3月19日
今日は久々の晴れ予報。
この冬は遠くて足が向かなかった、秋田駒ヶ岳へ。


6時半に家を出て、2ヶ所の峠越えで120キロ・・・2ヵ所目の峠を越えると、
秋駒がドーンと見えました。下の白い筋は県営田沢湖スキー場です。
          男女(おなめ)岳↓   ↓男(お)岳 ↓女(め)岳   
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8時半過ぎに田沢湖スキー場に到着、2時間チョイ掛かりました・・・
駐車場はスキー客でいっぱいです、急いで準備しリフト券売り場へ・・行列です。
長いリフトを降りて、2本目乗り場で登山届け提出。
そこでハッと気付いた・・・1本目に乗る時にリフト券2枚出すの忘れてた・・・
それでも乗せて貰えました~ 2本目乗り場で3枚渡して1200円也。

二本目を降りた処で、板にシールを貼ってると、スキー客に怪訝な目で見られ・・・
ザックにスコップ・アイゼン・ピッケル装着ですから・・・


10時にシール着けて登り始めて・・・振り返ると、田沢湖が見えます~
日本一深い湖 4百何メールだとか・・・噴火口に水が溜まったのだとか・・・
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急斜面なので、ヒールサポートを2段階にし、ジグ切って登ります。
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手前に見えるP1(小ピークを指す)までは、ジグ切ってシール登行です。
幅広板にスキーアイゼンで登った跡が有ります・・・        パノラマ画像
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11時 P1で板を背負い、壷足でストックを1mに詰め、刺しながら登ります・・
一応10本爪アイゼンを持って来たのですが、固い処は無さそうなので使わず。
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P2付近に人影が2名、板背負ってる様です・・・上のピークがドームの頭。
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P2まで登ると、雪面が固くなり、ストックからピッケルに切り替えです。
登山靴と違い兼用靴は、足首の動きが悪いので、安全策を取りました。
数年前に岩手の遭難対策協議会の副会長?が、
この辺から沢に落ちて死亡しましたから。
2名に追い着き、追い越しました・・・雲が流れて来ましたが・・・
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男(お)岳 到着が12時。
登り始めから2時間・・・この前までは1時間半で登れたのだが・・弱ってます。
今日の装備は、ディナPDG軽量板・アルピレット・出番無しサレワ10本爪。
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一息入れてる間に、視界が悪化・・・・2名が先行して出発しました・・・
ここは東側に大きな雪庇が有り、踏み抜きで過去転落や死亡事故の多い処。
視界が悪いので、慎重に雪庇から10m以上左寄りを通過です・・・
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男岳から東に伸びる痩せ尾根を、馬の背のコルに向かって降ります、視界不良・・・
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まだ雲の中・・・慎重に降ります・・・
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馬の背のコルに降りる途中に、ガイドツァー5~6人が登って来ました。
皆さん12本アイゼンだったが、足元がおぼつかない感じ・・
背負ってるザイル出せば、皆さん安心だろうに・・・・


少し降りると、雲間から小岳(左)の噴火口と、女(め)岳が見えました・・・
女岳の露岩の処は、地熱で雪が積もらず、水蒸気が出てます。
この谷は通称ムーミン谷と呼ばれ、高山植物が咲き乱れる谷です。
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間も無く、馬の背のコル到着です。
ここまで降りれば滑落の心配なし、後はスキーで骨折しなければ・・・
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視界が開けて来ました~ 
正面が横岳です。この裏側に〝コマクサ〟の群生地が有ります。
左の雪原に 阿弥陀池避難小屋が見えます。
このコルから小屋に向かってスキー滑走・・・阿弥陀池の上を・・・
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雲が垂れてます・・・風も強いが追い風なので楽・・・
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↑↓女岳の水蒸気が良く見えます・・・
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避難小屋が近くなりました・・・
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バリバリに海老のシッポで覆われてます・・・
お陰で隙間風が入らないので中は快適、軽く遅い昼飯タイム。
先行の2名も入って来て、聞けば盛岡からとか・・・この前八幡平に登ったと・・・
3月5日に登ったと言ったら、そう言えば大館から来た人(小生)が居た・・・と。
世の中狭い・・・その時はシューで今回はスキーだ・・・
装備・格好から長く山遣ってる雰囲気だった。
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小屋から出ると、雲が取れて男岳が良く見えます。
細い雪稜を降りて来ました・・・          男岳↓ ↓馬の背のコル
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       男岳↓↓馬の背のコル  男女(おなめ)岳↓     パノラマ画像
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これから滑る方向、岩手山に向かって・・・ヘルメット着用して・・・
八幡平の峰々↓          岩手山↓          パノラマ画像
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滑り降りて振り向くと、もう男岳は見えなく・・・雪は粉雪で快適です・・・
    横岳↓                男女岳↓    パノラマ画像
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女性一人スキーで登って来ます・・時間的に遅い気がするのだが・・パノラマ画像
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八合目避難小屋(1300m)まで滑って来ました・・・あっとの間です。
ここまては、観光道路で車で上がれます。
春の花の時期と紅葉の時期は、土日は乗り合いバスのみ。
平日は自家用で上がれるが、駐車場が50台位なので大混雑・・・
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1月中旬~4月下旬まで、下の温泉街からキャットで、小屋まで運んでくれるが、
片道3500円 往復4000円 所要時間は片道1時間 要予約。
乗らずに歩いて登っても、2~3時間 徳か損か???


キャットが踏み固めた観光道路跡を、エッジでガリガリ鳴らして滑るも良し、
ショートカットして粉雪を滑るも良し・・・           パノラマ画像
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途中 観光道路から離れて、廃止されたスキー場跡地を滑って到着です。
          男女岳↓   ↓男岳
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ここからスキー場を通る、路線バスが1時間おきに有るのだが・・・
次のバスまで30分も・・降り道なので30分も有れば着くと・・歩き出す。
スキー場の駐車場着くが2時30分でした~ バスには追い越されずに・・・


今日のルート 地図に300mのスケールが付いてます。
青線シール登行・壷足登り 赤線スキー滑走
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今日は、山頂部雲の中・・・昼から強風と、変わり易い天気だったが、
久し振りにピッケルを使った山登りが出来た事と、長距離滑走でいい気分~~


3月20日 追記
車載の昨日使った装備を整理してたら、板を見てビックリ!!
エッジの錆全て取れてピカピカに為ってました~
昨日キャットが踏み固めた観光道路跡を、
ガタガタ・ガリガリと長距離滑ったお陰です~ 
圧雪されたゲレンデを滑る程度では取れないのだが、エッジ少し丸く為ったかも。