ディナフィット社は、最初にTLT金具を開発して普及させました。
今では、各社がTLTを販売してますが、シェアは80%も有りほぼ独占です。
この金具は、発売以来のベストセラーで片足349gと軽量です。
ディナ社では、これより軽量な75gまでの金具を多機種発売してるが、
ヒールの縦横解放・クライムサポート機能で、これがベストセラーなのは納得です。
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ネットオークションでは、25000円(送料別)程度で落札されてますが・・・
今回、TLT金具発売30周年記念パッケージを、22500円(送料込み)で落札。
3500円(税別)の純正流れ止めが付属です。流れ止め・ビス込み片足400gでした。
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さて、この金具を付ける板は・・・
山の知人が、ジルブレッタ404を欲しいと言ってたので、外してあげました。
山スキー金具としては、ドイツの名機ですが、片足1050gは今の小生には重いので。
ジルブレッタ404の、その後の顛末は・・・↓

この hagan 板 同じオーストリァ製なので相性もいいかと・・・
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 hagan は、山スキー板では老舗です。
165cm 110-70-100、片足1250gの軽量カービング板、お気に入りの板です。



電話を入れるとOKとの事で、20キロ離れた隣市の、スキーの主治医の店へ・・・
この機種は、3種のドライバーが無ければ取り付け・調整が出来ず、
紙ゲージも無く販売されてます。
ディナ製品の販売店のみに、取り付け講習してるとか・・・・
でも、主治医はメンテの百戦錬磨ですから、大丈夫です。
それに、この手のTLT取り付けは、2度目なので手馴れたもの。
休憩を入れスキーの話をしながら、1時間半程で取り付け・解放値設定完了。
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持ち込み金具の取り付けは、通常5000円(税別)なのですが、
税込み3240円で仕上げて貰いました。
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ジルブレッタ404の、ヒールピース穴が3箇所見えますが、木工ボンド充填。
水浸入・板腐れ予防です。
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今頃は、ジルブレッタ404を持って知人も、取り付けして貰ってるはず。
今日、田代岳にスキー登山に来ての帰りに・・・