナーの登山期間は、BC入りして7週間に亘り高度順応してから、
4日で山頂往復でした。
栗城の登山期間は、8月16日に出国して、9月末迄に登頂する計画です。
カトマンズのシェルパ派遣会社ボチボチトレック社に行き、
シェルパとネパール国境を越え、中国入りしてBCに到着すると思われます。
これだけで、早くても4日の損失・・・BCからABCへの荷上げに2~3日。
正味登山期間は34日程度、これでは満足に高度順応期間も取れません・・・
2009年同様、C2辺りをウロウロして天気がーー・雪がーーで、時間切れ敗退か・・
*******************************************************************
*******************************************************************
栗城の言い分
栗城 富士山へ
栗城公式ブログの、いい加減さが露呈されました。
(黒字は、栗城公式ブログより。青字は私見)
この秋の、中国側からのエベレスト挑戦に備え、富士山の様子をUP。
その中で、登頂時間に関して、ネットで異議多発、修正をしました。
2時間で登ったと書きながら・・・登山開始時間の大幅なズレも・・・
到着時間は失念しても、登山開始時には、時計を確認するのが普通と思うが・・・
栗城本人がUPしてるのか?事務所がUPしてるのかは不明なものの、杜撰極まりなし。
更に、スポンサーであるグリコの商品名を、間違えて書き込んでいる。
〝OXYDRIVE〟を、オキシドドライブと・・・〝オキシドライブ〟が正解。
金さえ貰えればいいのか? 余りにも雑!!!
2016/07/05 22:21
(一部割愛)
ヒマラヤ8000mの低酸素に対する順応性を考えると、どうしてもトレーニング登山は富士山になります。
高所登山の高度順応の為に、富士山を使う登山者は多いです。
これは、ネパールの首都カトマンズが標高1400mなこと、
エベレスト方面への登山基地ルクラ村が標高2800mです。
ここまで飛行機を利用するのが一般的で、2800mから登山がスタートする為、
事前に高度を体感する必要が有るからです。
出来る事なら、ヒマラヤ行きの直前に富士山頂で2~3泊程度して、
身体を慣らすのがベストですが・・・富士山(3776m)の高度で大丈夫な人が、
ルクラから歩き始めて2日目の、4000m辺りで高山病で、
体調を悪くする例は偶に有りますが・・・
富士山では低酸素の環境を体感しやすく、頭痛や吐き気などの高度障害を感じることができる山です。
高所登山医学でも、富士山でのトレーニングが出てきます。
また富士山を走ることで、低酸素に体を慣らすだけではなく、心肺機能も鍛えることもできます。
山嶽部の頃に、北アルプス剣から槍までの2500~3000mを縦走して下山すると、
登山の疲れは有るものの、10~15キロのランニングをしても、
呼吸の苦しさは少なく感じられたものです。
(一部割愛)
そんな富士山で、今日は呼吸が乱れないこと、疲労感を出さないを目標にして安定したペースで2時間で登ってきました。
標高差1400mを2時間で登れるのは、凄いことです・・
息も乱れず・疲労感も無しとは、考えられない。
アンナプルナ南壁では、BC→ABC(8km)の移動に2日掛かってますが・・・
標高4100mのBCから、標高差910mの8キロ先のABCに移動するのに、
途中で一泊しなければ到着出来なかったはず・・・
吉田5合目駐車場出発 11:46
浅間大社山頂 12:47 (1時間で登った事に為ります)
修正後↓ネットで騒がれて修正したもよう
吉田5合目駐車場出発 9:46
浅間大社山頂 11:47
何か、可笑しいですね・・・昼の出発から、朝の出発への修正です・・・
時間の記憶って、こんになもズレルものですか?
これからいよいよ、低酸素室(標高6000m)でのトレーニングが始まります。
低酸素室では、7000mも体験出来るはず。
6000mで体を慣らしたら、半日程度7000mを体感する意味も有りかと・・
(以下割愛)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
栗城が明らかに足らないのは基礎体力、特には岩と氷の登攀能力です。
指を失う前からそうだったし、失った今は、更に能力は低下してるはず。
日本が世界に誇る、山野井泰史・妙子氏も、指を失って以来、
以前は楽に登攀出来たルートに手古摺ってますが、
家の梁・壁・柱を利用して、日々鍛錬しています。
栗城には、苦手を克服しようとする、気概が感じられないのが残念。
アイゼンを着けて、三つ峠の簡単な岩場での練習をもする気も無いのか・・・
このままでは、エベレスト・メスナールートも茶番で終了か・・・
*******************************************************************
栗城 資金捻出に苦戦中
栗城が、中国側からエベレスト・メスナールートの登頂を目指し?
8月16日に出国します。後、2週間と少しの時間より有りません。
2015年秋にネパール側から、5度目のエベレスト登頂に敗退。
その年の12月末に、16年秋中国側のメスナールートからの登頂予定を発表。
国内での山行は、積雪期の甲斐駒・黒戸尾根と八ヶ岳をガイド登山した程度。
今年5月には、何故か難関のアンナプルナ南壁に挑むも、南壁基部で敢え無く敗退。
その後7月に、吉田5合目より富士山に2時間で登ったとか・・・
こんな様で、エベレストの難関メスナールートが登れるとは、
本人も思って思ってないでしょうね。
金を集めて、登山ショーなら納得ですが・・・・
7月14日に、エベレスト登山資金の一部1800万を、クラウド・ファンディングで
募集すると発表(黒字・栗城公式ブログより抜粋)
今現在で800万未満より、金が集まってないようで、盛んに募金の宣伝中。
2015年のエベレストでは、2000万の募金に、上回る金が集まり今回も・・・
と、目論んだようですが・・・
エベレストでは動画の配信も無く、アンナプルナではゴマ点捏造画像、
しつかりとフリークに見限られた模様です。
栗城の言い分
▼資金の使い道
支援金はエベレストからのインターネット生中継また動画配信(『冒険の共有』)のための費用に、全て充てさせていただきます。
通信インフラを整え、衛星通信機器を3機使用して生中継を行います。この『冒険の共有』プロジェクトは、衛星回線費、機材レンタル費、日本からのエンジニア人件費、エンジニアとカメラマンをサポートする為の現地スタッフの人件費、その他の許可料と中継の配信技術会社への依託費、ベースキャンプの滞在費用1ヶ月半分などを含め、総額5200万円以上になります。今回は、そのうちの1800万円をクラウドファンディングで募らせていただきます。(栗城自身の遠征費用250万は栗城個人が負担します。)
個人負担が250万と言う発想は、どこから来るのやら・・・・
映像等を欲しがる栗城フリークが、残りを負担しろと言ってる感じがするのは、
私だけしょうか・・・
以下(黒字はアーカイブより添付)は、栗城が27歳の頃、
yahooブログに記載してたものです。
ブログは削除されてて、一部がアーカイブで見られるのですが・・・
〝金〟に纏わる書き込みです、何とも面白い性格ですねぇ~
2009/11/27 10:57 日記
ナマステ。
ひさしぶりに札幌の自宅に帰ってきました。解放されました。
(中略)
今日は、お金の話を書きます。
最近、僕は一円さんを本当に尊敬しています。
みなさんは一円さんより一万円さんの方がいいと思うかもしれません。
しかし、一円さんはすごいのです。
僕が一円さんを尊敬する理由は、
一円さんは世界に貢献するお金だからです。
コンビニとかによくユニセフの募金箱があるじゃないですか。
あそこに入っているのはほとんどが一円さんです。
一万円さんは見たことがありません。
一万円さんもすごいけど、
一円さんは世界に一番貢献しているお金です。
募金箱にじゃらじゃらと入っている一円さんは
今日も世界に貢献しています。
皆さんも一円さんを大切にして、
世界に貢献させてあげてください。
それで千円さんがいましたら、
僕の本の購入に使って下さい。えへへ
(以下略)
2009/11/30 00:17 日記
2009/11/30 00:17 日記
ナマステ。
今、北海道の北見から札幌に向かう汽車の中でブログを更新しています。
(中略)
今日のブログでも、またお金の話をします。
よく講演の質問で、『資金集めは大変ではないですか』、と聞かれます。
しかし、僕はあまり大変だとは思っていません。
しかし、僕はあまり大変だとは思っていません。
もちろん手元に多額のお金がある訳でもありませんが、
あまり、あるないは関係ないのです。
ドラえもんに出てくるジャイアンは、
ドラえもんに出てくるジャイアンは、
皆のものは、オレのもの!
って言うじゃないですか。
それは素敵な考え方ですよね。
僕に「お金はない」という概念はありません。
僕に「お金はない」という概念はありません。
なぜなら僕の知人や友人、そのまた友人がお金を持っているからです。
つまり、皆のお金はオレのものと考えているのです。
逆に、自分のお金は皆のものと考えており、
皆のためにお金を使います。
つまり、自分がもっていなくてもだれかは持っているし、
つまり、自分がもっていなくてもだれかは持っているし、
皆の物は自分のもので、自分のものは皆のものと考えていると、
なんだか超リッチになった気分になりませんか?
お金が少ない多いなどという概念が無くなった時が、
お金が少ない多いなどという概念が無くなった時が、
本当の豊かさとだと思っています。
また、自分の心が豊になると、お金もついてきますしね。
また、自分の心が豊になると、お金もついてきますしね。
(以下略)
*******************************************************************
コメント