2月11日付けの毎日新聞の記事です。

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ヘリに因る遭難救助が、埼玉県で有料化されました。
県の防災ヘリを使用たらと有り、県警・消防ヘリも含まれるのかは不明ですが・・
安易に山に入っての、事故防止の為だそうです。

小生が山登りを習った頃は、救助要請は恥だと教えられ・・・
其れなりの対処対応を、叩き込まれたものです。
実際 死に至らない程度の怪我で有れば、本隊を停滞させ・自力搬送後に合流して、
山行を継続した事は何度もある・・・予備日は悪天だけでなく、こんな時にも有効なのだ。


携帯電話の性能UPと基地局の増加で、町が見える処なら電波が通ずる今は、
簡単に救助要請する輩が増えた為でしょう・・・

ひと頃、北アでは松本から民間ヘリを呼べは、
30分飛行で50万円何て言う話が有ったのを思えば、5分5千円は格安ですが・・・

単独であれ・パーティであれ、自力更生・自己完結が本来の山登りの姿のはず、
安易な風潮が主流の今、こんな有り様です・・・(ちょっと酷な言い方ですか?)


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岐阜県では、16年12月山岳遭難防止条例を改定、
登山届けの無届・虚偽記載で遭難した場合の科料が5万円以下に決定。
実際に17年3月に西穂で遭難し、5万円を科料された者が居ます。

群馬県では、谷川岳で冬季に一ノ倉沢やマチガ沢への入山を規制してます。
富山県でも、12月からGW迄の間は、剣岳周辺への入山を規制してます。
この規制で、谷川も剣も遭難事故が激減しました・・・


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長野県の一部の山域では、メットの着用が義務付けられました。
但し、未装着の罰則は有りませんから、ご安心を・・・

山岳ヘルメット着用奨励山域について

長野県山岳遭難防止対策協会では、平成25年に「山岳ヘルメット着用奨励山域」を指定しました。

1 趣旨

 県内の山岳遭難は、遭難件数が平成25年まで4年連続過去最高を記録するなど、
極めて憂慮すべき事態となっている。
 平成24年の夏山シーズンでは、遭難者の4人に1人は頭部を負傷しているが、
一方、滑落した登山者がヘルメットを着用していたため、
命を取り留めた事例もある。
 そこで、滑落、転落、転倒の多い山域を「山岳ヘルメット着用奨励山域」に指定し、登山時のヘルメット着用を呼びかけるとともに、所有していない登山者のためのレンタル環境を整備し、ヘルメットの着用を推進することで「自分の命は自分で守る」という意識の普及を図る。

2 着用奨励山域について

 ◇過去の遭難事故例及び山岳の形状を考慮し、安全への配慮が特に必要となる次の山域とする。
山 域 名
指 定 す る 山 域
北アルプス南部
槍・穂高連峰のうち、北穂高岳から涸沢岳・屏風岩、前穂高岳(北尾根から吊尾根)一帯、西穂高岳から奥穂高岳、北穂高岳から南岳(大キレット)、北鎌尾根・東鎌尾根の区域
北アルプス北部
不帰の嶮周辺、八峰キレット周辺
南アルプス
甲斐駒ケ岳、鋸岳
中央アルプス
宝剣岳
戸隠連峰
戸隠山、西岳
 ※ただし、他の山域においてヘルメットが不要という主旨ではない。


お上から、この様な規制を受ける事は、登山者の意識やレベルが問題なのでは?
此処から落ちるかも知れない・・・と、思うレベルの者、
足を置く石や掴む石が浮石かどうかの判断が出来ない者、
浮石を落としても〝落ァーク!!!〟と叫ばない・叫ぶ意味が判らない者は、
このような山域には足を踏み入れるべきではない・・・

これ等のお陰で、落石の被害に遭う事を思えば、メット装着は必須かも知れない。
自爆事故は当人の勝手としても、貰い事故は困ったものである。

処で、スキー用のメット(耳覆い)と、山用メット(耳出し)の形状の違いは何???
仲間のコール・風の音・落石の音・雪崩の音等々、五感を駆使する為なのです。


いづれにしても、本来自由で有るはずの〝山登り〟が、
色々規制されるのは迷惑至極。


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2月も中旬・・・・立春を過ぎても、当地はまだ冬・・・
気象庁の観測所が無い当地では、消防署が積雪の観測をしています。
発表では、1月末での累積積雪深は3m8cmとか・・・・
2月に入っても降雪が続いてるので、4mは超えてるものと思われます。
勿論、雪嵩は暖気や降雪加重に因って沈下するので、
今3mも積もってる訳では有りませんが、冬らしい冬です・・・

予報では22日頃が落ち着きそうなので、懸案の山行を予定しています。