5月12日

庭の水仙が終わり、石楠花が満開です。
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晴れ予報だったので、八幡平山頂付近の〝ドラゴン・アイ〟を見ながら、
最後のスキーへ出掛けました。

土日は、山頂まで路線バスが上がるので、それを使って〝楽チン山スキー〟です。
蒸ノ湯駐車場で準備して、11時22分のバスを待つ。
盛岡から来たと言う、ショートスキーを背負ったペアと立ち話をしてるとバスが・・
車窓から滑るルートの雪の残り具合を見ながら・・・何とか下まで滑れそう。
360円で山頂バス停へ・・・

50mほど歩いて雪の上へ、今日は山頂まで20分の登りが有る。
シールで登る距離でもないので、先日八甲田で活躍した〝なんちゃってウロコ板〟。
竹標識が山頂まで付いてます、これは環境省が設置したもの。
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竹標識が此れでもか・・・位に立ってるのでガスの日でも、長靴が有ればOKです。


〝鏡沼〟に出ました。旧噴火口に水が溜まったもの。底には氷の上に積もった雪。
それに周囲の雪解け水が溜まり、不思議な光景・・・       
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これが〝ドラゴン・アイ〟と呼ばれ、ここ2.3年話題になってますが、
今年の出来は良くない感じ・・・
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対岸からの〝ドラゴン・アイ〟、龍眼が寝惚けマナコです・・・
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ここで、三人組みの女子ボーダーの一人から声を掛けられる。
サングラスを取ると・・・あらら去年の秋に、三っ石山の紅葉で逢った美女!!!!
GWは鳥海も滑ったと言う。先に鳥海で・秋に三っ石で・そして今日、奇遇である。



’16年5月14日撮影の〝ドラゴン・アイ〟これを期待して往ったのだが・・・
葛飾北斎が観たら、興奮しただろうと思う・・・血走った龍眼に見えませんか?
それとも、ゲゲゲの鬼太郎の目玉親爺に見えますか?
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隣りの〝眼鏡沼〟片方はまだ雪の下でした・・・
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青森トド松林の中に、山頂の300番ポールが、この辺は樹氷原になる処です。
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階段は展望台、夏は林の中で景色が見えない為。
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八幡平山頂から水平に籐助森まで来ると、4キロの降り一方です。
ビンディングの踵を固定し・兼用靴もロックして、いざ!!! 滑り出すが・・・
雨後の縦溝ガンガン・変な雪の腐れ方、快適とは言えず・・・
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250番標識まで来ました・・・1番は八幡平スキー場の上に有り。
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150番辺り
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100番辺りに来るとブッシュを避けながら・・・彼方此方曲がって・・・
滑り易い処選びながら・・・

最後の道路が見える辺りからは、雪で倒れた根曲竹の上を滑ったりで四苦八苦。
夏道に出ました・・・50m位板背負って舗装道路へ。
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遅い昼飯を喰いながら、次のバスを待つ積りで居たが、風が出て来たので・・・
根性なく敗退宣言、後生掛温泉に浸かって帰宅。

八幡平も雪不足・・・残るは、鳥海・・・