山岳遭難事故 過去最多とか・・・

9/14(金)  朝日新聞  より
7〜8月の山岳遭難事故、過去最悪721件 猛暑影響か

7~8月の山岳遭難事故の発生は721件で前年同期より110件増え、
統計を取り始めた1968年以降、過去最悪だったことが13日、
警察庁のまとめで分かった。
遭難者も793人(前年同期比88人増)で最も多く、
4年連続で700人を超えた。死者・行方不明者は71人(同3人増)だった。

 遭難者全体のうち、40歳以上は627人で79・1%を占めた。
60歳以上は367人で46・3%。
都道府県別では、長野が遭難者121人、発生が117件でいずれも最も多かった。

 遭難原因は「疲労」(同37人増)と「病気」(同20人増)の増加が目立った。警察庁は「猛暑が続いたので体力の消耗が激しく、熱中症になる人も多かった可能性がある」としている。

警察庁資料
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遭難の原因では、〔道迷い〕がトップで20%を越えてます。
道も判らずに進むとは・・・話しに為らぬ・・・
地図も読めないのか? 持って無いのか? 街中でも方向音痴は、山に来ては駄目。


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60~70代がピークですね・・・気を付けなければ・・・


全国でこの夏1日に10人以上が遭難し、その中の2人以上が死亡した事になる・・
因みに、昨年度の交通事故での死者は、3696人(1日当り10人)。
〝自己責任〟と言われる山登りだが、何故〝自己完結〟が出来ないか?
遭難事故原因の多くは〝体力・技術の過信〟〝知識の欠如〟なのでは!!!