世間では、X'マスの様ですが・・・
親類の婆様が96歳で大往生、23日火葬・24日葬儀とバタバタしてました。

市営の火葬場です。
躯体はコンクリート造、外周は塗装仕上げ、
内部は打ちっ放しや洗い出し仕上げと中々の設計で、
田舎の建築設計士でない事は判りましたが・・・導線に難点が・・・
トイレが玄関脇に有り、控え室から一番遠い距離にある・・・控え室の傍にすべき。
火葬中の仏さんに挙げる水汲み場が、ホールの端に有り釜から遠いのです・・・
収骨室が狭い・・・建築設計に興味が有るので・・・こんな見解です。
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向かいにはスキー場が・・・積雪が少なく、まだオープンしてませんが、
アルペン・ジャンプ・距離競技が同時に開催出来る、国内でも数少ないスキーです。
この辺では、青森の大鰐、山形の蔵王位いか・・・
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葬儀・三五日法要が終わり、〝お斎〟が始まった・・・
喪主挨拶に次いで、坊主が挨拶に立ったが・・・何と・・故人の戒名は言えたが、
苗字の○○の次の名前の○○さんが出て来ない・・・暫くウロウロした挙句に、
白木の位牌を見に往く始末・・・おい! 坊主 ヤル気有るのか??と思った次第・・・
〝葬式仏教〟と云われて久しいが・・・葬式も真ともに出来ない坊主が居る。


横道に逸れたが・・・




12月25日

昨夜の予報を見て、明日は夕方まで天気が持ちそうと・・・
朝の予報と、八甲田・岩木山のライブカメラを確認して、8時過ぎに出発です。
国道・高速に雪は無く、2駆で走れました・・・
県境を越えると・・・青森は雪が多い・・・黒石市から八甲田に上がる道は、
凍結してて4駆で上がる。

黒石インターからの岩木山 〝津軽富士〟
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黒石から山道に入り、開拓部落まで来ると、北八甲田連峰の全貌が見えるのだが・・
ロープ山頂駅は雲の中・・・赤倉岳・井戸岳・八甲田大岳も見えず、
微かに南端の硫黄岳が望めます・・・

予定を酸ヶ湯温泉から登れる、硫黄岳に変更。
温泉上の駐車場へ・・・

10時着、新雪粉雪が30cm程積もってます、板は2本積んで来たが、幅広を選択。
万が三に備えて、BD社製の-29℃対応の手袋をザックの底に・・・
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今日の出で立ちは、センター105mm(1680g)の板に、86cmの貼り流しシール。
板長分のシールが買えない(重くなるし)ので、古いシールを半切・縫い合わせた物。
体重が掛る分だけ有れば、そこそこの斜面は登れます・・・10時半スタート。
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南八甲田の山々は、頭が望めます。               
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林間は風も無く、
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青森トド松のツリーが・・・             硫黄岳↓     
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地獄湯ノ沢を渡り、硫黄岳の鞍部目指して登ります。
雪化粧が綺麗・・・
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鞍部が近くなると、背後からの風が強く・・・寒い・・・
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硫黄岳の北側、樹氷が出来掛けてます。
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余りにも寒く・風も強いので硫黄岳はパスして、鞍部から見える避難小屋へ・・・
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12時半 仙人岱避難小屋着、冬戸を外して侵入。
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小屋では、岩手からガイド付きで来たお嬢さん2名、地元民1名のみ。
テルモス珈琲とパンで昼飯。トレールが消えない内にサッサと降りる事に・・・
【トレース】踏み跡をたどること。先に行った人を追跡すること。
【トレール・トレイル】踏み跡。雪面などに残った足跡。
スキーで滑った跡は【シュプール】という。


硫黄岳東斜面                          
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遠くに津軽平野が・・                   
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この辺は風当りが強いので、樹氷が育ってます。          
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片足1680gの幅広板は、沈ます歩き易いが重い・・・
今日一日 テムレスゴム手袋で過しました・・・粉雪の滑りは浮いて快適でした~
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駐車場で・・・       ↓八甲田大岳は終始雲の中    硫黄岳↓  
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今日の酸ヶ湯の積雪は138cmだったが、林間はブッシュが邪魔。
年末からの〝大寒波〟で、年明けからは良くなるかも・・・