4月1日
昨日の3月31日もいい天気。
前から約束してた孫のスキー練習で、秋田八幡平スキー場へ・・・
この冬の積雪量が少ないと言っても、標高900mでは充分な雪。
コースは、ポール練習以外ガラ空きで、ど真ん中で練習です。
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歩くスキーでの登り・滑りの練習を・・・100m程は転ばずに滑れる様になった。
昼にスキーハウスで好物のカレーを喰い、午後も滑ると・・・
足の疲れで怪我でもされたら、親から何と言われるか・・・ソリ滑りを進めました。
無料のソリを借り、結構楽しんだ様子。
3時前に切り上げ、隣の後生掛温泉で一時間も遊んで本人大満足。
ボゴボゴの火山風呂・打たせ湯・ドロ湯などは初見参、帰りは疲れ果てて寝る始末。

爺としても満足の一日。


そして翌日の今日・・・
4月1日は、八甲田ゴールドラインの開通日です。
3月15日は盛り除雪中↓
9時開通なので7時半に出発、黒石ICからの岩木山は霞んでます・・・
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平地は天気が良いのですが、八甲田連峰は雲の中・・・
北は薄いが南は1000m辺りから上が灰色雲・


ゲート開放を待つ間に、地獄沼。水面から湯気が上がり硫黄臭。
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ゲートから3キロの睡蓮沼バス停へ到着。
十和田湖⇔青森駅間の路線バス(今年は23日から運行)用で、
道路が広く除雪されてます。
南八甲田の山々に入るには、猿倉温泉・沖揚平付近からのルートも有るが、
ここからが一般的です。
雪壁は例年に比べ2~3m低い・・・GWまでには、半分以下になるかも・・・
バス停脇の低い処のガードレールを足掛かりに、スコップで足場切り。
堅くてスコップで歯か立たぬ処は、ピッケルでカッティング・・・
これで壁上に立てます、毎年誰かに通路開いて貰ってたので、お返し。
開通で上がって来た連中は、壁見て、南八甲田に入らず・・・北八甲田へ・・・
この道路が、南と北に分けてます。
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西方向は青空も覗いてますが、今日は東風が雲を運んでます・・・
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青森トド松と岳樺の林を約1時間登り、振り返るとS字カーブが見えます。(望遠で)
北八甲田の山々は雲の中・・・
このカーブの右手が睡蓮沼からの登り口、帰路のいい目標になります。
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撮影場所は違いますが、晴れてればこんな景色です。(2015年4月9日)
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熊かと思ったが、カモシカです。
雪質は、しもザラメ雪で表面はカリカリ。雨が降ってないのか縦溝は無しです。
薄っすら新雪なので、シールは良く効く。
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青森トド松の大木、枝が雪の重みで下を向いて育ってますが、
今年は雪が3mほど少ないのが分かります・・・
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東風が強くなり、雪も降って来ました・・・
間も無く、ニセ駒の稜線が見える辺りですが視界がなく、大休止・・・
ガスが下がって来るし、晴れも望めないので此処で撤退。シールを外して滑走~

少しカチカチのしもザラメなので、出来るだけ板を流してエッジの錆び取り兼ねて。
なるべく立ち木の少ない斜面を探して滑ってると、S字カーブが見えます。
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登り始めた時に付けた、3箇所の最後のピンクテープです。
テープに沿って滑れば、雪壁をカットして乗り越えた場所に出ます。
目印無しで適当に滑って、壁に出ても垂直で降りれないし、
ガスが濃いと降り口の右に居るのか?左に居るのか?現在地不明に・・・
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無事 車に着いて、ラジオが三重県で地震が有ったと・・・

酸ヶ湯温泉上の駐車場で昼飯を喰い、時間が早いので弘前のモンベルに・・・
何年振りだろうか・・・山の店と言うより、遊び着中心の店という印象だった。
山靴3000番と2500番の間に、もう一ブランド2800番が置いてたが・・・
そんなに種類多くしてどーなるって。
消耗小物を買ったが、カード作りませんか?と、
年会費払って買い増す程の物も今は無し、丁重に断わる・・・

帰ったら、アマゾンから〝外道 クライマー〟が届いてた~
最も野蛮で原始的な登山を目指す沢屋 の宣伝文句に釣られたかも・・・・
今晩、呑みながら読んで見よう・・・・