地方紙に県内の熊情報が載りました。
目撃件数も昨年を上回り、生息数も増えている様です。
ひと頃、県内には約1千頭が生息してると言われてましたが、
今はそれ以上に増えてるものと思われます。
地方紙より
今年4~6月の秋田県内ツキノワグマ目撃件数が424件に上り、
過去最多だった昨年の同時期を上回るペースとなっていることが、県の纏めで分かった。
子グマが多いのが特徴。2015年にブナの実が豊作だったため、
16年に多く生まれた子グマが親離れし始めたことが要因とみられる。
クマは6、7月に活発に動き回るため、県が注意するよう呼び掛けている。
県によると、月別の目撃件数は4月15件(前年同期18件)、
県によると、月別の目撃件数は4月15件(前年同期18件)、
5月106件(同110件)だったが、6月は303件で前年を25件上回った。
4~6月の目撃頭数は494頭。体長別でみると、
成獣とみられる1メートル前後が278頭に上った一方、
50センチ以下の子グマも147頭と3割を占めた。
このうちの107頭は6月に目撃されていた。
春に生まれた子グマは最初の年を母グマと過ごし、翌年の6、7月に独り立ちする。山間部の過疎化や里山の荒廃でクマが人里に近寄りやすくなっている上、
春に生まれた子グマは最初の年を母グマと過ごし、翌年の6、7月に独り立ちする。山間部の過疎化や里山の荒廃でクマが人里に近寄りやすくなっている上、
昨年多く生まれた子グマが親離れし始めたことも重なり、
今年の目撃件数が増えたとみられる。
秋田県は13日、5月27日から今月15日までの期間で発令していたツキノワグマ出没警報を8月31日まで延長すると発表した。
自然保護課によると、6月の目撃件数が306件に上り、
自然保護課によると、6月の目撃件数が306件に上り、
過去10年の平均(98件)を大きく上回ったことから、延長した。
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東北森林管理局は13日、福島を除く東北5県のブナの結実予測を発表した。
秋田県は「凶作」と見込まれた。秋に結実するブナの実はツキノワグマの好物で、
不作の年は餌を求めて人里に出没することが多いとされる。
調査は5~6月、国有林144カ地点で実施し、
調査は5~6月、国有林144カ地点で実施し、
同局職員が開花状況を目視で確認。
これに基づいて、「豊作」「並作」「凶作」「大凶作」の4段階で判断した。
本県以外では、宮城と山形両県が大凶作、岩手県が凶作、青森県は並作だった。
秋田県内のブナの実は凶作との事・・・
昨年も八幡平では、スキー場がオープンした後でも、
冬眠に入れない熊が餌さを探して、場内に出没する事が有りました。
先日は、隣市の史跡公園に熊が出没し、管理人が襲われる騒ぎが有りました。
ここの史跡では毎年熊が出没するので、定期的に爆音を出す熊避けを設置してたが、
効き目が薄れた様です・・・
タケノコ採りで、鈴を付けてても襲われた人もいて、
音や人の気配には馴れてしまったのか・・・・
栗や柿、トウモロコシが実る頃が出没のピークと思われます。
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