那須での雪崩遭難事故の、その後を記載する。

今日(3月29日午後5時から、県庁での会見)、夕方の記者会見報道を見て、驚いた。

栃木県高体連・登山部委員長 猪瀬修一の記者会見。

要旨
①前日(26日)のテレビで、雪崩・大雪注意報は見ていた。
 【Ⅰ】で指摘した通り、
 気象通報を基に天気図作成等はしてなかったのだ・・・
 この事から【Ⅰ】で指摘した通り、温泉宿泊をしてたのかも・・・

当日(雪崩発生日)朝に、副委員長のスガマタ・ワタナベ教員と相談し、
 新しい積雪は有ったが、ラッセル訓練を決めた。
 二人は自分より登山経験が有り、天候も悪くなく、絶対安全と思った。
 3人の合議で決めたと強調。こんなのが委員長なのだ・・・
 それじゃ~ 責任は各々1/3か? 
 いゃ~~~ 全ての責任を負うのが、委員長だろう。

③雪崩発生時は、【登山本部】にしてた温泉宿で、跡片付けや精算をしてた。
 宿泊代・宴会代の精算か・・・登山本部を温泉宿に置く意味が判らない・・・
 栃木県高体連・登山部の伝統なのでしょう~

④自分は【登山本部】待機が職務。
 現場を知る・見る気が無い、お飾りの存在か?

⑤天候が悪化した事は判らない。
 まさに、ノー天気・他人ごと・・・現場の引率教員に丸投げです。

⑥引率教員から、事故を知らされて、110番通報した。


雪崩事故後、2日半日が経過しての会見です。 
会見を見てて、おゃっと思ったのは、
記者からの質問に、言葉詰まる事も無く・涙を流す事も無く、
ひたすら詫びる事も無く、淡々と答えてたのが印象的。
気が強いのか? 鈍感なのか?  
事故は俺の責任では無い、天気が悪いのだとでも言いたげな態度・・・


猪瀬修一 は、死者8人(生徒7人・教員1人)を出した、大田原高校の教員だった。
しかも同高の山学部の顧問だと言う・・・
大事な生徒を7人・同僚1人を殺してながら、よくも淡々と会見出来たと驚いた。

幸いな事は、他校の生徒から死者が出なかった事だろう・・負傷者は多数出たが・・

しかし、あの会見の様は、まるで他人事の感が有る、
自分は責任者なので【登山本部】=温泉宿 に詰めてたと・・・

雪崩事故発生後、初めての会見を見て、余程弁護士と相談しての事と思う・・・

後味の悪い事故・・・・こんなトボケタ男は許せない!!!