5月14日

今週は、肌寒い日が続いたが、土日は晴れ予想。
鳥海山での春スキーを予定してたが、土曜日は家庭菜園の苗の植え付け・・・
トマト・フルーツトマト(赤・黄)・ピーマン・胡瓜・ゴーヤ等。
ジャガイモ3種は、先週に各15個づつ植え付け。

雪解け後、アスパラ床に鶏糞ペレットを、多目に施肥してたので、
今は毎日、親指径のものが10本程度収穫出来ます。
アスパラは肥料次第と言うが、実感・・・朝、畑で切ると切り口から水が滴る・・・
即、食卓へ 残りは晩に、毎日だと飽きるが旬の物、贅沢過ぎるかも。

当地は今 田植えが盛りで、この頃は蕨も最盛期。
すぐ傍で収穫出来るので、これも毎日楽しんでいます。
山菜取りが趣味の方から、あいこ・しどけ・ぼんな・ウド等を貰えて買う必要無し。
お返しは、初冬の鰤・ワラサで・・・



今日の日曜日は、隣の小学校もの運動会、朝から賑やか・・・
応援歌も「赤・々・々、白・々・々・・・」と、先週有った孫の歌と同じ・・・
畑も一段落したし・天気も良いので、八幡平へスキー遊びに往くことに。


蒸の湯Pに車を止め、11時28分の山頂行き路線バスを待つ・・・
遠くに残雪の八甲田連峰が見えます。
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八幡平は4月27日以来です。
今日は、ウロコ板で・・・
シールは水を吸って重くなるし、細かなゴミが粘着面にくっ付くのを避ける為。

バスの車窓から、雪の量と繋がりを確認・・・蒸の湯Pまでは滑れないのは確実。
切りの良い所で道路に出て、背負って車まで歩くか? 
そこから空身で車を取りに往くか? 雪の繋がりを見ながら・・・と言うことで。

4月27日は、山頂道路脇から板を履いて登れたが、
50mほど板を担いで遊歩道を歩く・・・鶯が鳴き春山気分満点・・・
板を履き、山頂までは30分程の緩い登りだが、遊歩道沿いの雪面には、
細かい間隔でルート竹標識が立ってます。
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後で聞いたがビジターセンターで管理とか・・これでは、ガスっても迷う心配なし。

標識は右に大きく迂回してるが、左へショートカットして、鏡沼を目指します。
鏡沼の縁に出ました・・・不思議な解け方・・・右奥に岩手山。 パノラマ画像
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4月27日の鏡沼、水面が雪で覆われてます。         パノラマ画像
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昨年5月4日の鏡沼
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鏡沼の隣にある小沼 雪面に亀裂が入り盛り上がってます、奥が鏡沼。パノラマ画像
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4月27日の小沼です。
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八幡平山頂に着きましたが・・・若いお嬢さん2人と鉢合わせ。
昔のお嬢さん組もお食事中です・・・爺の長居は無用と、休ます西側の籐助森へ。
八幡平山頂付近は人も多いし・バイクの音も聞こえるので熊は来ませんが・・・
山頂付近以外は、青森トド松の原生林で融雪が進み背丈も大きく見通しが効きません
トド松の陰から・・・なんて嫌なので、
そこで出番のこれ、15発108円のロケット花火です。
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100m毎にバンバン鳴らして・・・住宅地で鳴ると可也耳障りですが、
四方何も無い山だと、以外に音が響かないのです・・・
チリン・々の鈴よりは、有効でしょうが~~
昔 木葉の落ちた秋に、一人八幡平から秋田駒ヶ岳への縦走、目の前に出た時には、
相手もこっちも固まって動けなかった思い出が有ります・・・

籐助森の大斜面                        パノラマ画像
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ウロコ板なので、滑った後にシール登りの手間要らず、4回ほど遊びました。

進路方向にクロカン板の跡が3本有り、2.3時間前に通ったらしい・・・
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暫く併走するが、左に逸れ道路に向かった様子・・・

中間点の〝田代沼〟に着きました、夏道の木道が一部出てます。
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この先で、5人の人影が・・・聞けば鹿角山岳会のメンバー。
冬の樹氷シーズンに山頂まで、3mほどの竹標識が立ってます。
遭難者が出ないよう、彼等が毎年設置してくれてるのです・・・
それを回収して、目立つ立ち木に脚立で登り、縛って固定作業中でした。
冬に世話に為ってるので礼を言いました~

標高が下がると、ブッシュが出始めてて、止まり先を確認して滑り・・の繰り返し。
脱出し易いように、為るべく左に在る道路沿いに滑ります・・・
ツアー標識通りに滑って、板背負っての藪コギは嫌ですから~
切りのいい処で道路に・・・
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国交省の雨量観測所の脇に出ました。
天気もいいし・鶯の鳴き声聴きながら、板背負って車へ。
駐車場で板・靴が乾くまでコーヒータイム、天気が良くて気持ちいい~



さて、帰路・・・八幡平国立公園入り口道路脇に在る 温泉廃墟・・・
志張温泉と言い、アルカリ性のツルッツル温泉でした・・・
酸性泉が多い八幡平では、珍しい温泉でしたが・・・
他にも廃業した熊牧場跡・名湯と呼ばれたトロコ温泉跡が雪で崩壊のまま・・・
何とか為らないものでしょうか???  
 私らはいいとしても、八幡平を楽しみにして来た観光客は幻滅のはず・・・
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11月中旬の降雪まで、八幡平はこれで終わり。
後は、6月初旬まで滑れそうな鳥海山東面だけです・・・