天気が良いので、スキー板塗装面のタッチアップをしました。
藪漕ぎや・前方に板を放り投げて潅木帯を通ったり・板を踏んだりで、
雑に扱うと板のサイドウォールとトップシートの境目が傷付きます。(赤印部分)

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キャップ構造の板の場合は、硬いトップシートでエッジまで覆われてるので、
深い傷以外は大丈夫ですが・・・

サンドイッチ構造の板は、トップシートとの境目から水分が入ると、
板の芯材が膨れて駄目になります・・・

傷が深い場合は、パテで埋めてからの作業になるが、
それ以外は剥げた塗装の再塗装で済ませられます。

エッジ面ギリギリにマスキングテープを貼り、
滑走面に塗料が付かない様に養生して、水性シリコンスプレー塗装です。
シリコン系の塗料は、弾性が有るのでヒビ割れしなく板には有効です。

天気が良いので、30分もすれば水性塗料は乾燥します。
油性塗料は乾燥が遅く、そうはいきませんが・・・
頃合を見計らって、3回ほど塗装しました。(一回の厚塗りより、薄塗りが丈夫)
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本当なら金具を外して、全面塗装をすると綺麗に仕上がるのですが・・・
面倒なので部分塗装で・・・・
夕方まで乾燥させれば完成です。

11月中旬になれば八幡平で滑れる様になりますが、
それまで車庫の梁で休養・・・・



7月10日 追記
板のセンター部分(金具付近)の剥げ(白い処)が気に為ってたので、
養生して再塗装しました。

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金具に塗料が飛ばない様に養生して・・・
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薄く塗装3回で・・・・
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この手順で反対側も塗装して完了です。