以前に「海外の山に挑戦する2人の若者」と、題して紹介しました。

紙谷は現在、アマダブラム西壁登攀に向けて、天候待ち待機中です。

もう一方の安田氏は、イランの最高峰ダマバンド峰(5671mの山頂から、
ボードで滑り降りると言う計画です。この山↓です。
イメージ 2
イランのビザが発行されて、愈々最終調整の様です。
安田氏の言葉です。目標に向かって努力した重みの有る言葉です・・・

最後には弱い己に打ち勝ち人間としても成長したい。
そんな旅になればこのスタートラインに立つまでのこの1年間の苦労も報われるというものだ。
思い返せばこの1年間欲にながされそうになる自分を戒めただただ志のために生きた。
その苦しみ以上の喜びを感じことができれば言うことなしだ。
登れるはずも無い、エベレスト北壁の下でウロウロする、誰かに聞かせたい言葉です。
5月上旬に富士山で、高度順応とボード・トレーニングを兼ねて、
御殿場口と須走口から山頂を目指し、滑走予定の様です。
積雪期の富士は夏とは違い、登った者でなければ判らないでしょうが、
日本一危険な山と言って良いでしょう・・・突風と滑落したら止まらない斜度。
                    
その富士山より2千mも高い山から、ボード滑走などとは考えられない計画です。
達成出来れば、日本人初の快挙かと・・・

無事にトレーニングを済ませ、計画の弾みに為る様願ってます。