八幡平・夜明島渓谷で撃ったと言う、熊肉の塊を貰った・・・山の恵みである。

今年県内は熊の出没が多く、人的被害も多かったが、500頭近くが狩られた。
県内には1500~2000頭が生息してると言うが、
11月30日に八幡平へスキーに往った際に、スキー場に出没した熊かも知れない・・
直線距離で15キロより離れてのだ・・・

この熊は、熊の本場?夜明島で、冬眠直前に撃った熊だそうで一番美味い頃と言う。

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ソフトボールより大きな塊で、計ったら850gも・・・
ジビエを扱う肉屋では、100gで2000円の値が付いている。

冷凍だったので、解凍の為にビニール袋に入れ常温解凍と・・・

熊肉は、獣臭が強い・硬い・灰汁が凄い・脂が多い・ので、煮る前の下処理が大切。
特に冬眠前の熊は脂肪がたっぷりなのだ・・・

下処理次第で、美味く喰えるかが決まる。
10年程前にも熊を喰ったが、脂を捨てずに調理した為、美味かったものの飽きが・・

色々調べたり・聞いたりして下処理方を決めた。

①解凍したら薄切りにして、血を洗い・臭い取りの為に、
 オロシ玉葱と味噌に24時間漬け込む。
②一度水洗いしてから、スライス生姜・林檎を入れて煮込む。
③脂分の多い煮汁を捨て、酒を加えて本格的に煮込む。その後味付け。

まーこんな手順で考えているが、
経緯を紹介しようと思ってる・・・②を、お楽しみに・・・