4月22日
角館(かくのだて)の桜が咲いたとのニュースで、家内と花見に・・・
片道100キロの山越えをして、角館に向かいました。

平日なので、道は空いてて、500円の大駐車場にスンナリ入れました。
武家屋敷通り端の一番良い処の駐車場です、目の前は桜が満開です。
角館の花見は、10数年振りですが、圧巻です~

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観光案内のパンフに寄ると、角館には枝垂れ桜の古木が450本あり、
その内の樹齢300年以上の162本が、国指定の天然記念物とか・・・
なるほど幹には、指定樹のプレートと番号が記されてます。
一箇所に、これ程の枝垂れ桜の天然記念物が有る処は、ここだけとか・・・

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武家屋敷通りや、桧木内川河川敷には、
角館小学校の〝こども案内人〟のプラカードを持った子供グループが沢山居て、
角館の歴史や周辺の観光地の案内をする姿が有りました。
自分達で描いた小ボード片手に、一生懸命説明する様子に聴き入る観光客も・・・
社会科学習の一環でしょうが、礼儀正しい姿に、説明が終わると大拍手でした。
子供達にとっては、学芸会以上に緊張してたのかも・・・

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桧木内川(ひのきない川)堤防の、染井吉野並木。
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川を挟んで両側の堤防に、2キロの桜並木です。この川は夏、鮎釣りの名所。
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河川敷の芝生で、持参の御握りで昼飯。運転役なので、プシューは我慢。
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天候も暖かく、近所の幼稚園児が多数芝生でキャラクターシートを敷き、
お昼を食べ・走り回る様子が、微笑ましい~
10数年振りの、枝垂れ桜も・堤防の桜並木も満足のいくものでした。が・・・

ガッカリした事・・・

角館は、江戸時代の城下町で山間部に在り、米の石高も少なく林業で成り立った地。
下級武士は、内職で樺細工(山桜の皮)で生計を立てたとか・・・
その伝統が受け継がれ、今でも素晴らしい工芸品が作られてます。

武家屋敷通りには、当時の下級武士の屋敷が何軒か現存し、此れが観光の目玉に。
秋田新幹線が開通し、角館駅含み周辺の様相が一変。
〝みちのくの小京都〟との、キャッチフレーズでJR等が売り出し、観光スポットに。

以前には、武家屋敷の黒塀と、枝垂れ桜より無かった通りが、
土産物屋や飲食の通りに、変わってました・・・
しかも、白塗り壁に黒を基調ににした、如何にも昔風情の物販店です・・・

此れと言った産業の無い処ですから、〝小京都〟に頼りたい気持ちも判るが、
観光用に創られた区域に成り下ってました・・・
以前は、道の両端が蓋付きの可変側溝だったものが、石組みの小川が流れてます。
知らない者は、江戸時代からの物と錯覚してるかも・・・
それと、武家屋敷に至っては、維持管理の名目で入場料を徴収してるが、(昔無料)
屋敷の庭は、手入れもされておらず、何年分もの落ち葉が・・・

桜には、満足の〝お花見〟でしたが、違和感を感じた角館でした・・・


もう一つ 残念な事
帰路、国道筋の西木町小山田地区を通りますが、
ここにカタクリの群生地が有ります。
東京ドーム4.2個分の面積に、カタクリが満開です。
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角館と同じ仙北市に在りますが、このカタクリは角館の桜と同時期に開花です。
角館の桜が、あれほど集客してるのに、ここは訪れる客もまばら・・・
国道筋には〝カタクリの里〟の看板とノボリが立ってたが、
〝只今満開中〟の案内も無しです・・・市・観光協会の力の入れ方が偏ってます。

いや  山里で秘かに咲く カタクリ には、これが合ってるのかも知れませんね。