11月30日 
知り合いが〝熊〟を獲った。


照準付ライフル、一発で仕留めたと・・・
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160cm程の、月の輪熊
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翌12月1日
毛皮が欲しいと言ったら、朝に40キロの距離を配達して貰った・・
鼻・耳・尻尾・後ろ足の爪付だ・・・生々し過ぎるので・・・詳細画像は割愛。
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裏表ホース直噴で水洗い・・・血や汚れが落ちたが、獣臭さは無いのが不思議・・・
茶箱に厚手のビニールを広げて・・・後ろ足が地面に付いてる。
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茶箱を斜めにして、一晩水切りです。

熊皮の鞣し方だが・・・
さて・・・裏側の脂身を削ぐ方法は・・・そして処理の仕方は・・・
ネットで調べて見るが、中々大変な作業らしいし、遣り方も人其々なのだ・・・
一番手っ取り早い遣り方は???

昼に、猟友会の会長をしてる知人に電話して、話しを聴きに行った。
有害駆除で熊を撃っても、肉が主で皮は捨ててるのだと・・・
牙や爪は細工して、飾りに人気が有ると・・・
県内に今は、熊皮を処理出来る人は無く、新潟まで送ってして貰うらしい・・・
4~5万円だと、そんな余裕は無い・・・安くて早い方法は???
会員の女性が、小熊を鞣した事が有ると言う・・・
電話して貰い、話したが、この方もネット情報を頼りに〝四苦八苦〟して遣ったと。
〝ミョウバン鞣し〟で仕上げたと言う・・・その方法でと、思ってた処だ・・・
ミョウバン+塩+湯(水)に1週間~10日漬けて〝皮を革〟にするのだと。
塩は腐敗防止の為に使うらしい・・・
冬山用の尻皮にしたいのだと言ったら、
敷物にするので無ければ、多少雑に遣っても良いのでは? とのお言葉でした。
鹿の尻皮は持ってるが、熊とは比較にならめぺランぺランだ・・・
それに、熊製だと・・・本物の熊が匂いを感知し、抑止力が有るとの話しも・・・


帰りがけ、焼きミョウバン(30g入れ×10袋)、塩(5キロ)、をスーパーで買う。
ミョウバンを溶かす鍋を100均店で、1L用150円で買う。
ミョウバンは、塩酸で鍋を駄目にするらしい・・・



12月2日
皮が余りに大きく重いし、必要な背中から腰までの長方形の皮が有れば良い。
幅60cm長さ90cmになる様に、手足・腹・肩首から先をカッターでカットする。
流石にカッターは良く切れる・・・日に当った毛が光って写った・・・
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後足の爪部分は寄せて置く・・・後で飾りに細工しよう・・・
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皮には肉と脂が分厚く付いてて・・・
ネットでは、包丁や鉈で削ぐと書いてるが・・・削ぎ過ぎると脱毛すると・・・
包丁で試みるが脂で滑り、何とも・・・いつに為った終わるのやら・・・
木彫り教室で使ってた荒削り用の器具を思い出し、小屋を探す。
手持ち卸し金の様な道具だが、これで擦ると脂身から〝脂分〟だけジワジワ出る。
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厚い部分にカッターの刃を刺し、2cm程をツマミ、刃を少しづつズラシて往くのが、
結構脂が剥けるのだ・・・皮に傷を付けない様に慎重に・・・勿論ゴム手袋で。
昼近くに為ると、日差しが当たり、脂身が柔らかく為り上手く剥げない・・・
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昼から福岡国際マラソンの中継が入る、設楽悠太と川内 優輝が走るのだ・・・
見なくては・・・熊に構っては居られない。

急いで、1Lの熱湯に、ミョウバン30gを溶かし、塩50gも溶かす。
これを10回繰り返しで、発泡スチロール箱へ・・・
(液剤の内訳 焼きミョウバン300g・塩500g・湯10L、湯後から5L足す)

指を入れれる温度45度~40度に為った時点で、〝熊皮〟投入です・・・
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車庫の中では匂いが立ち込めると困るので、屋外に・・・
蓋が飛ばぬ様に重しの〝自作 植木鉢〟。
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夕方に蓋を開けて見た・・・まだ湯気が立つ・・・獣臭い匂いが・・・
ミョウバンが足らなかったのか??? それとも油脂の除去不足???
発泡スチロール箱は保温効果がいい・・・直ぐに冷めるとミョウバンが再結晶して、
効果が薄いとか・・・明日の昼頃に液を攪拌して、皮の天地を替えて見よう・・・


さて、この先上手く思う様な〝尻皮〟が出来るか???




鉢植えミカンが色付いて来た、金柑はまだ青いまま・・・
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12月に入ったが、今年の冬はエルニーニョの影響か・・・
未だに山の積雪が増えない・・・八甲田・八幡平も山スキーは駄目・・・
例年だと11月25日頃からは何とか出来たのだが・・・

明けない夜は無いと言うから、そのうちに降るだろうが・・・
当面は〝昔の山岳本〟の再読だ・・・