海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

2017年03月01日
栗城 エベレスト北壁の訓練中


最近、栗城がこの春に計画してる、エベレスト北壁攻略に向けて、
ガイド付き訓練を始めた様子です・・・・


昨年秋季にチベット側の、エベレスト北壁を登ると息巻き、
多額の金を〝集金〟して、素人同様の仲間を集め、
①高度順応に失敗(雪崩そうだと、順応ルートを諦め)
②グレートクーロワールルート敗退(取り付き点で)
③ホルバインクーロワールルート敗退(ホルバインクーロワールにも到達出来ず)
雪が多い他の理由で、予想通り敗退でした・・・・

意気消沈か? 資金繰り難か? で、暫し沈黙を守ってましたが、活動再開の様です。



エベレストに向けた訓練の様子を、見て見ましょう~
黒字は、栗城FB・江本FBから引用

2月22日の栗城FBより

二週連続で甲斐駒ケ岳に行き、昨日は富士山へ。
2週甲斐駒と言ってますが、内容には触れてません。
昨年同様の黒戸尾根経由と思われるが、一切不明です・・・
減量しながら筋肉を増やすトレーニングと食事をしながら色々準備してます。
ちょっと? です・・・
普通高所登山を志す者は、入山前にそこそこ体重を増やすものです。
理由は、高所での食事は空腹を満たすだけのもので、血となり肉と為りません。
高所での行動力の熱源は、体内に蓄積された蛋白質・脂肪を燃焼させて造ります。
小生の体験では、2006年に5千m~6千2百mの高所に10日程滞在しましたが、
3食喰っても8kgの体重減の症状が出ました。

でも、富士山は出発直前にやめました。
理由は「今日じゃない」と言われてる気がしたからです。
言い訳の意味不明ですね・・・
 (ちなみに来月は富士山と低酸素トレーニング三昧になります)
最近は、地上の山登り(冒険の共有の準備)や企業講演、
そしてトレーニングと毎日遅くまで予定がびっしり。。
しかも山は楽しむよりは、
長く行動するためのトレーニングとしてロングルートばかりです。
疲労が貯まっているのは明らかでした。
富士を辞めた理由は、疲労感のようですねぇ~
平地で疲れて、富士を辞める様では、8千m然も北壁は???
体調不良じゃないけど、
「やめた方がいい」と富士山に言われてる気がして直前でやめました。
おかげさまで久しぶりに温泉入ってゆっくりできました!
今週は八ヶ岳で色々登攀です。
※ また近くチャレンジが始まります。。

この栗城FBに、富士吉田口5合目佐藤小屋の多分子息の保氏がコメント、
「富士山に来た時には寄って下さい。」

馬返しから歩けば、嫌でも5合目佐藤小屋の前を通らなくては、上に往けません。
昔から冬の富士で営業して居る唯一の山小屋です(最近は週末営業の様ですが)。
吉田口から冬富士に登る者の殆んどが、上部の状況を知る為に、顔を出すのが常識。
何回も吉田口から往ってる栗城が、顔を出してないとは・・・信じられぬ・・・
顔での登山届けや・下山届けすらしてない事に為りますねぇ~
得意の隠れてコソコソ・・・でしょうか・・・



2月24日の江本ガイドFBより
江本 悠滋さんが写真4件を追加しました — 栗城 史多さんと一緒です。
快晴の八ヶ岳です(^^)
今日はエベレストに挑戦し続ける栗城君の依頼で彼のトレーニングに来ています。
ただいま小屋を出て5時間と10分ですが既に赤岳主稜を3回登ってます😅
いつまで続くのかな〜
赤岳鉱泉から往復で7時間30分=赤岳主稜4本でした〜😲
江本も、去年の花谷も国内では一流のガイドだが、
何でこんなのに依頼されて、
ノコノコガイドするのか疑問??? 日銭が欲しいのか・・・

栗城がFBで発表する前に、江本ガイドが画像付きで、同行登山の内容を発表。
ザイルで上から確保されて、同じピッチを4回も・・・・
大学山岳部員の下級生が、登攀訓練(ピッケル・アイゼンの使い方)するレベルです。
客が一人だと、江本レベルなら、一日 顎足別で4.5万は取られるだろうに・・・
栗城FBより
「苦行は変化を取り入れて楽しむ」
24日(金)、トレーニングで八ヶ岳に行ってきました。
23日に急激に気温が上がり、
雨や雪で希望していたルートの雪が不安定で赤岳主稜に変更。
1回登るだけではトレーニングにならないので一日で4回赤岳主稜を登ってました。。
登っては同じ山頂。
登っては同じ山頂。
登っては同じ山頂。
登っては同じ山頂。
同じルートを連続で登攀するのは意外と精神的にくる苦行です。
でも、景色は変わらなくても常に自分の中で「変化」を入れて楽しみに変える。
良いトレーニングでした。
体力的には5回行けそうでしたが、目が回る。。4回登って降りました。
赤岳鉱泉からは走って下山。
また頑張ります。
0740赤岳鉱泉発
1412赤岳山頂 4回目終了
ガイド付きだった事には触れてませんねぇ~
エベレスト単独・無酸素で登ると豪語する者が、
ガイドに引率されで、2千mの冬山で訓練中等とは、恥ずかしくて言えません・・・

同じルートを猿廻しで4回も通るより、別ルートの方が訓練に為るのに・・・と、
思うのは小生だけでしょうか?

エベレスト北壁・ホーンバインクーロワールからの登頂を目指してるのに、
ここで・この程度の訓練をしてる様では、
また先が見えてると思うのは小生だけか・・

昨秋のチベットでは、雪が腰まで有り、登れなかったと言ってたが、
越後や富山の豪雪地帯での、ラッセル訓練を計画する訳でも無く、
大学山岳部下級生レベルの訓練に傾倒する栗城に・・・・と思う次第。
この程度の訓練で、ホーンバインクーロワールが登れるなら、
既に何百人も登頂達成してるはず・・・・・


珍しく、栗城の山に関しての記述が有ったので、思わす一言・・・の次第です。


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栗城が、チームクリキ会員宛に、メールマガジンを発行しました。
内容をそのまま全文添付します、黒字の文章がそれです。
青字は、これに対しての私見です。
文章の支離滅裂な処が栗城らしいのですが・・・


4月10日からエベレスト北壁に向かいます!!
愈々、7回目の挑戦が始まる様です・・・・

チームクリキの皆さんナマステ。
ついに4月10日からエベレスト北壁に向かうことをチームクリキの皆さんに先に正式にご報告させて頂きます。
昨年10月の北壁敗退後に、再度挑戦すると言ってたが、本決まりの様です。
資金は足りてませんが、遠征メンバーも決まり、許可申請も近く出ます。
メンバーの発表は 、昨年秋の遠征でも有りませんでした・・・
今までのエベレストの挑戦は、全て秋季という季節の厳しい時期でした。
春は渋滞し、数珠繋ぎのように人が多いため「山を感じながら登る」それが不可能だと思い、避けていました。
 そう言ってるが、現実はシェルパに荷上げ・ルート工作をさせてるのを、
他隊に見られない様に避けていたのが本心でしょう・・・
しかし、昨年秋は最も雪が多くチャンスが本当に少なかったです。
昨年と同じ気象条件が来たら、登りに向かうことすら本当に厳しいです。
山に往く前から、登れない時の為に、予防線を張ってる様な気がしますが・・・ 
かなり時期について悩みましたが、昨年登った「北壁」はノーマルルートの渋滞とは違い、誰も向かうことはなく、ルートも比較的安定しており春でも北壁であれば「山を感じながら登る」が充分できると判断し、春の北壁に変更します。
北壁 は簡単に登れるルートではないので、他隊とニァミスする事は殆んど無し。
因って、単独でないのがバレル心配がない・・・
皆さん応援、本当にありがとうございます。
そして、今回資金が足りなくてもなぜ再び向かうことができるのか?
資金という壁をどうしたのか?
答えは。。
「借り入れ」をして向かいます。
エベレストの個人の遠征費250万ぐらいです。それは自分で用意してきましたが、問題は冒険の共有を行うための資金です。
スタッフの人件費、スタジオ費用、機材費、衛星回線費と「登る」以外の費用の山が相当高いです。
おやおや、前回(6回目の敗退時に) 3時間中継予定の衛星回線費は、
中継しなかったので残ってると言ってたのが・・・銀座で散財したの・・
その費用を工面するために講演やスポンサー、チームクリキの皆さんに応援して頂きながらなんとかやってきました。
よく、「沢山のスポンサーがついて羨ましい」なんて言われますが、スポンサーが全てを賄ってくれるわけではなく、不足した場合は「借金」してでもやり遂げる!
それを過去4回やってきました。(5回かな。。)
「資金が足りないからやめる」のではなく、
「資金が足りなくてもやり遂げる」
遠征後に講演しながら返済していくことをやってきました。
金融機関2社から借り入れが決まりました。
ただ、そのやり方は長くは続けることは難しく、また精神的にもかなり追い詰められます。
それが最悪な形として現れたのが2012年の時、シシャパンマ南西壁滑落とエベレスト西稜の凍傷でした。
精神的に追いつめられ、執着しない正しい判断が難しかったと思います。
借金の事が頭から離れず・・が、過去の滑落・凍傷の原因の様な言い方ですね・・・
滑落は氷雪技術不足・凍傷は知識不足以外の何物でも有りません。
その後、父から「苦しい時は、苦しいと人にいいなさい」と言われ、考えてたのがクラウドファンディングでした。
栗城一人で冒険の共有をやっているじゃない。
一緒に支えてくれている人達がいると本当に助けられました。
本当にありがとうございました。
試練は再びやってきます。
昨年、秋季エベレスト北壁では体調不良により2名の欠員が出て、充分な冒険の共有ができませんでした。
素人を同行させたのが原因、高山病でダウン・・・
それも含めて冒険かもしれませんが、その「責任」を感じて、次回はクラウドファンディングは「やりません」と宣言しました。
前回クラウド の締め切りが近づいても金が集まらず、クリキサポーター名目で、
自己資金を注ぎ込んでやっと達成。この遣り方には可也の批判が有りました・・・
資金は足りないのに。。
でも、嬉しいのは「またクラウドファンディングやりましょうよ」と講演会場や様々なところで声をかけて頂けました。
本当にありがとうございます。
そこでは栗城は考えました。。
「チームクリキを増やそう!」
チームクリキはそれぞれの見えない山を応援し合う場でもあり、仲間でもあります。
その「輪」を広げて少しでも冒険の共有の費用も補えたらと思います。
会員の 現在の年会費は現在6480円です、何人の会員が居るかは判りません。
前回のエベレストでクラウドを遣った時は、400人程度の出資者が居たと思うが・・
『皆さんにお願いがあります』
3月中旬に新しくチームクリキの募集(冒険の共有のご支援のお願い)を行います。
その「告知」や「仲間集め」をチームクリキの皆さんにお願いしたいです。
具体的なお願いは下記になります。
既存の会員に、新会員を集めさせると言う、新しい方法の様です。
ネズミ講に似てますねぇ・・・
1、newチームクリキ「NO LIMIT」Tシャツを着て頂き、「PR」のお願い。
※今年のTシャツはチームクリキ関西のズッキーさんの奥様ユキさんにデザインして頂きました!ありがとうございます!
2、皆さんの周りでチームクリキに入って頂けそうな方にに栗城からお手紙とサイン付きエベレストクリアファイルを送らせて下さい。
※具体的な詳細は後ほど
3、チームクリキの特典を増やし、冒険の共有の支援ために年会費を上げるご理解のお願い。
昨年、クラウドファンディングで好評だった「一緒にエベレスト」皆さんの大切な写真を持っていき、一緒に撮影。
「No limit対談」(ラジオ)
「応援Tシャツ」も追加して、全て込みで年会費の金額をを12000円(税込)とさせて下さい。
年会費を 約2倍にして、Tシャツ付きですから、計算上は丸々1万円の収入増です。
果たして何人の会員が残り・何人の新規会員が増えるのか・・・
会費値上げで会員が半減したら・・なんて、考えて無いようですね。
昨年のクラウドファンディングの1万円コースに近い形になります。
※今、チームクリキ加入の方に差額などの対応方法を後ほどお知らせさせて下さい。
より一層皆さんに喜んで頂けるよう頑張ります。
そして、冒険の共有の資金のためにご理解をよろしくお願い致します。
皆さん、いかがでしょうか?
どうやってチームクリキの仲間を広げられるか皆さんのお知恵やアイディアもぜひコメント下さい。
普通 プロと称する登山家は、登山用具の開発アドバイスをして、
メーカー支援を受けるとか・・
過去の登山記を執筆して、原稿料や印税・講演料を貯めたり・・
登山技術を生かした肉体労働(歩荷・ビル窓拭き・ガイド等)をして、
遠征資金を稼ぐのが一般的でしたが、
栗城の場合は、他人の懐を当てにしてる様ですねぇ・・・
地上の山、大変厳しいですが頑張ります。
皆さん、いつも応援本当に本当にありがとうございます!
明日から低酸素トレーニングです。
低酸素トレなどは、今からしても意味が無く、直前集中するのが有効。
今は、基礎体力強化と苦手な雪克服に励む時期ですが・・・


以上栗城が 会員に流したメルマガです。
過去、〝冒険の共有〟〝否定の壁を乗り越える〟と言い〝集金〟し、
結果を出せずも、これが共有と言ってたが、今回は苦境に立たされてるようです。



春のエベレストの登頂時期は、5月中旬~下旬がベストシーズン。
4月10日から、何日の登山期間を設けるかで、先が見える気がします。
いつもの如く、ひと月半程度の日程では、高所順応期間などを考えると、
出発時期が遅いと思うのだが・・・まずは、期待して様子見です。



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3月9日 追記  チームクリキ会員FBより
イメージ 1

チームクリキ会員に会費変更発表した途端に、多数の苦情が有った様です。
早くも〝集金〟システムの崩壊です・・・今後、どうするのか・・見ものですね。
しかし、こんな画像の様な事をしてて、北壁が登れるとは思えませんが・・・・



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3月22日 追記  チームクリキ会員FBより

3月17日に、こんな書き込みをしました。
(株) たお=栗城事務局には、
女スタッフが2名居ると言われてるが、人手不足の様です。

無償で4名募集してます・・・会員4百人足らずの運営なのに・・・

会費を約2倍に値上げすると発表し、苦情が出ると即撤回・・・
今度は〝タダ働き〟する者居ないか? との提案。
銀座に構える、月額家賃50万とも言われてる事務所兼住宅から撤退して、
運営経費を節約しようとの発想が無い馬鹿・・・救い様が無い・・・

4月9日のヒマラヤ出発を目前にして、余程金が無いようです。
ヒマラヤの準備は?  こんな事してる場合では無いと思うのだが・・・

イメージ 2


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この春に、7回目のエベレストに敗退して以来、公式ブログは更新されず、
自身のツィッターhttps://twitter.com/kurikiyama/も非難の嵐で放置状態です。
〝自称 登山家〟が山に登らないで、何をしてるのでしょうか???


栗城が以前に室内訓練の画像をブログに載せてました・・・
それがこの画像です。
イメージ 1
流行のスラックラインに乗り、ピッケルを両手に持ちバランス訓練中だそうです???
本人は〝氷壁登攀〟のイメージだと思ってるでしょうが・・・(>_<)
それに画像の様なストレートシャフトのピッケルでは、使い物になりません・・・


このスタイルは、ピオレトラクション(PioletTraction・仏語)、
又はWアックス(英語)と言う氷壁・雪壁を登攀する技術名です。
アイゼンの歯を刺し・ピッケルのピックを交互に刺しながら、
3点支持で安全に登る方法です。
イメージ 2
知り合いが登攀してる姿です


氷壁登攀には、この様な形状の特殊なピッケルを使います。
シャフト(柄)は、雪面に接しない様にベント(曲がり)が付いてますし、
ピックは、バナナピックと呼ばれる通常のピックより反った形状です。
この形状が刺さると抜け難いのです。しかもシャフトが握り易い様になってます。
イメージ 3

これはハンマータイプの物で、
アイスハーケン・ロックハーケンで、支点を取る時に打撃出来るハンマー付きです。
イメージ 4
このハンマー付きが無ければ、別途ロックハンマーを持つ必要が有りますが、
この2本が有れば軽量化が図れます。

常にシャフト下の握りを掴んで登る訳でも無い場合は、下図の様な物も有ります。
イメージ 5
さて、用具の説明を終えて本題に入ります。
先程の栗城の画像を拡大して見ました・・・・が・・・・


右手の黒いピッケルのピックは氷壁・雪面を捉える向きだが、
左手の白いピッケルは、ピックが逆向きでないの?・・・・
これでは、実際にWアックスが必要な壁を登攀した事が無いのが一目です。
何処かで聞いたうろ覚えを遣って見ただけでしょう・・・

アンナ南壁時の高度順応でも、プラトーをプラットホームと言ってた事を思えば、
山の知識が限り無くいい加減で雑です。
イメージ 6
この画像は確か アンナプルナ南壁に行く前に掲載したと思うが、
これでは南壁の基部までより登れなかったのが納得です。
如何にも俺は頑張ってる・・の姿でしょうが、道具の使い方すら知らない・・・

アンナ南壁の左リッジ・ルートから初登攀にしたイギリス隊も、
第2登に成功した群馬岳連隊も、
皆さん普通のストレートシャフトピッケル1本で登ってます。
北壁Gクーロワールでも、メスナーはノーマルシャフトのピッケル1本で登攀。


この春、エベレスト北壁の青氷に手も足も出ず、
鞍替えした西稜にも登れずに、7度目の敗退した栗城が、秋にフランスで訓練とか・・・
何を訓練して・何を得るのか? 楽しみですね~ 
来年は、8度目のトライのようですから・・・・


2017年6月4日付けの栗城公式ブログの中に、以下黒字の書き込みが有ります。
9本の指を凍傷で失ってから左手はピッケルを持つだけでも精一杯。ほとんど右手だけで支えなくてはいけない。
それでいて長時間いや、数日間もこのブルーアイスと格闘することができるだろうか。
この状態なのに、上記の添付画像の様な登攀は出来るはずも無く、
格好だけのポーズな事が判りますね・・・・

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栗城が春のエベレストから帰り、〝長文・言い訳〟ブログを発表して以来、
ひと月半振りにブログ更新です。(黒字は栗城ブログより、青字は私見)

みなさん、ナマステ。
(中略)
そして、昨日今日と2日間、小樽の赤岩にて尊敬している山の先輩とトレーニング。
(中略)
イメージ 1
講演で札幌に行き、その後2日間小樽の赤岩(ゲレンデ)で岩登の練習とか・・・
その様子の画像が添付されてました。

多少思う処が有るので、取り上げました。

●メットの被り方が雑
 サイズが合ってない・額が隠れないメットは、被って無いも同様です。
 グリベル製の高級品が、泣き崩れます・・・

●服装・・・半袖・短パン
 夏なので、脛出し・・・話にならない。

ここまでは、栗城の心構えの問題です。
尊敬している山の先輩とトレーニングだとか・・・こんな事を容認する先輩???

●次に、技術(方法)的に気になった点(プログ主的には×な事)
 説明が判り難いと思いますが、画像と見比べながら、読んで下さい。

 トップ(先行者)は、栗城が居る地点で1ピッチ目を終え、
 そこに栗城が登って来たと思われる。
 栗城は、2個の残置アンカーから支点を取り、
 青色カラビナを通し・セルフビレー(自己確保)をしたのはいいが・・・・・
 トップへ続くザイルが、栗城のセルフビレーの壁側(裏側)を通ってます・・・
 トップは既に2ピッチ目を登ってます。

 仮にトップが墜落し、そのショックで画像右上に写るビナのハーケンが抜け、
 青色ビナの奥(壁側)にある、鎖から取ったビナが破断したらどうなるのか???

 墜落者から続くザイルが、
 栗城の白いディジーチェーン(スリング)と体の間を通って、
 落ちて往く事になります。
 半袖の左腕が、流れるザイル擦れにより火傷かも・・・
 スリングが墜落加重に耐えられなければ、栗城も道連れ・・・
 ビナやスリングの破断は通常は考えられないが、
 墜落のショックでハーケンが抜ける事はよく有る話しです。

 栗城が自己確保の為にビレーを取る時に、
 ザイルが通ってる目先のビナよりも、壁側の位置でなければ安全とは言えません。
 細かい話しですが、小生ならばそうします・・・

 また、栗城がここに登って来た時には、トップがこの位置に居たはず・・・
 栗城がビレーを取るのも見てたはず・・・
 尊敬している山の先輩が、何で一言言わないのか??? 不思議・・・

小生は20代以来 岩登りはしてないが、些細なミスが事故に繋がります・・・ 

それと・・・
●クライミングシューズを履いて練習してる様ですが、
 栗城が登ろうとしてるエベレストには、クライミングシューズは不釣合い・・・
 何の足しにも為りません・・・
 北面(チベット側)のセカンドステップや、
   東南稜のヒラリーステップの、ノーマルルートを登るだけでも、
 高所登山靴にアイゼンを装着した状態での、岩登り訓練が重要です。
 この訓練は、あのイッテQのイモトでも遣ってる訓練です。
 況してや北壁や西稜は、岩と氷のミックス帯・・・
 フリクション(摩擦)の効くシューズで登れても、アイゼンだとそうは往きません。
 2倍も3倍も難しいのです・・・
 高峰を目指す岳人は、皆さんそのような訓練をしてます。


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拙ブログ ★★下山家 栗城劇場★★ と題した【項】の中で、
’15年秋季エベレスト5回目(ネパール側ノーマルルート)の結果敗退
’16年春季アンナプルナ南壁(左リッジルート)の結果敗退
’16年秋季エベレスト6回目(チベット側・北壁)の結果敗退
’17年春季エベレスト7回目(チベット側・北壁&ネパール側西稜)の結果敗退

に、付いての私見を述べて来ました。
何故 登山界が相手にしない栗城に拘って、ブログで取り上げたかと言うと、
下山家 栗城劇場の冒頭にこの様に記載してます。

********************

山登りを商売の道具にして、講演(口演)で金を稼ぐ生活。

タイトルを遭えて〝下山家 栗城劇場〟とした。

栗城の行動を、小生の経験・体験から〝検証〟して書いてます。
個人的〝見解〟なの、あしからず・・・・




〝無酸素・単独登頂〟の定義〟

BC→山頂→BCの間に、第三者の支援が無く、
第三者が設置した人工物に一切触れずに行動した場合を言う。

栗城が無酸素・単独で登ったと言ってる山の全てが、
この定義からは外れてます。


********************

この思いは、今も変りません・・・
栗城には、山を登りたい気持ちが有ると思い、
「あーすれ・こーすれ」と激励したつもりでしたが、
最近、ある方の記事を読んで以来、考え方に変化が・・・

その方は、早大探検部OBで、卒業後〝山と渓谷社〟に勤務、
現在は独立し山関係の著述業をしてる森山憲一氏です。
かなり説得力の有る内容です。

森山氏の略歴。
栗城に関する記述①
栗城に関する記述②
栗城に関する記述③(黒字は森山氏の原文、2017年7月25日火曜日記載)

ここのところなにかと忙しく、ブログの更新もすっかり間があいてしまいました。
この間、前回・前々回に書いた栗城史多さんの記事がプチ炎上状態でたいへんでした。
会う人会う人から「読みましたよ」と言われ、
ついには「栗城史多」で検索すると、
このブログが1ページ目に表示されるという事態に。

じつはこの間、栗城史多さん本人にも会いました。
あるメディアが興味をもってくれて、取材をしようとしたのですが、
記事化は断られ、「会うだけなら」ということで、本当に会うだけ会って、
1時間半ほど話をしてきました。

感想としては、前回・前々回のブログはとくに修正の必要はないな、ということ。
そして、取材として受けてもらえない以上、
これ以上こちらにはできることはないので、この件は自分的には終了というか、
一段落という感じです。

栗城と会って話したが、記事にする事は断わられたと。

森山氏の記述を読まれた感想は如何でしょうか?
森山氏は、前回・前々回のブログはとくに修正の必要はないと言ってます。
自分の登山観(山に対する考え方)や手法の記事化を断わるとは・・・
金儲けの為に山を利用してる・・・と思われても仕方のない事ですね~

氏の①の記述の中に、
かつて、服部文祥さんが栗城さんのことを「登山家としては3.5流」と言って話題になったことがありました。3.5流という評価が合っているかどうかは別として、登山家としての実力が服部さんより下であることは間違いない。野球にたとえてみれば、栗城さんは大学野球レベルというのが、正しい評価なのではないかと思います。
と、言うくだりが有りますが、小生は少々違和感が・・・

小生は、酷な言い方ですが、栗城が大学レベルとは思ってません。
当地の高校山岳部の3年生と比較し、知力・体力面で彼等より劣ってます。
●過去に富士・吉田口の五合目(佐藤小屋)から降りる際、
 膝ラッセルを〝猛ラッセル〟と言ってますが・・・
 当地の高校生は、2泊3日程度の冬山縦走訓練は腰まで埋まっても、
 普通に苦も無くこなしてます。
●担ぐ荷の重さも、栗城の画像で見るよりは、遙に大きいザックを背負ってます。
●栗城は気象通報を聴きながら、天気図を記載出来るか?
  書けるはず無し・・・そんな訓練は受けて無し。
●先日の小樽での岩登り訓練は、大学山岳部一年生が夏山合宿で遣るレベル。
 八ヶ岳での有名ガイド同伴訓練も、アイゼンでの冬山訓練レベルです。 

最大限おまけしても、全てが高校山岳部3年生か、
大学山岳部1年生程度のレベルと思われます。
これで、エベレスト北壁だのアンナ南壁だのと言うのですから、
結果は見えてますよねぇ・・・・

多少、森山氏よりは辛口な表現ですが、
それ程間違った言い方はして無いつもりです。

森山氏の、
感想としては、前回・前々回のブログはとくに修正の必要はないな、ということ。
と言う感想の真意を図り兼ねますが、小生の思いと大同小異では無いでしょうか?

9月には、フランスで訓練とか・・・何をどう訓練するのか・・・楽しみです。
それが、「来年もやる!」と言うエベレストに繋がるか・・・・


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2015年4月25日に、ネパールで大地震が発生しました。
人口の約3割が被災したと言う惨事でした。
首都カトマンズの寺院等の世界遺産も被害に遭いましたが、
山間部の村で多数の家屋等が崩壊・・・
栗城が〝ふんばろうネパール〟を立上げ、募金活動を始めました。

被災集落への物資支援と、倒壊した小学校2校の再建が目標でした。
↓を見ると約6百万を集め、其々支援活動をした様です。
今回2校目が完成した様です。


黒字は栗城FBより
皆さんナマステ!
「ネパールに2校目の学校ができました!」
ネパール大震災から「ふんばろうネパール」を立ち上げて、様々な現地支援をしてきましたが、ついに2校目の学校が完成しました。
地元の利害関係、雨季による工事の中断と色々ありましたが、新しい耐震法に則った基礎工事がしっかりした校舎が完成しました。
勉強する事が楽しい、テキストの中の小さい世界からもっともっと世界が知りたい、とキラキラと語ってくれたそうです。
村の人たちから心よりの日本の皆さんに感謝を、伝えてくれと伝言です。
皆さんのご支援に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
開校式には、ふんばろうネパールの事務局長が参加してくれました。(やりましたね!)
子供達の笑顔を見たら元気でるな。。
明日も頑張ろう。
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3
揃いの制服を着てるのを見ると、比較的に裕福な地域のようです。

誰もが出来ない様な活動をしながら、栗城公式HP公式ブログでは、
この事に殆んど触れられてません・・・・
事務局(株式会社たお)の対応が雑なのか?   シャイな栗城がそれを抑えてるのか?

彼の〝山登り〟には、散々苦言を言ってる小生ですが、
このような活動をしたことは評価します。

しかし・・脳裏に浮かんだのは・・・2011年の東日本大震災の時のこと・・・
栗城は〝被災した子供達にエベレストを見せ、元気にさせる〟と言い、
募金活動をしました・・・
其れなりの金額が集まったと記憶してますが、その募金は何処に往ったのか? 謎。


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12月15日

栗城が江本ガイドから、氷壁登攀の訓練を受けた様です。
互いに〝誰と往ったか〟を公表して無いが、画像の氷った滝が物語ってます。

今年の9月に訓練の為に渡仏。
春のエベレスト北壁での青氷に、手も足も出ずに敗退・・・
その為の訓練と思ってたが、氷には手を触れず・・・岩登り訓練のみでした。


江本ガイド15日のFBより
今シーズン初アイスクライミング(^^)
八ヶ岳はやっぱり寒かった〜
そして南沢大滝ばっちり凍ってますよ♪
イメージ 1
江本ガイドの画像を見ると・・・
アイススクリューで固定されたザイル伝いに、栗城が・・往き詰まってるのか?

イメージ 3
アイススクリューとは、こんな物。
上のハンドルを廻しながら、先の刃で氷に穴を空け捻じ込みます。
指の無い栗城には、重労働かと・・・



栗城15日のFBより

「低燃費」
皆さん、お元気ですか?
最近は企業講演や研修、教育のお仕事でめっちゃ忙しくしてましたが、八ヶ岳山荘にて、ちょっと早いクリスマスパーティーとお誕生日会をしてました。
久しぶりのアイスは、左手の指が5本無いためにバイル(氷壁を登る道具)がほとんど握れなく、右手のみで登っている状態です。。。
悔しいけど、やるしかないです。
今、無駄な酸素を使わない低燃費の身体作りをしています。
いい感じです!
※八ヶ岳山荘&展望荘楽しいよ。

〝低燃費〟な体作り等と馬鹿な事言ってるが、
 氷壁は〝ハイパワー〟で一気に抜ける位の体力が無いと駄目。
 危険地帯に長く居る事は、それだけでリスク大である。

◆左手用バイルのシャフトも、握り易い様に細く改造してない様子・・・
 町の溶接技術が確かな鉄工所に頼めば、それなりの物は出来るはず・・・
 本当に遣る気が有るのか? 疑ってしまいますね。
イメージ 2

来春か?秋には、又エベレストに8回目の敗退目指して挑戦のようだが、
この冬にガイド付きで、何回こんな訓練をするのか?  
この程度の訓練でエベレストの北壁が登れるのなら、
冬山を志す奴等は、ほぼ全員が技術的に登れる事になる。

指南役の江本も江本だ、ENSA(仏国立スキー登山学校)卒の肩書きが泣くぞ・・・
栗城の指南役を買って出るとは・・・金目か? 江本。

12月15日のこのFBに対するコメントに答えて
栗城 史多 ありがとうございます!皆さんに支えられた一年本当に感謝です! 近く、色々発表します。
長らく準備してきました。 そろそろ始まります。

く発表が有る様です・・・8回目のエベレスト敗退計画でしょうか???


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イメージ 4

イメージ 5


この2枚の画像は栗城公式ブログで公表した、
今年春のエベレストでBCを置いたロッジから、
クンブー氷河上のC2へ向うと言う栗城の姿です。
正式にはC1に向う姿です。
何故なら栗城は、通常氷瀑帯(アイスフォール)を抜けた処に設置するC1を設けず、
C2の位置に最初のCを張ってますから・・・それがC1に為ります。

背負ってるザックの大きさに注目・・・35~40Lの日帰り登山に使う様なザック。
これでC1から西稜に登り、西稜でワンビバーク後にアタックする姿に見えますか???
茶番以外の何物でも有りません・・・

いずれにしても、計画の発表が待たれますねぇ~~



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ネパール政府が、単独での登山を禁止・・・詳細は↓   

12月15日のFBでこの様に言ってるが・・・
栗城 史多 ありがとうございます!皆さんに支えられた一年本当に感謝です! 近く、色々発表します。。
長らく準備してきました。 そろそろ始まります。

政府の発表通りだとすると・・・
栗城の言う〝無酸素・単独登頂〟が、ネパール側からは認められない事と為った。
(今までも単独と言いながら、シェルパが同行してたから、影響無し言う意見も有るが・・)

残るは、チベットルート以外に無し。
北東稜のセカンドステップには、梯子が有り「単独で登頂した」とは認められぬ・・
北壁経由のメスナールートか?  クーロワールを直登する2ルートより無し。

さぁ~どうする 栗城。 
夏の〝おフランス〟での岩登り訓練と、八ッ岳での初級氷壁訓練が試される時だ!!!!!



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追記
12月31日の夕方 「みんなのエベレスト生中継応援グループ」と言う、
FBに投稿された内容です。(黒字は栗城記載、青字は私見)

「皆さん、本年もたくさんの応援本当にありがとうございました」
本年のお礼と来年の決意をお伝えに伊勢神宮に参拝に来てました。
伊勢? 意味が判りませんねえ・・・毎年富士山浅間神社に何の為詣でてるのか・・・
色々苦しいこともありましたが、今年も否定という壁への挑戦、そしてエベレストと皆さんの応援に心から心から感謝です。
最近は、トレーニングをしながら新しいチャレンジの準備に集中するために、
少しSNSは控えていました。(ごめんなさい🙇)

山に関しては、夏のアルプスと先日の八ヶ岳でガイド付き初級氷壁訓練だけ・・・
この程度でエベレストが登れるなら、皆登れるよ!! 栗城。

それがようやくめどが立ってきました。
まだ正式に発表はできませんが、来年は二つの大きなチャレンジが待っています。
一つエベレストの冒険の共有をやり遂げること。詳細が長くなるので後ほどです)

〝栗城流の単独登山〟が、認められなく為った事を知らない様です・・・

二つ目は否定という壁を無くすために「応援し合う世界を創る」教育の挑戦が始まります。
この二つ目は、栗城の夢である「否定という壁」を無くして、全ての人達のアイデンティティを応援し合える世界を創るために、時間をかけて準備してきました。
来年春に発表するのでまだ詳しいことは言えませんが、栗城が山の「先」にある目指していた世界にいよいよ挑戦します。
今まで静かにしていました分のマグマがついに爆発です。
2018年は犬年!年男です!

36歳に為る様ですが、地道に山登りの訓練をしてたら、とっくに登頂出来たはず。
信者から何拾回も登れる程の多額の〝お布施〟が有ったのですから・・・

なによりも皆さんからの応援やコメントの投稿が支えになりました。
本当に本当にありがとうございました!
心から感謝申し上げます。
良いお年をお迎え下さい。

二つの目標の発表が待たれますね。

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